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【Amazon One】NY市のアマゾン・ゴーにも手のひら決済!レジなし技術とセット外販?

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ネット通販最大手のアマゾンは10日、非接触の生体認証デバイス「アマゾン・ワン(Amazon One)」をニューヨーク・マンハッタンのレジなしコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー(Amazon Go)」でも利用可能となったことを発表した。

手のひら決済は本社のあるワシントン州内での展開から今後、他州の様々な傘下の店舗にも拡大することになる。

アマゾン・ワンは手のひらをデバイスにかざすことで決済を終えるというもの。

アマゾン・ワンが設置されたのはマンハッタンの中心的エリア、ミッドタウンのブライアントパーク前にあるアマゾン・ゴー(11 W 42nd St. New York, NY 10036)だ。

ここから徒歩3分のところには同じくアマゾン傘下のスーパー、ホールフーズ・マーケット・ブライアントパーク店がある。

アマゾンは先月21日、シアトル市内にあるホールフーズにアマゾン・ワンを導入すると発表。計画されているホールフーズへの導入前に手のひら認証は州外での拡大に踏み切った形となる。

 アマゾンは昨年秋、シアトル市内にあるアマゾンゴー1号店とサウス・レイク・ユニオンにあるアマゾンゴー3号店にアマゾン・ワンを初導入。

その後、シアトル郊外のレドモンド地区にオープンしたレジなし食品スーパーの「アマゾンゴー・グローサリー(Amazon Go Grocery)」2号店に設置した。

またシアトル市内にあるショッピングセンターの「ユニバーシティ・ビレッジ(Univercity Village)」にある「アマゾン・ブックス(Amazon Books)」1号店とシアトル・タコマ国際空港近くにあるモール「ウエストフィールドサウスセンター(Westfield Southcenter)」の「アマゾン4スターストア(Amazon 4star Store)」にも支払いオプションとして導入。

今年に入ってシアトル市内にあるマディソン・ストリート沿いのアマゾン・ゴーに導入した他、シアトル市内の他のアマゾンゴー2店舗、そのほかの店舗にも設置を拡大したのだ。

さらにシアトル市内にあるホールフーズ・マーケット・マディソン・ブロードウェイ店(1001 Broadway, Seattle, WA 98122)にも設置を完了しており、他にシアトル市内や郊外のホールフーズ7店舗にも設置を計画している。

設置が予定されているホールフーズと今回導入されたマンハッタンのアマゾン・ゴーを加えるとアマゾン・ワンは21店舗での展開となる。

 アマゾンの生体認証システムの将来を示唆するように、無人決済システム「ジャスト・ウォークアウト(Just Walk Out)」はサードパーティで拡大中だ。

港や駅のターミナルでコンビニエンスストアを展開するハドソンは先月末、ジャスト・ウォークアウトを使った2店舗目をオープンすると発表。

ジャスト・ウォークアウト技術を導入した「ハドソン・ノンストップ(Hudson Nonstop)」2号店はイリノイ州シカゴにあるシカゴ・ミッドウェー国際空港に今年半ばにオープン予定だ。

ハドソン・ノンストップ1号店は今年3月にダラス・ラブフィールド空港に開店しており、航空乗客数の回復に伴い6月もしくは7月に空港ターミナルへ2号店をオープンするのだ。

アマゾンのジャスト・ウォークアウト技術は他の企業にもライセンス提供されており、ニュージャージー州ニューアーク・リバティ空港のCIBOエクスプレス・グルメ・マーケット2ヶ所に導入されている。

 アマゾンのレジなし技術は空港以外にも拡大しており、室内競技場のコンビニにも設置されている。マサチューセッツ州ボストンにあるアリーナ「TDガーデン」の4階と7階にあるコンビニ「MRKTストア」に導入が完了しすでに実際に使われている。

 ジャスト・ウォークアウトの拡大後、それを追うようにタッチフリーのアマゾン・ワンも外販が開始され、他の小売企業に拡大される可能性が高い。

近い将来、空港やアリーナで手のひらをかざすことで数秒で買い物を終わらせるという光景が見られるようになるのだ。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アマゾンはリアル店舗でのDXもさすがに速いですね。非接触の生体認証デバイス「アマゾン・ワン(Amazon One)」はまだテストフェーズだと思います。テスト段階というのはジャスト・ウォークアウトのように「外販を前提とした」という意味です。いずれレジなし技術と手のひら決済は確実にセットで外販されるでしょう。エントリー記事にあるように空港や駅、スポーツ競技場などのジャスト・ウォークアウトは手のひら認証のセット導入が拡大します。搭乗までに時間がない旅行客に大事な試合を見逃したくない観戦客も売店で、文字通りのノンストップで入店し数秒で買い物を終わらせることができるのです。スマートフォンを出してアプリを起動することも、急いでいるお客にはストレス。荷物を持つ旅行客は両手がふさがっている場合もあります。入店時に必要だったスマホはサンドイッチやコーラなどの飲み物を手にする前にポケットやバッグに入れなければなりません。駆け足客の多い場所で、このセットは最強のコンビネーションになります。
 レジなし技術と手のひら認証のセット名が「ジャスト・ワン・ウォークアウト」かどうかはわかりませんが、人類史上最速で買い物する「ボルト客」は増えます。


「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
http://blog.livedoor.jp/usretail/

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