ワシントン・タイムズ・ジャパン
«
»

教育 rss

「動物からコロナ感染」は誤解、丁寧な説明を

「飼ってよかった」と実感する動物飼育

全国学校飼育動物研究会が研究大会(3)

0
続き

戦後のスポーツ振興に生涯を捧げた大島鎌吉

 大島鎌吉――ほとんど聞き慣れない名前だ。企画展のタイトルもユニークだ。「ホップ・ステップ・ジャンプ!」得意とした三段跳びになぞらえている。また「跳ぶ哲学者」の異名も持つ。現在、金沢市のふるさと偉人館で開催されている。「跳ぶ~」の他に、「アジアのカール・ディーム」「東京オリンピックをつくった男」「学生スポーツの父」などの異名を併せ持ち、戦後日本のスポーツ振興に生涯を捧(ささ)げた。(日下一彦)

0
続き

部活動問題へのある提案、休日は地域移行へ

 学校の働き方改革の一環として、教師の負担増となっている部活動を外部委託してはどうかという声が高まっている。文部科学省も再来年度から休日の部活動を段階的に地域移行する方針を示している。

 10月7日、「部活動の地域移行に関する検討会議」の初回会合が開かれた。保護者代表で出席した佐藤博之委員(日本PTA全国協議会副会長)からは家庭や地域の経済力によって、民間のスポーツ少年団にも部活動にも入れない子供もいるのではないかと心配する意見が出た。部活動をめぐっては、部活動顧問による体罰的指導が問題視されてきた。また部活動は日本独特のもので、世界にはあまりない。このため専門的な外部指導者に任せる方が、教員の負担も軽減されて良いと考える人が多いようだ。

1
続き

飼育動物の立場に立ち、心の豊かさを育む

 「『飼ってよかった』と実感する動物飼育」をテーマに第23回全国学校飼育動物研究大会(主催・全国学校飼育動物研究会、鳩貝太郎会長)がこのほど、Zoomを使ったオンラインで行われた。東京都教育委員会から動物飼育推進校に指定されている東京都中野区立白桜小学校の林禎久校長は2年生が中心になって行っているモルモットの飼育活動を紹介した。

0
続き

山形県庄内地域、若者定着・回帰促進へ奮闘

 若者の地元定着や回帰は地方自治体の大きな課題の一つだ。山形県内で最も若者の定着率が低い県北西部の庄内地域(鶴岡市、酒田市が中心)では、各界関係者が地域を挙げた対応策を探ろうと、産学官による「庄内若者定着促進会議」(座長・高橋正美県庄内総合支庁長)が平成30年7月に設立され、庄内ならではのユニークな取り組みを展開している。(市原幸彦)

 庄内の今年3月の新規高卒者のうち、県内就職者(定着率)は71・3%。前年比7・9ポイントも上昇した。コロナ禍で首都圏より地元が選択されたと推察されている。それでも県平均81・2%を下回った。一方、求人倍率は高い。高校生が就職先に地元を選ばない傾向が強いということは、企業の期待に応えてもらえない、という地元産業界の悩みが解決できていないことを意味する。

0
続き

アメリカのような車社会の街作り進む東京近郊

 東京都町田市にあるコストコ多摩境倉庫店に行ってきた。息子と娘が会員になるので一緒に行こうと誘われたためだ。緊急事態宣言解除後2回目の日曜日ということもあって、家族連れの客で大変な混雑だった。

 アメリカ式の大作りの店内と大量販売も懐かしかったが、普段車に乗らない筆者にとって、もっと興味深かったのはコストコに向かう道すがら車窓から見た付近の風景だった。付近にトイザらスやカインズ、ヴィクトリアゴルフなどの郊外型大型店舗が並んでおり、ぐりーんうぉーく多摩など、広い駐車場の横にさまざまな店が並んだショッピングモールもあって、さながらアメリカのような車中心の街作りになっていた。

1
続き

「飼ってよかった」と実感する動物飼育

 「『飼ってよかった』と実感する動物飼育」をテーマに第23回全国学校飼育動物研究大会(主催・全国学校飼育動物研究会、鳩貝太郎会長)がこのほど、Zoomを使ったオンラインで行われた。西東京市立保谷第二小学校の前校長の神山繁樹氏は「学校・家庭・地域が協同・協働する学校飼育活動」と題して講演した。

0
続き

アート展開催、科学×芸術×ホテルで“化学変化”

 世界トップクラスの研究機関、沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村)の研究員やその家族らが制作したアート作品の展示会が、恩納村のホテルで開催されている。科学とアートの共通点を見いだしてほしいと関係者は呼び掛けている。(沖縄支局・豊田 剛)

 展示会は、研究機関そのものや研究者のアート作品に親しみを持ってもらおうとOISTが地元のリゾートホテル、ムーンビーチホテルのギャラリーで初めて開いた。

0
続き

世界に誇る日本の救急車の親切な対応を体感

 新型コロナの新規感染者が、東京で一日2000人近くを数えていた頃だった。朝早く、駅に向かう路地を歩いていたら、犬を連れた女性(60歳前後か)が血相を変えて走り寄ってきた。

 「人が倒れているので、救急車を呼んでください。散歩中でケイタイを持っていないので」と慌てて説明する。付いて行くと、少し離れた路上に男がうつ伏せに倒れていた。両腕で顔を隠すようにしていたが、服装から若い男と分かった。「オイ、どうした?」と声を掛けても体を揺らしても反応なし。

1
続き

夏ボラ体験は生徒・高校・NPOも3者に利益

 宮城県を中心としたボランティアおよびNPO活動に関わる情報の収集および提供を行っているNPO法人「杜(もり)の伝言板ゆるる」(仙台市)は平成15年以降、高校生が夏休みにボランティアを体験する「NPOで高校生の夏ボラ体験」(実行委員会主催)を実施。これまで参加した高校生(OBも含む)と送り出した高校、受け入れたNPOの声をまとめ、このほど報告書を作成。3者にとって「Win―Win―Winのプログラムだった」としている。(市原幸彦)

0
続き

人の夢を育てる教師は今も子供たちの憧れ

 来週10月5日は「世界教師の日」である。国連のユネスコが1994年に制定した。一言で言えば、教師や恩師に感謝を表す日だ。日本ではそれほど馴染(なじ)みがないが、世界では60カ国ほどが独自に「教師の日」を定めている。例えばお隣の韓国は1964年に定めていて、現在は5月15日である。

 日本では、政府の教育再生実行会議が2017年に制定を提案したこともあるが、その後は話を聞かない。民間では、教師の日の普及を進める活動もある。

0
続き

休み明けに急増する10代の自殺、SOS発見へ

 10代の自殺は長期休み明けに急増する傾向がある。厚生労働省は9月10~16日を「自殺予防週間」と位置付け、自殺対策のための啓発事業を展開していた。同省の「自殺の統計」によると、昨年の児童生徒の年間自殺者数は499人に上り、前年(399人)と比べて25・1%増となった。また、自殺原因の上位3項目は、「進路に関する悩み」「学業不振」「親子関係の不和」だった。

 和歌山県で教育相談コーディネーターを務める公認心理士の藤田絵理子さんは、「コロナは社会全体の問題であり、大人も子供も逃げ場が無い状況だ。経済苦境により、家庭で子供に八つ当たりするケースも見られる」と解説する。ほかにも、大人は在宅時間が長くなったことで、これまで仕事に忙殺されて見えていなかった、子供たちの行動に気付きやすくなり、子供への叱責が増えたことは容易に想像できる。

0
続き

石川・金沢で、未来の洋菓子職人を目指し腕競う

 金沢市で9月10日、洋菓子の専門学校に通う生徒たちの技術を競う「第2回 北陸ブロック洋菓子コンテスト大会」(日本洋菓子協会連合会北陸ブロック協議会主催、金沢市文化ホール)が開かれた。金沢市や福井市、富山市など北陸3県から専門学校の学生98人が参加し、未来の洋菓子職人を目指して“お菓子の芸術”に腕を競った。審査の結果、最優秀賞の「連合会技術指導委員賞」には富山調理製菓専門学校の山本優以子さんの「お花屋さんの秘密」が選ばれた。(日下一彦)

 同大会はこれまで、金沢市内の製菓専門学校を中心に30年以上開かれていたが、3年前から対象を北陸3県に広げて開催された。ところが昨年は、コロナ禍の影響で開催できず、今回が2回目となった。

0
続き

いじめで発覚、タブレット端末活用の落とし穴

 昨年11月、東京都町田市の公立小学校でいじめを理由に自死した6年女子児童の両親が9月13日、「学校や市教委から十分な説明がなく、不適切だ」と国に第三者委員会設置を求めた。

 いじめは小学4年生ごろから始まり、学校が配布したタブレット端末を使ってSNS上で「うざい」「お願いだから死んで」といった書き込みがあったという。いじめ防止対策推進法の「重大事態」として、学校側が迅速かつ適切な対応を怠っただけでなく、タブレット端末の管理にも問題があったことも分かった。

6
続き

北海道教委、地学協働活動の学校事例を紹介

 「開かれた学校教育」が叫ばれて久しいが、ここにきて地域と学校の連携が深まっている。8月26日、北海道教育委員会(以下、道教委)は誰でも傍聴可能な「みんなの教育委員会」を開催。現在、道教委が全道的に実証事業として進めている北海道CLASSプロジェクトやコミュニティー・スクールの現状を報告した。そこでは学校が地域と連携し、生徒自ら地域課題を探求して解決を目指す地学協働活動に取り組む学校事例が紹介された。(札幌支局・湯朝 肇)

0
続き

協力者を置き去りに、アフガン大失態の衝撃

 イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンから、日本政府が退避対象としていたアフガン人2家族10人が自力で陸路、隣国パキスタンに退避したという。12日夜にまず国際協力機構(JICA)職員とその家族4人が民間機で成田空港に到着した。

 アフガンには日本政府に対し出国を希望し、政府が派遣した自衛隊機に乗り込もうとした大使館やJICAなどの現地人スタッフとその家族ら約500人が残っている。

3
続き

コロナ禍でホームスクーリングが急増ーオーストリアから

 

親が子供を学校に通わせず、自宅で勉強させる傾向が強まってきた。オーストリア文部省によると、新学期が始まる前に3600人の子供が学校登録を抹消し、その数は最大6000人になると見込まれている(学校登録を抹消した生徒の4分の1は非公認の私立学校に通っているが、立場はホームスクーリングと見なされる)。

0
続き

ひめゆり平和祈念資料館、コロナ禍で運営危機に

 沖縄戦で負傷兵の看護に動員され、多くの尊い命が犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の最後の地である壕(ごう)の上に糸満市のひめゆりの塔が建ち、その隣に「ひめゆり平和祈念資料館」がある。沖縄戦跡巡りでは最も人気がある場所だ。資料館はこのほど、開館30周年の事業の一環としてリニューアルをしたが、コロナ禍にあって来場者は激減。苦境に立たされている。(沖縄支局・豊田 剛)

1
続き

1個ない「水の女王」成田真由美選手の「金」

 パラ競泳界の「水の女王」成田真由美選手(51)。最後のレースとなった50㍍背泳ぎ(運動機能障害S5)決勝をテレビで応援しながら、かつてインタビューした時に聞いたエピソードを感慨深く思い出していた。

3
続き

命を守る東日本大震災の教訓を次世代・全国に

 宮城県松島町に、東日本大震災の記憶と教訓を企業・組織の防災・減災および安全対策に生かすための情報発信・研修等を行う一般社団法人「健太いのちの教室」がある。田村孝行さん(61)と妻の弘美さん(59)が、同県女川町を襲った津波で、長男の健太さん=当時25歳=を失ったことをきっかけに、命を守る教訓を次世代に全国に伝えたいという思いから、令和元年11月に設立した。(市原幸彦)

1
続き

「好奇心」が発展の原動力、地頭の良い子に

 20世紀初頭、当時の代表的科学者が集まって「未来の社会、今世紀中に実現できるモノ」を議論した。線の無い移動式の電話、時速300㌔以上の列車など、当時の一般人には見当もつかないものばかりだったそうだ。その中で実現した上記のもの。唯一実現していないのが「瞬間移動」だそうだ。

 こうした発明には、担当者たちの血のにじむような努力もあっただろうが、ちょっとしたヒント、アイデアは担当者以外の何気ない一言があったという。その一言をキャッチする鋭敏な感性が必要だったのであろう。

1
続き

全国の高校生が「出汁」をテーマに悪戦苦闘

 和食文化が盛んな金沢市で、8月10日、全国の高校生が和食料理の腕前を競う「全日本高校生WASHOKUグランプリ2021」の決勝大会が開かれた。会場の「金沢未来のまち創造館」の調理室には、各チームが1時間かけて、考案した料理を手作りし、審査員に振る舞った。グランプリには沖縄県浦添市の市立浦添工業高校のチームが輝いた。(日下一彦)

0
続き

コロナに翻弄された夏、子供の心のサインに注意

 先週、菅総理が経済団体にテレワークで出勤者7割減を要請した。緊急事態とはいえ、夏休み中のテレワーク要請により最も影響を被るのは家族であろう。

 わが家は1年半のテレワーク生活の末、先月初め、近居引っ越しをした。これで自分の仕事場を確保できたと思ったら、わずか1カ月で部屋を明け渡す羽目になった。というのは、コロナパンデミックで帰国できずにいた息子が一時帰国することになったからだ。

1
続き


1 / 5612 »|