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福島の漁業復活へ漁場開放を

小松 正之

地元への陸揚げで活性化 魚介類、既に安全な水準に

東京財団上席研究員 小松 正之

 東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故が起きたのは2011年3月11日であった。それから大量のセシウム134や137などの放射性汚染物質が太平洋に流失して、東北地方沿岸の漁業特に福島県、宮城県と岩手県の漁業は壊滅的な影響を受けた。マグニチュード9・0の巨大地震と津波は明治29年(1896年)と昭和8年(1933年)の大津波を経験するのは岩手県では珍しくないが、金華山以南では1000年ぶりである。大津波による漁港施設、水産加工場、沿岸漁船と大型の巻き網漁船や沖合底引き漁船も破壊され流された。漁港、漁船と水産加工場の復旧と再建は、遅れ気味であったが、何とか実現した。


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