本紙創刊40周年
日本とモンゴルは北東アジア最良のパートナー 本紙創刊40周年新春特別座談会(下)
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震災慰霊にモンゴル演出家も フレルバータル乗馬の環境から強い力士育つ 内山白鵬らの力の源泉は「家族力」 木下
真面目過ぎても面白味に欠ける 内山 25年前に民主化選択した若い国 フレルバータル 日本人は大志の持ちようがない 木下

名横綱に共通する基本をコツコツ繰り返す忍耐力 本紙創刊40周年新春特別座談会(中)
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ハングリー精神で来日の強さ 内山双葉山の故郷まで行った白鵬 フレルバータル名横綱はあまりけがをしない 木下
スターリン殴った白鵬の伯父 フレルバータル破格の待遇で人が入ってくる 内山我慢し継続した人が強くなる 木下

距離の割に身近な人的交流 本紙創刊40周年新春特別座談会(上)
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日本文化の一翼をなす大相撲は11日に初場所初日を迎える。角界の頂点に今、白鵬を筆頭にモンゴル出身の3横綱が占める中で、久しく日本出身の横綱誕生が待望されている。そこで、本紙創刊40周年企画として駐日モンゴル国特命全権大使のソドブジャムツ・フレルバータル氏、横綱審議委員会委員長の内山斉氏、世界日報主筆(社長)の木下義昭が「日本・モンゴル文化と大相撲」をテーマに論じ合った。話題は日本人横綱は生まれるのか、モンゴル人力士の強さの源は何か、大相撲にみる日本文化と日・モンゴル文化交流、アジアの平和にまで及び、自由闊達(かったつ)な座談となった。

シニア世代活躍する社会を 新春座談会(下)
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「介護難民」発生に是正策を 長野高齢者のボランティア参加も 木下
アジアの先頭走り経験活用 長野総合サービス共同体実現を 石破税制優遇で本社機能移転を 木下
――一方で、超高齢化社会を迎えています。

沖縄の選挙報道にみる偏向
沖縄在住フリージャーナリスト 江崎 孝
新聞の使命、メディアの役割について考える時、歯止めのきかない言論の自由がいかに日本の民主主義を破壊させるか、昨年の沖縄県知事選と衆議院選でみせた地元メディアの実態を紹介し、検証してみたい。

史実と虚構を混ぜた朝日物語
文芸評論家 菊田 均
「慰安婦」報道をめぐって朝日新聞は、「物語」につまずいた。物語とは、例えば『平家物語』の場合、「平家はこのようにして権力の頂点に至り、こうして滅亡した」というものだ。物語は史実(事実)と虚構(ウソ)の混合物だ。

調査報道こそ生命線である
麗澤大学教授 八木秀次
昨年は新聞の信用を落とす大きな事件が起きた。言うまでもなく、日本のクオリティーペーパーを自負していた朝日新聞が、日本軍が慰安婦の強制連行をしたとする吉田清治証言に関する一連の記事を初報から32年も経って取り消し、併せて東日本大震災の際の東京電力福島第一原発で所長命令に反して大半の所員が職務を放棄して逃げたとする昨年5月のスクープ記事も取り消した。これにより、社長が記者会見で謝罪し、後に辞任する事態となった。慰安婦に関する誤報は日本の信用を大きく傷つけ、現在も国際社会に誤解が蔓延(まんえん)している。

ジャーナリズムは日々の記録
評論家 大藏雄之助
今から百年近く前にアメリカの著名なジャーナリストのウォルター・リップマンが書いた“Public Opinion”(世論)という本に次のようなエピソードがある。

「作法」を踏まえた言説を
東洋学園大学教授 櫻田 淳
新聞、雑誌のような活字メディアを取り巻く環境は、特に近年ではネット・メディアの隆盛によって大きく変わりつつある。新聞、雑誌のような活字メディアは、何かを伝えるという趣旨の「速報性」や「鮮烈性」において、テレビやラジオのような電波メディア、さらにはネット・メディアから派生したツイッターやフェイスブックのようなソーシャル・メディアとは、大きな開きがある。現在、活字メディアの存在意義は、その「信頼性」にしかないのである。

沖縄での公正な報道に期待
OKINAWA政治大学校名誉教授 西田健次郎
沖縄のマスメディア、特に新聞2紙(琉球新報、沖縄タイムス)の報道姿勢は明らかに偏向しており、客観的事実をまじめに追求すべき新聞本来の役割を放棄していると断ぜざるを得ない。

冷戦終結に寄与したグローバル新聞
各界から祝いのメッセージ
拓殖大学客員研究員(元韓国国防省北韓分析官) 高永喆氏
今日の世界は国際化時代を迎えています。
世界日報は40年間、国際化時代のクオリティーペーパーを目指し、国内外の健全な保守世論をリードしてきました。
世界日報は米紙『ワシントン・タイムズ』、韓国紙『世界日報(セゲイルボ)』の姉妹紙として日米韓3カ国をつなぐグローバルメディアです。

日本のもてなしと友情に感謝
各界から祝いのメッセージ
在沖米軍海兵隊政務外交部次長 ロバート・エルドリッジ氏
世界日報創刊40周年おめでとうございます。御社と読者のますますの発展を祈願します。
この場を借りて、米国海兵隊が偉大な同盟国である日本の友人・隣人に報告できる機会を与えていただいたことに感謝いたします。

皇室尊重の報道姿勢に敬意
各界から祝いのメッセージ
作家 竹田 恒泰氏
『世界日報』創刊40周年にあたり、お祝い申し上げます。保守系と目される媒体においてさえ一部、皇室に対して不敬な表現が見受けられる昨今、『世界日報』の皇室を尊重した報道姿勢には敬意を表しています。

「左翼文化」の防波堤として
各界から祝いのメッセージ
政治評論家 今井 久夫氏
世界日報が40周年を迎えた。まことにめでたい話で、心の底からおめでとうと叫びたい。
出版関係者が生き馬の目を抜くような政治の世界で、40年近く生き延びたそのこと自体がまずほめられるべきだ。

自由世界の灯台の役割
各界から祝いのメッセージ
ワシントン・タイムズ社会長 トーマス・P・マクデビット氏
ワシントン・タイムズ紙は、姉妹紙「世界日報」に対して、その創刊40周年記念日に当たって、祝詞、賛辞、そして敬意を表します。

国民を代表する「公器」として 新春特別座談会
世界日報は本日で創刊40周年を迎えた。書籍などの「紙媒体」離れや活字離れが叫ばれる中、昨年は特に「朝日新聞問題」により同社社長が引責辞任する事態に至り、社会の木鐸(ぼくたく)と言われる「新聞」の信頼性が問われた。そこで、「メディア(新聞)の役割を改めて問う」をテーマに、東京大学名誉教授の小堀桂一郎氏、政治ジャーナリストの細川珠生氏、世界日報社専務兼論説主幹の黒木正博が忌憚(きたん)なく話し合った。
国史の教科書づくりで闘う 小堀事実は一つ 裏付けしっかり 細川誤報への対応 及び腰の朝日 黒木

「地方と日本を元気にする国家戦略」 新春座談会(上)
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日本経済の本格的な再生に向けて、今年がいよいよ正念場となる。安倍晋三首相が推進する経済政策「アベノミクス」の波を地方にも及ぼす鍵となるのが「地方創生」だ。その政策の実現は新たな国づくりにも直結する。そこで、「地方と日本を元気にする国家戦略」をテーマに、石破茂地方創生担当大臣(衆議院議員)と政治評論家の長野祏也氏、世界日報主筆(社長)の木下義昭が、内閣府の地方創生担当大臣室で論じ合った。
