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コラム rss

女性テロリスト「ルガーノ襲撃テロ」

 スイス南部ティチーノ州の都市ルガーノで24日午後2時頃(現地時間)、市内の大手百貨店マノール(Manor)で買物をしていた2人の女性がナイフで刺され、1人は重傷を負い、もう一人は軽傷という事件が起きた。ティチーノ州警察 Matteo Cocchi 長官によれば、「現場で逮捕された女性容疑者(28)はティチーノ州に住むスイス人で、イスラム教に改宗した後、イスラム過激派テロ組織『イスラム国』(IS)のシンパとなった。容疑者は2017年以来、治安関係者には知られていた」という。

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文学者三島由紀夫の作品は味読する価値がある

 今月25日は三島由紀夫の没後50年に当たる。1970年11月25日正午すぎ、三島は東京の陸上自衛隊市ケ谷駐屯地で衝撃的な死を遂げた。享年45。文学者の自殺事件としては、事件として大掛かりだったことも含めて、芥川龍之介(27年)や太宰治(48年)のそれを超えて、日本近代文学史上最大のものだ。

 「人生50年」とも「人間50年」とも言われる。半世紀という時間は、人生全部を包み込むほどの長さだ。

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マッチの火遊びよりも、メディアのジャニーズ忖度に批判の声集まる

 今年も芸能人の不倫報道が相次ぎ、メディアやネット上を騒がせました。中でも、新婚のアンジャッシュ渡部さんの乱れた女性関係には嫌悪感を抱かざるを得ません。何よりも世間を賑わす報道がされる前に、自ら無期限活動自粛を宣言して顔を出さないまま姿をくらましたことには呆れを通り越して、立ち回りの上手さに感心してしまいました。

 そんな渡部建さんも「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか恒例特番「絶対に笑ってはいけない」シリーズで復帰することが報じられました。これで今年の芸能人不倫は幕を閉じるかと思われましたが、11月12日発売の週刊文春が、ジャニーズ事務所所属タレントで、今年デビュー40周年を迎えた近藤真彦さんの不倫を報じました。週刊誌の報道後すぐ、各局のワイドショーなどで取り上げられるのが常ですが、それほど取り沙汰されることはなく、ネット上でもジャニーズに対する忖度だと批判の声が上がっています。

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空港の名前

 私たちの人生で旅行の楽しみは格別だ。一大決心しなければ行けない海外旅行はまた特別だ。荷物を準備する時のときめきと訪問地の異国的な情緒・食事・天気まで…。帰ってきた後もしばらくの間は、心の一角の思い出として残り、生活の活力源となる。その国の第一印象を左右するのは、国境を超えるために通過する関門の空港だ。わが国の仁川国際空港と違って、外国の関門空港には人の名前を付けた所が多い。

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届かなかった郵便ー米国から

 先日、インターネットを通して妻が家族の写真をまとめたフォトブックを注文した。しかし、それから1カ月近くたち、到着予定日を過ぎても商品は自宅に届かない。

 電話で問い合わせたところ、担当者の女性は「届かなかったということは、配送中に無くなったということですね」とあっさり回答。続けて、送料をクレジットカードに返金し、改めてフォトブックを発送し直すなどと早口で説明してきた。

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米国の「イラン核合意」復帰は慎重に

 4年ごとに実施される米大統領選挙が終わると、首都ワシントンでは多くの人々が引っ越しし、新たにワシントン入りした人々は住居を探す風景が見られるという。同じように、ホワイトハウスの主人が変われば国際間の条約や契約が破棄されたり、修正されたりしたら、国際条約の信頼が揺れ、条約締結国にも混乱を与えることになるが、共和党と民主党の2大政党が大統領選ごとに政権を争う米国の場合、避けられない現象かもしれない。

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荘厳なイチョウに鎮魂と未来への祈りを込める

 街を歩くと黄に色づいたイチョウの木をよく見掛ける。東京・武蔵野市にある杵築(きづき)大社に参拝した際、珍しい「千本イチョウ」を目にした。この大社は山岳信仰の「富士講」で知られ、ミニ富士山もある。

 静かな境内にはイチョウの葉が散り敷き、夥(おびただ)しい数の実が落ちていた。誰も拾う人はいない。不可思議なのは幹の形状だ。巨木なのだが、1本ではなく多くの幹で構成されている。

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ウィ―ン市長から誕生日カード届く

 私的なことで申し訳ないが、当方はウィ―ン市のミヒャエル・ルドヴィク市長から誕生日カードを頂いた。今月は当方の誕生日の月だ。手紙は10日前に届いた。ウィ―ン市議会選(10月11日)も終わったばかりだから、選挙運動ではない。当方は同市長を個人的には知らない。封筒を急いで開けると、中身は誕生日カードだった。仕事柄「どうしてウィーン市長は当方の誕生日を知っているのだろうか」と先ず疑ったが、誕生日カードをもらって文句を言うのは品性がないと考え直した。ちなみに、当方宛ての誕生日カードは今年は市長のカードが第一号だった。

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尖閣、人権… もっと中国を刺激しよう

 対中関係は、「できるだけ刺激しない」から「しっかり刺激する」外交へ転ずるべき時だろう。

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タブー破る米軍高官訪台 「深刻な中国の脅威を反映」

 米トランプ政権は、軍高官を台湾に初めて派遣、駆逐艦の台湾海峡通過など、中国への軍事的圧力を強化している。

 米当局は、インド太平洋軍のスチュードマン情報部長(少将)が22日、台湾軍当局との情報共有のため台湾を訪問したことを明らかにした。

 その前日には、米海軍のミサイル駆逐艦「バリー」が、台湾海峡を航行。米第7艦隊は「自由で開かれたインド太平洋への米国の関与を示すためのもの」と発表した。

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社会の公器、沖縄タイムス社が不正受給の温床に

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)

 新型コロナウイルスによる経済的打撃を受けた事業者を対象とした支援策である持続化給付金で、地元2紙の一つ、沖縄タイムス社(武富和彦社長)の社員による大規模な不正が発覚した。不正を行ったのは45歳の総務局付の牧志秀樹容疑者。11月13日、沖縄県警が詐欺容疑で逮捕した。

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三島の天才をミューズは見逃しはしなかった

 50年前のきょう11月25日、気流子が通う高校の午後の授業開始早々、担当教師が「三島由紀夫が自衛隊で割腹自殺した」と語った。三島が東京・市谷の東部方面総監部のバルコニーで演説する様子などを職員室のテレビで観(み)ていたらしい。その口調には、実にばかげたことといったニュアンスがあった。

 どこを見ても左翼ばかりだった当時としては仕方のないことだった。「憲法改正」などとんでもないという風潮だったし、なぜ割腹自殺したのか到底理解できなかった。しかし、その衝撃は大きかった。

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芸術分野にも及ぶ受験競争ー韓国から

 あまり知られていないが、韓国人はアート好きだ。経済的ゆとりができたことが大きいと言われる。本来は「芸術の秋」を楽しむこの時期だが、今年はコロナ禍で展示会が相次ぎ中止に追い込まれた。それでも対面を避ける工夫がなされ、ある企業では従業員の家族に自宅で作品を観覧した気分を味わえるオンラインサービスを提供し、話題になった。

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「聖ニコラウスの日」を救え!

 本来ならば、そう、本来ならば11月に入れば、欧州各地でクリスマス市場が開かれ、訪れる人で賑わうシーズンだ。しかし、今年は全てがうまくいかないのだ。欧州最大規模のウィーン市庁舎前広場のクリスマス市場も来月6日まで続く第2次ロックダウン(都市封鎖)の外出制限が解けるまで本格的な営業は出来ない状況だ。クリスマス・ツリーは立ったが、そのツリーも「運搬中に枝が落ちたのではないか」といわれ、例年のような生き生きしたツリーではない、という市民の声が聞かれる。ついていない時はツリーまでもそうなのだ。

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ウイグル人への人権弾圧は他人事ではない

■ウイグル人の苦しみ

 中国共産党は東トルキスタンをウイグル人から奪った。中国内のウイグル人は中国共産党の人権弾圧で苦しみ、生きるために外国へ脱出する。日本は脱出先の一つ。日本に脱出した在日ウイグル人には安寧の日は訪れず、中国共産党のスパイになることを強要される。

ウイグル族への弾圧、在日に波及 故郷の家族人質に情報要求https://www.tokyo-np.co.jp/article/69860

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ある企業戦士の臨死体験から得た利他の喜び

 地域のネットワークづくりのために4年前から月1回の地域講座を主宰している。コロナの時世、自分の人生と宗教との関わりについて考えてみるのもいいだろうと、今回は「日本仏教について学ぶ」をテーマに、初のリモート講座となった。団塊世代を中心に常連さんを含めて15人ほどの集まりだ。

 講座で知らない知識を得ることは喜びだが、一番は講義の後の茶話会である。今回は日本仏教がテーマだったこともあり、なかなか聞けない宗教体験談を聞くことができた。

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メディアは 「オバマゲート」 に責任を果たすか?

 見過ごせないオピニオンが産経新聞「正論」に掲載された。日米近現代史研究家・渡辺惣樹(そうき)氏による「米大統領選に隠れた民主党の裏側」だ。

 示された幾つかの事実があるが、なぜか日本のメディアではその情報の断片にすらお目にかかれない。他人のふんどしで相撲を取るようで恐縮するが、論考を通して米政治の裏側の一端も知っておきたい。

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中国外務省報道官の「発言」から学ぶ

 産経新聞電子版(11月21日付)を開いて国際記事をフォローしていたら、「中国外務省報道官『目を突かれて失明しないように注意しろ』」という見出しを見つけ、驚くというより、外務省高官がそんなえげつない表現で相手を恐喝していいのかと、呆れてしまった。

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東大の大学債発行、産官学共同推進の寄与に期待

 東京大学は国立大学で初めて大学債を発行した。10年で計1000億円超の調達を目指し、資金は先端的な研究施設や教育体制の整備に充てるという。

 「国立大学が債券を発行」などと聞くと、半世紀前の大学人は驚いてひっくり返ってしまうのではないか。大学での研究は象牙の塔の中で行われるものであり、産業界、一般国民に対して超然とし直接の関わりは薄かった。

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バチカンが防戦する「不都合な事実」

 バチカン・ニュース(独語版、11月20日)を開くと、「故ヨハネ・パウロ2世の列聖は急いで実行されたのではない」という見出しの記事が目に入ってきた。このタイトルを見る限りでは、27年間、ローマ教皇を務めたポーランド出身のヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月~2005年4月)の列聖は早すぎた、という批判が前提にあることが分かる。そして、「その批判」はやはり正しかったのではないか、という思いが湧いてくる。

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デジタル化の折「御書印」は本好きには嬉しい

 古書店回りをしていると、本に著者のサインや、元の所有者の読み始めた日と読了した日などを記載してあるものを見掛ける。中には書き込みではなく、蔵書印が押されたものもある。

 蔵書印があっても、ほとんど読んだ跡がない真っさらな本もある。読書のためではなく、単に本の収集のために購入したのだろう。この蔵書印には美術的な工夫が凝らされているものもあって面白い。

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バイデンの娘が「性・薬物依存」を告白、当選自称の滑稽さ

 こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。

 11月8日、アメリカの主要メディアを後追いして日本の全ての主要メディアが一斉に「バイデン大統領が当選」と流しました。これは日本史上最大規模の“詐欺報道”です。また、菅義偉首相はバイデンに電話をかけ、「バイデン次期大統領」と連呼して、一億総ミスリードしました。なぜなら、そもそも「バイデン氏当選」という事実は存在しません。

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クリスマスまでにはコロナ第3波の収束を願う

 新型コロナウイルスの国内新規感染者が1日当たり2400人を超え、冬とともに感染拡大の第3波が到来したようだ。必ず第2波、第3波は来ると言われていたが、あっと言う間に過去最多を更新してしまった。ピークをどれくらいで抑えることができるか今が正念場だ。

 感染者が急増する東京都が開いたモニタリング会議で、専門家は「高齢者へのあらゆる感染機会を減らす必要がある」と強調した。

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