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    尾関 通允
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    中村 仁
    中村 仁
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    宋大晟
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    呂 永茂
    呂 永茂
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    高橋 克明
    「ニューヨーク BIZ」CEO 兼 発行人
    ファリード・ザカリア
    ファリード・...
    米コラムニスト

    【AMAZON GO】大型店を計画!キャッシャーフリーは量り売りに欠品の問題解決が優先?

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    ■レジなしコンビニエンスストアのアマゾンゴーの大型店がオープンする可能性がある。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が情報筋の話として明らかにした。アマゾンゴーは、人工知能やコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品などを買うことができる革新的な店舗。レジなしで決済できることでレジがなく、キャッシャーフリーとも呼ばれている。アマゾンゴーは現在、シアトルやシカゴ、サンフランシスコに7店舗を展開している。現行の店舗は最大64坪と狭く、センサーやカメラを設置した天井は低くなっている。逆に、広い売り場で天井が高い、一般的なスーパーではアマゾンゴーのようなキャッシャーフリーの展開が難しいのだ。そのため、アマゾンが買収したホールフーズ・マーケットなど、大型店への導入には時間がかかる見込みだとウォール・ストリート・ジャーナル紙の情報筋は語っている。なおアマゾンゴーの大型店についてアマゾンの広報担当者に回答を求めたが、コメントは拒否されたとしている。

     アマゾンゴーはスマートフォンにダウンロードした専用アプリのQRコードで入店する。チェックインするとゲートが開いて入店できるのだ。あとは購入したい商品を手に取り店を出ていくだけの「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」なのだ。店から持ち出した商品はアマゾン・アカウントにあるクレジットカードに自動的に課金される。カメラやセンサーで人と商品の動きを把握し、人工知能(AI)も駆使して正確に決済する。一方、アマゾンゴーは無人ストアではない。日本のコンビニエンスストアよりも、むしろスタッフの多さが際立っている。ゲート前にはキャッシャーフリーに慣れないお客のためにスタッフが配置し、アルコール売り場には買い物客のIDをチェックするスタッフが常駐している。1号店ではサンドウィッチやブリトーなどを調理するスタッフが10人以上もいるのだ。なお最短で数秒で買い物が終わるためピーク時には商品補充が追い付かないほどになっている。そのためレジなしコンビニエンスストアはキャッシャー用スタッフが不要の代わりに補充スタッフが余計に必要となるのだ。

     アマゾンゴーが正式に発表されたのは2016年12月。1号店のオープン当初はアマゾン社員のみの利用に限られ、一般への公開は翌年の初頭と明かされていた。技術的な問題が生じていたことから一般公開を延期。結局、社員に向けたテストは1年以上続けられ、一般公開となったのは今年の1月22日だった。50坪の1号店の一般公開からおよそ半年となる8月27日、2号店がシアトル市内の36階建てのオフィスビル「マディソンセンター(Madison Centre)」にオープン。また9月に入って、アマゾンのメインキャンパスがあるサウス・レイク・ユニオン地区に3号店(59坪)がオープンした。9月17日にはシカゴ市内に56坪の広さとなる4号店目がオープンしている。10月8日にはシカゴ市内に5号店目がオープンし、これまでで最も狭い34坪の面積となる。アマゾンゴーの6号店目は10月23日、カリフォルニア州サンフランシスコ市内のフィナンシャル地区に64坪でオープン。11月27日には7号店目となるシカゴ3店舗目(48坪)がオープンしている。営業は平日の朝6時~7時にオープンし、閉店は午後7時~9時となっている。シアトルにある1号店と3号店以外は土・日は休み。

     ニュースサイトのブルームバーグは9月、アマゾンゴーが数年で3,000店舗展開になると報じた。内部の情報筋からの話として、アマゾンは今年末までにアマゾンゴーを10ヵ所オープンし、2019年末に大都市圏を中心に50ヵ所を展開、2021年までには3,000店舗の展開を計画している。

    ⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。アマゾンゴーの大型店とは、どれほどの大きさかを言明していないので何とも言えません。トレーダー・ジョーズのような300坪前後か、それともアルディやリドルのような400坪なのか、ホールフーズ365やスプラウツ・ファーマーズ・マーケットのような700坪以上となるのか、さらにホールフーズ・マーケットなど通常のスーパーにあるような1,000坪を超えるものなのか...常識的に考えればアマゾンゴー既存店舗の2倍~3倍ぐらいの広さでしょう。100坪~200坪の「大型店」を考えているのかもしれません。それぐらいならコストはかかりますが可能な範囲です。一方で「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」システムで、真の大型化の課題は量り売りです。ジャスト・ウォーク・アウトを言い換えれば「持ち逃げ」です。野菜や果物をはかりに乗せて購入認証をさせるようでは妥協したジャスト・ウォーク・アウトですから。

     そして直近で解決すべき問題には欠品があります。数秒で買い物が完了するため欠品が多発しやすいのです。店を広げても欠品だらけでは問題解決にはなりません。


    「激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ」より転載
    http://blog.livedoor.jp/usretail/

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