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昭和のバブルに苦しんだ平成

鈴木 淑夫

際立つ日本と西独の差異 三つの過剰処理で低成長定着

鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫

 平成時代が間もなく終わろうとしている。第2次大戦後の日本経済の歩みの中で見ると、日本が先進国中最高の成長率から最低の成長率に転落したのが、平成時代の幕開けとほぼ一致している。昭和時代の末期に資産バブルが発生し、平成時代の初期に破裂したからだ。

 資産バブルが恐ろしいのは、発生したバブルは必ず崩壊し、崩壊後は株式や土地などの資産ビジネスにとどまらず、経済全体を長期にわたって深刻な停滞に陥れるからである。

15年続いた金融危機


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