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コラム rss

11月は前年同月より54人減の377人、12月も…

 11月は前年同月より54人減の377人、12月も同50人減の440人だった。2カ月で100人以上の減少を記録した。この結果、昨年1年間の交通事故死者数は前年を260人(5・9%)下回る4113人で、14年連続の減少となった。

 昨年はお盆(8月9日~18日)の交通死者が93人で、統計が残る1970年以降で初めて100人を割り、最少となるなどした。交通死者の4000人超えも、前年より17日遅くクリスマスイブの12月24日となった。

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「朝日」流数字のまやかし

 学力調査で、新聞を読む子供の学力は高いという結果が出ている。新聞を毎日読めば、さまざまな知識や語彙(ごい)が身に付く。このため、新聞を読むことは大学受験に有利になると宣伝する新聞もあるが、そうでなくても、新聞を読む意欲のある子供はもともと好奇心が強く、学習意欲に満ちている。新聞を読めばさらにその性向が刺激されるから、学力が高くなる。

 だから、中高生には新聞を読むことを勧めるが、新聞によっては、偏った考え方を植え付けることになるから要注意だ。それを思ったのは、12月18日付朝日新聞1面「主権者よ しつこくあれ」を読んでのこと。

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日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると…

 日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると、年間を通じた降水量は、冬季間の降雪のため日本海側の方が多い。元旦から3日にかけて、その気象統計を如実に示す天候となった。

 北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り、4日午前7時の積雪は青森県・酸ケ湯(ゆかす)で316㌢、青森市で105㌢など。近畿地方は2日正午現在で滋賀県長浜市が134㌢、京都府舞鶴市では31㌢となった。

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海自待望の多機能艦

 今年3月、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」(ヘリコプター搭載護衛艦)が就役する。

 「いずも」は大東亜戦争の緒戦に機動部隊の旗艦として活躍した旧海軍の空母「赤城」とほぼ同じ全長248㍍の飛行甲板を持ち、基準排水量1万9500㌧の大型艦だ。

 現在、各国の海軍が運用する同規模の艦には、スペイン海軍の強襲揚陸艦兼軽空母「フアン・カルロス1世」、イタリア海軍の軽空母「カヴール」などがある。

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カンボジアの高校卒業試験で6割落第

地球だより

 カンボジアで毎年行われている卒業試験で、昨年の合格者は26%。残る4分の3が不合格となるという衝撃的な結果となった。例年8割以上の高校生が合格していたのに、ちょうど合格者と不合格者の割合が逆転したような前代未聞の事態になった。

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クリスマス直後の衝撃的な出来事

 音楽の都ウィーンで開かれた慣例のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの中継を観られた日本人も多いだろう。当方も1日、国営放送のライブ中継を家族と共に楽しんだ一人だ。

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モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分…

 モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分から抜け出して仕事モードに切り替わる頃合いだろう。本来はきょうが官公庁の御用始めだが、今年は日曜日なので明日になる。

 正月の間は、一部の商店やコンビニ、スーパーなどのほかは閉まっていて普段の喧噪(けんそう)がウソのように静か。特に夕方から夜にかけては、いつもは車の往来と駅に向かう人々で混雑する道路も、ひっそりとしている。

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<元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりか…

 <元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりかで元旦の一日を自宅で過ごし、芥川龍之介のこの「畢生(ひっせい)の名吟」(加藤郁乎)の味わいを改めて実感した。

 日本人なら、誰もが経験する元日の夕暮れ時の微妙な心持ちである。「元日を常に意識の上で標識として、年の瀬は過ぎて行ったのであるが、その元日もたちまち夕べとなってしまったのである。そのような微(かす)かな哀愁が、この句を陰翳(いんえい)深いものにしている」と文芸評論家の山本健吉は解説している(『定本現代俳句』)。

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保留地での大麻合法化

地球だより

 米国では娯楽用マリファナ(大麻)の合法化がコロラド州、ワシントン州で実現し、他の州にも拡大しようとしている。11月の中間選挙では、新たにアラスカ州、オレゴン州で娯楽用大麻販売を含む大麻合法化提案が承認された。

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人生馬死の悟り

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」

 新年を控えてある親戚(しんせき)が本を送ってくれました。包みを解くとこんなすてきな内容がありました。牛と馬の話です。2頭が貯水池に落ち込んだら2頭とも泳いで外に出てくるといいます。泳ぎの実力 は足さばきがうまい馬がはるかに優れています。牛より2倍くらい速く泳ぐといいます。

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明けましておめでとうございます。今年は…

 明けましておめでとうございます。今年はヒツジ年。東京・上野にある東京国立博物館では「博物館に初もうで」が2日から始まり、中央アジアから東アジアまでのヒツジに関する遺物を展示する。

 東西を問わずヒツジは人類にとって最も身近な動物の一つ。神への最適な捧げものとして考えられ、古代中国の青銅器でも「美」「善」「祥」という文字に「羊」の字が使われてきた。

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辺野古に始まり辺野古で終わった年

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 今年一年を振り返ると、1月の名護市長選に始まり、2月の石垣市、4月の沖縄市の市長選、9月の市町村議会選挙、11月の知事選と那覇市長選、そして最後は12月の衆院選と「選挙の年」だった。同時に、17年間動かなかった米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設工事が動きだした年だった。

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今年後半には大物俳優、芸能人が鬼籍に入る…

 今年後半には大物俳優、芸能人が鬼籍に入るというニュースが相次いだ。その話題性には及ばないが、多くの人々に親しまれて大衆演芸界を支え続け、12月4日亡くなった漫談家の原一平さん(享年76)も忘れられない。

 サラリーマン生活が長く、36歳で芸人に転じた。物まねが得意で、寅さん役の渥美清さんから「もう一人の寅さん」とお墨付きをもらいブレーク。本人からだぼシャツ、帽子、腹巻きを譲り受け、声も仕草も寅さんになり切った。

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民主主義が失ってきたもの

 今年の政治分野での最大の出来事はやはりロシアのウクライナ・クリミア半島併合だろう。ロシア側の一方的な国境線変更に対し、欧米社会は「戦後の国際秩序を破壊する行為」として、ロシアを批判し、対ロシア制裁を実施中だ。

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変化するフランスの家族観

地球だより

 2001年に公開されたフランス映画「タンギー」はパラサイト症候群を題材にした映画だった。生まれたばかりのタンギーに向かって両親は、「もし居たかったら、いつまでも家に居ていいのよ」と語り掛けたのだが、それが現実になって戸惑うという話だった。

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慰安婦報道で第三者委員会報告を受け、…

 慰安婦報道で第三者委員会報告を受け、見解と取り組みを発表した朝日新聞・渡辺雅隆社長会見を報じた新聞から。「朝日新聞は1997年と今年の2度、検証記事を掲載しましたが、いずれも誤りを率直に認めて謝罪し、わかりやすく説明する姿勢に欠けていました」(渡辺社長)。

 「(深く反省し)改革に取り組みます」と言うが、委員の一人、波多野澄雄氏(筑波大名誉教授)は「(取り組みの内容は)第三者委の提言や意見の含意を十分にくみ取っているとは言いがたい」。

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中国は「ボコ・ハラム」に似ている

 中国反体制派の海外メディア「大紀元」(12月26日)よると、西安市にある西北大学・現代学院のキャンパスで、クリスマスを祝うことを批判し、「欧米の休日に反対」や「西洋文化をボイコット」などのスローガンが掲げられた。大学側はイブの夜に学生全員を集め、孔子など中国の伝統文化を紹介する映像を鑑賞させたという。この記事を読んで驚いた。

 クリスマス禁止令は欧米のキリスト教文化の影響を阻止し、伝統文化を擁護するという理由からだろうが、その主張は、ナイジェリアで少数宗派の信者たちを迫害するイスラム過激派テロ組織「ボコ・ハラム」を想起させる。「ボコ・ハラム」とは、「西洋の教育は罪」という意味だ。クリスマスは中国文化に悪影響を及ぼすという中国共産党政権の主張となんと酷似していることだろうか。

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フィリピンのカラオケ騒音地獄

地球だより

 カラオケは日本発祥だが、「カラオケ好き」ということならフィリピン人の方が勝っているかもしれない。

 日本でカラオケと言えばカラオケボックスが定番だが、これは近所への騒音問題もあるし、知らない人に歌声を聞かれるのが恥ずかしいという人も多いからだろう。

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カントと『一週間』

 日曜日に市場へでかけ、糸と麻を買ってきた  テュリャ テュリャ テュリャ テュリャ~(以下、――)  月曜日にお風呂をたいて、火曜日はお風呂に入り――  水曜日に友達が来て、木曜日は送っていった――  金曜日は糸巻もせず、土曜日はおしゃべりばかり  友達よこれが私の一週間の仕事です――

 ロシア民謡の『一週間』だ。歌詞は少しずつ違うバージョンがある(例えば、「友達が来て→あなたと会って」「送っていった→帰っていった」など)が、子供の頃にNHKの「みんなの歌」か何かで聞いて、小学校でも歌ったような気がする。少し大きくなってふと歌詞を口ずさんだ時は、なんと長閑(のどか)な一週間、長閑な人生の歌だなあと思った。

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朝日新聞社のいわゆる従軍慰安婦報道を…

 朝日新聞社のいわゆる従軍慰安婦報道を検証してきた同社の第三者委員会(委員長・中込秀樹弁護士)が先日記者会見を開いた。その席での中込氏と気流子の質疑応答。

 第三者委の報告書は「強制連行に関する吉田証言を虚偽と判断し記事を取消す以上、吉田証言が強制連行・強制性の議論に与えた影響の有無等について検証すべきであった」と。

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「兎も角も御用納に漕ぎつけし」(松山一雪)…

 「兎も角も御用納に漕ぎつけし」(松山一雪)。本来は、きょうが官公庁の仕事納め。だが今年は日曜日なので、直前の金曜日の26日になる。

 今年は仕事納めらしい感じがしなかった。全体的にあまりマスメディアに報じられなかったこともあろう。地方の官公庁やスポーツの関連で記事を見かけたが、それもわずかだ。

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中央アジアのウズベキスタンは、かつての…

 中央アジアのウズベキスタンは、かつてのシルクロードの要衝に位置し、今でも文明の十字路であることは変わらない。アレクサンダー大王が征服し、その後もアラブ、モンゴル、ロシアと入れ替わり立ち替わり侵入してきた。

 その重層的、複合的な歴史と文化を一覧できるのが、首都タシケントにあるウズベキスタン歴史博物館。南部のテルメズ近郊で発見されたガンダーラ仏の逸品や、ソグディアナの宮殿壁画、ゾロアスター教の偶像などが展示されている。

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1月に始まったSTAP騒動は、今月19日の…

 1月に始まったSTAP騒動は、今月19日の理化学研究所の会見で事実上終了した。この騒動では自殺者も出たが、結局は「成果なし」だった。

 検証実験の結果については「今回はSTAP細胞が再現されなかったのであって、細胞そのものが存在しないとは断定できない」とも言える。しかし、論文の筆頭著者である小保方晴子さんが再現できなかった以上、STAP細胞はなかったと考えるしかない。

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