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ウィーン発コンフィデンシャル rss

フランス、過去4年間で7人の神父が自殺

 バチカン・ニュース(独語版)で27日、衝撃的なニュースが報じられていた。カトリック国のフランスで過去4年間で7人の神父が自殺したというのだ。同国司教会議が実施した「聖職者の健康調査」の結果だ。

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テロリストの照準は宗教施設に

 4人が殺害され、20人以上が重軽傷を負った「ウィーン銃撃テロ事件」が起きて来月2日で1カ月が過ぎるが、20歳のテロリストの犯行日の足跡を捜査している警察当局によると、容疑者はユダヤ会堂(シナゴーク)近くのカトリック教会(Ruprechtsk教会)を襲撃する計画だったが、教会の戸が閉まっていたため、断念した可能性があるという。

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「イラン核物理学者暗殺事件」の背景

 テヘランからの情報によると、イラン核計画の中心的人物、核物理学者モフセン・ファクリザデ氏が27日、何者かに襲撃され、搬送された病院で死去した。報道によると、ファクリザデ氏の乗っていた車の前に爆弾を荷台に隠していたトラックが接近し、爆発。他の車両からも銃撃を受けたという。イラン当局は暗殺事件がイスラエルと米国の仕業とみて、報復を誓っている。

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「神の手」と「見えざる手」の黙示論

 サッカーの元アルゼンチン代表、ディエゴ・マラドーナが25日死去した。60歳だった。ブラジルの伝説的サッカー界の大御所ペレさん(本名エドソン・アランテス・ド・ナシメント)と共にサッカー界が誇るスーパースターだったが、当方などはマラドーナの名前を聞けば、どうしても1986年のメキシコ開催のワールドカップ(W杯)でのマラドーナの「神の手」を思い出す。

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女性テロリスト「ルガーノ襲撃テロ」

 スイス南部ティチーノ州の都市ルガーノで24日午後2時頃(現地時間)、市内の大手百貨店マノール(Manor)で買物をしていた2人の女性がナイフで刺され、1人は重傷を負い、もう一人は軽傷という事件が起きた。ティチーノ州警察 Matteo Cocchi 長官によれば、「現場で逮捕された女性容疑者(28)はティチーノ州に住むスイス人で、イスラム教に改宗した後、イスラム過激派テロ組織『イスラム国』(IS)のシンパとなった。容疑者は2017年以来、治安関係者には知られていた」という。

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米国の「イラン核合意」復帰は慎重に

 4年ごとに実施される米大統領選挙が終わると、首都ワシントンでは多くの人々が引っ越しし、新たにワシントン入りした人々は住居を探す風景が見られるという。同じように、ホワイトハウスの主人が変われば国際間の条約や契約が破棄されたり、修正されたりしたら、国際条約の信頼が揺れ、条約締結国にも混乱を与えることになるが、共和党と民主党の2大政党が大統領選ごとに政権を争う米国の場合、避けられない現象かもしれない。

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ウィ―ン市長から誕生日カード届く

 私的なことで申し訳ないが、当方はウィ―ン市のミヒャエル・ルドヴィク市長から誕生日カードを頂いた。今月は当方の誕生日の月だ。手紙は10日前に届いた。ウィ―ン市議会選(10月11日)も終わったばかりだから、選挙運動ではない。当方は同市長を個人的には知らない。封筒を急いで開けると、中身は誕生日カードだった。仕事柄「どうしてウィーン市長は当方の誕生日を知っているのだろうか」と先ず疑ったが、誕生日カードをもらって文句を言うのは品性がないと考え直した。ちなみに、当方宛ての誕生日カードは今年は市長のカードが第一号だった。

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「聖ニコラウスの日」を救え!

 本来ならば、そう、本来ならば11月に入れば、欧州各地でクリスマス市場が開かれ、訪れる人で賑わうシーズンだ。しかし、今年は全てがうまくいかないのだ。欧州最大規模のウィーン市庁舎前広場のクリスマス市場も来月6日まで続く第2次ロックダウン(都市封鎖)の外出制限が解けるまで本格的な営業は出来ない状況だ。クリスマス・ツリーは立ったが、そのツリーも「運搬中に枝が落ちたのではないか」といわれ、例年のような生き生きしたツリーではない、という市民の声が聞かれる。ついていない時はツリーまでもそうなのだ。

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中国外務省報道官の「発言」から学ぶ

 産経新聞電子版(11月21日付)を開いて国際記事をフォローしていたら、「中国外務省報道官『目を突かれて失明しないように注意しろ』」という見出しを見つけ、驚くというより、外務省高官がそんなえげつない表現で相手を恐喝していいのかと、呆れてしまった。

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バチカンが防戦する「不都合な事実」

 バチカン・ニュース(独語版、11月20日)を開くと、「故ヨハネ・パウロ2世の列聖は急いで実行されたのではない」という見出しの記事が目に入ってきた。このタイトルを見る限りでは、27年間、ローマ教皇を務めたポーランド出身のヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月~2005年4月)の列聖は早すぎた、という批判が前提にあることが分かる。そして、「その批判」はやはり正しかったのではないか、という思いが湧いてくる。

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「パレスチナ問題」をもう一度考えよう

 誰も真剣に考えてはいないが、常に取り上げられ、支援を受けてきたが、状況は一向に改善されないばかりか、むしろ悪化してきた。パレスチナ人の現状だ。アラブ諸国はそれぞれ国益が異なり、時には双方がいがみ合うという状況もあったが、イスラエルに領土を奪われてきたパレスチナ人問題となると結束し、パレスチナ人に連帯支援を表明してきた。その意味でパレスチナ人問題は全てのアラブ諸国を結束させる最良の政治課題だった。少なくとも、トランプ米政権がワシントンで発足するまではそうだった。

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コロナ禍でスーパーと花屋の領土争い

 オーストリアでは17日午前零時(日本時間同日午前8時)を期して、24時間の外出制限など第2ロックダウン(都市封鎖)の追加措置が施行された。期間は一応、来月6日まで。今年3月の第1次ロックダウンの時は外出制限が実施され、ほぼ全ての店舗が閉鎖された途端、街から市民の姿が消えた。車の騒音は少なくなった。「これがロックダウンだな」と感じたものだ。今回も多分、同じだろうと考えていたが、午前中は市内には多くの市民の姿が見られた。午後に入ると、人の姿がようやくまばらとなっていった。いよいよ第2ロックダウンの始まりだ。

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コロナ禍と「グレート・リセット」論

 中国武漢発「新型コロナウイルス」は全世界で猛威を振るっているが、欧州では第2波の真っ最中で、多くの国が部分的、ないしは全面的なロックダウン(都市封鎖)を実施中だ。新型コロナは世界のこれまでの国家、社会の秩序を悉く混乱させ、国民はまだ見えてこない不透明な未来に対して不安と焦燥感を抱いている。

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トランプ氏を鼓舞する元駐米教皇大使

 元米ワシントン教皇大使だったカルロ・マリア・ビガーノ大司教の名前をご存じだろうか。バチカンは10日、性的虐待の罪により還俗させられたテオドール・マカーリック枢機卿(米ワシントン大司教)が行った性犯罪のドキュメントや証言などをまとめた調査報告ファイル(460頁)を公表し、バチカンニュースはそれに関連した記事で埋めている。ビガーノ大司教はそのマカーリック枢機卿の性犯罪をバチカンに報告すると共に、枢機卿の性犯罪を隠蔽してきたフランシスコ教皇の辞任を要求した高位聖職者として世界のカトリック教会を震撼させた人物だ。その大司教が米カトリック信者とトランプ大統領へ公開書簡を公開し、大統領選で守勢にあるトランプ氏を鼓舞していることが明らかになった。

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クルツ首相「誰とも会わないで」

 オーストリアが過去7日間の人口比の新型コロナウイルスの新規感染者数でチェコやスイスを抜いて世界的な感染国となった日(14日)、週末にもかかわらずクルツ政府はウィーンの首相官邸内で緊急記者会見を開き、「今月2日発した第2次ロックダウン(都市封鎖)の効果はまだみられず、悪化傾向が続いている。このトレンドが続けば医療機関が崩壊する危険性が出てきた」として、「より強固なロックダウンを施行せざるを得なくなった」と表明し、24時間外出制限などを含む特別措置を発表しながら、「この期間、どうか国民の皆さん、誰とも会わないで下さい」と述べたのだ。

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次期UNIDO事務局長は“中独”合作か

 ドイツからの情報によると、同国のゲルト・ミュラー経済協力・開発相(65)は2021年11月の国連工業開発機関(UNIDO)の事務局長選に立候補する。中国人の李勇・現事務局長は来年、2期目の任期が終了する。国連機関では3選出馬は基本的に認められていないから、その後継者の事務局長の選出が行われる予定だ。ミュラー開発相はドイツ与党「キリスト教社会同盟」(CSU)の所属でメルケル政権の全面的支援を受けているだけに、次期事務局長の最有力候補として急浮上してきたと受け取られている。

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「アンチ・テロ・パッケージ」

 ウィーン市中心部の1区でイスラム過激派テロリストによる銃撃テロ事件が発生して12日で10日目を迎えた。犠牲者4人、重軽傷者23人を出した銃撃テロ事件はオーストリア国民に大きな衝撃を与えた。同時に、事件の捜査が進むにつれて、「事件は回避できたはずだ」という声が高まってきた。以下は、ウィ―ン銃撃テロ事件10日目の総括だ。

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「落ち着けジョー、落ち着け」

 スウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥンベリーさん(17)は米大統領選では挑戦者ジョー・バイデン氏への支持を呼び掛けていた。そのグレタさんは5日、投票集計に不正があるとして「集計を止めろ」とツイートしたトランプ大統領に対し、「落ち着けドナルド、落ち着け」というメッセージを発信したというニュースが流れていた。米誌タイムが昨年12月、「今年の人」にグレタさんを選出した時、トランプ氏は「落ち着けグレタ、落ち着け」というツイートを発信して揶揄ったことがあったが、グレタさん今回、投票集計で不満を呈したトランプ氏に同じセリフを投げかけ、揶揄ったわけだ。若いがグレタさんも大したものだ。

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「学校ロックダウン」は避けられるか

 アルプスの小国オーストリアでも新型コロナウイルス(covid-19)の新規感染者が急増し、今月3日午前零時に施行された第2ロックダウン(都市封鎖)の効果はまだ数字としては表れていないうえ、同国では州別(9州)に新規感染者の動向に大きな相違が現れてきている。

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カトリック信者バイデン氏の「足元」

 11月3日実施された米大統領選は挑戦者のジョー・バイデン氏(前副大統領)が現職ドナルド・トランプ大統領を破り第46代米国大統領に選出される見通しが強まっている。当選に必要な選挙人270人を上回り、本人は「勝利宣言」を表明した。一方、トランプ大統領は8日時点でまだ敗北を認めず、郵便投票の不正集計などを訴え、法廷闘争に入る構えを崩していない。

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メディアの常軌逸した反トランプ報道

 米大統領選挙は挑戦者のジョー・バイデン氏が「勝利宣言」をしたことで選挙人の過半数(270人)を争う戦いは一山越えたが、現職のドナルド・トランプ大統領が「戦いはまだ終わっていない」という立場を崩していない以上、大統領選は郵便投票の是非や不正な集計問題などの法廷闘争へと戦場を移す。

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イスラム過激派テロ事件と「勲章」

 新型コロナウイルスの感染第2波が欧州全土を襲っている中、フランスとオーストリア両国でイスラム過激派テロ事件が発生し、多くの犠牲者が出た。フランスでは10月16日午後、パリ近郊の中学校の歴史教師が18歳のチェチェン出身の青年に首を切られたテロ事件はフランス国民ばかりか、欧州全土に大きな衝撃を与えたばかりだ。一方、オーストリアでもウィ―ン市で2日午後8時、イスラム過激テロ事件が発生し、4人が犠牲となり、23人が重軽傷を負うテロ事件が起きた。

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ポーランドのカトリック主義の「落日」

 ワルシャワからニュースが入ってきた。同国の日刊紙デジニック・ガゼッタ・プラウナ(Dziennik Gazeta Prawna)とラジオRMFが4日、報じたところによると、ポーランド国民の65・7%が「カトリック教会の社会での役割」に批判的な評価を下し、評価している国民は27・4%に過ぎないことが判明した。調査は1000人を対象に実施された。

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