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コラム rss

過去の犯罪に近い行為や重大な不祥事が話題に

 「過去は復讐(ふくしゅう)する」という言葉が思い浮かぶ。東京五輪開会式の関係者の犯罪に近い行為や重大な不祥事が話題になる昨今だ。行動であれ発言・表現であれ、五輪に限らず、目立つ場面に登場する人物にとっては厳しい時代になった。

 犯罪でないケースは時効も存在しないから、閣僚人事並みの「身体検査」の必要性は情報社会の中、今後高くなりそうだ。

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勝って見せる涙に負けて流す涙 どっちも美しい!

 東京オリンピックが始まりました。猛暑の中、それを跳ね返すような熱戦が繰り広げられています。

 世界各国からのアスリートの己と国の誇りをかけて戦う姿に日本国民もこれまでのオリンピック開催反対の声はすっかりとかき消されました。

 この活躍をバイキングの坂上氏はどう報じるのだろうかと楽しみにテレビを付けたらオリンピック特集で番組自体が消えていました。私なら恥ずかしくってこのまま消えてしまうのですがね。

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東京五輪の「金メダル」は国を救う

 このコラムのタイトルはひょっとしたら五輪大会で多数のメダルを獲得するメダル常連国の米国や中国には当てはまらないかもしれない。アルプスの小国オーストリアならではの話かもしれない。オーストリアの東京五輪大会代表の1人が25日、メダルを取ったのだ。それも金メダルだ。同国に2004年のアテネ夏季五輪大会ぶりの金メダルをもたらしたのは自転車競技女子ロードレースのアンナ・キ―ゼンホファー(Anna Kiesenhofer)選手だ。

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追い詰められる習近平

■欧米が警戒

 中国は20世紀末のインターネット普及と、アメリカが推し進めたグローバル・スタンダードの波に乗り急成長。これで中国は世界の工場と呼ばれた。軍事的に相手にされなかった中国だが、経済的に急成長。同時に人民解放軍の近代化に邁進し、欧米から警戒されるまでに成長した。

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東京五輪開会数日にして既に大きな五輪効果

 新型コロナウイルス禍の中で開幕した東京五輪だが、日本選手のメダルラッシュが続いている。全身全霊を込めて試合に挑む姿、試合後の笑顔、涙。これがスポーツの力と納得する。

 開催に懐疑的なムードを煽(あお)ってきたテレビのワイドショーも、選手たちの姿に感動し素直に喜ぶ視聴者の声で、徐々に報道ぶりを変えていかざるを得ないだろう。体裁を繕うため、大会運営の粗探しは続けるかもしれないが。

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EUの基本的価値観とは何?

 ハンガリー国民はマジャール民族と呼ばれ、日本人と同様で蒙古斑を有する民族といわれる。そのため、というわけではないが、マジャール人には日本人に親しみを感じる人が多く、親日派が少なくない。冷戦時代、当方はハンガリー取材の際はブタペストのペスト地区のマルタさんという母子家族の宿をよく利用させてもらった。大学教授だった夫を当時の共産党政権下の迫害で失った夫人が娘のマルタさんと共に家計を助けるために民宿を経営していた。マルタさんの家はブタペスト一の繁華街バーツィー通りにあったから、記者にとっても便利だった。その民宿の窓から見えるブタ地区の朝の風景の美しさは今でも思い出す。ハンガリーは当方にとって最も心が行く東欧の国だ(「マルタさんの宿」2006年8月30日参考)。

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「親権」と子供の幸福実現について考える

 最近、親の責任と子供の幸福について考えさせられることが二つあった。

 一つは、以前お世話になったベテラン小児科医のネット勉強会を視聴した時のこと。心に残ったのが「親権」についての話である。

 親権というと、夫婦が離婚する際に子供はどちらが引き取るか、ということでよく聞く言葉だが、この時の話は「18歳になると親権はなくなる」というものだった。

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生命の闘いを象徴する五輪のパフォーマンス

 五輪開会式のパフォーマンスは短時間だったが、「多様性と調和」をテーマに、はっとするような新鮮で味のある演出となった。

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怪物・二階俊博の反攻構想 われ米中の「懸け橋」とならん

 政治家は数々の柵の中に生きている。若手であろうと中堅であろうと、実力者であろうと変わりない。まして稀代(きだい)の古強者である二階俊博(自民党幹事長)ともなると十重二十重の呪縛に囚(とら)われている。それが、得体の知れない、掴(つか)みどころがない、二階俊博という怪物を形作っているのである。

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現代の浦島太郎「五輪開会式」観戦記

 アルプスの小国オーストリアの首都ウィーンに住んで40年が過ぎた。その間2、3回しか日本に帰国していないので、当方は日本に戻れば「現代の浦島太郎」のような立場だ。見るもの聞くもの全て昔とは違う。唯一、人々が話す言葉が日本語だから、彼らの会話が理解できるが、正直言って全て分かるとは言えなくなってきた。人々の口から飛び出すさまざまな外来語混じりの日本語についていけなくなってきたのだ。その度、ヤフーやグーグルの検索でその意味を調べなければならない。

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ここまでこぎ着けた関係者の皆さんの努力に敬意

 さまざまな問題やトラブルを抱えていたが、やっと東京五輪が開幕した。新型コロナウイルス禍の影響で1年延期し、なおかつ関連の不祥事などで開幕まで難航したが、それだけに感慨深いものがある。

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ユダヤ人問題と「ヴィーゼンタール」

 東京夏季五輪大会のショー・デイレクターだった小林賢太郎氏が過去、ホロコースト問題を揶揄する発言をしていたとして、世界の反ユダヤ主義の言動を監視する「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」(SWC)から批判され、五輪大会開幕直前に辞任に追い込まれるという出来事があったが、アゴラ言論フォームによると、小林氏の1998年の発言を同センターに連絡したのは中山泰秀防衛副大臣だったというのだ。

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京都や平泉のように東京五輪も復興願い成功へ

 祇園祭の「コンチキチン」を聞きそびれた。昨年は新型コロナウイルス禍で山鉾(やまぼこ)巡行が中止となったが、今年は一部で山鉾が建てられ、祇園囃子(ばやし)が奏でられたという。が、あいにくテレビを見損ない、新聞で知った。

 宵山は大概、梅雨明けの熱帯夜。うちわを片手に提灯の間を行き交う人波に笛、鉦(かね)、太鼓の音が降り注ぐ。京都で青春期を過ごした気流子にとっては心に刻まれた風景だ。

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静かに、しかし熱く応援していきたい

 東京五輪がきょう、いよいよ開幕する。新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期され、その後も収束しないまま、緊急事態宣言下で無観客という五輪史上異例の開催となった。2013年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会で東京での開催が決定した時、誰がこんな事態を想像しただろう。

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【コストコ】ウーバーイーツ・アプリを介して当日宅配を開始!会員証なくても注文可?

■メンバーシップ・ホールセール・クラブのコストコがウーバー・テクノロジーズと提携し、当日宅配のテストを始めた。

当日宅配についてコストコはすでにインスタカートと連携して行っており、ウーバーとのパートナーシップで新たな会員(顧客)を開拓する。

ウーバーが21日に発表したプレスリリースによると、21日から当日宅配サービスを開始したのはテキサス州にあるコトスコ25店舗。

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ローマ教皇「東京五輪の勝利を祈る」

 東京夏季五輪大会は23日開幕する。来月8日までの大会期間中、世界各地で自国代表選手の活躍を追う人々の声が響き渡る。

 ところで、世界に約13億人の信者を誇るローマ・カトリック教会の最高指導者、ローマ教皇フランシスコも大のスポーツ好きで、東京五輪にも強い関心を寄せている1人だ。教皇のスポーツ好きを反映してか、バチカンニュースも東京五輪については頻繁に報じている。

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確率0・0008

 われわれの体は神秘そのものだ。生命の物質であるタンパク質の分子をつくろうとすれば、アミノ酸を順序通りに連結しなければならない。例えば、タンパク質の一種コラーゲンを作るためには1055個のアミノ酸を正確に配列しなければならない。無作為に混ぜたアミノ酸がタンパク質のコラーゲンに変わる確率は10の 260 乗分の1だ。完全に分解されたボーイング707機の付属品が風に吹かれて飛行機の完成品に組み立てられることよりも希薄な確率だ。人体にはこんなタンパク質が20万種も存在する。

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首都に戻りつつある街の活気ー米国から

 米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、感染者が減少するにつれ、社会活動の再開に動いている。

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アフガンでは駐留外国軍の撤収が完了に近づきつつあるが…

 アフガニスタンでは駐留外国軍の撤収が完了に近づきつつあり、各地の戦闘では反政府軍タリバンが政府軍を圧倒している。タリバンは政府に停戦を提案。両者の代表団がドーハで協議し、和平実現への協議を加速することで合意した(小紙7月20日付)。

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ワクチン接種は個人の問題か

 オーストリアのクルツ首相は今月22日、新型コロナウイルスへのワクチン接種の効果もあって、新規感染者が減少してきたのを受け、FFP2マスクの着用義務を公共交通機関内やスーパーの買い物時以外は撤回すると発表予定だ。

 ただし、デルタ変異株の新型コロナウイルスの感染がオーストリアでも拡大傾向が見られ、夏季休暇後、旅行帰りの国民によって新規感染者が再び急増するのではないか、といった懸念がウイルス専門家や政治家の間でも聞かれ出した。

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韓国大統領にとって起死回生策は「日本の政権交代」?

 ここ2~3日、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の「訪日スルスル詐欺」に多くのニューズサイトなどが振り回された格好ですが、落ち着いてくると、少しずつ「次」も見えてくるように思えます。こうしたなか、本稿では昨日行われた日韓外務次官協議の概要を(いちおう)簡単に紹介するとともに、現在、個人的に強く懸念していることを、簡単に紹介しておきたいと思います。

 ここ1ヵ月ほど、日韓メディアはやたらと文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の訪日と日韓首脳会談に関する話題を報じ、挙句の果てには『文在寅氏訪日失敗:なぜ読売新聞は「間違えた」のか?』などでも報告したとおり、結局、文在寅氏は日韓首脳会談どころか、訪日自体を断念してしまう、というオチが付きました。

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沖縄初の五輪金メダルに期待、喜友名が最有力

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 東京五輪がいよいよ開幕する。新型コロナウイルス感染の影響で1年延期し、開催そのものが危惧されたが、沖縄ではなぜか五輪開催の是非を問う議論は一切盛り上がらなかった。常日頃、反政府の姿勢を強めている地元メディアだが、五輪開催に反対する論調を見ることはほとんどなかった。

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自治体の危機管理行政への非力が目に付く

 静岡県熱海市の土石流災害で、開発業者が搬入した大量の盛り土が崩落し「人災だ」という声が出ている。業者は市への届け出を超える面積の森林を伐採していたし、盛り土も県の基準を超える量だった疑いがある。

 この間、盛り土への産業廃棄物の混入なども発覚し、自治体は繰り返し行政指導を行ったが、工事の中止要請には従わなかったという。業者の悪質さは論外だが、防災を軸とした県や市の日頃の行政のあり方に問題はなかったか。違法行為に対して罰則のある措置命令を出し、断固阻止すべきだった。

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