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ワシントン発 ビル・ガーツの眼 rss

米の兵器、先端技術 中国軍が香港通じ不正入手

 中国軍は、香港で米国などの武器、軍事技術を盗み出している。オーストラリアに脱出し、亡命を求めている中国の元工作員、王力強氏が明らかにした。

 王氏はさらに、オーストラリアの治安情報局「ASIO」に提出した声明で、中国が来年1月に実施される台湾総統選に影響を及ぼすための工作、香港での民主化勢力の切り崩しのために積極的な活動をしていることを明らかにしている。

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レイモンド司令官が中国の宇宙進出を警告

 米中は、宇宙空間の支配を目指して、宇宙戦能力の向上を急速に進めている。新設された宇宙軍のレイモンド司令官は戦略国際問題研究所(CSIS)で講演し、米国の人工衛星への攻撃の脅威は「広範囲に及び、大規模、複雑であり、強く懸念している」と、中国による宇宙進出に警告を発した。

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ロシアの違反で新たな火種、米はオープンスカイ条約離脱か

 トランプ米政権は1992年に締結した「オープンスカイ条約」にロシアが違反しているとして離脱する計画を進めている。ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約が失効したばかり。両国間の緊張が高まるのは必至だ。

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中国が新型ミサイル発射台、北に輸出か

 中国共産党はインターネットへの規制を強化しているが、ネットで中国の軍事機密が公表される事例が相次いでいる。新型の移動式ミサイル発射台が公表され、アナリストらは、北朝鮮に輸出されるのではないかとみている。

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8月の事故でロシア、原子力ミサイル爆発を隠蔽

 ロシア北部の白海で8月に起きた原子炉爆発事故は、1年以上前に発射実験失敗で海底に沈んだ原子力推進式巡航ミサイル「スカイフォール」の引き揚げ中に起きたものだった。米国務省高官が明らかにした。

 爆発事故が起きたのは8月8日で、トマス・ディナノ国務副次官補によると、スカイフォールの引き揚げ作業中に原子炉が爆発し、作業を監視していた科学者ら7人が死亡した。

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中国で米国人2人拘束、報復か

 2人の米国人が中国で拘束された。米ニューヨークでビザ不正取得容疑で中国人政府職員、柳忠三容疑者が逮捕されたことへの報復とみられている。

 米国務省当局者は「江蘇省で米国市民2人が拘束されていることを把握している。省政府による訴えを受けたもので、国務省は国外の米市民を支援する責務を果たすとともに、状況を注視している」と述べた。

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中国武警になりすましの男逮捕、中国政府が関与か

 米カリフォルニア州警察は、同州アーバインで中国人民武装警察(武警、PAP)の記章を付けた車に乗り、中国警察になりすましていた事例が少なくとも2件、発生したとして捜査している。

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FBI ビザ不正取得関与の中国団体代表逮捕

 米連邦捜査局(FBI)は今月中旬、米国でハイテク技術専門家らをリクルートし、技術を違法に入手するための中国政府の計画に関与したとして、中国国際人材交流協会ニューヨーク事務所(CAIEP-NY)首席代表の柳忠三容疑者(57)を逮捕した。専門家らは、中国による技術窃取の「新たな事例」と警鐘を鳴らしている。

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中国、新型の超音速無人機を公開

 無人機の開発を急速に進めている中国軍が、最新兵器の一つ、超音速偵察無人機を公開した。

 敵国の防空網を突破するための兵器であり、専門家らは、中国の「接近阻止・領域拒否(A2AD)」戦略の一環として警戒を呼び掛けている。

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中国が香港抗議デモで宣伝工作

 中国共産党が最近、香港の民主派による抗議デモに関して好意的な報道をしないよう国営メディアに命じる内部文書を出していたことが明らかになった。米国へ亡命申請をしている中国人実業家、郭文貴氏が運営するサイト「郭媒体(グオ・メディア)」が公表した。

 文書は6月12日付で、共産党の国家安全委員会が出したもの。安全委は国内の治安強化を統括する機関で、習近平国家主席がトップを務める。

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米戦略軍、核戦力強化へ新司令部

 米戦略軍の新たな司令部「核指揮・管制施設」がネブラスカ州オファット空軍基地に間もなく完成する。核戦力を管轄する戦略軍の中枢となる施設であり、核兵器増強を進める中国、ロシアを視野に、高度なセキュリティーとともに、電磁パルス(EMP)攻撃に耐えられるなどの対策が講じられている。

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戦略軍司令官、対中有事で兵器不足懸念

 米次期統合参謀本部副議長に指名されているハイテン戦略軍司令官(空軍大将)は、中国との間で軍事的緊張が高まる中、米軍内で、兵器不足が懸念されていると指摘、潜水艦やミサイルなど、東アジアでの戦力の増強の必要性を訴えた。

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ファーウェイは「国家権力の道具」

 共和党のマルコ・ルビオ上院議員は記者(ビル・ガーツ)とのインタビューで、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は「国家権力行使の道具」であり、米国の安全保障にとって脅威だと改めて主張、米政権が課している取引の制限を法制化することに自信を示した。

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124カ所にウイグル強制収容所 反体制組織調査

 中国政府は西部の新疆ウイグル自治区でウイグル族弾圧のため、少なくとも124の強制収容所、数百の強制労働キャンプ、刑務所を設置していることが、ウイグル族反政府組織の調査で明らかになった。

 ウイグル独立のために活動する「東トルキスタン国民覚醒運動」が、商業衛星写真を利用した情報収集と、自治州内の住民からの報告をもとに9カ月かけて行った調査によると、自治区内で新たな収容所が設置されている。

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火災のロシア潜水艇、特殊任務に従事か

 ロシア国防省は声明で、海床を調査する原子力潜水艇「ロシャリク(AS12)」で1日火災が発生し、14人が死亡したと発表した。事故が起きたのはロシア領海内とだけ発表されたが、報道によると現場はバルト海。海底での特殊任務、水中ドローンを支援する極秘作戦に関わっていた可能性が指摘されている。

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ファーウェイ製品55%に「侵入裏口」

 中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)の製品を調査した結果、数多くのアクセスポイントが隠されており、中国情報機関はこれらの機器を通じてサイバー活動を行う可能性があることが明らかになった。

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ボルトン米大統領補佐官、中露のサイバー攻撃に対抗策

 ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はホワイトハウスで行った記者(ビル・ガーツ)とのインタビューで、中国が依然、軍備増強と経済の近代化に必要な知的財産を狙って、米国の政府、民間部門へのサイバー攻撃を続けていると主張。国外からの攻撃への新たな対抗策に取り掛かっていることを明らかにした。

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「イランの攻撃は続く」ボルトン補佐官警告

 ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は記者(ビル・ガーツ)とのインタビューで、イランが、精鋭部隊「革命防衛隊」や影響下にある武装勢力を使って、ペルシャ湾岸での緊張を高めていると主張、米国は緊張の緩和へイランの指導者らと話し合う用意があるが、挑発に対しては必ず報復すると警告した。

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最新SLBM実験、中国が米を「威嚇」

 中国は最新の長距離潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪3(JL3)」の発射実験を行った。シャナハン米国防長官代行が前日にシンガポールの「アジア安全保障会議」で南シナ海での中国の活動を非難しており、米牽制(けんせい)を狙ったものとみられている。

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中国を含む武器管理交渉が必要

 2010年に米露間で交わされた新戦略兵器削減条約(新START)が21年に失効する。トランプ米政権は、新たな条約に中国も参加させて、中露の核戦力増強に歯止めをかけたい意向だが、中国は多国間の武器管理交渉への参加を拒否している。

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中国、米国非難する好戦的動画

 中国の動画共有サイト「西瓜視頻」に「中国は、長期戦に備えなければならない」と主張し、米国を非難する好戦的な動画が投稿された。貿易戦争を全面的な衝突へとエスカレートさせようとするもので、中国共産党が、対米強硬姿勢に傾いていることを示すものだ。

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新START延長交渉、中露の核増強に懸念

 中国の核戦力増強への懸念が高まり、ロシアによる新戦略兵器削減条約(新START)違反の可能性が指摘される中、トランプ政権はこの条約を延長するかどうかの検討を進めている。

 トンプソン米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は今月中旬、上院外交委員会の公聴会で「何も決まっていない。議会と協議しながら、今後の対応を決めていく」と述べた。条約は21年初めに失効する。

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世界各地で全体主義が台頭

 第2次世界大戦以降のどの米大統領も、反政府勢力や内乱を支援するために、極秘で介入を行っていた―。フロリダ州タンパ近郊の特殊作戦軍にある統合特殊作戦大学が行った調査報告で明らかになった。

 報告書「抵抗運動への支援―戦略的目的と効果」は、過去70年の間に、アジア、欧州、南米、アフリカで行われた破壊活動、威圧作戦、政権転覆など米国の47の極秘作戦を分析している。

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