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コラム rss

コロナへの心理的な抵抗感が解消されつつある

 トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染が公表された時、日本のテレビの報道・情報番組で、女性タレントが「コロナは誰でもかかる普通の病気になったんですね」とコメントしていた。

 家族が差別されたり、居住地周辺で嫌がらせを受けたりする可能性がコロナへの恐怖を増幅させてきた。しかし今やコロナは普通の病気であり、人々は心理的圧迫感を免れるようになったのではないか、という気の利いた指摘だ。

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テレワークがストレスにーフランスから

 とうとう大手コンサル会社に勤めるフランスの友人が新型コロナウイルスに感染した。ところが20年以上トライアスロンを趣味にしている40代の彼は、自宅隔離期間中もピンピンとしていて、すでに出社している。

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コロナ禍の選挙で極右「自由党」大敗北

 ウィーン市議会の投開票が11日、実施されたが、前回2015年で第2党に大飛躍した極右政党「自由党」が前回の得票率30・8%から7・7%に、マイナス23・1%とという歴史的な敗北を喫し、第5党に急落した。選挙の度に躍進してきた自由党に何があったのだろうか。

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北朝鮮の軍事パレードは中国向け

■未明の軍事パレード

 北朝鮮は2018年の軍事パレードから2年後の10月10日、夜間に軍事パレードを行った。北朝鮮は昼間に軍事パレードを行っていたが、今回は珍しい夜間の軍事パレード。そこで新型ICBMが登場し、北朝鮮が核開発を放棄していない意思を示した。だが今回の北朝鮮は、全てが規模を縮小している。金正恩の発言すら過激な発言がない。アメリカへの直接的な批判を回避し、自国防衛目的を主張した穏健な内容に留まっている。

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昔の体育の日の「全町大運動会」が懐かしい

 台風14号の影響で10日(土)に予定されていた孫の幼稚園の運動会が11日に順延された。10月10日といえば、かつての「体育の日」。筆者の故郷では毎年、町内の幼稚園、小・中学校、各地域の町内会が総出で「全町大運動会」を行っていた。

 もともと体育の日は1964年東京五輪の開会式の日だったが、統計上晴れが多い日だったこともあって、小中学校時代に運動会が雨で順延された記憶がない。当日朝まで雨が降っていても、生徒たちが雑巾を持ってきて、水たまりの水を吸い取ってから運動会を行った。

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世論と社論のズレが露わとなった朝日新聞だが

 自社の世論調査結果(9月4日付掲載)は朝日新聞にとって腰を抜かすほどの衝撃だったろうと小欄(同8日付)で書いた。病気で辞任した安倍晋三前首相の実績を「評価する」との回答が71%にも上ったからだ。「安倍ロス」が話題となるほど、前首相には存在感があった。

 それを宿敵の辞任社説は、安倍政治で「傷ついた民主主義」一本やりの批判を繰り出すと、その後もこのフレーズを繰り返した。調査結果は、それでも国民が冷静なバランス感覚と判断で同調しなかったことを示す。

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いよいよ本格的にGo To トラベル!

若い方々には何でもないことでも、私には途轍もなく大きな喜びになる。

ガラケーからスマートフォンに変えてよかった、と痛感している。

キャッシュカードの使い方も知らなかった私だが、ネットバンキングが当たり前のように出来るようになった。 先日は、マイナンバーポイントの取得に大分手こずったが、今日は飛行機の予約もホテルの予約もすんなり出来た。

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聖域に踏み込む菅政権を支持する!

 日本学術会議の闇がどんどん暴かれていきます。

 もし、菅義偉政権が6名の任命を拒否しなければ、この問題は表に出てきていませんでした。でも、実際はすでに自民党内ではこの日本学術会議の在り方に対して、以前より疑義が発せられていたようです。

 疑問視されていた時には、マスコミや野党はまったくスルーでした。もちろん私も全く知らなかったし、関心もありませんでした。

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金正恩氏の「感謝」と「謝罪」の効能

 北朝鮮朝鮮労働党創建75周年祝賀会が10日午前0時、平壌の金日成広場で開催され、金正恩党委員長の演説と大規模な軍事パレード が挙行された。

 現地からの報道によると、 ①軍事パレードが10日未明に開催されたこと、北が米本土まで届く新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)を初めて披露すると共に、新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も登場した模様。

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2人のアルメニア外相が語った「和平」

 モスクワ発の外電によると、旧ソ連共和国のアゼルバイジャンとアルメニア両国は10日、ロシアの調停を受けてナゴルノカラバフ自治州をめぐる戦闘を停戦し、和平協議に入ることで合意したという。10日正午(現地時間)を期して停戦に入るが、両国間で和平協定が締結されるかは全く不明だ。先月27日に勃発した戦闘で民間人を含め約400人の犠牲者が出た。

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秋の七草の一つ、尾花は秋の到来を実感させる

 新型コロナウイルス禍による運動不足を少し解消しようと、近郊の川沿いで散歩をするようにしている。普段は電車を利用しており、高齢となって足腰が弱っているせいもあってか、ひと駅歩いただけでも結構息が上がる。

 途中、軽いジョギングをしている人や散歩中の老夫婦などにもよく出会う。川には鯉が泳いでいて時々跳ねる音がする。楽しみは、川沿いに植えられた草花を見ること。ヒガンバナや赤や黄色の名前も知らない花などが咲いていて目を楽しませてくれる。

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駐伊北大使代理の「韓国亡命」の波紋

 駐イタリアの北朝鮮大使代理を務めていたチョ・ソンギル氏が昨年7月、韓国に亡命していたことが明らかになった。韓国国会情報委員会の委員長を務める全海澈議員(与党「共に民主党」所属)が7日明らかにした。

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日本の知識人たちこそ「心に自由の種をまけ」

 NHKテレビの「英雄たちの選択」は、歴史学者の磯田道史さんが司会兼コメンテーターを務める歴史教養番組。面白いので毎週のように観(み)ているが、先回放送の「板垣退助“自由民権”の光と影」には、がっかりした。

 番組では、板垣率いる自由民権運動を民衆に広げるのに一役買った川上音二郎のオッペケペー節を紹介。画面に歌詞が大きく表示された中に「政治の思想が欠乏だ/こっちの心理がわからない/心に自由の種をまけ」と出ていた。

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コロナ探知犬の活動開始ーフィンランドから

 ヘルシンキ空港に特別に訓練された10匹の犬が新型コロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けるために配置された。乗客は採取キットで指示に従い皮膚を拭き取り、指定された容器に落とし、それを空港のコロナウイルス探知犬が嗅ぎ分けるというわけだ。

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「ジャポニカ学習帳」の表紙に昆虫の写真が復活

 子供用のノート「ジャポニカ学習帳」の表紙に、昆虫の写真が8年ぶりに復活したとの報道があった。「気持ち悪い」「怖い」といった苦情が寄せられたために、これまで表紙に用いることをやめていた。

 虫嫌いは、都会化の進行とともに年々増えているようだ。60年前も虫嫌いは多かった。虫嫌いと虫好きを比較すれば、昔から虫嫌いが多数派だったろう。

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2人の枢機卿が演じた「犯罪ドラマ」

 やはり少し驚くが、大きな機関、組織となるとその内部ではいがみ合いや陰謀が生じるものだ。世界13億人以上の信者を抱えるローマ・カトリック教会の総本山、バチカンでもその点は何ら変わらない。以下の話は現時点ではまだ憶測の域を出ないが、個々の事実(点)を結び、結びついた線上に浮かび上がってくる「事件の核心」は、バチカン内で2人の枢機卿が激しい戦いを展開してきたことを物語っている。サスペンス小説を読むようなプロットの展開が続くのだ。

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空が見える仮庵の屋根ーイスラエルから

 イスラエルでは、10月2日の日没からスコット(仮庵祭)が始まった。ユダヤ暦新年から続く年中行事は全て、コロナ禍による都市封鎖の下で行われている。

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“歌皇”羅勲児

 歌手の羅勲児(ナフナ)は今年73歳だ。1970年代の歌謡界は彼の世の中だった。歌手人生54年、半百年(半世紀)を超えた。数多くのスターが登場し消え去ったが、彼は違う。歳月が流れても光は失われなかった。先月30日、KBSで放映した無観衆の公演『大韓民国アゲイン羅勲児スペシャル―15年ぶりの外出』は爆発的な反響を呼んだ。公式視聴率は29%。今年、オルレTVの実時間瞬間視聴率は70%を超えた。

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霊的存在である人を「力」は「もの」にする

 フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909~43)は劇的な生涯を送った女性だった。工場労働を体験し、スペイン戦争に赴き、ユダヤ人であるが故に亡命を余儀なくされ、ロンドンで亡くなった。

 全16巻の全集が刊行されているが、生前に出された著作は一冊もなく、47年にギュスターヴ・ティボンによって編纂(へんさん)されたノート抜粋『重力と恩寵』がベストセラーになって注目された。

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感染症対策の人材の「危機管理」を

 オーストリアで5日午後、速報が流れた。クルツ連立政権の全閣僚が新型コロナウイルスの検査を受け、結果を待っているというのだ。クルツ首相の最側近が新型コロナに感染したことが判明したことを受けての措置だ。クルツ首相やコグラ―副首相ら閣僚たちは自己隔離状況で、その日の全日程をキャンセルしたという。トランプ米大統領が新型コロナウイルスに感染したというニュースは全世界を驚かせたばかりだ。covid-19はいよいよその魔の手を世界の政治指導者たちに伸ばしてきている。

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「ゆいレール」新設駅周辺の整備は未完成

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 「ゆいレール」の愛称で親しまれる沖縄都市モノレールの延長区間が開業したのは昨年10月1日。ちょうど1年後、実際に乗車してみて、駅周辺の整備が中途半端であることが分かった。

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国民の関心が集まりつつある「日本学術会議」

 日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否したことに、学術会議が「学問の自由の侵害」と反発し、映画関係者まで批判に加わっている。発足間もない政権批判の材料にしたい野党が国会の閉会中審査で追及する構えだ。

 首相が国益に沿って任命の是非を判断するのは当然だ。学問の自由の侵害というが、学術会議会員でなくとも自由に学問はできる。

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世界が関わりを避けるアルメニアとアゼルバイジャンの戦争

■犬猿の仲

 アルメニアとアゼルバイジャンは犬猿の仲。常に大小の衝突を繰り返し、終わりの見えない戦闘を続けている。アルメニアはキリスト教圏でありアゼルバイジャンはイスラム教圏。冷戦期には民族問題・宗教問題は抑えられていたが、冷戦末期になるとソ連の恐怖政治が低下。これでアルメニアとアゼルバイジャンの民族問題・宗教問題が対立を始める。

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