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ワシントン発 ビル・ガーツの眼 rss

世界各地で全体主義が台頭

 第2次世界大戦以降のどの米大統領も、反政府勢力や内乱を支援するために、極秘で介入を行っていた―。フロリダ州タンパ近郊の特殊作戦軍にある統合特殊作戦大学が行った調査報告で明らかになった。

 報告書「抵抗運動への支援―戦略的目的と効果」は、過去70年の間に、アジア、欧州、南米、アフリカで行われた破壊活動、威圧作戦、政権転覆など米国の47の極秘作戦を分析している。

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電磁攻撃に弱い米国の送電網

 米空軍のクワスト教育・訓練軍司令官(中将)は空軍が開催した電磁パルス(EMP)の脅威に関する専門家会合で、米国の電力網は、中国、ロシアからの核爆発によるEMPや戦術的電磁兵器の攻撃、磁気嵐に対して脆弱(ぜいじゃく)であり、全米が停電に見舞われる可能性があると警告した。

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中国、深海でも軍事利用推進

 中国は非対称戦能力の強化を進めているが、それは宇宙とサイバー空間だけにとどまらない。中国軍が、10年かけて深海での兵器と軍事力を増強する計画を持っていることがこのほど明らかになった。

 中国国営メディアによると、中国軍は、水深1000㍍以上の深海で使用可能な兵器の開発を要求しているという。

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トランプ氏別荘を標的 中国がスパイ活動か

 米南部フロリダ州にあるトランプ大統領の別荘で、会員制リゾート施設のマールアラーゴに侵入し逮捕された中国人の女が、不法侵入と捜査官にうその証言をした容疑で訴追された。中国情報機関のスパイとみられ、中国がトランプ氏周辺に接近し、情報活動を進めているとして米情報機関は警戒を強めている。

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米国が中国海軍式典への艦艇派遣拒否

 米海軍と国防総省は、今月下旬に行われる中国海軍創設70周年を祝う中国海軍の式典に艦艇を派遣しないことを決めた。米政府当局者が明らかにした。米軍は長年、中国軍との交流を進めてきたが、今回の招待の拒否は、トランプ政権が中国に融和的な従来の方針を転換したことを明確に示している。

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中国新疆に衛星破壊レーザー基地

 衛星写真の解析から、中国の新疆ウイグル自治区の衛星破壊レーザー兵器基地の存在が初めて明らかになった。基地は、自治区の区都ウイグルの南、約230㌔にあり、インド軍退役大佐で衛星写真分析の専門家ビナヤク・バット氏が発見した。

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中国、海上コンテナ・ミサイル開発

 中国は、貨物船に搭載される海上コンテナから発射する新型の長距離巡航ミサイルを製造している。米国防当局者が明らかにした。これにより、中国が運用する貨物船が戦艦に転用され、国外の商業港がミサイル基地となる可能性が出てくる。

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中国の音響兵器で米外交官攻撃

 米情報・治安機関は、中国駐在の米外交官らが音響攻撃を受けているとみられる問題を調査しているが、中国の産業情報技術省の仕業であることは明らかだ。

 同省は昨年11月15日の民間プロジェクトでの軍事技術の活用に関する報告で、「音波砲」に関するプロジェクトについて触れている。

 この兵器は、中国広東省の東莞三基音響科技が製造した音波砲の派生型とみられている。

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米政権、台湾へ新型F16売却へ

 米政府は、戦闘機F16、66機を台湾に売却することを承認した。この30年間でこれほどの規模の軍用機が台湾に売却されるのは初めて。米政府当局者によると、決定は間もなく発表され、総額は130億㌦に上ると見積もられている。

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米、南シナ海でフィリピン防衛約束

 ポンペオ米国務長官は、南シナ海の領有をめぐって対立する中国がフィリピンの船舶などを攻撃した場合、米比相互防衛条約に基づきフィリピンを防衛することを約束した。これまで米国は、南シナ海を同条約の適用対象とは表明しておらず、海域での実効支配を強める中国を前に方針を転換した格好だ。

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ロシアが小型核2000発を配備

 米戦略軍のハイテン司令官は、ロシアの戦術核兵器に関する情報機関の評価報告書を初めて公表した。上院軍事委員会でハイテン氏は、ロシアが2000発もの小型核兵器を配備しており、将来の紛争で核兵器を使用する準備を進めていることを示していると警告した。

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米司令官、中国の中距離ミサイルは脅威

 トランプ米大統領による中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄表明に当事国ロシアが強く反発する中、米軍司令官は、大量の中距離ミサイルを保有する中国への対抗上、破棄は不可避と主張、地上配備の移動式新型ミサイルの開発の必要性を訴えた。

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中国、来年中に衛星破壊レーザー配備

 中国軍は2020年、低軌道上の人工衛星を破壊可能なレーザー兵器を配備する可能性がある。米国防総省の国防情報局(DIA)が明らかにした。米情報機関が、中国のレーザー衛星破壊兵器(ASAT)の配備計画の詳細を明らかにするのは初めて。

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北朝鮮、特殊部隊を増強

 エイブラムズ在韓米軍司令官は、北朝鮮が特殊部隊の拡大を進め、韓国と米国の特殊部隊にとって脅威になっていると指摘した。

 エイブラムズ氏は12日、上院軍事委員会で「金正恩(朝鮮労働党委員長)は、特殊部隊の規模と能力の向上に特に注力してきた。訓練に長い時間をかけている」と証言した。

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ベネズエラ危機、キューバ情報機関が軍に浸透

 米南方軍のフォーラー司令官(海軍大将)は、危機的状況が続くベネズエラ問題でキューバ治安要員が「中心的位置」を占め、中露も、経済、軍事面でマドゥロ独裁政権を支援していると非難した。

 フォーラー氏は7日の上院軍事委員会で、ベネズエラ国内にはキューバ軍・情報機関の要員2万5000人が駐在し、マドゥロ左派政権を支援、ベネズエラ軍の上層部をコントロールしていると強調した。

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戦争へのAI導入目指す中国

 中国人民解放軍(PLA)国防大学の軍事専門家が、将来のハイテク戦争は従来の破壊から、人工知能(AI)を使った高速で大規模な破壊作戦へと移行するとPLAは、考えていると強調、コンピューターで問題を解決するための方法や手順「アルゴリズム」で優位に立つものが、将来の戦争で勝利すると指摘した。PLAの公式新聞「PLAデイリー」が報じた。

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中国軍が衛星破壊ミサイルを配備

 中国軍が衛星攻撃兵器(ASAT)を複数の部隊に配備、訓練を行っていることが、国防総省・国家航空宇宙情報センター(NASIC)の報告書「宇宙での競争」から明らかになった。米国の人工衛星を破壊できる兵器であり、宇宙での米国の優位に対抗する狙いがあるものと報告は指摘している。中国軍が、ASATによる攻撃の訓練を実施していることが明らかになるのは初めて。

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中国が新型中距離ミサイル配備公表

 中国は、米海軍の南シナ海での「航行の自由」作戦に対抗し、地上配備の中距離弾道ミサイル「東風26」を、同国北西部の内陸部に配備したことを明らかにした。南シナ海、グアムを射程に収め、米軍は今後、潜水艦配備の低出力核兵器などで対抗措置を迫られる可能性がある。

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米で中国系物理学者が不慮の死、秘密技術移転計画に関与か

 米国で1日に不慮の死を遂げた中国系米国人物理学者でスタンフォード大学教授の張首晟氏(55)は、世界のハイテク市場を支配する中国政府の秘密計画に関わっていたとされ、自殺との見方に疑念が持たれている。

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米海軍潜水艦の保守点検に遅れ、稼働できず

 米議会付属の政府監査院(GAO)の調査によって、海軍は、潜水艦の保守点検の大部分を予定通りに実施することができず、運用に遅れが生じたり、予算超過になったりしていることが明らかになった。11月に公表された報告によると「GAOが海軍の保守点検資料を分析した結果、2008年度から18年度の間、攻撃型潜水艦の遊休時間、造船所の出入りの遅れによる保守点検の遅れは1万363時間」に上った。

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米中安保対話で米、南シナ海のミサイル撤去要求

 トランプ米政権はワシントンで今月上旬に行われた米中外交・安全保障対話で、南シナ海に中国が配備したすべての対艦・対空ミサイルを撤去するよう求めていた。このような要求が明らかになるのは初めて。

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トランプ氏、共産主義の犠牲者を追悼

 トランプ米大統領は、「共産主義犠牲者の国民的記念日」の7日、声明を発表。共産主義体制下での弾圧、抑圧で死亡した「1億人」に哀悼の意を表明するとともに「すべての人々の自由と機会の促進」を訴えた。

 トランプ氏は声明で「独裁的共産主義政権によって殺害され、弾圧された1億人以上の人々をしのび、世界中の平和、繁栄、自由のために戦う人々を強く支持する」と自由民主主義の促進への決意を改めて表明した。

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中国のウイグル弾圧強化、「一帯一路」推進の一環

 米議会の米中経済安全保障検討委員会が今月中旬に公表する予定の最新報告によると、中国治安当局は中国西部、新疆ウイグル自治区でウイグル人イスラム教徒ら少数派住民への弾圧を強めており、これは、インフラ投資を通じて開発途上国への影響力拡大を狙うシルクロード経済圏構想「一帯一路」推進の一環との見方を示した。

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