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コラム rss

米国の教科書に書かれた日本の歴史

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

名越 二荒之助先生の著書に『ドキュメント 世界に生きる日本の心―21世紀へのメッセージ』という本の中に、米国の中等教育用の教科書の記述の日本語訳が掲載されています。 引用します。

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Japanの子供たちは、学校で次のように学んでいる。

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コロナ禍で欧州不法麻薬市場は激変

 ポルトガルのリスボンに拠点を置く「欧州薬物・薬物依存監視センター」(EMCDDA)は22日、欧州連合(EU)の「2020年麻薬報告書」(88頁)を公表した。それによると、中国武漢発の新型コロナウイルス(covid-19)の欧州感染の拡大を受け、加盟国が外出自粛など規制に乗り出した結果、麻薬市場、麻薬の消費状況が激変した。具体的には、ダークネット、ソーシャルプラットフォーム、郵便パケット、地元の配達業者などを利用した不法な麻薬取引が増加した。また、麻薬中毒者支援関連施設での活動にも制限が出てきているという。

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花闘(花札)

 「お前、身の丈すべて失った。どうか傷心しないでくれ。これからは泥棒のようにこっそり抜け出し行って、賭博の仲間に入るようなことはしないつもりだ。信じてくれ」。ロシアの大文豪、フョードル・ドストエフスキーが妻に書いた手紙の内容だ。許しを請う罪人の心情がしみじみとにじみ出ている。ドストエフスキーほどギャンブルに溺れた文人はいるだろうか。カードゲーム、ビリーヤードなど何でもこいだった。ルーレットにはまって足代までなくし、家まで10日間歩いて帰ったこともある。彼が『賭博者』という自伝的小説を書いたのは自然なことだった。

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ロックダウンの新年ーイスラエルから

 イスラエルはユダヤ暦なので、新年の日付が毎年違い、今年は9月18日の日没から始まった。いつもと違うのは、同時にコロナ禍のため全土でロックダウン(都市封鎖)が始まったことだ。4月の過ぎ越し祭の時にも全土で都市封鎖が行われた。最も重要な年中行事が毎回、都市封鎖と重なってしまったのだ。2度目のロックダウンを行うのは、イスラエルが最初の国だそうだ。

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名峰パイネ・グランデをめぐるトレッキング

 憧れていた山をテレビで見ることができた。NHKBS「南米パタゴニア大自然 感動の巨大氷壁を一望」という番組で、トーレス・デル・パイネ公園の名峰パイネ・グランデ3050㍍をめぐるトレッキング。

 出演したのは太り気味の中年ディレクター、三戸宏之さんで、4泊5日のツアー。客は他にスイス人女性がいて、ガイドのニコラスさんと2人のポーターがついた。三戸さんにとって過酷だったのは2日目。

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相次ぐ航空機マスク着用拒否騒動、悪いのは乗客だけ?

 今月に入って立て続けに航空機での騒動が起こりました。マスク着用を拒否したことがきっかけで、乗客が飛行機から降ろされるトラブルが、7日、12日にそれぞれLCC(格安航空会社)のピーチ機、JALグループの北海道コミューター航空会社HAC機において発生しました。各メディアで報じられ、SNSにおいても話題となっています。

 報道番組では渦中の乗客にリモート取材を行い、細かく当時の状況を聞いたり、主張を聞くなどしていました。ネット上のニュース記事でも乗客への取材内容と、航空会社への取材内容を掲載しています。SNS上では、渦中の乗客への賛否や、航空会社の対策への疑問の声などが上がっており、更には当事者がツイッターアカウントを開設し、航空会社への非難や持論を展開するなどしており、フォロワーが続々と増えているようです。

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人は倦むが「ウイルス」は休まず

 会社経営者にとって経営不振に陥った時、幹部社員の前で間違いを認めることは容易ではないだろう。一国の指導者の場合はどうだろうか。民主国家の場合、選挙が行われるから、失政した場合、国民からその責任を追及され、最悪の場合、政権を失う。

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シークヮーサーの立ち枯れ被害を乗り越えて

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 9月22日はシークヮーサーの日。シークヮーサーは沖縄本島北部の名産品だが、沖縄ではシークヮーサーなど柑橘類を総称して「クニブ」(九年母)と呼ぶことから、語呂に合わせて県がこの日を決めた。

 今年、シークヮーサーの木に原因不明の立ち枯れの被害が広がっている。

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世論は新内閣に高評価だが、立憲民主には…

 菅義偉内閣が発足して早速行われた新聞各社の世論調査で、内閣支持率は読売、日経74%、朝日65%とかなり高いものとなった。派閥の談合で決まったように言われた割には、世論は肯定的な評価を下した。

 官房長官としての手堅い手腕に加え、「令和おじさん」の親しみやすいイメージが大きいだろう。携帯電話料金の引き下げや、行政の縦割り打破、サービスの迅速化のためのデジタル庁創設など、国民のニーズに応える改革を打ち出している。

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菅首相・河野沖縄相で「オール沖縄」終焉へ

 沖縄担当相に河野太郎氏が就任した。実力と人気がある河野氏が沖縄担当相になれば自民党支持が確実に増えるだろう。「オール沖縄」に参加している保守のオール沖縄離れは加速するだろう。

 共産党、社民党、社大党の左翼政党の支持者は減り続け、県知事は稲嶺知事8年、仲井真知事8年と16年間自民党県連の県知事が続いた。2014年の県知事選も左翼政党だけの候補であったなら自民党県連の候補に勝てなかった。ところが自民党のリーダーであった翁長氏は自民党を離れて左翼政党と共闘し、オール沖縄を結成した。保守+左翼の共闘によって翁長氏は県知事選に勝利した。保守+左翼だったから当選したのだ。左翼だけだったら当選しなかった。  翁長知事が死去し、翁長知事の後継者として玉城デニー氏が立候補した。そして、大勝した。しかし、その裏ではオール沖縄の保守系は徐々に離れていった。  今年の県議選でオール沖縄を離れた安慶田前副知事とかりゆしグループの平良朝敬代表は政治集団「21令和の会」を立ち上げて保守候補を応援した。選挙で左翼政党は現状維持だったが与党の保守系の当選者は減った。過半数をなんとか維持したが、与党内保守のおきなわと自民党県連の共闘によっておきなわの議員が県議会議長になった。与党内保守が自民党県連と共闘するようになったのだ。

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新規感染者が爆発的に増加する欧州

 世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州事務局長は17日、記者会見で「欧州で過去2週間、大半の国で新型ウイルスの新規感染者が急増した」と指摘、警告を発した。ただし、死者数と入院患者数はスペインとフランス両国以外は増えていない。以下、オーストリア通信(APA)の記事をもとにまとめる。

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PC配達サービスが登場ー韓国から

 若者を中心にオンラインゲーム好きが多い韓国には、街の至る所に「PC房(バン)」と呼ばれるネットカフェがある。その多くは雑居ビルの一角に陣取り、高性能コンピューターをズラリと並べて営業している。

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米中戦争に向けた動き

■不安定な世界

 中国共産党はアメリカと対立しているが、インドとの国境付近でも対立を激化させている。中国共産党は南シナ海・台湾付近で軍事演習を繰り返し、アメリカに対して脅しを繰り返している。ロシアはシリア北東部の圧力を高め、アメリカ軍との緊張を高めている。ロシアはシリア情勢で勢力を拡大すると、アメリカとの政治的な対立に移行している。

■ロシアの思惑

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辛い時こそ頭と体と心に栄養を与えてあげて

 仕事や生活の中で「辛(つら)い時こそ、頭と体と心に栄養を与えてあげてください」という言葉(健康長寿番組で耳にしたこと)が耳に留まった。確かにそうだな、と思った。大病をせずに、長生きするコツだという。

 頭の栄養とは、本などの活字を目にして、新聞や雑誌をよく読み、感心のあるネタ、そうでないものにも、アンテナを張って、今、世間で話題になっていることは何なのかを学び、感心させられた記事を切り抜き、ファイルにとじて、生活の中に活(い)かす。そうすることで“頭の体操”になる。また、知ることで、世間と自分とのつながりを自認し、他人との会話の元とすることができる。

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「秋の交通安全運動」で交通事故警戒を呼び掛け

 日が暮れ、暗くなるのが早くなったことに驚くこのごろである。この時間帯(午後5時~7時)を警察庁では「薄暮時間帯」として、一日のうちで交通死亡事故の発生件数が突出していることに警戒を呼び掛けている。

 この時間帯の月ごとの死亡事故は、暗さが増す10月から12月の3カ月に特に多く起きている。死亡事故を当事者別に見ると「自動車対歩行者」のケースが最も多く、半数を超えるというのだ。

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中国人亡命者、生物兵器情報を提供

 米情報機関が元中国軍軍人の支援を受け、中国の生物兵器開発計画に関する情報収集を進めていることが消息筋からの情報で明らかになった。

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少子化解消の突破口に、不妊治療の保険適用を

 不妊治療の体外受精によって2017年に誕生した子供の数は、5万6617人だった。この年の出生数は100万人を切っているから、生まれた子供のおよそ16人に1人の割合ということになる。思ったより高率だ。

 菅義偉首相が実現に意欲を示している不妊治療の保険適用。少子化対策の一環として実現を明言したことで、今後は国民の理解も広がるのではないか。

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これからは「中共ウイルス」と呼ぼう

 米国内で広がっている抗議デモは「人種差別に抗議するデモ」か、それとも「黒人への差別を抗議するデモ」かと問われれば、厳密にいえば、後者だろう。抗議デモの直接のきっかけは、米ミネソタ州のミネアポリス近郊で5月25日、取締りの過程で警察官に拘束され窒息死させられたアフリカ系米人、ジョージ・フロイドさん(46)の事件だ。その後、全米各地で黒人差別に抗議するデモが行われ、一部のデモは暴動化し、新たに黒人が犠牲となる事件が起きている。だから、それ以降発生した抗議デモは人種差別に抗議したというものではなく、黒人差別に抗議したデモといわざるを得ない。

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法政大学出身の菅首相に大学OBから期待の声

 リモート授業が主体であった一部の大学で、夏休み明けの後期授業からようやく対面授業も開始されるという。大学では知識教育だけではなく、友人との触れ合い、尊敬する教授との出会いなど、対面関係で学ぶことが多い。

 大学には代表する看板教授や名物教授がいて、その教授目当てに大学の志望を決めることもあるほど影響が大きい。このほど首相となった菅義偉氏は、気流子と同じ法政大学出身だが、かつて名物教授として知られていたのが、文芸評論家としても有名だった文学部の小田切秀雄教授。その小田切氏の授業で、今でも覚えている話がある。

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燃失したモリア難民キャンプの問題

 欧州で再び、難民問題が浮かび上がってきた。今年に入って欧州連合(EU)は中国武漢発の新型コロナウイルスの感染対策に邁進してきたが、ギリシャのレスボス島(Lesbos)にある欧州最大の難民収容所、モリア(Moria)の難民キャンプで9日未明、火災が生じ、収容されていた難民1万3000人余りが路上に放り出されるといった事態に直面、その対策に乗り出さざるを得なくなったことが直接の理由だ。ただし、厳密にいえば、2016年のEUとトルコ間で締結された難民対策に関する合意内容が反故されてきた結果だ。

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かつては懐の深さを示した中国が漢化政策強行

 7月に再放送されたNHK特集「シルクロード」第6集「流砂の道~西域南道2000㌔~」を見て、複雑な感慨にとらわれた。タクラマカン砂漠の南縁のオアシス都市と仏教遺跡を訪ねる旅で、先導役をウイグル族のキャラバンリーダーが務める。

 番組の始まりあたりで、この地域で暮らすウイグル人の小学校の様子が紹介される。日中共同の取材班を子供たちが歓迎し、石坂浩二さんのナレーションが続く。「低学年の教育はウイグル語で行う。中国語を学ぶのは4年生から」。

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アラブ世界の変動とその「点と線」

 湾岸諸国のアラブ首長国連邦(UAE)が8月13日、そしてバーレーンが今月11日、これまで敵対関係だったイスラエルと国交正常化で合意した。そして15日、米ホワイトハウスで仲介役を演じたトランプ米大統領の立ち合いのもと、イスラエル(ネタニヤフ首相)、UAE(アブドラ外相)、バーレーン(ザイヤー二外相)の3国代表が合意文書の署名式に臨んだ。トランプ大統領は「新しい中東の夜明けだ」と合意を高く評価した。

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危機に瀕するサービス業ーフィリピンから

 3月から数カ月にわたって新型コロナウイルス対策のロックダウンを続けてきたフィリピン。依然として数千人単位の感染者が毎日確認され収束とは程遠いが、医療危機を脱しつつあり、政府は規制緩和し経済活動の再開に舵(かじ)を切っている。

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