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卸売市場の概念変える新SFM

小松 正之

シドニー観光の目玉へ 地域住民との触れ合いも重視

東京財団政策研究所上席研究員 小松 正之

 オーストラリアのシドニー・フィッシュ・マーケット(SFM)はニューサウスウェールズ(NSW)州政府が1960年に開設し、魚介類を小売業やレストランに販売する卸売市場だったが、2006年に州政府の方針で民営化された。

 その後、魚介類の供給者である漁業者、水産物の取り扱い者である卸売会社と市場内に区画を有するレストランと小売店(テナント)が株主となり、市場運営の責任はSFM株式会社を設立し、州に代わって同社が担った。

建物のデザインも奇抜


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