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【ドッグスポット】食品スーパーにハイテク犬小屋!IoTなドッグパーキングで安心?

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■ペットスマートでは必ずといっていいほどペット同伴で来店するお客を目にする。国内に約1,400店を展開するペトコもペット同伴可となっており、愛犬を連れたお客を見かける。ホームセンターのホームデポやロウズでもペット同伴客は珍しくない。

ペットストアやホームセンターに限らず、アメリカにはペットフレンドリーなチェーンストアはかなりある。ベッドバス&ビヨンド、ウィリアムズ・ソノマ、メイシーズやブルーミングデールズ、ノードストローム、GAP、バナナリパブリック、オールドネイビー、バスプロショップ、バーンズ&ノーブル、サックスフィフス・アベニューもペット同伴はOKだ。

ペットフレンドリーなショッピングセンターも増えている。しかし問題もある。本来は禁止されているにもかかわらず、スーパーマーケットにまでペット同伴で来るお客が増えているのだ。

入り口に注意書きがあっても、車にペットだけ残しておくのは心配で売り場に連れてくるのだ。店側も直接注意すると顧客が逆切れすることもあり対応に苦慮している。

 スーパーマーケットチェーン最大手クローガーの傘下でシアトルに62店展開するQFCは30日、スタートアップのドッグスポット(DogSpot)と提携し、スマート犬小屋を店に置くことを発表した。

5月末までにレドランド店など8店舗に置かれるハイテク・ドッグハウスはIoT仕様で利用者がダウンロードしたアプリでドアの施錠等をコントロールする。

大型犬にも余裕となる横幅76センチx奥行85センチx高さ120センチのスマート犬小屋は、室温を一定に保つエアコンを完備。ペットオーナーが買い物中でも、ペットの様子をアプリからモニターできるように室内にカメラも装備している。

犬小屋の素材も数十人の獣医からのアドバイスで作られており、入り口のドアは飛散防止で透明の強化プラスチックを使用している。また非利用時にはUV殺菌灯で室内の衛生管理も自動で行うという。

利用の仕方はアプリをダウンロード後、アカウントを設定し会員になっておく。利用時の15分前に予約を入れ、ドッグスポットをキーカードもしくはアプリで開錠する。操作は基本的にアプリで行い、最大90分まで利用が可能だ。

 ドッグスポットは通常、利用料金が1分間30セントとなっているが、QFCでは無料でペットオーナーに開放する。

ドッグスポットを導入することで食品スーパーはドッグフレンドリーとアピールでき、傍若無人なドッグオーナーに注意できることになるのだ。

ドッグスポットのPR動画。IoT犬小屋は利用者がダウンロードしたアプリでドアの施錠等をコントロールする。アプリで室温の設定からモニタリングも可能だ。スーパーマーケットのQFCでは8店舗に導入し、ペットオーナーに無料で開放する。
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。ドッキリでオッサンがスマート犬小屋に入っていたらと思いましたが、重量制限があり45キロ以上は入れないようになっています。犬を家族の一員としているペットオーナー(特に分離不安症のワンコをもつ方)は、ドッグパーキングともいえるドッグスポットをどう見るのでしょうか?一方でスーパー側はドッグスポットを導入し無料で利用できるようにすることで、店内にもペットを連れて入ってくるドッグオーナーに注意できます。アメリカは本当に多いです、ペットをスーパーにまで連れてくる人が。ニューヨークやロサンゼルスなど近くにアパートのあるホールフーズでは普通にワンコを数匹連れて入ってくるお客を見かけます。入り口に注意書きがあっても「我関せず」のペットオーナーも見かけました。かといって注意すると逆切れされてしまうのでスタッフも見て見ぬふりです。見方を変えればドッグスポットを導入し無料で使わせなければならないほど、ペット同伴が多いということなのでしょう。
 ニューヨークタイムズ紙で絶賛されているドッグスポットは、日本だったらサービスエリアに置かれそうですね。


「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
http://blog.livedoor.jp/usretail/

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