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プラス成長に転じた日本経済

鈴木 淑夫

持続的成長を目指せ

鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫

 昨年4月の消費増税以降、2四半期連続してマイナス成長となっていた日本経済は、昨年10~12月期にようやくプラス成長に戻ったようだ。10~12月期のGDP統計の1次速報値は、今月16日に公表されるが、これまでに判明した主要経済指標から判断して、かなりのプラス成長になったことは間違いなさそうだ。

 例えば、鉱工業生産と出荷は、4~6月期と7~9月期に揃って減少したが、10~12月期にはいずれも増加に転じた。とくに出荷のうち輸出は、前期比プラス6・9%と大幅に増加した。また国産品の国内向け出荷に輸入を加えた国内向け総供給も、10~12月期に増加に転じたが、その中で最も高い伸びをしたのが、足許の設備投資動向を示す資本財(除輸送機械)の前期比プラス4・3%である。


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