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【ウォルマート】ネット注文で10キロ以上のビール瓶ケースもトランクに積んでくれる!

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10キロ以上にもなるビール瓶ケースも気兼ねなく注文でき、ウォルマートのネットスーパー展開で顧客層がさらに拡大する。

クリック&コレクトとも呼ばれているカーブサイド・ピックアップは、利用者がネットで注文した商品を指定されている店舗駐車場にてスタッフから受け取るサービス。

利用者は通常、車から降りる必要はなく、注文品はスタッフがトランクに積んでくれる。

ウォルマートでは30ドル以上の注文で無料となるカーブサイド・ピックアップを「グローサリー・ピックアップ(Grocery Pickup)」とのサービス名にしている。

ウォルマートの発表によるとグローサリー・ピックアップでワインやビールの注文が可能となるのは29州にあるスーパーセンターなど2,000店以上の店舗。

なおピックアップでもアルコールを受け取る際、利用者が21歳以上であることを証明できる免許証が必要となる。

ウォルマートのグローサリー・ピックアップで当日に注文品を受け取るには午前10時までの注文を行う。

注文は主にスマートフォンやタブレットにダウンロードしたウォルマート・グローサリー専用アプリから行う。

グローサリー・ピックアップの注文はまずピックアップする店や受け取る時間を選択後に注文する。生鮮品などの食品からトイレットペーパーや洗剤などの生活用品等を注文。

注文を確定する前に商品が売り切れでなかった場合の代替品の有無をそれぞれ決定する。

ピックアップでは指定した時間の前にグローサリー・ピックアップ・アプリからチェックインを行う。

利用者がチェックインをすることでグローサリー・ピックアップの専任スタッフが利用者をフォローでき、専用スペースに到着すると同時に注文品を手渡すことができるのだ。

ピックアップ時には注文品を吟味することもでき、「気に入らない」という理由でその場での返品も可能となっている。なお返品によって注文総額が30ドル以下になっても手数料やペナルティは発生しない。

 ウォルマートでは2019年度末までにグローサリー・ピックアップを米国世帯の80%をカバーできる3,100店にまで拡大する。

 アルコール販売は州法ばかりか地方自治の条例によっても制約されており、すべて同一の条件での販売にはならない。

それでも10キロを超えるビール瓶ケースをスタッフがトランクに積んでくれるため、これまで二の足を踏んでいた多くの顧客にもグローサリー・ピックアップはアピールしそうだ。

トップ画像:当社のIT&オムニチャネル・ワークショップのウォルマート・グローサリー・ピックアップで注文品を返品する参加者。「気に入らない」といってその場で返品も可能だ。返品によって注文総額が30ドル以下になっても手数料やペナルティは発生しない。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ウォルマートのグローサリー・ピックアップでアルコール販売を拡大したとのニュースは比較的地味です。スーパーが行っているカーブサイド・ピックアップや宅配ではアルコール注文が可能だからです。しかし格安でビール等を販売するウォルマートが24缶入りケースを駐車場まで持ってきてくれてトランクにも積んでくれるわけですから利用者にとってのインパクトは大きくなります。ビールを水のように飲むアメリカ人は利用する人が急増しますね。10キロ近くとなるビール瓶のケースをカートに乗せて、レジ台に移して、トランクに積むことを考えたらシニア層や女性などは積極的にグローサリー・ピックアップを利用します。ウォルマートの生鮮品を敬遠していた消費者も、アルコール類についてはウォルマートのネットスーパーを利用する人が増加すると思います。例えばコロナ・ビール1ケース(355ml瓶×24本)は22.47ドル!30キロ近くとなる2ケース分をトランクに積んでもらえます。
 当社IT&オムニチャネル・ワークショップでもウォルマートのピックアップでビールをケース注文できます。飲んべえが多いグループでは重宝しそうです。


「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
http://blog.livedoor.jp/usretail/

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