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教育 rss

当用漢字と筆順が日本人をアホにする

▼必ずの筆順

漢字の筆順といえば、上から書くとか左側から書くといったルールに基づいていると教わったご記憶があろうかと思います。 筆順は結構テストに出る問題ですから、意外と厳しく教えられるものです。 ところがそのように教えられることによって、実は戦後生まれの私たちは、漢字の持つ象形性を無理やり見えなく(わからなく)させられています。 たとえば「必」という字があります。現代の筆順は・・・みなさん手で書いてみてください。

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作文に綴られた「真剣に生きる姿」

 大正から昭和初期の文壇で活躍した自然主義文学の作家・加能作次郎(1885~1941)の功績をたたえる「加能作次郎文学賞」の授賞式が、このほど生まれ故郷の石川県志賀(しか)町の富来(とぎ)活性化センターで行われた。同賞は中学、高校生を対象に「次代を担う子供たちが文学作品に触れ、文章を書く喜びを味わってほしい」と、生誕100年に当たる昭和60年に創設され、今年で34回を数える。(日下一彦)

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デジタルが変える学校教育の未来

東京書籍取締役 川瀬徹氏

 教員を目指す学生・大学院生をはじめ、教育問題に関心のある人のための人材育成講座「こんぺいとうゼミ」(主催=NPO法人BOON・内山葉月理事長)がこのほど、都内で行われ、「デジタルが変える学校教育の未来」と題して講演会が開かれた。東京書籍取締役で教育文化局次長の川瀬徹氏は「最新のデジタル教科書・教材」に関して現状と課題を報告。参加した大学生ら30人余は講師の話に熱心に耳を傾けた。

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夫婦がお互いに感謝する

 このところ「平成最後の……」という言葉がよく聞かれる。先日、NHKの朝の番組で平成の30年間を振り返っていたが、その中で「夫婦で共に歩んだ30年」という、平成が始まった時に結婚した2組の夫婦(真珠婚カップル)の話を紹介していた。

 真珠婚の式で「感謝という言葉では足りない」と妻へのラブレターを読む夫、「あなたは素晴らしい手本。あなたと結婚して本当に良かった」という妻。東日本大震災で被災し、その後に妻が病気で倒れ、二人でリハビリに取り組んだ夫婦。「(妻が体がマヒして不自由でも)一生付き会っていくという覚悟があった」という夫。「夫の笑顔に支えられた」という妻。ごく普通の夫婦が見せる日常の姿に、短いニュースだったが心打たれるものがあった。

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教育再生の根本問題

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗氏

 麗澤大学大学院特任教授の高橋史朗氏は14日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で「教育再生の根本問題」と題して講演し、親自身の成長を支援する教育政策への転換が必要だと強調した。以下は講演要旨。

 教育改革というのは教育における「不易流行」、変えてはいけないものと変えねばならないものの両方を見なければならない。

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地方での新たな人材育成など議論

 全国的な人口減少に伴い、地方の教育現場では急激な小規模校化や人材不足が進んでいる。今や地域の小中学校は統廃合だけで問題が解決できるような状況ではなく、地方の過疎化対策を含め時代の変化に対応した教育体制の構築が急務になっている。そうした中で北海道教育大学釧路校はこのほど、「へき地・小規模校教育推進フォーラム」を開催した。地方での新たな人材育成や教育連携についての議論が交わされた。(札幌支局・湯朝 肇)

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デジタルが変える学校教育の未来

国際大学GLOCOM 豊福晋平准教授

 教員を目指す学生・大学院生をはじめ、教育問題に関心のある人のための人材育成講座「こんぺいとうゼミ」(主催=NPO法人BOON・内山葉月理事長)がこのほど、都内で行われ、「デジタルが変える学校教育の未来」と題して講演会が開かれた。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)の豊福晋平准教授は「教育のデジタル化」に関して国内・海外の現状と課題を報告。参加した大学生ら30人余は講師の話に熱心に耳を傾けた。

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平成の子育てママたち

 師走を迎え、忘年会では平成30年の思い出話に花が咲く。昭和最後の年に結婚した筆者にとって、平成は家族の始まりである。

 出産・育児の真っ只中(ただなか)、1991年にバブル崩壊。ママさんの再就職は容易ではなく、保育所入所基準も今より厳しいものだった。よほどの事情がない限り、保育所に預けて働くという人は筆者の周りにはいなかった。

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北前船の寄港地をテーマにミニ新聞にまとめ発表

 「もし北前船が来ていなかったら、今のような町の発展はなかった」「どんな人が乗っていたのか、もっと調べてみたい」-江戸時代から明治時代まで、北前船の寄港地だった秋田県由利本荘市の小学生が、自分たちで調べて考えた内容をミニ新聞にまとめて発表した。(伊藤志郎)

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中学受験だけの算数?

 12月も早くも中旬となり、入試を目前にした受験生は最後の追い込みに忙しいはずだ。それを見守る親御さんも気が気でない毎日を送っておられるだろう。

 田舎育ちの筆者には、受験と言えば高校や大学しか思い浮かばないが、東京には中学受験や小学受験の子供を持つ親がわんさといる。そのうち、私立中学の受験生を持つ親は次のような算数の問題に出くわすはずだ。

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絵本は国語力向上の最高の教材 愛や家庭の大切さ伝える読み聞かせ

絵本教育協会 浜島代志子会長

 「今、絵本が危ない」と訴える、対話式読み聞かせ「絵本ライブ」がこのほど、沖縄県那覇市で開催され、乳幼児、児童、母親らが参加した。これまで、日本人が慣れ親しんできた童話が時代とともに変遷し、本来の意味を失いつつある。絵本・読み聞かせ研究の第一人者で、絵本教育協会の浜島代志子会長が本来の絵本を取り戻す教育を推進している。(那覇支局・豊田 剛)

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秋田市の3校で題材もとに「道徳」の公開授業

 「特別の教科 道徳」が、小学校では今年度から、中学校でも来年度から完全実施される。このほど、全国小学校道徳教育研究大会・東北地区中学校道徳教育研究大会・秋田県道徳教育研究大会が秋田市の3校を会場に開かれた。題材をもとに自分の意見を発言し、相手の考えに耳を傾ける――その中から、自己を内省し深めていくという道徳教育の本来の姿が垣間見られた。(伊藤志郎)

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料理は生活の基本

 今年夏に博報堂生活総合研究所が公表した調査によると、「夫も家事や育児を分担すべきだ」と答えた夫が8割を超え、30年前の約2倍になったという。

 筆者は最近、料理を始めた。「夫も家事」という時代の流れに乗ったわけではない。理由は三つある。ある料理研究家を取材した時、人の生活の基本は、料理することだと教えられた。食べることが基本と考える人がいるが、そうではなく、食べ物がなければ生きていけないのだから、自分で作ることの方が大事だという。目から鱗(うろこ)だった。

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「セット貸し出し」で読書増に効果、秋田県立図書館が高校などに蔵書送る

 秋田県では、県立図書館(秋田市)が県内の高校と特別支援学校に対し、テーマごとに40冊を一まとめにして送り届ける「セット貸し出し」を行い、貸し出し期間も約3カ月と比較的長く、生徒の読書増に効果が上がっている。平成19年度にスタート、テーマを解説したパネルも同封するという至れり尽くせりで、全国的にも珍しい取り組みに、利用校は年々増加している。(市原幸彦)

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ご存知ですか?「健康長寿新ガイドライン」

都健康長寿医療センター研究員・野中久美子氏

 「ご存知ですか?『健康長寿新ガイドライン』ポイントを押さえて!あなたも健康長寿」をテーマにした東京都健康長寿医療センター研究所主催の老年学・老年医学公開講座が東京都文京区の文京シビックホールでこのほど開かれた。社会参加と地域保健研究チームの野中久美子研究員は「社会参加~外出・交流・活動で、人やまちとつながろう!~」と題して、無理なく、楽しく、継続して社会参加することの大切さ、有益さについて語った。

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教師支える社会に

 「教育新聞」(今年8月30日付)に、「元教諭の終わらない苦しみ」という記事があった。教師になって3年目、高校でバスケットボール部の顧問をしていた教諭は、部の生徒、特に担任のクラスにいた女子生徒を厳しく指導していた。

 教諭は仕事に打ち込み、生徒や保護者に懸命に向き合っていて、部活動でも「成功体験を多く積ませたい」という一心だった。部は強くなった。教諭は日々の忙しさに追われて女子生徒たちとじっくり話す機会もないままだった。そして、ある生徒は出てこなくなり、自殺してしまう。

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研究課題を策定し生徒の学力向上へ実践活動

 道都・札幌から車で東に40分ほど走ると田園風景が広がる南幌町に至る。今では札幌への通勤圏となっているが、同町内の町立南幌中学校で10月31日、「基礎・基本を習得し、自ら考え表現する生徒の育成」を研究主題とした公開研究会が開かれた。生徒の学力向上を図るため、同校では3年計画で年次ごとにそれぞれ研究課題を策定し授業に取り組んでいる。今年は3年目に当たり、これまでの実践活動を公開授業として展開し、評価を募った。(札幌支局・湯朝 肇)

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ご存知ですか?「健康長寿新ガイドライン」

都健康長寿医療センター研究員・清野 諭氏

 「ご存知ですか?『健康長寿新ガイドライン』ポイントを押さえて!あなたも健康長寿」をテーマにした東京都健康長寿医療センター研究所主催の老年学・老年医学公開講座が東京都文京区の文京シビックホールでこのほど開かれた。社会参加と地域保健研究チームの清野諭研究員は「体力・身体活動~筋力+歩行力で、生活体力をキープしよう!~」と題して、健康長寿を保つ生活体力とはどれくらいの運動なのか、その実践について来場者に紹介した。

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「共同養育」の視点で考える

 両親以外の祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹、血縁のない人が子育てに関わることを“アロペアレンティング”という。米国の進化生物学者のジャレド・ダイアモンド氏がその重要性を提唱し、「代理養育」「共同養育」と訳される。

 先日、養育支援に携わる専門家や福祉関係者が集まり、養育支援の研究報告会が開かれた。そこでアロペアレンティングに関して、福井大学子どものこころの発達研究センターの友田明美教授が興味深い知見を発表していた。氏の最新の脳研究によると、共同養育者の数が多いほど子供の成育機能、ワーキングメモリー、情動に関わる領域のネットワークが発達していることが分かってきたという。

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「学問の自由」妨げる教育者

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 最近、国内の二つの大学で学生に講義するという機会を与えられたものの、拒否されるという非常に不快な経験をした。一つは名古屋市にある公立大学で、もう一つは福岡県内の私立大学だ。両方の経験は似ているが、後者を中心に述べたい。

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役割増す学校図書館、子供の自立育む役割担う

北海道学校図書館協会事務局次長 野村邦重氏に聞く

 これまで学校図書館といえば、学校の片隅にあるものと捉えかねない状況だったが、近年は学校の中で「第2の保健室」と呼ばれるほどで、児童生徒にとって“癒し”の空間になっている。学校図書館の役割や今後の課題など、北海道学校図書館協会事務局次長の野村邦重氏に聞いた。 (聞き手=湯朝肇・札幌支局長)

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教育の目的・役割とは

“The wisest mind has something yet to learn.” –George Santanaya – 1863-1952 – Philosopher, Poet 「一番頭のいい人でもまだ学ぶことがある」 –ジョージ・サンタヤーナ、哲学者・詩人 (訳 舟田譲二)

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「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」

 小中学生と保護者が、短い手紙で互いの思いをつづる「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」が静かな話題を呼んでいる。石川県教育委員会の「心の教育推進協議会」が続けている取り組みで、今年で21年目を迎え、今年度は過去最高の3万点弱の応募があった。このほど優秀賞10組が表彰され、受賞した親子がそれぞれの手紙を朗読すると、会場はほのぼのとした情愛に包まれた。(日下一彦)

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