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コラム rss

令和初の元旦、新聞の社論から。今年は…

 令和初の元旦、新聞の社論から。今年は2度目の東京五輪・パラリンピックの年である。その基点をどこに置くのか。小紙はそれを「安倍政権の歴史的評価を決するものであるばかりでなく、日本国の将来を決するもの」だと憲法改正に求めた。

 「五輪を成功させるためにも首相にはやるべきことがある」とする産経は「国のため尊い命を犠牲にした戦死者を篤(あつ)く弔うのは、為政者としての責務」だと靖国神社参拝を「なぜできないのか」と強く迫った。

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米イラン対立、今度は間違えるな日本の政治家

■動き出す世界

 沈静化していたと思われたアメリカとイランの対立は、水面下で激しく動いていた。双方は攻撃するために準備しており、地元民を偽装してイラクのアメリカ大使館を襲撃。これに呼応するかの様に、アメリカは1月3日にイラン革命防衛隊の司令官の1人を殺害した。

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【ストアアプリ】プロが選んだ大手チェーンのアプリはターゲット!実店舗より重要に?

■電話やカメラ、手帳、ゲーム、お財布など様々な機能を搭載したスマートフォンは生活のあらゆる場面で使われるようになっている。

ミレニアルなどの若い世代はスマートフォンに依存するほど使い倒している。

大手チェーンストアも顧客にシームレスで便利な買い物を提供するためストアアプリの開発に莫大な投資を行っている。

これからの消費者はスマートフォンを使いこなして買い物を便利に行うことが予想できるからだ。

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年始からあゆの衝撃告白に賛否両論、疑惑の声多発

 忙しない師走からのんびりとした正月休みを迎えたと思いきや、あっと言う間に仕事始めとなりました。年末はジャニーズをはじめ、カウントダウンコンサートを行うアイドルや歌手が多く、大晦日に会場に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。その中で年始から話題になっているのが、浜崎あゆみさん。カウントダウンコンサートを行った後、1月1日に会員制ファンクラブサイトで、出産を報告していました。スポニチのニュース記事によると、極秘出産から1カ月後の大晦日にカウントダウンコンサートを開催したとあり、産後すぐのコンサートにファンや出産を経験したママから賛否両論の声がSNS上で上がっています。

未婚での高齢出産、母としてアーティストとしての強い決意

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「日本軍慰安婦」+「集団情緒」=反日?

 李栄薫編著「反日種族主義」(文藝春秋発行)の中の「我々の中の慰安婦」を読むと、慰安婦問題がよく理解できる。日本軍の慰安婦問題は1991年、1人の金学順と呼ばれる女性が「自分は日本軍の慰安婦だった」と初めて告白してから始まり、170人余りの女性がその後、同じように告白したことから大きく報道されるようになった。

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「GAFA(グーグル、アップル、フェイス…

 「GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)」と呼ばれる巨大IT企業4社の世界的なネットワーク化が進んでいる。日本の企業は先が見えてこない競争環境の中で、どう対していくか。

 商学博士の小林惟司氏が「今日の企業をリードしてゆくには先見力がまず必要である。(中略)率先垂範もさることながら、いかに後進に先見的問題を継続的に提示するかにかかっている」(『寺田寅彦と地震予知』)と、経営者の尻を叩(たた)いたのは20年ほど前。

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北の狂気「負けたら、地球を滅ぼす」

 年末から年始にかけ仕事の合間に、元駐英北朝鮮大使館公使だった太永浩氏の著書「北朝鮮外交秘録」(文藝春秋発行)を読んでいる。その中に恐ろしい話が書かれていた。

 金日成が1991年、人民軍幹部や抗日革命闘志を集めて、「韓国とアメリカに攻撃されたら、われわれの力だけで戦って勝てると思うか」と聞く。軍幹部らが、「首領様、心配しないでください。われわれは間違いなく勝利します」と答える。金日成はその答えに満足せず、「もしわれわれが負けたとしたら、どうするか答えてみろ」と問い続ける。誰もが答えをためらっていると、金正日が立ち上がり、「首領様、われわれが負けたら、この地球を破滅させます」と答えると、金日成は満足そうに、「私が聞きたかった答えはそれだ。われわれが負けたら、この地球は破滅させなければならない。われわれのいない地球など必要ない」と答えたという(44頁)。

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大晦日(みそか)だと思っていたら、あっと…

 大晦日(みそか)だと思っていたら、あっという間に正月が終わる。久しぶりにのんびり過ごしたいと思っていたのに、時間の過ぎるのが速い。そんなふうに感じるのは、高齢者特有の時間感覚とばかりは言えないだろう。

 以前だと、故郷に帰省して両親と一緒に過ごし、親戚へのあいさつ回りなどで慌ただしかったが、それでも初詣に行ったりテレビ番組を見たりと、ゆったりと時間が流れていた気がする。

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右派と「緑の党」連立は政治的実験?

 オーストリアで中道右派「国民党」と「緑の党」の連立交渉が成功裏に終わり、7日にも大統領府でバン・デア・ベレン大統領のもとで宣誓式に臨み、同国初の「国民党・緑の党」連立政権をスタートさせる予定だ。

 オーストリアでは連邦レベルで国民党と「緑の党」の連立政権はこれまで実現していない。州レベルではフォアアールベルク州で国民党と「緑の党」の連立政権が発足し、既に2期目に入っている。

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中国の空母戦力は未完成

 中国は初の国産空母「山東」を昨年12月に就航させた。しかし、専門家らは、試験航海を繰り返しているものの、完全に運用可能な状態ではないとみている。

 中国は南シナ海の大部分の領有を主張、米艦艇とのにらみ合いが続いているが、中国国営メディアは、山東が南シナ海を拠点とすることを発表している。

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特別背任などの罪で起訴され保釈中だった…

 特別背任などの罪で起訴され保釈中だった日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡したニュースが、世界を駆け巡っている。世界的に著名な経営者で、海外から日本の司法制度への批判が出ていたこともあり、格好の話題を提供している。

 この前代未聞の逃亡劇で、日本の司法制度、出入国管理制度は踏みにじられ、国家の尊厳そのものが著しく傷つけられた。政府そして国民は、何よりもこのことを深刻に受け止めなければならない。

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天皇の四方拝

 互いの「愛」を大切にする。 そうすることで、互いに信頼しあえる国を築いていく。 それが日本です。

画像出所=https://www.newspaper-ama.com/entry/2019/01/01/110112 (画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)

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習近平主席の国賓訪問と「人権」問題

 外遊先で抗議のデモが予想される国家元首としては中国の習近平国家主席、イランのローハ二大統領が1、2位を争うだろう。後者は昨年12月20日、日本を訪問し、安倍晋三首相と会談したばかりだ。幸い、同大統領の訪日で大規模な抗議デモがあったとは聞かない。

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石原慎太郎氏が、作家で文化勲章受章者の…

 石原慎太郎氏が、作家で文化勲章受章者の獅子文六(本名岩田豊雄)から言われた言葉を紹介している。「石原君、君は気の毒だ、あわれだな。一介の文士どもがこんな高級なコースでゴルフなんて、今の時代だけだぞ。そのうち小説なんか絶対売れなくなるよ。君は困るぞ、もう目に見えてる」。

 新潮社の名編集者、坂本忠雄氏との対談本『昔は面白かったな』(新潮新書、近刊)の一節だ。石原氏の文壇デビューは1955年、獅子の死は69年。獅子の言う「今の時代」を60年とすれば、獅子は67歳、石原氏は28歳。

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日本外交官よ、「反日報道」に怒れ!

 新年早々またかと思われる読者もおられるだろう。許してほしい。何もなかったかのように黙って看過できないと考え、コラムとして書いている。オーストリア代表紙プレッセ2019年12月30日付でブルクハルド・ビショフ記者が、「紛争地域、北東アジア、核ミサイルと慰安婦」という見出しで、日韓両国関係が険悪化していると報じ、「日本軍は進出する地域で5万人から20万人の女性を強制的に売春させたが、多くは韓国女性だった」と書いている。記事の内容は一方的だ。

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「黄金の2020年代」の始まりか……

 西暦2020年が明けた。令和2年目のスタートだ。同時に、20年代の始まりだ。今後10年間が人類にとって過去のそれより大きな変化に直面する期間となるだろう。それが「黄金の10年」となるか、「暗黒」「停滞」の10年となるだろうか。

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明けましておめでとうございます。令和2年目…

 明けましておめでとうございます。令和2年目の今年の干支(えと)は「子(ね、ネズミ)」。人間に身近な動物というと犬や猫を挙げる人がほとんどだろう。しかし昔は、同じ家を棲(す)みかとするネズミこそ、最も身近だった。

 日本でもネズミが登場する民話が各地に伝わっている。石川県を中心に伝わる「鼠(ねずみ)浄土」は、小さい頃に「おむすびころりん」という題名で読んで、不思議と印象に残った。

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米民主党予備選挙結果を左右する選対本部長の手腕

 2020年も年明けとなり、米大統領選挙に向けた民主党の予備選挙が来月早々に開始される予定となっている。選挙戦を左右する要素として候補者自身の資質は当然に重要であるが、選挙全体を取り仕切る選対本部長の手腕も注目に値する。そこで、今回は各陣営の選対本部長のキャリアを概観してみよう。

 バイデン副大統領の選対本部長はグレッグ・シュルツ氏である。主にオハイオ州におけるオバマの選挙キャンペーンで実績を挙げてきた人物であり、2012年のオバマ再選後はバイデンの上級顧問としてホワイトハウス入りしている。バイデンの資金管理団体である American Possibilities PAC のエグゼクティブ・ディレクターを務め、バイデンとは10年以上の信頼関係によって結ばれていると言えるだろう。その他のスタッフも大手メディア、IT、フィールワークのキャリアを持つ人物が揃っており、本命としての戦いができる人材が揃っている。

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年末を飾るにふさわしいゴーン被告の大逃亡劇

2019年12月31日

 東京地検特捜部は経営者史上、空前の犯罪者、巨悪として、元日産会長のゴーン被告を逮捕、訴追していました。来春の公判開始を前に、ゴーン被告は監視の目をすり抜け、なんとプライベート・ジェット機でレバノンの首都ベイルートに逃亡しました。やってくれました。

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如何に「選択の年」を生き抜くか

 「時代は動く」ではないが、2019年は過ぎ去り、あすは新年を迎える。19年を振り返ると、読者の皆様に助けられ、励まされた1年だった。同時に、コラムの新しいヒントさえも提供して下さる読者も現れ、コラムニストとしては大助かりの年であった。今年最後のコラムを書き出す前に読者の皆様に感謝したい。読者のいないコラムは、観客のいない博物館よりも寂しい。読者あってこそコラムを書く気力が湧いてくるからだ。

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便利な「駆け込み寺」、病児保育の怖さ

 今月13日、横浜市の大規模病児保育施設が約1億円の赤字を抱え、2年で閉鎖した。同施設は子供が急に熱を出しても医者の診断書なしで、朝7時から預かってくれるため、共働きの親には「駆け込み寺」のような存在だったという。

 同施設の運営者の弁によると、「1日の利用が少ない時でも保育士や看護師など一定のスタッフを確保しなければならないため、赤字が膨らんだ」とのこと。

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教会の鐘は「カーン、カーン(come=…

 教会の鐘は「カーン、カーン(come=来る)」と鳴り、寺のそれは「ゴーン、ゴーン(gone=去りぬ)」と聞こえる。『こころの作法』(山折哲雄著、中公新書)の中で知人による鐘のつくり話として紹介されているが、言い得て妙なところがある。

 冬至、クリスマス、仕事納めに忘年会と、師走の日々も残りわずかな時間となると無常感も漂ってくる。令和になって初の大みそかの夜は、いいニュース、悪いニュースといろいろあった日本の、去りゆく年を静かに振り返りたい。荘厳に響く百八の鐘を聞きながら、一年の垢(あか)を落として身を清める人も多かろう。

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「共産党」を誤解している野党議員へ

 日本のネット言論界で共産党が「普通の政党」かどうかで議論を呼んでいるという。「普通の政党」が何を意味するかで議論の方向も変わってくるが、当方は日本の共産党は「普通の政党」とは思っていない。極めて危険な政党と受け止めている。

 このコラム欄で「『共産党』を“誤解”している友へ」(2015年11月8日参考)というタイトルのコラムを書いたが、当方の共産党への考えは当時と変わっていない。

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