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楽観的な政府の経済見通し

鈴木 淑夫

消費増税などの影響軽視 日銀・民間予測は横這い・悪化

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫

 1月28日に通常国会が召集され、来年度予算案とその背後にある政府の来年度(2019年度)経済見通しが明らかになった。

 本年度(18年度)の実質経済成長率の見通しは、政府、日銀(政策委員見通しの中央値)、民間平均のいずれも、0・9%となっており、見方に差はない。しかし来年度の実質経済成長率については大きな開きがある。政府は本年度の0・9%成長から来年度は1・3%に高まると見ているのに対し、日銀は0・9%で横這(ば)い、民間平均は0・7%へ減速すると見ている。政府は本年度より来年度の方が景気が良くなると見ているのに対し、日銀は横這い、民間平均は悪化すると見ているのである。


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