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  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • ウィーン発コンフィデンシャル rss

    フランスで史上最年少大統領誕生

     フランス大統領の決選投票は7日、投開票が行われた。現地からの報道によると、無党派のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が得票65・5%を超える圧勝で当選を確実とした。対抗候補者の極右派政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン氏(48)は約34・5%に留まった。投票率は約74%で前回より下回った。なお、白紙、無効票は約8・8%だった。戦後のフランス歴史で最年少の大統領となるマクロン氏の就任式は今月15日の予定だ(いずれも暫定結果)。

     ブックメーカーは投票前から「マクロン氏の当選は間違いない。オッズ(倍率)は1.07程度だ。マクロン氏の勝利に100ユーロかけても7ユーロしか利益にならない」と説明していた。ブックメーカーの倍率は様々なビックデータ、複数の世論調査、過去の実績などを基に各分野の専門家が決定するから間違いは少ない。ブックメーカーにとって、マクロン氏の勝利は織り込み済みだったわけだ。

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    日本が「法王の訪日」に期待すること

     バチカン放送(独語電子版)は4日、広島の湯崎英彦知事が前日(3日)、バチカンのサンピエトロ広場の一般謁見に参加し、フランシスコ法王に広島の訪問を要請したと報じた。知事は、「ローマ法王の広島訪問を通じて世界に核軍縮のサインを発信できる。フランシスコ法王が被爆地の広島の土を踏み、そこから世界の平和を訴えてほしい」と述べたという。ただし、バチカン側は湯崎知事のローマ法王招待とパロリン国務長官(バチカンのNO.2)との会談内容については公式には何も言及していない。

     広島知事だけではない。安倍晋三首相は機会のある度にフランシスコ法王の訪日を期待すると述べてきた。ここにきてバチカン法王庁からいい感触が届いているという。バチカンのギャラガー外務長官は今年1月30日、広島を公式訪問し、原爆資料館などを視察したが、「ローマ法王の広島訪問への下調べ」と受け取られているほどだ(故ヨハネ・パウロ2世は1981年2月、訪日している)。

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    枢機卿「中国共産政権に騙されるな」

     「バチカンと中国共産党政権の間でまもなく基本的合意が実現できるだろう」という。香港教区司教のジョン・トン・ホン(湯漢)枢機卿が教会新聞の中でこのように述べている。

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    北朝鮮核実験場と「バレーボール」の話

     北朝鮮北東部・豊渓里にある核実験場周辺でバレーボールに興じる人々の様子が米国衛星の写真に写っていたという。米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮分析サイトは2日、「北の朝鮮人民軍創建85年の記念日(4月25日)、核実験場でバレーボールする姿が撮影された」と発表した。核実験場でバレーボールをする人々の姿が撮影されたのは先月だけで2回目だ。

     そのニュースを聞いた時、駐オーストリアの北朝鮮大使館(金光燮大使)の裏庭でバレーボールを楽しむ北外交官やその子供たちの姿をすぐに思い出した。ウィ―ンの北朝鮮大使館の裏庭はバレーボールをするだけの十分な広さがある。バレーボールのネットが常設されている。だから、北外交官家族やウィ―ン留学中の北の音楽学生たちが週末、バレーボールを楽しむ。当方は大使館の外壁越しからバレーボールを楽しむ外交官の姿を追ったものだ。

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    金正恩氏は本当にストロングマン?

     トランプ米大統領は1日、インタビューの中で北朝鮮の金正恩労働党委員長と会見してもいいと表明したという。ただし、「状況が適切ならば」という条件付きだ。どのような状況下が適切かは不明だが、トランプ氏が金正恩氏と会見する考えがあることを明らかにしたもので、日韓メディアはトランプ氏の発言を大きく報じた。

     韓国紙中央日報(日本語電子版、2日付)は早速、「興味深いのは、トランプ氏がいわゆる『ストロングマン』と呼ばれる好戦的な世界の首脳たちにしばしば好感を表現している」と分析している。具体的には、①トランプ大統領は先月29日、麻薬との戦争を通じて人権侵害によって国内外から厳しい批判を浴びているフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領大統領と電話会談、②それに先立ち、エジプトのクーデター権力者エルシーシ大統領をホワイトハウスに招待、③国民投票で憲法改正案が承認されたトルコのエルドアン大統領に祝賀の電話、④ロシアのプーチン大統領には親しみを表現し、⑤米フロリダ州パームビーチで会見した中国の習近平国家主席を「素晴らしい男」と称賛した、といった実例を挙げている。

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    フランス教会は大統領選で「誰」を支持?

     仏大統領選の決選投票まであと4日を残すのみとなった。無所属のリベラル派、エマニュエル・マクロン氏(39)と極右派政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン氏(48)との支持率の差は縮まってきたという世論調査結果が報じられている。先頭を走るマクロン氏をルペン氏が追いかける状況には変わらないが、サプライズも完全には排除できなくなってきたといえるだろう。

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    ロシア革命と「ファティマの予言」

     今年はロシア革命(10月革命)から100年目を迎える。一方、このコラム欄でも紹介済みだが、ポルトガルの小さな村ファティマで聖母マリアが降臨し、有名な3つの予言を3人の羊飼いに託してから今年5月13日で同じように100年目を迎える。

     前者は無神論、唯物論の世界観を土台とした人類史上初の社会主義革命である一方、後者は「神に帰りなさい」と語る聖母マリアのとりなしの祈りを中心に、神を否定する共産主義世界の出現を預言し、警告を発している。

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    なぜ今、北朝鮮はミサイル発射したのか

     成功する可能性が少ない実験を繰り返す科学者はあまりいないだろう。先ず、成功しない理由を解明し、その問題点を解決してから実験を繰り返すだろう。それでは北朝鮮の金正恩労働党委員長はなぜ完成からほど遠い弾道ミサイルの発射命令を出すのだろうか。

     韓国「聯合ニュース」日本語電子版によると、北朝鮮は29日午前5時半ごろ(現地時間)、西部の平安南道・北倉付近から弾道ミサイル1発を発射したが数分後、空中爆発し、失敗したという。ついこの前もミサイルを発射して失敗している。そして今回も同じように空中爆発したのだ。北関係者がミサイル本体の問題点を解決した後、再発射したという感じはしない。むしろ発射成功を恣意的に回避しているような様子すら感じるのだ。

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    ロシアの「宗教の自由」蹂躙を憂う

     ロシア最高裁は4月20日、キリスト教系宗教団体「エホバの証人」を過激派団体と認定し、その活動禁止の決定を下した。ロシア当局の今回の決定に対し、国際人権活動グループからは「モルモン教や他の新興プロテスタント系教会に対しても同様の処置を取るだろう」という懸念の声が聞かれる。

     ロシア側の今回の処置は、2016年7月に発効されたヤロヴァヤ法(Yarovaya-Law)に基づく。一般的には「反テロ法」と呼ばれ、国民の会話や携帯電話などを当局がテロ対策という名目で盗聴できる法律だ。発起人となった統一ロシア党のイリナ・ヤロヴァヤ 氏の名前にちなみ、ヤロヴァヤ法と呼ばれる。同法は昨年6月7日、 プーチン大統領の署名を受け、同年7月から施行された。

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    「マクロン氏の勝利」は本当に確か?

     23日に投開票された仏大統領選挙で無党派のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が得票率23.8%を獲得して第1位に、それを追って極右派政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首(48)が21.5%を得て第2位に入った。この結果、5月7日の決選投票は両者の間で争われることになった。

     投票結果が明らかになった直後、第1回投票で第3位(19・9%)に終わり、決選投票に進出できなかった中道右派「共和党」のフランソワ・フィヨン元首相(63)は「極右候補者の当選を阻止するために他の選択肢はない」として決選投票ではマクロン氏を支持すると表明。同じように、社会党のアマン元厚生相(6・4%)もマクロン氏を支援するように党員に呼びかけた。

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    “バチリークス”をTVドラマ化へ

     バチカン放送(独語版)が21日報じたところによると、イタリアの映画制作会社がこのほどバチカン法王庁内の機密文書を暴露したイタリア人ジャーナリスト、ジャンルイジ・ヌッツィ氏(Gianluigi Nuzzi)の本のTV映画化の権利を獲得したという。制作会社によると、ヌッツィ氏はバチカンの機密流出事件(通称 Vatileaks、バチリークス)のTV番組制作のため米国の脚本家と既に準備に入っているという。

     世界に12億人以上の信者を有するローマ・カトリック教会の総本山バチカン法王庁で機密情報が外部に流れるという不祥事が過去、報道されただけで2回発生している。

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    フランス大統領選で2大政党は敗北

     フランス大統領選挙の投開票が23日、実施され、無所属のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が約23・7%の得票を獲得し第1位、それを追って極右派政党「国民戦線」のマリーヌ・ルペン党首が約21・9%で第2位に入った。この結果、5月7日の決選投票ではマクロン氏とルペン氏の戦いとなった。

     一方、中道右派「共和党」のフランソワ・フィヨン元首相(63)は19・7%、急進左派「左翼党」のジャンリュック・メランション氏(65)は約19・2%に留まり、決選投票進出を逃した。オランド現大統領の出身政党・社会党が推すブノワ・アモン元厚相は得票率6・2%と2桁を割り、歴史的敗北を喫した。投票率(暫定)は約77%と2012年(79・5%)よりわずか下がった。

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    ドルトムント「テロ事件」と株価操作

     全ての出来事から教訓をくみ取る姿勢は大切だろう。ましてやテロ事件となれば、テロ対策という観点からも発生した事件から教訓を引き出し、今後の対策に活用すべきだろう。

     ところで、独サッカーのブンデス・リーグ1部に所属する「ボルシア・ドルトムント」(Borussia Dortmund、略字表示BVB)のサッカー選手を運ぶバスを狙ったテロ事件では何を教訓とすべきだろうか。それを考えるために、事件の状況を振り返る。

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    金正恩氏に願われる「理想的負け方」

     北朝鮮最高指導者の金正恩労働党委員長はいよいよどのような“負け方”が理想的かを真剣に考えなければならない時を迎えている。金正恩氏は多分、「戦いは勝利しかないもの」と信じてきたかもしれない。「栄光の勝利者」のイメージはあっても、「理想的な敗者」の道については想像だにしてこなかったのではないか。

     30代前半の青年に勝利の道のノウハウを伝達する親がいても、「息子よ、敗北はこうあるべきだ」と諭す親は少ないだろう。ましてや宮廷社会に生まれ、外部世界から隔離された世界に生きてきた金正恩氏にとって、たとえ相手が世界超大国の米国だったとしても勝利しか脳裏に浮かばないのだろう。

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    犯罪捜査に求められる「超能力」

     当方は通常、午前4時前に起床し、簡単な朝食後、仕事に取り掛かる。そして正午ごろ、昼食を終えると、胃袋に血液が集中し頭に血が回らなくなる。そこで気分転換という意味から最近はAmazonプライムやネットフリックス(Netflix)が配信するサスペンス番組を1本、ないしは2本観る。以下は当方が観た範囲での米犯罪番組評だ。

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    金正恩氏よ、勝負はついた!

     父親・故金正日総書記が得意としてきた「瀬戸際外交(作戦)」がもはや通用しないことを息子の金正恩労働党委員長は一刻も早く悟るべきだろう。

     朝鮮半島が一触即発状況に陥ったことは今回が初めてではない。しかし、金正日総書記時代と根本的に違うのは米国にトランプ大統領が登場したことだ。正恩氏はトランプ氏の性格を多分十分に理解していないのだろう。「戦略的忍耐」を表明し、北側の度重なる国連決議違反に対しても静観し続けたオバマ前米大統領とは、その出自からそのキャリアまで全く違うのだ。トランプ大統領の米国にはもはや「瀬戸際作戦」は通用しないのだ。

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    欧州紙が懸念する「朝鮮半島の危機」

     オーストリア代表紙「プレッセ」15日付の1面トップを見た時、驚いた。お馴染みの顔が大きく写っていたからだ。北朝鮮の最高指導者・金正恩朝鮮労働党委員長だ。

     日韓メディアは一触即発の朝鮮半島情勢を連日大きく報じているが、当方が住むアルプスの小国オーストリアの代表紙で金正恩氏の写真が1面デカデカと掲載されて報じられたことはこれまでなかったことだ。

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    人は生まれ変わることができるか

     ナザレの青年イエスの33年の生涯、実質的には3年間の公生涯の言動がその後の世界の歴史を大きく変えていったことには異論がないだろう。

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    金正恩氏は最高人民会議に出席!

     北朝鮮最高人民会議(国会に相当)の第13期第5回会議が11日平壌で開催され、金正恩朝鮮労働党委員長が出席した。同委員長が今回の最高人民会議に参加するかどうか注目されていたが、前回と同様、参加したことが明らかになった。

     最高指導者の金正恩委員長の出欠が注目されたのには様々な理由があったからだ。本来、党と政府の最高責任者が重要な議題について議論する会議に出席して当然だが、北の場合はやはり異なるのだ。

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    「聖金曜日」と「国家の祝日」論争

     世界のキリスト教会は16日、1年で最大のイベント「復活祭」(イースター)を迎える。イエス・キリストが十字架で亡くなった後、3日目に蘇ったことを祝う「復活祭」は移動祭日だ。東西両キリスト教会のカレンダー(グレゴリオ暦とユリウス暦)が異なるために「復活祭」の日は異なってきたが、今年は両教会とも16日に「復活祭」を共に祝う。

     今回のコラムのテーマに関係するので、先ず9日から始まった聖週間(受難週)を簡単に復習する。

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    復活祭前の「枝の主日」のテロ事件

     キリスト教最大の祝日に当たる「復活祭」前の最後の日曜日の9日、エジプト北部タンタ市とアレクサンドリアの2カ所でキリスト教の少数宗派、コプト派正教会を狙った爆発テロが発生し、40人以上が犠牲、100人以上が負傷した。コプト派正教会を狙ったテロ事件としては過去最大の犠牲をもたらした。イスラム過激派テロ組織「イスラム国」(IS)は同日、犯行を声明した。

     復活祭は通常、移動祝日で東西両キリスト教会ではグレゴリオ暦とユリウス暦で日付けは異なっているが、今年は両暦とも16日に復活祭を祝う。復活祭前の最後の日曜日の9日はイエスがエルサレム入りする「枝の主日」(棕梠の主日)に当たる。

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    ロシアの若者たちは目覚めたのか

     先月26日、モスクワ、サンクトペテルブルク、ウラジオストクなどロシア82カ所の都市で政治家、経済界の腐敗・汚職を追及するデモ集会が開催された。モスクワだけでも1030人のデモ参加者が逮捕された。その中には大学生や高校生などの若者の姿が多かった。

     独週刊誌シュピーゲル(4月1日号)はプーチン大統領時代しか知らない若い世代がモスクワや各都市で反腐敗のデモ集会に参加したことに対し、「若者たちは硬直した国内政治から国を目覚めさせようとしている」と述べる一方、「新しい世代のアイドルは反政府活動家のアレクセイ・ナバリヌイ氏だ。彼はプーチン大統領を更に脅かす存在となるかもしれない」と報じている。

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    制御不能の北朝鮮ミサイルは一層怖い

     米中首脳会談の前日(5日)、北朝鮮は中距離弾道ミサイルを発射した。ミサイルは約60キロ飛行した後、落下した。日米韓は「ミサイル発射は失敗した」と推測している。飛行距離が短いうえ、高度も十分ではなかったからだ。米軍関係者は「液体燃料のスカット型中距離ミサイルだろう。ミサイルは発射後、制御不能に陥った」(読売新聞電子版)と分析している。

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