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明るくなってきた世界経済

鈴木 淑夫

非伝統的金融政策の収束 日本も完全雇用下で成長持続

経済学博士 鈴木 淑夫

 世界経済の拡大に、少し勢いがついてきたようだ。4月に公表された国際通貨基金(IMF)の世界経済見通し(WEO)によると、世界経済は2012~14年の3年間、年率3・4%で拡大した後、15年は3・2%(推計)、16年は3・1%(同)とやや鈍化していたが、17年には3・5%(予測)、18年にも3・6%(同)と勢いを取り戻してくると見込まれている。15~16年の減速は、①新興国・途上国の側で(イ)原油・非鉄など資源価格の下落に伴い資源輸出国の経済が悪化したこと、(ロ)中国がそれまでの7%台成長から6%台成長に減速したこと、他方②先進国の側でも日本や欧州の成長が緩やかであったこと―などによるものであった。


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