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上昇気流 rss

高校スポーツ、各地で代替大会の実施が次々

 新型コロナウイルス禍で、今夏の全国高校総合体育大会(高校総体)や全国高校野球選手権大会など、高校スポーツの全国大会が軒並み中止になった。しかしその後、各地で代替大会の実施が次々と決まり、始まったところもある。

 代替大会――その手があったのかという感じだが、高校野球連盟(高野連)は従前よりその構想を持っていたようだ。しかも保護者らの、しかるべき大会を開いてほしいという要望もずいぶん大きかった。

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雨を弾(はじ)いて生き生きとしてくる紫陽花…

 雨を弾(はじ)いて生き生きとしてくる紫陽花(あじさい)を眺めても、少し嫌だなと思ってしまうのが梅雨時である。この時期の旬は紫陽花だけではない。昨日の本紙(3面)には「日本一の魚 イワシが旬」の記事が掲載された。

 何が日本一かというと、昨年の魚種別の漁業生産量でイワシがトップに躍り出たことを指す。約54万㌧でサバに約9万㌧の差をつけ、1995年以来、24年ぶりに首位となった。

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ブランド果樹などの海外流出防止を目的とした種苗法改正案は継続審議へ

 政府・与党が今国会成立を期した、ブランド果樹など農作物新品種の海外流出防止を目的とした種苗法改正案は継続審議となった。国会審議の時間が新型コロナウイルス対策で十分なかったことなどが理由で、ここにもコロナ禍の影響が及んでいる。

 種苗法は、発明品に対する特許法のようなもの。農作物新品種を知的財産として保護する法律で、穀物や果樹の開発者に25~30年、それらを独占的に販売する権利が与えられる。

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梅雨のこの時期になると、作家 太宰治の桜桃忌が営まれる

 梅雨のこの時期になると、作家の太宰治の桜桃忌(19日)が、東京・三鷹市下連雀の禅林寺で営まれ、全国からファンが訪れる。桜桃忌と名付けたのは、同郷の作家・今官一。

 桜桃忌が19日になったのは、玉川上水に入水自殺した太宰の遺体が発見された日で、奇(く)しくも太宰の誕生日であったことがある。20日付読売新聞の記事には、今年は新型コロナウイルスの影響で「例年に比べ訪れる人は少なかった」とある。緊急事態宣言が解除され、行動自粛要請も緩和されたが、本格的な活動再開はまだこれからということがある。

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英誌エコノミストが、新型コロナ各国対応をランク付け「日本は可」

 英誌エコノミストが、先進各国の新型コロナウイルスへの対応を「優」「良」「可」「不可」の4ランクに分類して評価したところ、日本政府の対応は「可」にとどまった。人口10万人当たりの死者数で日本より多いドイツが「優」で、米国が「良」という評価には、首を傾げる人も少なくないだろう。

 調査対象は人口規模に対する検査数、過去の統計などから予想される死者数と実際の死者数を比較した「超過死亡」、新型コロナ以外の病気に対する医療提供体制の3項目。高齢者の割合などの要素も加味し4点満点で指数化したものだ。

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「時間という公平な批評家」(1978年)。…

 「時間という公平な批評家」(1978年)。文芸批評家の江藤淳が、長らく担当してきた文芸時評の最終回に記した言葉だ。それから40年以上が経(た)つが、この言葉は今でも心に残る。

 文芸時評家として、これまでいろいろ勝手なことを書いてきたが、今後は時間の推移に委ねたい。残るべきものは残るだろうし、消えていくものは消えるだろう。褒めた作品が文学史に残らないかもしれないし、けなした作品が残ることもあるだろう。全ては「公平な批評家」である時間が決めるということを信じる他ない、との思いが伝わる。

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図書館や植物園、美術館 再開も以前と同じではない

 緊急事態宣言が解除され、図書館や植物園、美術館も再開し、楽しむことができるようになった。が、まださまざまな制限があって、以前と同じではない。

 先日、東京都調布市にある都立神代植物公園を訪れてみた。今はバラ、アジサイ、ハナショウブ、タイサンボクの花が見ごろ。だが、訪れる人は少ない。展示コーナーではハナショウブとアジサイを紹介していた。

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神保町の再始動は食の方が先行しているよう

 新型コロナウイルスの感染拡大で足が遠ざかっていた東京・神保町の古書店街に約2カ月ぶりで足を運んだ。東京都の休業要請では、新刊書店は対象外なのに古書店は対象となった。「ステップ2」に移行し、それが緩和され2週間ほどだが、人出はまだまだ。

 古書店が対象となったのは「趣味的」な要素が強いとの判断だったが、疑問視する声も少なくなかった。

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スピード感がカギを握る「観光」、開始時期が怪しくなってきた

 講釈から書き出して恐縮であるが、「観光」の語源は中国の『易経』の一節「国の光を観る、もって王に賓たるに利し」に由来する。本来の意味は「国の威光を観察する」ことである。辞書では「他国・他郷の風光・景色を見物すること」とあり、一般には楽しみを目的とする旅行のこととされる。

 その観光が立ち往生している。新型コロナウイルス禍による各国の渡航禁止措置などで旅客の往来がほぼ途絶えたためで、どの国の観光産業も存亡の危機に立たされている。

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「少し太ったんじゃない」そういう言葉を掛けられている

 「少し太ったんじゃない」。そういう言葉を掛けられているのは、気流子だけではあるまい。ステイホームで家にいると、どうしても運動不足になるからだ。

 散歩したいが、新型コロナウイルス禍では人目が気になって毎日はしにくい。家ではどのくらいの運動量なのかスマートフォンに歩数計を入れて計ってみると、驚くことに100歩以下の日がある。どうりで太るわけだ。

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東京一極集中の流れは、コロナ禍でも変わらず

 東京一極集中の流れは、新型コロナウイルス感染拡大の渦中にあっても変わらないようだ。東京都の発表によると、都内の5月1日時点の人口は推計で1400万2973人だった。4月より約2万人増加で過去最高という。

 進学や就職で人口が流入する時期であり、当然とは言える。しかし、国が東京一極集中是正の旗を振っているのに、その効果がほとんど見られないのはどうしたことか。

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リモートでは、「面談」に代わるコミュニケーションを

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモート(遠隔)出演と呼ばれる手法を用いるテレビ番組が多くなった。その場合、出演者同士の発言が重なることがある。分割されたテレビ画面の中で譲り合う場面も多い。インターネットにおけるタイムラグの問題という以上に「場」を共有していないことが理由だろう。

 通常の会話は特定の空間の中で行われる。大きな会場でマイクを使う場合も同じだ。「今、ここで」という共通の前提があって会話は行われる。無論、4、5人の集まりでも発言が交錯することはある。コミュニケーションも、そうそうスムーズにいくとは限らない。

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図書館再開 活字の塊を見ると手が伸びてしまう

 図書館は学生時代から好きな場所の一つだった。授業の合間の時間をそこで過ごし、家で書いたリポートを清書したのもそこだった。地元の図書館は仕事でも使うことがある。新聞や雑誌に目を通すことができるからだ。

 だがここしばらく、図書館が使用できずに不便だった。自宅勤務の場合、購読している新聞以外は買いに行かなくてはならない。先日、地元の東京・調布市立図書館に行ってみると再開していた。が、サービスは段階的。

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オンライン診療 コロナ後の「新しい生活様式」の有力候補

 病院に足を運ばなくても、パソコンやタブレット、スマートフォンを通じて医師の診察を受けられる「オンライン診療」。政府が初診でも可能にする措置を取ったことで、これを導入する医療機関が急増している。

 政府の5月半ばの公表によると、4月24日時点で約1万1000カ所の医療機関がこれに対応。新型コロナウイルスの院内感染が相次いだため、特に小児科の外来患者が激減した病院が多く、活路を求める開業医も出ている。

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散歩コースにある公園の皐月(さつき)の…

 散歩コースにある公園の皐月(さつき)の生け垣は、緑葉の中に濃いピンクの花が咲き乱れて引き立っている。だが、それより目を奪われるのは生け垣の周りで地面に這(は)って白十字の白い星を散らしたように咲く花である。やや濃い緑葉とのコントラストが清楚(せいそ)な純白を際立たせて見せてくれる。

 美しいだけではない。高さ50㌢ほどの生け垣の中央では、密集する葉と花の間を突き抜けて生け垣のさらに上に伸びて白い花を見せている。何という根性なのか。生存競争に勝ち残った草花には脱帽である。

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米宇宙企業スペースX社が開発した有人…

 米宇宙企業スペースX社が開発した有人宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げが成功した。米国の有人宇宙飛行は、2011年に運用を終えたスペースシャトル以来9年ぶりで、民間の打ち上げ成功は初めて。

 トランプ大統領は「米国の大志の新しい時代が始まった」と宣言した。これまで国際宇宙ステーション(ISS)への要員輸送をロシアの宇宙船に依存していた現状を打破。してやったりだろう。

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朝、目覚めると、妻が台所でまな板の上で…

 朝、目覚めると、妻が台所でまな板の上で何かを刻んでいるトントンという音が聞こえた。パンがいい具合に焼ける匂いも。ステイホームで家で仕事をするようになって、朝がゆったりと過ぎていくことを感じている。

 出勤時間に合わせるために焦って駅まで走ることがない。電車の中で会社での仕事をどう割り振りするのか、予定はどうなっているのか、そんなことで思い煩うこともない。

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本当に悲しい知らせだ。北朝鮮に拉致された…

 本当に悲しい知らせだ。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、拉致被害者家族会の初代代表を務めた横田滋さんが老衰のため87歳で亡くなった。40年余りにわたって救出活動を続けたが、めぐみさんとの再会を果たさずに逝った無念さを思わずにはいられない。

 昭和52年、中学1年生だっためぐみさんが、新潟市内の学校からの帰宅途中に拉致される前日は、滋さんの誕生日だった。その日、めぐみさんからプレゼントされた櫛を大切にしてきた。

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「つれづれなるままに」が『徒然草』の冒頭…

 「つれづれなるままに」が『徒然草』の冒頭部分だ。これは「序段」で、その次が「第1段」。第243段まで続く。「つれづれ」が問題だ。通常は「退屈」と訳される。辞書にもそう書いてある。それで間違いはないのだが、それでは不十分という異論もある。

 フランス文学者、杉本秀太郎(2015年没)の著書『「徒然草」を読む』(講談社文芸文庫/08年)がその一例だ。つれづれは単に退屈なのではなく、人間を往生させるほどにも厄介な、扱いにくい生き物なのだと杉本は言う。

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宗教社会学者マックス・ウェーバーの没後100年。6月14日が命日…

 今年はドイツの宗教社会学者マックス・ウェーバーの没後100年。6月14日が命日で、これを記念する出版物も刊行されている。ジャーナリズムでも引用されることの多い人物だ。

 神々の闘争、正当性、カリスマなど、彼の名と共に語られる概念は少なくない。しかしそれらの論文は常に論争の対象となってきたし、誤解を招くこともあった。その典型例が『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』だ。

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米国ミネソタ州で黒人男性が白人警察官の…

 米国ミネソタ州で黒人男性が白人警察官の拘束中に死亡したことに抗議するデモが全米140以上の都市に広がり、一部が暴徒化して収束が見えない。トランプ大統領は、暴動を「国内テロ活動」と厳しく非難。各州知事に州兵による鎮圧を求め、十分でなければ連邦軍も投入する考えを示した。

 トランプ氏は「米国はプロの無政府主義者や暴力組織、略奪者に支配されている」と述べた。行動は最初、平和的だった。

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中国の全国人民代表大会が「国家安全法」を…

 中国の全国人民代表大会が「国家安全法」を香港に導入する方針を決定したことに対する新聞論調などから。「断じて容認できない」と拳を振り上げたのは産経(29日付)と朝日(27日付)。読売(29日付)は「中国の動きは到底容認できない」と同じトーンだ。

 日本政府は欧米諸国より少し遠慮して「深い憂慮」を伝え、日経(29日付)も同様に「憂慮すべき事態だ」と強調。本紙(28日付)は香港の民主派などへの「一層の弾圧が懸念される」ことを訴え、最もおとなしい毎日(29日付)は「率直に懸念を伝え」ることを政府に求めた。

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薫風の候5月から向暑の候6月に変わった。…

 薫風の候5月から向暑の候6月に変わった。昨年の今頃は暑い日が続き、熱中症への警告が盛んに出て閉口したが、梅雨のじめじめ感は意外になかった。今年は新型コロナウイルス対策もしっかりし、盛夏に向け活力を高めることが必要だ。

 武蔵野の面影が残る東京・調布市の農家で、青紫色のフウリンソウの花をもらった。家で水揚げし花瓶に挿していたのを翌朝見ると、釣鐘型の花がふっくらし、花弁に透明感が増したように感じられた。

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