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すしざんまいのマグロの初競り過去最高3億3360万円なり!

 またまたすしざんまいの木村社長がニュースになっています。マグロの初競りで3億3360万円で落札したとのことです。

 これに賛否両論で、無駄遣いだとか、もったいないとか言っている人もいますが、これほど大きな宣伝効果をもたらすものはないでしょう。マグロが278キロもあり、その値段がなんと3億3360万円!なんと剛毅なと私は思うのです。

 実は8年ほど前にも1億5千万ほどで落札した時があり、その時にお会いし、「どうしてあんな値段で?」と直接聞いたことがあるのです。

 すると木村社長は、ぼそっと、「初競りのマグロは日本人の手で落としたかった」と言われるではありませんか。その前年、前前年も香港人が落札しているのです。これでは日本人の意地が見せられないと思ったのでしょう。

 でも、そのおかげで一躍「すしざんまい」の名前は全国区になりました。築地に本店を構える喜代村(すしざんまい)が他の回転すしとは一味も二味も違ったすしチェーンだというブランディングを果たせたと思っております。

 木村社長になぜすしチェーンを始めたのかと聞くと「自分は貧しい家に育ったので、すしが超高級でなかなか食べらなかった。だからだれでも廉価ですしが食べられるようにしたかった」としみじみと語ってくれたのが印象的でした。

 それでも、ぼそっと「ちょっと高かったかな」とはにかみながら言ってました。

 今回のニュースはその時を思い出しました。

 だって今回は豊洲市場に移転しての初めての初競りであり、心意気を大切にする仲買人たちへも思いも込められていたのでしょう。

 大商いで豊洲市場ここにあり、これからは築地に代わって豊洲が魚市場の中心地だと天下に向かって宣言したのと同じだと思います。

 こういう大商人もなかなかいません。

 大ぼらふいて日本国のためではなく韓国のために働く商人もいます。

 でもすしざんまいの木村社長は豊洲新市場と日本国のために大商いを演出し、見事に勝利しました。これでいろいろ言われ、小池都知事のせいで一年も移転が遅れた豊洲市場に華々しく花火が上がり、今までの悪い評判をパッと晴らしてくれたと関係者は思っているのではないでしょうか。

 値段はいままでのマグロと同じだそうで、できればその一皿にありついてみたいと思います。

 さすれば、「こいつは春から縁起がいいわい」と大見得を切れそうですね。


「井上政典のブログ」より転載
https://ameblo.jp/rekishinavi/

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