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教育 rss

成績が良い生徒と、悪い生徒の違いは?

 今日は、ちょっと肩の力を抜いて、授業中に話した内容でも書いてみようと思います。    色々な生徒と接していると、本当に色々な質問をされるんですが、この前は久しぶりに直球の質問を受けました。 成績が良い生徒と、悪い生徒の違いはなんですか、というもの。

 これについて、色々な意見があると思いますが、回答した話はコレ。

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「公民」の可能性と課題について探る

 今年度行われる高等学校学習指導要領における「公民(仮称)」の改訂の方向性についてと題した日本公民教育学会春季シンポジウムがこのほど、東洋大学白山キャンパスで行われた。「政治的主体、経済的主体、法的主体、さまざまな情報の発信・受信主体」の育成をそれぞれ目指している団体の研究者が「公共」の可能性と課題について語った。

樋口雅夫・文科省教育課程課教科調査官

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シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験

 地方によって異なるが北海道の冬山から雪が無くなるのは、およそ3月下旬から4月中旬。動物たちの活動もその頃から活発になるが、意外に知られていないのが動物の夜の活動だ。そこで北海道立北海道博物館では4月28日から企画テーマ展「夜の森~ようこそ動物たちの世界へ~」(6月4日まで)を開催、シマフクロウやコウモリなど北海道に生息する動物たちの夜の姿を覗(のぞ)くことができる。(札幌支局・湯朝 肇)

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スマホ育児が現実のものに

 電車の席に座っていたら、隣で母親に抱っこされていた乳児が筆者の肩に触ってきた。30代初めと思われる母親が恐縮して頭を下げた。子供好きの筆者は「いいですよ」と乳児の頭をなで、「初めてのお子さんですか」と尋ねた。

 たまたま電車の中で隣り合っただけで、声を掛けたら嫌がられるかと思ったが、その母親は「そうなんです。何も分からなくて」と、にこやかに応じてきた。

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使える英語、“本物体験”で会話・討論の訓練

 東京都教育委員会の主催する教育施策連絡協議会がこのほど、2400人余りの教育関係者を集め、都内の中野サンプラザで行われた。その中で、東京都は来年9月の開業を目指して「TOKYO GLOBAL GATEWAY」(TGG・英語村)の設置準備が順調に進められていることを説明した。(太田和宏)

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妊娠中の女性に出会って

 先日、朝の通勤途中の電車内でのこと。筆者は優先席近くに立っていたが、右前に立っていた若い女性の様子がおかしい。手すりに頭を付けていると思ったら、急にその場にしゃがみ込んでしまった。「大丈夫ですか?」と声を掛けると、かすれた声で「つわりが…」。女性のカバンにマタニティマークが付いていることに気付いた。

 優先席に座っていた女性が席を譲り、その妊娠中の女性は礼を言って座ったが、しばらく顔を伏せたまま。かなり具合が悪そうだったので、駅に着いた時に「降りますか?」と声を掛けたが、「大丈夫です」と答えるだけだった。筆者も男の身でそれ以上声を掛けることに気が引けて、そのまま三つ先の目的地の駅で下車した。

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中学教諭の約6割が週60時間以上勤務、20時間…

 中学教諭の約6割が週60時間以上勤務、20時間以上残業しており、厚生労働省が過労死の労災認定の目安としている月80時間超の残業に相当――このほど文部科学省の調査で明らかになった。

 調査によれば、小中学校の授業時間が増加したほか、中学では土日の「部活動・クラブ活動」が2006年度の前回調査時の1時間6分から2時間10分とほぼ倍増した。

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子どもたちの自尊感情をどう育むか

 日本の子供たちは他の先進諸国と比べて「自尊感情」が低いと言われている。心の重要な部分である自尊感情をいかに育むか。4月16日、日本いのちの教育学会会長・近藤卓氏を講師に第27回人格教育フォーラム(主催・一般社団法人 平和政策研究所「圓一」編集委員会)が東京都千代田区で開催された。

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注目集める新しい通信高校「N高校」

 高等教育の多様化が進む中、角川ドワンゴ学園(川上量生理事)が運営するN高校が話題を集めている。単なる通信高校で終わらせず、マルチメディアを駆使しながらの進学・就職支援や課外活動にも力を入れているのが特徴。時代のニーズに合わせた新しい高校教育に注目してみた。(那覇支局・豊田 剛)

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信時潔の「海ゆかば」

 神武天皇の「東征」を描いた交声曲「海道東征」は戦後、国家主義的な記憶を刺激するなどの理由で封印されてきた。70年を経て、呪縛が解かれたように復活公演が開かれるようになった。一昨年の大阪のザ・シンフォニーホールでの公演は、追加公演が行われるほど、大盛況だった。

 その時の様子を文芸評論家の新保祐司氏が、ある雑誌のインタビュー記事で語っていたのを読んだことがある。「日本人は精神的呪縛から、ようやく解放された。あのコンサートは『歴史的大事件』だった」。その時、初めて幻の交声曲の存在を知った。

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千葉・ベトナム人女児(リンちゃん)殺害事件について考えたい

社会全体に衝撃を与えた陰惨な事件

 千葉県松戸市で信じられない事件が起きた。言うまでもないが、ベトナム人児童殺害遺棄事件である。事件の容疑者は児童が通う学校の保護者会の会長で、登校中の女子児童を自宅のキャンピングカーに連れ込み、殺害し、死体を遺棄した容疑で逮捕された。報道によれば、容疑者は以前に勤めていた職場の同僚からは「ロリコン(幼児・児童への性的志向)傾向があった」と指摘されており、保護者会会長にも立候補してなったという。また女子児童とは面識もあり、会うとハイタッチをする間柄だったようだ。

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風景変われば生物の多種多様性が減少

 東京都立石神井公園周辺は武蔵野三大湧水の一つである三宝寺池を中心に多種多様な生物が生息する地域だった。しかし、近年の急激な都市化で生き物の生息環境、種類と個体数が激減してきた。中央大学理工学部保全生態学研究室の須田真一専任研究員は井の頭自然文化園動物園の彫刻館Bで「風景が変わると生きものはどう変わるのか~石神井公園のまわりのトンボ・チョウを中心として~」と題して100人の来場者を前に語った。

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食で変わる子供の心と体、実践例を紹介

 学校給食を和食に変えたところ、生徒の問題行動の改善や学力テストの成績が上がったとの報告があり、和食が見直されているが、「子どもの心と健康を守る会」代表の国光美佳さんは、特にミネラル補給によって「子供の心と体は改善する」と訴え、講演活動などを行っている。東京都内で行われた講演会(主催・サイエントロジー東京)から、国光さんの実践例などを紹介する。(森田清策)

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ふるさと納税の非教育的効果

 総務省が過熱する「ふるさと納税」返礼品の高額化競争に待ったを掛けた。1日付の通知で、返礼品価格が寄付額の3割を超える場合、「速やかに3割以下に」抑えるよう要請。また、換金性の高いプリペイドカードや商品券、資産性の高い家電や宝飾品など、制度の趣旨に反する返礼品も制止している。

 ふるさと納税は、自分の出身地に限らず、応援したい地方自治体(都道府県・市区町村)に寄付すると、2000円の自己負担を超える額が所得税と個人住民税から控除される制度で、15年度の寄付金総額は1653億円。控除の上限額が2倍になったこともあって、これは前年の4・3倍、制度ができた2008年度の20倍以上になった。

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中等教育のあるべき姿見えてこないサンデー毎日の大学合格関連記事

 従来、新聞社系の週刊誌は、親メディアの新聞で受験戦争の過熱ぶりに非難のつぶてを加えながら、当の誌面ではいち早く有名大学の出身校ランク付けをにぎにぎしく掲載してきたことで、世の顰蹙(ひんしゅく)を買ってきたが、それでもカエルの面に何とやら、いまだにその「ランク付け」をやめられない。いや、それが高じて、有名私大合格者数の比較など、さまざまな切り口を見つけ出している。

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英語学習、外部試験活用と授業力向上を

 政府は中学3年で英検3級相当以上、高校3年で準2級相当以上の英語力を持つ生徒の割合を、2017年度までにそれぞれ50%にするという目標を立てている。だが、文部科学省が発表した16年度の「英語教育実施状況調査」の結果では、中学3年が36・1%(前年度比0・5ポイント減)、高校3年で36・4%(2・1ポイント増)であった。

 受験料助成の自治体も

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数学的な考え方を育てる教材研究と開発

 第35回算数数学教育合同研究会(向山宣義会長)がこのほど、「数学的な考え方を育てる教材の開発とその指導」と題し、横浜国立大学附属横浜小学校で教育関係者200人余りを集めて研究会を開いた。同研究会は「数学的な考え方」を育てる実践のため教員の指導力研鑽(けんさん)が重要として教材研究と教材開発を行っており、同日は公開授業のほか、「日常の事象を数理的に捉えたり、発展的統合的に考察する考えを育てる指導」と題した元横浜国立大学教授の片桐重男氏の講演も行われた。(太田和宏)

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冒険・挑戦の体験を重ねて生きる力を育成

 木製の玩具や遊具での遊びを通し子供たちの感性を育もうと、木の室内創造遊び場「感性の森」が3月、仙台市青葉区の大型ショッピングセンター錦ケ丘ヒルサイドモールにオープンした。(市原幸彦)

 同モールは仙台市西部郊外の小高い地域にある市内最大の住宅団地にあり、周囲は豊かな自然環境に恵まれている。体験型レジャーゾーンにある同館は、子供たちに人気で、平日でも親子連れが多く来場する。

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誰でも運動は上手くなれる

 学校の運動会・体育祭といえば、秋の年中行事と決まっていたが、最近では4月末から5月初めの連休後に行う学校が増えてきた。暑からず、寒からず、過ごしやすく、父母や祖父母、町内会の人たちが学校に応援・観戦でやって来る。運動が得意な子供は意気揚々と、苦手な子供はそれなりに…ということになる。

 「うちの子は運動が苦手だから…」とか「運動神経が鈍いから…」と嘆く父母の声も聞く。だが、ちょっと待ってください。俗に言う「運動神経」というのは先天的なものではなく、誰でも、練習して回数を重ねれば、できるようになっているのです。「走ったり、投げたり、打ったり、さまざまな運動において、理想的なフォーム・形を頭に入れ、それを実際に行動に移すことが上達の秘訣(ひけつ)だ」という。

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「スマホ1日6時間」の衝撃

平成国際大学教授 浅野 和生

 アップル社のiPhoneが日本で発売されたのは2007年7月、あれから今年で10年になる。Androidのスマートフォンは、それより2年ほど遅れて09年7月の販売開始であった。スマホの歴史はまだ浅い。

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政府は「教育勅語」について「憲法や教育基本法…

 政府は「教育勅語」について「憲法や教育基本法に反しない形」で教材として用いることを認めたが、朝日新聞は早速、4月2日付社説で「この決定に強い疑念を抱く」と、持論を展開している。

 「過去の遺物が教材か」と題した同社説で「教育勅語の本質」について「『一旦緩急あれば義勇公に奉じ、以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし』(いざという時には一身を捧げて皇室国家のために尽くせ)と国民に求めたことだ」と。果たしてそうか。

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北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業

 急速な人口減少によって自治体そのものが消滅するといわれる中で、そうした危機感を抱くのは北海道も例外ではない。少子高齢化は教育制度そのものに大きな影響を与えつつある。広大な面積を持つ北海道では今、地方の小規模高校をいかに存続させるかが大きな課題となっている。そうした中で北海道教育委員会(道教委)では地方の高校の教育環境の充実に向けた遠隔システムによる取り組みを積極的に行っている。その公開授業がこのほど開かれた。(札幌支局・湯朝 肇)

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リビングウィルと終活

 経済産業省ヘルスケア産業課課長の江崎禎英さんの講演を聞く機会があった。テーマは「生涯現役社会の構築に向けて」。その中で、会場に驚きの声が漏れたのは、人生の最期の3日間に、生涯医療費の30%が投入されているとの数字が出た時だった。「スパゲッティ症候群」という言葉がある。延命のため、気道チューブや導尿バルーン、サチュレーションモニターなど、体中にチューブやセンサーが取り付けられて、まるでスパゲッティのような状態で死ぬことをいう。

 高齢者への延命措置がどれほどの意味があるのか、と言ってもすぐには納得できない人が多いかもしれない。しかし、筆者のように、比較的健康体で大病をしたことのない人間が終末期に病院で延命措置を長く続けたら、きっと生涯医療費の大半はそこに費やされることになる。そんなお金を掛けなくても、自宅で自然に死を迎えた方がどれほど幸せか。

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