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長谷川 良 rss (コラムニスト フリージャーナリスト)

ライター一覧
長谷川 良

ウィーン在住ジャーナリスト。国連記者室から、ウィーンの街角から、国際政治にはじまって宗教、民族、日常の出来事までを思いつくままに。

北の金王朝は国民の寿命を奪った

 このニュースを読んだ時、金日成主席、金正日総書記、そして金正恩第1書記の3代世襲の金王朝が自国民族に犯してきた罪の深さを痛感した。金王朝は北国民から12年の寿命を奪ったのだ。これほど大きな罪があるだろうか。

 韓国統計庁の「2015年北朝鮮主要統計指標」によると、今年の韓国の平均寿命は男性が78.2歳、女性が85.0歳、北朝鮮は男性が66.0歳、女性が72.7歳で、南北の差は男性が12.2歳、女性が12.3歳だったという。南北間に驚くべき寿命の格差が存在するのだ(韓国「聯合ニュース」20日)。

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マザー・テレサが願っていたこと

 修道女マザー・テレサ(1910~97年)は来年9月にも列聖(聖人)されることになった。テレサは1979年、修道会「神の愛の宣教者会」を創設し、貧者救済に一生を捧げた。その功績が認められ1979年のノーベル平和賞(1979年)を受賞し、死後は、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の願いで2003年年10月19日に列聖の前段階の列福(福者)されたことは良く知られている。そのテレサが今度は列聖されることになった。

 ローマ・カトリック教会総本山のバチカン法王庁は18日、フランシスコ法王がテレサの列聖を認定したと発表した。それによると、列聖の条件となる2つの新たな奇跡が公認されたので、聖人の道が開かれたというのだ。異例の早い列聖となる。

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北の楽団公演中止は「中国の事情」

 14日のコラムの続編となるが、どうしても読者に報告しておきたい情報がある。北朝鮮音楽楽団「モランボン楽団」の北京公演は12日、突然キャンセルされ、楽団メンバーは帰国した。楽団の公演中止についてコラムでは5つのシナリオを紹介したが、海外反体制派中国メディア「大紀元」が興味深いシナリオを掲載している。ズバリ、モランボン楽団の北京公演で習近平国家主席派と江沢民前主席派との激しい権力争いが展開され、習近平派が北の楽団公演中止を決めたという「中国の事情説」だ。

 大紀元本部の専属コラムニスト・夏小強氏は、「公演を計画・実施させようとする江沢民派と、それと反対に、北朝鮮と距離を保ちたい習近平陣営の攻防戦の結果」と主張している。  ミサイル発射や軍事的挑発行為など、様々な騒動を起こす北朝鮮との関係について、江沢民派は「取り込み路線」を進めてきたが、習近平政権は北に対して距離を置く姿勢を取ってきた。実際、習近平国家元首は就任後もまだ北朝鮮の金正恩第1書記と1度も会っていない。その一方、韓国の朴槿恵大統領とは5回ほど会談している。習主席の対北政策はこれまでの中国外交の慣例を破るものだ。

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なぜ神はユダヤ民族を捨てないか

 バチカン放送独語電子版によると、ユダヤ教徒とローマ・カトリック教会の神学的対話の成果をまとめた文書が10日、公表された。第2バチカン公会議で採択された宣言文「Nostra aetate」50周年を記念したものだ。欧州全土で反ユダヤ主義が席巻している時だけに、両宗教の関係を記述した新文書の内容に関心が集まっている。

 「ノストラ・アエタテ」(「Nostra aetate」)は第2バチカン公会議(1962~65年)でパウロ6世が65年10月28日、「The Relation of The Church to Non-Christian Religions」について表明した文書だ。同文書の第4番目にカトリック教会のユダヤ教との関係について記述されている。  今回の文書は「神の賜物と召命は不変」という新約聖書「ローマ人への手紙」第11章29節の聖句がタイトルに付けられている。

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「はやぶさ2」の快挙と「人間の進歩」

 小惑星探査機「はやぶさ2」は3日、目的地の小惑星「リュウグウ」に向けて軌道変更に成功した。「はやぶさ2」は平成30年に「リュウグウ」に到着し、3度着地して岩石などを採取し、32年に地球に持ち帰る予定だ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が14日、発表した。

 探査機の軌道修正には高度な計算が必要だろう。読売新聞電子版によると、「はやぶさ2は3日、米ハワイ付近の高度約3090キロで地球に最接近。引力の影響を受けて軌道を曲げ、小惑星へと進路を変更し、地球の運動エネルギーを受けて秒速約1・6キロ加速した」という。

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金星探査機「あかつき」は僕らの友達

 金星探査機「あかつき」が9日、逆噴射して5年ぶりに金星の軌道に入ったという。そのニュースを聞いた時、真っ先に考えたことはこの5年間、「あかつき」は何を考えてきたのだろうかということだった。打ち上げ日のような華やかさはもはやなく、2度と失敗できないといった切羽詰まった思いが強かったのではないか。期待が大きかっただけに、大変なストレスだったろう。太陽を周回する過去5年間の孤独な「あかつき」の飛行姿が脳裏に浮かんできた。

 読売新聞電子版によると、「あかつき」計画の責任者、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中村正人教授は、「前回の失敗後、太陽の高熱に耐え、設計寿命を超えて航行してきた『あかつき』には、意外と頑丈だったねと声をかけたい」と述べたという。

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ローンウルフによる「テロの脅威」

 オバマ米大統領は6日、国民向けTV演説の中で、カリフォルニア州サンバーナディーノで起きた銃乱射テロリストに対し「どの組織、グループにも所属していない一匹狼的な存在、ローンウルフによるものだった」と強調した。

 130人の犠牲者を出した「パリ同時テロ」(11月13日)はソフトターゲットを狙った欧州初の同時テロ事件だったが、14人の犠牲者を出した今回の米乱射テロ事件(12月2日)はローンウルフによるテロとして注目を呼んでいる。  欧米治安関係者は、「両者とも対策が非常に難しいテロだ」として頭を痛めている。前者は特定の対象ではなく、国民が集まる無数の遊技場やスポーツ競技場、コンサート施設がテロ対象となるため、警備が難しいこと、後者はどのテロ組織にも所属していないテロリストによるテロ事件だけに、事前に監視が出来ないからだ。

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朝鮮語で演説した北大使の狙い

 日本の場合、国連分担金が米国について多いが、日本語は国連公用語でない。国連で演説する場合、通常は英語だ。2年前、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)第57回年次総会に参加した山本一太科学技術相は英語で演説し、記者会見でも英語で質疑応答していた。

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イスラム教根本主義について

 「パリ同時テロ」はイスラム教に潜在する「暴力性」(神学者ヤン・アスマン教授)について改めて考えさせられた。ただし、イスラム教だけではなく、唯一神教のキリスト教、ユダヤ教にも同じように根本主義、過激主義が存在する。イスラム教だけが批判されるべきではないが、ここではイスラム教の根本主義について、少し整理した。オーストリアのカトリック系週刊紙フルへェ11月19日号を参考にした。

1)Wahhabismus(ワッハープ主義)    Al Wahhab(1702~92年)のコーランとスンナの解釈に基づくもので、サウジアラビアで公式に認知されたイスラム教。サウジから世界のイスラム教に広がっている。

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金正恩氏は北の外交を殺した

 国連工業開発機関(UNIDO)第16回総会が30日から今月4日まで5日間の日程でウィーン本部で開催中だ。ウィーンの国連機関の中でも花形の国際原子力機関(IAEA)総会とは違い、閣僚級参加数は少なく、総会をフォローするジャーナリストの数も極端に少ないこともあって、華やかさに欠ける。ウィーン駐在の国連記者の間でも「UNIDOのイベントはインパクトがないから、記事にならない」と嘆く記者もいる。

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「国際テロ」とドイツの関わり方

 「パリ同時テロ」の首謀者アブデルハミド・アバウド容疑者が9月、難民に紛れてギリシャから欧州入りしたという。首謀者を知る証人が語った内容だけに信頼性は高い情報だ。このニュースは「パリ同時テロ」後、治安関係者が常に懸念してきたものだ。

 多くの難民がトルコからギリシャ経由、バルカン・ルートからオーストリア、ドイツ入りしたが、その中にイスラム過激派が潜入していても不思議ではなかった。ギリシャでは難民の身元確認は難しく、混乱状況が続いていたからだ。もちろん、偽造旅券も出回っていた。身元確認が不十分にもかかわらず、多くの難民・移民が欧州入りした事情があったからだ。

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「砂漠の宗教」とテロリスト

 「月の沙漠」という童謡を聞くと、目頭が次第に熱くなるのを感じる。いつもそうだ。まだ見たこともない砂漠の世界が脳裏に浮かび上ってくる。やり切れないほどの静かさの中、月だけが神々しい光を放つ。

 ウィーンの自宅の仕事場で疲れたら窓から空を見ると、午前中ならウィーン国際空港に向かう旅客機がかなり大きく見える。大好きなコーヒーもその気になれば何杯も飲める。砂漠の反対の世界だ。そして自分は砂漠の世界には生きていけないことを感じる。コーヒーが自由に飲めないからではない。砂漠の世界に生理的に耐えられないと感じるからだ。

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「イスラム国」の背後に潜むもの

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」は8月21日、シリアのKarjatain で西暦4世紀ごろ建立された修道院 Mar Elian をブルドーザーで破壊した。シリアの砂漠に立つ修道院はこれまで多くの紛争や戦闘を目撃してきたが、生き伸びてきた。しかし、ISが Karjatain に侵攻すると2週間も経たずに、完全に破壊されてしまった。ISは修道院破壊の理由を、「同修道院には3世紀のキリスト教の殉教者聖人エリアンが祭られている。これは神の神性を蹂躙するものだ」と説明している。要するに、「偶像崇拝」というのだ。また、シリアのパルミラ( Palmyra )の遺跡管理元総責任者であった考古学者ハリド・アサド氏( Khaled Asaad、82)がISに公開斬首されたばかりだ。

 ISはシリアだけではなく、イラク内の占領地でも世界的遺産を次々と破壊している。ISは2月、イラク北部のモスル博物館に収蔵されていた彫像を粉々に破壊し、古代ローマの主要都市ハトラでも破壊を繰り返した。4月11日には、イラク北部にある古代アッシリアのニムルド遺跡を爆発している。ニムルド遺跡はアッシュールナシルパル2世が紀元前879年から建設したアッシリアの首都の王城跡だ。

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「私はパリ」は戦争宣言だ

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による「同時テロ」事件で少なくとも129人の犠牲者を出したフランス国民は今、そのショックから立ち上がろうとしている。今年1月7日に起きたイスラム過激派テロリストによる仏週刊紙「シャルリーエブド」本社とユダヤ系商店を襲撃したテロ事件直後、パリ市民は「「Je suis Charlie」(私はシャルリー)」と書いた紙を掲げ、犠牲となった週刊誌ジャーナリストを追悼した。同じように、パリ市民は壁やパンフレットなどに「私はパリだ」(Je suis Paris)と書き、連帯感を表している。

 仏主要メディアは15日、1面の紙面に「私はパリ」「今回は戦争だ」と書き、批判を表明した。若い男性は、「自由、平等、友愛はわが国の価値観だ。テロリストはそれを踏みにじった」と述べ、「私はパリだ」と書いた理由を説明していた。

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ISはアッシリア王国の再現?

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)はアッシリア王国の再現という話を聞いた。実証が難しく、思い付きの域を出ない感じがするが、新鮮な観点なので読者に紹介する。

 アッシリア王国はメソポタミア(現在のイラク)北部の地域の王国で、ティグラト・ピレセル3世の治世時代に栄えた。紀元前7世紀初頭にはニネベを首都にメソポタミアからエジプトまで支配下に置いたオリエント最初の統一帝国を建設したが、分裂と反乱から紀元前612年に滅亡した。

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テロと麻薬と「クリスマス市場」

 「パリ同時テロ」事件以後、欧州全土でテロに対する不安を抱く国民が増えてきた。同時に、大規模なイベント、コンサート、サッカー試合などがキャンセルされる一方、欧州へ旅行する観光客が減少してきている。

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国際テロには「中立」はない

 アルプスの小国オーストリアは中立国であり、冷戦時代は東西両欧州の架け橋的な役割を果たしてきた。同国の首都ウィーンには30を超える国際機関の本部、事務局が存在し、観光の街としても世界から多くの観光客が毎年訪れる。

 音楽の都ウィーンは実際、犯罪発生率では他の欧州都市より低く、環境、交通、安全などを総合した「生活の質」ランクでも北欧都市と共に常に上位に位置している。

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イスラム系移民の西側「統合」問題

 「パリ同時テロ」事件が国内外のイスラム教過激派が連携して組織的に実行した欧州最初のテロ事件となった。フランス社会では不安が広がる一方、「なぜ国内のイスラム系青年たちが過激テロに走ったのか」といった疑問に対峙し、その答えを見出せずに苦慮している。換言すれば、フランス居住イスラム教徒が西側社会になぜ統合できないのか、という問いかけだ。

 「パリ同時テロ」はシリアを拠点とするイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がフランス、ベルギーに住むイスラム過激派と連携して実行したテロと見られている。すなわち、ホームグロウン・テロリストが外部のテロリストと連携して行ったテロだ。

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「パリ同時テロ」は宗教戦争ではない

 13日発生した「パリ同時テロ」事件はイスラム教とキリスト教の宗教戦争ではない。「パリ同時テロ」直後、世界の主要なイスラム教はパリのテロ事件を厳しく批判し、イスラム過激派と一線を引いている。一方、欧州のキリスト教社会では世俗化が進み、神を追放して久しい。宗教戦争と呼ぶには両陣営とも余りにも参戦者が少ないのだ。

 イスラム過激派テロリストによる仏週刊紙「シャルリーエブド」本社とユダヤ系商店を襲撃したテロ事件直後、当方はこのコラム欄で「“本当”のイスラム教はどこに?」(2015年1月24日参考)というタイトルのコラムを書いた。そこで穏健なイスラム法学者がジャーナリストの質問に答え、「テロリストは本当のイスラム教信者ではない。イスラム教はテロとは全く無関係だ」と主張し、イスラム教はテロを許してはいないと繰り返した、と書いた。同時に、「イスラム教学者が如何に否定したとしてもテロ行為の背後にはイスラム教への信仰がある」と指摘し、イスラム教を含む唯一神教の暴力性にも言及した。

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「パリ同時テロ」ともう一人の主人公

 メルケル独首相は14日、パリで前日発生したテロ事件(現段階129人死亡、負傷者352人)について声明を発表し、パリ同時テロに対して厳しく批判する一方、その犠牲となったフランス国民へ連帯を明らかにし、「如何なる支援も惜しまない」と語った。

 メルケル首相の声明を聞いていると、同首相が今回のテロ事件でかなり大きなショックを受けたことが直ぐに感じられた。声だけではなく、表情も硬かった。ひょっとしたら、メルケル首相は自身の責任を感じていたのではないか。すなわち、シリア難民の受け入れを表明したことで、中東からテロリストを欧州に輸入してしまったのではないか、という苦い思いだ。

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なぜ「日本の天才」に言及しないのか

 韓国最大手「朝鮮日報」の日本語電子版(11月13日)を読んでいると、面白いコラムを見つけた。曰く「韓国の天才は医学部へ、中国の天才は工学部へ」という見出しが付いた記事だ。

 記事の内容を簡単に紹介する。中国の優秀な学生は競って工学部に進学し、新しい科学技術を開発する道を歩み出す一方、韓国の天才と呼ばれる人たちは医学部に進学する。そこで新しいものを発見すればいいのだが、「優秀な人材はみな医学部に行き、病院に入るが、全く創造的でない仕事に没頭している」といつもの嘆き節を披露している。

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ロシアと中国指導者が「夢」を見る時

 中国は南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島に岩礁を埋め立てて建設した人工島の軍事拠点化を進めている。それに対し、日本、米国、南アジア諸国は中国側に航行の自由の原則を守り、国際法を順守するように強く要求している。

 中国側は人工島から12カイリ(約22キロ)内を領海と主張しているが、同人工島は満潮時には水没する岩礁を埋め立てて建設したのもので、国連海洋法条約ではその周辺を領海とは認めていない。中国側はなぜここにきて米国と対立する危険性を冒してまで人工島の軍事化を急ぐのだろうか。

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「共産党」を“誤解”している友へ

 日本では「日本共産党」が勢いを増してきた。来夏の参議院議員選挙で共産党が議席を大幅に増やすのではないかと一部で予想されているという。

 日本では昔から共産党、共産主義に惹かれ、同党の躍進を願う人々が少数派だが存在していた。しかし、あくまでも進歩的文化人、知識人を自負する一部の国民に限られてきた。それがここにきて変わってきたというのだ。共産党の志位和夫委員長は安全保障関連法廃止を目指す「国民連合政府」を提案し、他の政党に連合を呼びかけている。共産党の甘い誘いに揺れる政党、政治家が出てきたというから、やはり問題視せざるを得ない。

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