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上昇気流 rss

人間社会と自然現象の交錯

『旧約聖書』に記された事象について、10年ほど前「ノアの方舟」の断片が見つかったというニュースがあった。今回の話題は、かつての都市ソドムとみられる古代集落が、約3600年前に隕石が大気中で引き起こした爆発で破壊されたというものだ。国際研究チームの研究が、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された

ソドムは住民の淫乱や不道徳が神の怒りに触れ、天から降った硫黄と火によって滅ぼされたとされる

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猫の動画の人気

住んでいる近所に公園がある。春には桜が咲き、夏は葉が茂り、秋は紅葉が美しい。とはいえ、ブランコや砂場があるだけの小さな公園である。そこを通ると、ネコが時々、わが物顔で歩いていたりする。最近、ほとんど姿を見掛けなくなり、気になっている

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公約と膏薬(こうやく)はどこへでもつく

 昭和の時代に「公約と膏薬(こうやく)はどこへでもつく」と言われた。選挙が近づくと思い出す。公約は百花繚乱で目がくらむ。膏薬は今どき馴染(なじ)みが薄いが、明治生まれの祖父が重宝していた

 真っ黒な泥状の練りもので、見た目はグロテスク。が、厚紙に塗り付け、腫れ物に貼っておくと、不思議と膿を吸い出した。おじいちゃんの妙ちくりんなお薬だった

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重大問題に対し回答しないとは、どういうことなのか

 実質的に次の首相を決める自民党総裁選。いま日本を取り巻く国際情勢から見ると、これまでにない重い選択となる。世界覇権を狙う中国の野望を阻止するため、自由主義陣営が対中包囲網を形成しつつある。日本が網の破れ目になってはならない

 日本ウイグル協会などの団体でつくる「インド太平洋人権問題連絡協議会」が、総裁選立候補者4人にアンケートを実施。中国政府による人権侵害を非難する国会決議を採択すべきかを尋ねた

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地球上には人間というひとつの人種しか存在しない

 「日本人とかブラジル人という人種は存在しないのです。地球上には人間というひとつの人種しか存在しない」。2009年に東京都写真美術館で写真展が開かれた時、セバスチャン・サルガドさんが語った言葉だ

 サルガドさんは1944年ブラジルの生まれ。フランスで農業経済学を学び、71年に国際コーヒー機構(ICO)の経済学者としてアフリカの農業開発構想に携わった。視察したのはルワンダの茶園だった

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今月初めにタレントのビートたけしさんが襲撃される事件が起こった。

 今月初めにタレントのビートたけしさんが襲撃される事件が起こった。つるはしでたけしさんの乗った車が襲われたが、幸い大きな被害はなかった。犯人も逮捕された。

車は国家元首クラスが乗るような防御力の強固なものだった。ただし、護衛は同乗していない。こうした車を準備しているくらいだから、たけしさんも事件の可能性をある程度は予想していたものと思われる。

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東京・千代田区の国立劇場小劇場で久しぶりに文楽公演を観(み)た。

 東京・千代田区の国立劇場小劇場で久しぶりに文楽公演を観(み)た。5月公演は出演者に新型コロナウイルス感染者が出たため、千秋楽まで10日間ほどが休演となった。それだけに人の入り具合が気になったが、台風の接近で荒れ気味の天気にもかかわらず、ほぼ満席に近かった。

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奈良県の市立中学校で、担任教諭2人が各学級の生徒たちに対し、新型コロナウイルスのワクチン接種の有無を挙手させるなどしていたことが分かった。

 奈良県の市立中学校で、担任教諭2人が各学級の生徒たちに対し、新型コロナウイルスのワクチン接種の有無を挙手させるなどして調査していたことが分かった。生徒の保護者が学校に連絡して市の教育委員会が問題視し、教諭らは「聞くべきことではなかった」と生徒に謝罪したという。

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「糸瓜忌や俳諧帰するところあり」(村上鬼城)。「糸瓜(へちま)忌」というのは正岡子規の忌日のこと。

 「糸瓜忌や俳諧帰するところあり」(村上鬼城)。「糸瓜(へちま)忌」というのは、明治の俳人で短歌や俳句の革新を行った正岡子規の忌日のこと。1902年のきょう、亡くなっている。辞世の句に「糸瓜」を詠んだことからこの名が付けられた。子規の筆名「獺祭(だっさい)書屋主人」から「獺祭忌」とも呼ばれている。

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地方自治は民主政治の最良の学校

 千葉市議会は9月定例会の一般質問を中止する。新型コロナウイルス感染を防ぐため議場での対面の質疑を止(や)め、代わりに議員の質問は文書形式で900字程度。再質問は認めないという。これで市民の声が行政に届くのか。他の議会からこんな話は聞かない

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米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が中国軍側と秘密裏に連絡を明らかになり、大きな問題となっている。

 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長が昨年10月、トランプ大統領(当時)が中国に戦争を仕掛けることを懸念し、中国軍側と秘密裏に連絡を取って攻撃を行う際は事前に連絡すると伝えていたことが明らかになり、大きな問題となっている。

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さまざまな抗原に触れる山歩きは免疫力アップに貢献するという。

 JR吉祥寺駅で下車し、バスに乗り換える際、人々で賑わっている繁華街を歩いてみた。飲食店の多くは午後8時で閉店のようだが、中には酒類を提供する24時間営業の居酒屋もあった。

いつも満席で賑(にぎ)わっている焼き鳥屋さんは、営業は金土日の3日間のみで、酒類を出さないので店内はがら空き。お土産に買っていく人だけが並んでいた。新型コロナウイルス対策にもばらつきがある。

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「イグ・ノーベル賞」を京都工芸繊維大学の村上久助教(34)ら日本の研究チーム4人が受賞した。

 ユニークな科学研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」を京都工芸繊維大学の村上久助教(34)ら日本の研究チーム4人が受賞した。歩きながらスマートフォンを操作する「歩きスマホ」が、通行の妨げになることを実験で裏付けた。

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日本列島への台風の接近が気になる季節だ。被害も甚大化している。

 日本列島への台風の接近が大いに気になる季節である。特に近年は大型化し、被害も甚大化している。中国大陸沿岸をゆっくり北上している14号は、そのうち温帯低気圧に変わる見込みというが、大雨被害が心配だ。

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政界、一寸先は闇

 「虫の音に挟まれて行く山路かな」(風国)。夜道を歩いていると、虫の鳴き声が聞こえた。かすかな声だったので、秋を感じるまではいかなかったが、もうすぐという実感を得た。

 動画投稿サイトのユーチューブを見ていると、都会から田舎へ拠点を移した人々の話で、自然が多いのはいいが、数多くの虫が家に入って来るので困ったというのがあった。確かに都会暮らしでは、虫といってもハエやカ、ゴキブリなどに限られてしまう。

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9.11 米国はどこへ行くのだろうか

 9月11日は1年の中で365分の1の一日(ひとひ)だが、これほど心に刻まれた日もあるまい。

 2001年、米ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機が突っ込んだ。その映像が脳裏に焼き付く

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高級寿司ネタのクロマグロは、資源保護のため漁獲規制が行われている。

 高級寿司(すし)ネタのクロマグロは、資源保護のため漁獲規制が行われている。これが遊漁船やプレジャーボートでの釣りにも適用されることになった。6月から30㌔以下の小型の釣りが禁止されていたが、8月下旬から来年5月末まで大型を含め全面禁止となった。

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中国経済はどうなっていて、何が起きているのかは、われわれには分かりにくい。

 中国政府は人気女優の巨額脱税を摘発したり、アイドル養成番組の放送を禁じたりして、芸能界に対する締め付けを強化しているという。拡大した経済格差を是正する「共同富裕」を目標とするからだ(小紙9月5日付)。

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セミの鳴き声は、それぞれさまざまな感慨を呼び起こす。

 地域によっていろいろだが、近所では9月に入って鳴くセミはツクツクボウシだけ。ミンミンゼミもクマゼミもヒグラシも鳴かなくなった。『万葉集』(759年以前の作品を収録)にはセミを歌った作品が幾つかあるが、ヒグラシが圧倒的に多い。単に「蝉」とした作品もあるが、種類までは分からない。

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東京五輪・パラリンピックは「やってよかった」。

 「大会が成功したかどうかは歴史が証明してくれると思う」。東京五輪・パラリンピックの全日程終了から一夜明けての会見で、橋本聖子組織委員会会長が語った言葉である。

普通は歴史が「判断」とすべきところを「証明」と言ったのは、言外に「証明」への確信があったのではないか。大会の運営責任者が「成功した」と自画自賛するわけにはいかない。

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月面での乗り物「有人与圧ローバ」が注目される。

 宇宙飛行士、野口聡一さんが宇宙開発などについてインタビューに答え、「時代の変わり目。これからいろいろな企業がそれぞれのやり方で宇宙を征服していく」と話している(小紙8月30日付)。

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高齢者となって定年間近になると、第二の人生という現実が迫ってくる。

 このところ雨の日が多い。雨とともに気温も下がり、薄着をしていると肌寒いというよりも冷たい感じがする。油断しているとカゼを引いてしまうほど。一気に秋になったかのようだ。

秋というと虫の声が付き物だが、まだ聞いていない。だが、地方では夜半に聞こえるという。最近、都心から埼玉県に引っ越しをした知人の話だ。

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お金はモノやサービスを取り引きする際の価値の尺度

 9月の最初の週末、家計のやりくりに頭を巡らしている方も多かろう。生命保険会社が6月に行ったアンケートでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で夏休みの予算は過去最低。「外出自粛で使い道がない」との回答が多かった

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