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先進国の金融市場に春の嵐

鈴木 淑夫

長期金利と株価が同時上昇 景気回復予測の反映かバブルか

鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫

 米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日本銀行など先進国の中央銀行が、まだ2~3年は現在の超金融緩和政策を続けるとしている下で、先進国の長短金融市場は「ベタ凪(なぎ)」を続けていたが、2月中頃から異変が起こってきた。市場の中で、近い将来短期金利が上昇するという予想が広がり、現在の長期金利が上昇し始めたのだ。1%程度であった米国の10年物国債の市場利回りが、1・6%台をつけ、英国でも0・2%程度から0・8%程度へ、超低金利の日本でも0%から一時0・175%へそれぞれ上昇した。

米では景気過熱懸念も


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