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教育 rss

子供の貧困、最悪の16.3%家族の安定こそ未来投資

 厚生労働省の国民生活基礎調査によると子供の貧困率が16.3%と過去最悪を更新した。

 子供の貧困率とは、貧困線(等価可処分所得の中央値の半分)を下回る世帯で暮らす18歳未満の子供の割合を示す。平成24年の貧困線は122万円となっている。

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小中の道徳教材持ち帰らせず、文科相がシンポで批判

 今年4月から新しく使われている文部科学省発行の小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」が、児童・生徒一人一人に配られず、家に持ち帰らせていない学校が多くあり、首都圏では9割近くに上っているという問題(本紙6月3日付詳報)で、下村博文文部科学大臣は14日、都内で行われた民間団体主催の教育シンポジウムに参加し「親御さんたちにもぜひこの教材を読んでもらいたい。道徳教育というのは道徳の時間に子供たちがこれを読めば済むということではない。親御さんにも教材の内容を知ってもらい、親子が生き方についていろいろ考える環境づくりをすることが大切だ」と話した。

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大学卒業生が作品に込めた思い

 大学や大学院で漆工芸を学び、今春の卒業および修了を機に制作した作品について、その動機や漆との関わり、苦心談などを語り合うシンポジウムが石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。彼らは4年間ないし6年間、漆と真摯(しんし)に向き合い、若い感性を磨いてきた。漆との出会いはかけがえのない貴重な体験となったようだ。(日下一彦)

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「親から子育て教えられた」「子供の世話の経験」は半数

 親になる前に小さい子供の世話を経験したり、子育てに関して親から教えられたという人は半数程度にとどまるという調査結果が、国立教育政策研究所が行った生涯学習に関する調査(平成23年11月)で出ている。

 乳幼児から高校生までの子供を持つ親など1200人の回答をまとめた。

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読書好きの子供を増やそう

 青森県八戸市は先月、市内の書店で使える独自の「マイブッククーポン」を市内の全児童に配布した。「本のまち八戸」を掲げる市のマイブック推進事業の一つで、読書に親しむ環境づくりとして、児童が自ら書店で本を選び購入することを体験してもらうのが狙いだ。全国でも例がない。(市原幸彦)

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親との関わり深いほど育てられる子供の道徳観

 保護者の関わりが深いほど、子供の自己肯定感や道徳観を育てる――。国立青少年教育振興機構が3月に公表した「青少年の体験活動等に関する実態調査」(平成24年度実施)で、このような結果が出ている(小中高の児童生徒約1万8000人と保護者約1万6000人対象)。

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夜間中学にもっと光を! 100万の義務教育未修了者

 皆さん、夜間中学というものをご存知だろうか。

 現在、日本全国に35の公立夜間中学があります。東京に8校、大阪11校という具合で、最盛期には全国に87の夜間中学があったと言われています。

 戦前から戦後にかけて、戦争や貧困、差別など様々な事情から義務教育を終えることができず、大人になってから夜間中学に通い始めたというひとが少なくありません。

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“教師の感化力”問われる時代

 教育改革が声高に叫ばれているものの、いじめや不登校の問題など学校は依然として厳しい課題を抱えている。とりわけ北海道は児童生徒の学力水準が都道府県で下位にあるなど改善が求められている。そうした中で北海道世日クラブ(会長、根本和雄氏)はこのほど、札幌市内で教育をテーマにシンポジウムを開催した。北海道の教育の現状と課題、その処方箋について3人の有識者による議論をまとめた。(札幌支局・湯朝 肇)

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逆境が育てたサッカー選手

 最高峰の選手が一堂に会するサッカーのワールドカップ(W杯)。えりすぐりの逸材がブラジルに集まる中、日本代表は入団テストに落ちるなど、エリートコースから外れた経歴を持つメンバーが多い。(イトゥ〈ブラジル〉時事)

 イタリア1部リーグの名門ACミランに所属し、日本の大黒柱となった本田圭佑選手(28)。日本人で最も成功したサッカー選手の1人だが、平たんとは程遠いサッカー人生を歩んできた。

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将来に希望持てぬ若者「自分に満足」は5割以下

 2014年版「子ども・若者白書」によると、日本の若者(13~29歳)は「自分の将来に明るい希望を持っている」割合が61.6%、「自分が40歳頃には幸せになっていると思う」も66.2%と、他国(韓、米、英、独、仏、スウェーデン)と比べて突出して低い。

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教委改革、教組との癒着も断ち切れ

 教育委員会制度を見直す改正地方教育行政法が成立し、ほぼ60年ぶりに制度が改められる。自治体の長(首長)の権限を強化し、責任の所在を明確化するのが狙いだ。だが、懸案だった教委廃止は見送られ、課題も残した。これで教組との癒着構造を打破できるか、注視する必要がある。

 首長の権限を広げる

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薬物防止教育、教員の啓発がカギ

 今月26日は国連が定めた「国際薬物乱用・不法取引防止デー」。わが国では昨年8月、第4次薬物乱用防止5カ年戦略が策定されたが、その中で重要課題として掲げられているのが学校における乱用防止教育の充実強化だ。しかし、民間団体の調査で、若者への蔓延(まんえん)が懸念される脱法ドラッグについて、教員の3割はその有害性を説明できないと答えており、教員に対する啓発が大きな課題となっている。(森田清策)

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晩婚化と高齢出産が進行 東京では妻の初婚30歳超

 厚生労働省が今月発表した昨年1年間の人口動態統計によると、婚姻件数は戦後最少の66万594組にとどまった。

 平均初婚年齢は夫が30.9歳、妻が29.3歳となり、少子化の要因と言われる「晩婚化」がさらに進行した。この20年の間に、夫は2.5歳、妻は3.2歳上昇。最も高い東京都では夫32.2歳、妻30.4歳と、妻も30歳を超えている。

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報徳学園での日教組活動 父母向け道徳講演を妨害

 昨年6月1日、スポーツ・学芸共に著名な西宮の報徳学園の依頼を受け、拙著「世界に誇る日本の道徳力・二宮尊徳90の名言」(コスモ21)を中心に講話を行った。

 窓口になったのは東京在住の学園理事で、同窓会幹事でもあるY氏であった。何度も丁寧なご連絡を頂き、私も学園の名は知っていたので、喜んでお引き受けする旨返信した。「戦後の日教組による教育荒廃の中で唯一残る希望の灯」と書いて学園を称えた。

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文科省配布の道徳教材、9割家に持ち帰らせず

 今年度から新しく使われている文部科学省発行の小中学生向け道徳教材「私たちの道徳」が、児童・生徒一人一人に配られず、家に持ち帰らせていない学校が多くあることが世界日報の調査で分かった。文科省は先月15日に、同教材を家族や地域で一緒に考えるために持ち帰らせるよう、各教育委員会を通じて異例の再通知を出したが、その後も持ち帰らせていない実態が明らかになった。

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沖縄・竹富町の教科書使用問題、地区離脱で収拾もしこり残る

 沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町からなる八重山採択地区協議会の答申と異なる中学公民の教科書を竹富町が使用している問題で、県教育委員会は5月21日、地区から竹富町教委を分離することを決めた。6月6日にも離脱が正式に承認される見通しだ。混乱が続いた教科書問題はひとまず収束に向かうが、竹富町が行政・文化・経済の各分野で一体感の強い八重山地区から離脱することによる影響が懸念される。(那覇支局・豊田 剛)

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コミュニティサイトの被害 児童6割が保護者注意なし

 5年前からコミュニティサイト利用による被害児童が出会い系サイトを上回り、平成25年中コミュニティサイト利用の被害児童は出会い系サイトの約8倍に上る。

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自然の不思議が子供の好奇心生む

 「持続可能な開発」あるいは「持続可能な社会の構築」といった言葉が頻繁に使われるなど環境保全に対する取り組みが官民で繰り広げられている。そうした中で、これからの環境教育の在り方を論議するシンポジウムがこのほど、札幌市内で開かれた。北海道内のボランティア団体が多数参加する中で身近な環境に気を配ること、自然体験学習の重要性が改めて指摘された。(札幌支局・湯朝 肇)

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母親と「同居」か「近居」出生数が多い傾向に

 母親と同居する夫婦、つまり三世代の家庭ほど多くの子供を生む傾向にある。

 国立社会保障・人口問題研究所が行っている「出生動向基本調査」によると、夫婦の平均出生子供数(完結出生児数=結婚15~19年の夫婦の平均出生子供数)は2010年に1.96人と初めて2人を割っている。

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米国の大学制度と大学改革

評論家 大藏 雄之助

 日本の常識は外国では非常識と言われるが、国際的に比較すれば、日本の大学制度が特異の存在であることがわかる。ただし、ヨーロッパの高等教育機関はほとんどが国立または国立に近い公立であるから、ここでは主として、多数の私立のあるアメリカの大学を対象としたい。

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動物画にみる長谷川等伯の世界

 桃山画壇を代表する巨匠・長谷川等伯(1539~1610年)の描く動物画には、当時の絵師には見られない独特の情感がこもっている。出身地の石川県七尾市にある県七尾美術館で開催中の「長谷川等伯展~その多彩な画業~」でも仏画や肖像画、山水画、金碧画とともに、一点の動物画が出展されている。そこには生き生きとした2頭の虎が描かれ、動物を通した等伯の情愛の世界が描き込まれている。同館では見学に訪れた子供たちに、等伯の幅広い画業と文化人との深い交流を知って欲しい、と話している。(日下一彦)

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学校支援ボランティアの活用で放課後など豊かに

 今年度から、各教育委員会の判断で土曜授業を実施できるようになった。ただ、現在のところ、「教員の負担が大きい」との理由で、土曜授業を導入する自治体は一部に止まっている。一律に学校5日制導入前の状態に戻すというより、むしろ地域と連携しながら、土曜の教育活動をより教育効果の高い充実したものにしようというものだ。

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生きる希望伝え感動呼ぶ、「福島の今」描いた創作劇

 福島県立大沼高校(会津美里町、五十嵐研校長)の演劇部による創作劇が感動を呼び起こしている。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故発生後の「福島県の今」を描いた作品で、高校演劇としての高評価はもちろん、困難に負けず生き抜くことの大切さを訴えたものとして注目を集めている。(市原幸彦)

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