«
»

経済 rss

デジタル通貨から考える貨幣の本質

 ここ10年ほどの間、ウェブのネットワーク上で電子的決済手段として流通しているデジタル通貨の発達には目覚ましいものがある。「Suica(スイカ)」や「PayPay(ペイペイ)」などの電子マネーはデジタル変換された支払い手段で、法定通貨を基準にしている。ビットコインやリブラなど仮想通貨(暗号資産)は法定通貨を基準としない通貨で、ウェブ上で容易に国境を越えて流通している。

2
続き

「お客様=神様」がのさばるレジ担当の嘆き

 7月1日からスタートしたレジ袋の有料化。ここ数日各メディアが、有料化に伴う客からのハラスメントを受けている現場の実情を取り上げています。Twitterでは「レジハラ」がトレンド入りするなど、SNS上でも注目度の高い話題となっています。

「お客様=神様」による様々なレジハラ

10
続き

自律的景気後退とコロナ禍

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫

 日本経済は、昨年10~12月期から本年4~6月期まで、3四半期連続のマイナス成長という厳しい落ち込みを経験した。しかし、5月25日に全国の緊急事態宣言が解除され、コロナ禍に伴う外出自粛や移動制限が徐々に緩和され、経済活動の再開が少しずつ進んでいる。経済の落ち込みは6月に底を打ち、緩やかに回復し始めている。

3
続き

【無印良品】いきなり破たん!日本でモテモテも結婚してみたら相手がカイヤだったら?

 ■雑貨店「無印良品」を運営する良品計画は日本時間の10日、米子会社「ムジUSA(MUJI U.S.A.)」が連邦破産法11条を申請し破たんしたことを発表した。負債総額は6,400万ドル(約67億円)。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で店舗が休業に追い込まれ業績が悪化していた。パンデミックの影響による倒産は日本の小売大手では初となる。

8
続き

6月日銀短観 苦境の長期化回避に全力を

 予想通りの深刻な数字だ。6月の日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、ほぼ全業種で景況感が落ち込み、新型コロナウイルス禍の企業に与えた打撃の大きさを浮き彫りにした。  経済活動は再開したが、感染第2波への懸念は強く、本格回復は当分見込めそうにない。雇用情勢のさらなる悪化が懸念される。資金繰り支援の迅速化など、苦境の長期化回避に全力を注ぐべきである。

 景況感は11年ぶり低水準

79
続き

【コロナ禍】フロリダやテキサスで感染者が記録的増加!地場スーパーは再び購入制限?

 ■ジョンズ・ホプキンス大学の集計データによると世界で確認された新型コロナウイルス感染者は累計1,000万人を突破し、死者は50万人に迫っている。

 米国では新規感染者の大幅増加が続いており、累計の感染者は250万人を超えた。26日には全米の新規感染者が4万4,000人を超え、最多記録も大きく更新した。

3
続き

【スターバックス】サードプレイス400店閉鎖しデジタルシフト!ピックアップ急拡大?

 ■コーヒーチェーン最大手のスターバックスは、自宅でもオフィスでも無い第三の場所「サードプレイス」を最大400店閉鎖する。新型コロナウイルス感染拡大の影響による消費者行動の変化で同社のサードプレイス戦略も大きく舵を切ることになる。

2
続き

【ネットスーパー】ウォルマートが食品でアマゾン追撃!もうホースモービルになるな?

 ■ネット通販最大手のアマゾンがEコマースで圧倒的なシェアを得ているものの、ウォルマートが食品で追い上げている実態が明らかになった。

 デジタルマーケティング調査企業のeマーケッターによるとEコマースのシェアは最新の調査でもアマゾンが38.0%と他社を大きく引き離してトップを維持している。2位はウォルマートで5.8%。

1
続き

日本経済の前途は問題山積

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫

 日本経済の激しい景気後退が進んでいる。昨年10~12月期には、景気後退の気配が広がる中で、消費税率引き上げを強行し、大型台風のショックも加わって、前期比年率マイナス7・3%の成長率を記録したあと、本年1~3月にはコロナウイルス感染症の蔓延(まんえん)が始まり、さらに同マイナス3・4%と落ち込んだ。

2桁のマイナス成長へ

0
続き

【大量閉店】衝撃の1,000店恒久閉鎖!モールの店の並びもソーシャル・ディスタンス?

■新型コロナウイルス感染による米国の死者数は今月中にも10万人を突破する見込みだ。感染者数も現時点で160万人近くとなり、200万人台にとどきそうな勢いだ。

一部の州ではビジネスの段階的な再開を始めているが、店じまいセールのために再開するという小売チェーンも出てきている。

臨時休業から倒産、そして永久的な店舗閉鎖に見舞われるているのだ。

1
続き

【ウォルマート】パンデミックでライフラインになり売上爆増!客数と客単価に珍事も?

■ウォルマートが19日に発表した第1四半期(2月~4月期)決算は、未曾有のパンデミックの影響による外出禁止令で、米国のライフライン(生命線)としての強さを見せつけた。

一方、ウォルマートは4年前に買収したジェット(Jet.com)を廃止することも発表した。

会員費等を含む総売上高は前年同期比8.6%増となる1,346.2億ドル。純利益は前年同期から3.9%の増加となる39.9億ドルだった。

1
続き

3・4%マイナス、未曽有の危機に財政惜しむな

 新型コロナウイルス禍の影響出始めは年率3・4%のマイナス成長――。内閣府が2020年1~3月期の国内総生産(GDP)速報値を発表した。これで2期連続のマイナス成長になり、景気後退入りが確実となった。4~6月期はコロナ禍の本格化で2桁のマイナス成長も指摘される。企業や家計に苦境を強いる未曽有の経済危機に対し、政府は財政支出を惜しんではならない。ダメージを最小限にとどめるためにも早めの対応が肝心である。

 コロナ禍で落ち込む

0
続き

コロナ禍で進む世界の景気後退

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫

 新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、世界的に景気後退が進んでいる。

 米国では1~3月期の実質成長率が前期比年率でマイナス4・8%に落ち込んだが、4~6月期にはさらに年率でマイナス40%にまで沈むとの予想がある。ユーロ圏での1~3月期の実質成長率も前期比年率でマイナス14・4%に下がり、4~6月期の下げ幅はさらに拡大すると見られている。

0
続き

食料輸出規制 安定供給体制を揺るがすな

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、ロシアなど一部の国々は小麦やトウモロコシなどの輸出を制限し、食料を囲い込む動きを見せている。

 感染収束のためにも、各国・地域は協調して食料の安定供給を維持すべきだ。

 ロシアなど十数カ国で

2
続き

【コロナ禍】アマゾン注文品の受け渡し拠点になった700店展開のチェーンストア破綻!

■デパートメントストアやオフプライスストアなど700店以上を展開するステージ・ストアが11日、連邦破産法11条の適用を申請し倒産した。

新型コロナウイルスに伴う経済活動の停止が打撃になり、Jクルーやニーマンマーカスに次いで小売チェーンが経営破綻したことになる。

2
続き

今こそ水産・卸売業の将来像描け

一般社団法人生態系総合研究所代表理事 小松 正之

 新型コロナウイルスによる肺炎は2019年12月に中国・武漢で発生、世界保健機関(WHO)は20年1月30日に「緊急事態宣言」を、3月11日にパンデミック(世界的流行病)宣言を加盟国に対して発した。これに対して米国は、WHOが迅速な行動を取ることを怠ったと非難し、米国のWHOへの分担金を60~90日間支払いを一時停止すると表明した。

1
続き

【大量閉店】5年後には1万店が消滅!賃料交渉がないなら消毒しても消えない虫食い?

■CBSニュースが23日に発表したデータによると、40州以上で発動されている外出禁止令が解除されても新型コロナウイルスが終息したことを確信しなければ48%の人がモールなどパブリック・スペースで行かないと答えている。

外出禁止令は最も長期となるバージニア州の6月10日、次いでイリノイ州の5月末、ニューヨーク州やバーモント州、コネチカット州も5月15日までと延長されている。

4
続き

中小企業こそインターンを

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ

 近年、日本でインターンシップが増え、その内容や機会が拡大している。リクルート社がまとめた「就職白書2018」によると、2017年度中、日本の会社の68・1%がインターンシップを実施した。前年度比で8・7ポイント増えた。さらに18年度は、73・7%に上昇することが見込まれる。

参加学生の5割が入社

0
続き

【非常事態宣言】店内感染で4人の食品スーパー従業員が亡くなる!4人の共通項とは?

■米国では現在までに40州以上の州で外出禁止令が発動されている。米国の住民の95%となる3億人が不要不急ではない外出を禁止されているのだ。

出かけられる場所は病院、銀行そして薬を購入するドラッグストアや食料品を調達するための食品スーパーなど。

特に家族分の食料やトイレットペーパー、ハンドサニタイザーなどスーパーマーケットに買い物行く人が急増することになる。

3
続き

新型コロナ感染と日本経済

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫

 新型コロナウイルス感染症の拡大が続いているが、経済に対する影響を示す指標の公表が始まった。日本経済は、消費増税と大型台風の影響で、10~12月期に前期比マイナス1・8%(年率マイナス7・1%)と大きく落ち込んだが、1~3月期には底を打って徐々に回復し始めるはずであった。

0
続き

経済安保 官邸主導で中国に対抗を

 政府の外交・安全保障政策の司令塔を担う国家安全保障局(NSS)に、経済安保を扱う「経済班」が発足した。

 米中貿易摩擦など、経済政策が外交・安保と密接に関わる事態が増えたことを受けてのものである。

 国家安保局に「経済班」

1
続き

【マクドナルド】新型コロナウイルス感染拡大でトラック運転手にモバイル注文が拡大!

■外食チェーン最大手のマクドナルドはトラックドライバー用にモバイル・オーダー&ペイのカーブサイド・サービスを拡充することを発表した。

ドライブスルーや宅配のみを提供しているマクドナルドでも、大型トラックの運転手はトラックから降りることなく商品を受け取れる。

モバイル・オーダーはスマートフォンのアプリ経由で、注文と決済を事前に済ませておくことで混雑時のレジ行列に並ぶことなく商品を受け取れるサービス。

1
続き

韓銀、米韓為替スワップのうち120億ドル分を実行へ

 先ほどの『【資料】リーマンショック時に実行された為替スワップ』の続きです。隣国では本日、上限600億ドルの米韓為替スワップに基づき、ドル資金の流動性供給入札が実施されるそうです。まさか、金融市場の「流動性供給入札」だの、「為替スワップ極度額」だの、「適格担保」だのといった専門用語を当ウェブサイトに掲載するときが来るとは思ってもみませんでしたが(笑)、本稿では少々、為替スワップ(流動性ファシリティ)に関する専門的な用語も交えつつ、米韓為替スワップに基づく借入についてレビューしておきましょう。

 一般に、為替スワップは英語で “liquidity swap line” などと呼ばれるとおり、上限額を設定した一種の「融資枠」のようなものであり、 “swap line up to 60 billion dollars” といえば、「極度額600億ドルのスワップ借入枠」、という意味です。

0
続き