ワシントン・タイムズ・ジャパン
井上 政典
井上 政典
歴史ナビゲーター
河添 恵子
河添 恵子
ノンフィクション作家
中村 仁
中村 仁
元全国紙経済記者
中岡 弘
中岡 弘
著述家
新宿会計士
新宿会計士
政治経済評論家
孫向文
孫向文
中国情勢
高橋 富代
高橋 富代
元・下田市議会議員

長谷川 良 rss (コラムニスト フリージャーナリスト)

ライター一覧
長谷川 良

ウィーン在住ジャーナリスト。国連記者室から、ウィーンの街角から、国際政治にはじまって宗教、民族、日常の出来事までを思いつくままに。

佳子さま、音楽の都ウィーンを堪能

 ウィーンを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは16日午後(現地時間)、アウガルテン宮殿内にある「ウィーン少年合唱団」の本拠地を訪問され、合唱団のメンバーたちに歓迎された。合唱団の歌声を聞かれた後、少年たちにいろいろと質問されるなど、楽しい時間を過ごされ、音楽の都ウィーンを堪能されたご様子だった。

0
続き

米共和党クルーズ上院議員の「警告」

 米共和党のテッド・クルーズ上院議員はトランプ米政権に「中国に国連薬物犯罪事務局(UNODC)の事務局長ポストを手渡すな」と助言している。クルーズ議員は12日、Foxニュースの中で、国連機関での中国共産党政権の影響が肥大化してきたと警告し、「UNODCを中国人に取られれば、危ない」とトランプ政権の対応を求めている。米国連大使を務めたことがあり、トランプ米大統領に先日大統領補佐官の地位を解任されたジョン・ボルトン氏も、「国連機関での中国の影響力の拡大をこれ以上無視できない」と警告を発していたことを思い出す。

3
続き

法王訪日を政治目的に利用するな!

 バチカン法王庁が13日公表したところによると、フランシスコ法王は今年11月19日から26日の間、タイと日本を訪問する。タイ訪問は20日から23日まで、日本は23日から26日の日程となっている。日本では東京、被爆地の長崎、広島を訪ねる。詳細な訪問プログラムは後日、発表するという。故ヨハネ・パウロ2世が1981年、訪日して以来、38年ぶりの日本訪問となる。

3
続き

柔道86kg級元王者が逮捕された!

 逃げていてもいつかは逮捕されるだろうと予想していたが、ペーター・ザイゼンバッハ―(Peter Seisenbacher)被告が7日、ウクライナからポーランドに入る国境で逮捕され、12日、オーストリアのウィ―ンに護送され、拘留された。

0
続き

ボルトン解任後のトランプ「外交」

 トランプ米大統領は10日、国家安全保障問題担当大統領補佐官ジョン・ボルトン氏を更迭した。トランプ氏の説明では、「ボルトン氏との間に見解の相違が大きかったからだ」という。ボルトン氏はタカ派の外交官で知られてきた。実際、対北朝鮮、対イラン政策では体制崩壊を視野に入れた強硬政策だ。だから、平壌やテヘランは警戒せざるを得ない。一方、ディールを得意とするトランプ氏は、相手を交渉テーブルに引きだすことに多くの時間と労力を費やすタイプだ。

3
続き

危ない!韓国で「無血革命」が進行中

 韓国の日本叩きをみていると、子供が気に食わないといって声を上げて喧嘩を仕掛けているようだ。国には品格、威信が伴わなければ、相手国から「品格のない国」として軽蔑されるが、韓国の現在の反日攻勢は国家の品格云々のレベルではなく、残念ながら、低次元なプロパガンダに過ぎない。

 今月に入ると、韓国側の日本批判はその激怒を増してきた。まるで何かに憑かれたようにだ。

34
続き

“中国抜き”で国連はもはや動かない

 このコラム欄で中国が国連を支配下に置こうとしていると警告を発してきた。「米国の“国連離れ”はやはり危険だ」(2018年7月31日参考)、「国連が中国に乗っ取られる日……」(2019年2月3日参考)、「中国共産党の国連支配を阻止せよ」(2019年6月10日参考)、等のタイトルで記事を書いてきたが、ここにきてその恐れが現実化してきたのだ。実例を挙げて少し説明する。

3
続き

元神父ダイニンガ―氏が選んだ人生

 元カトリック神父だったマーティン・ダイニンガ―氏が先日、60歳の還暦を迎えることなく、若くして亡くなった。彼とは数回、インタビューしたことがあったので、個人的に少し知っていた。謙虚で、常に穏やかな笑顔で人と接していた。神父を辞めた後も、同氏には典型的なカトリック神父の雰囲気があった。

1
続き

IAEA次期事務局長は誰に?

 ウィーンに本部を置く国際原子力機関(IAEA)は、9日から定例理事会(理事国35カ国)を、16日から閣僚、高官らが参加する第63回年次総会(加盟国171カ国)をそれぞれ開催する。核エネルギーの平和利用促進を掲げるIAEAを取り巻く状況は厳しい。13年間の核交渉の末、2015年7月に包括的共同行動計画(JCPOA)が締結がされたが、米国がイランの核合意から離脱後、イランが合意内容の履行を拒否し、合意違反を繰り返してきた。一方、北朝鮮の非核化では依然、進展が見られない。同時に、天野之弥事務局長が7月18日、病死したことを受け、IAEAは空白となった次期事務局長の選出が急務となっている。ここでは、次期事務局長選について報告する。

1
続き

メルケル首相の12回目の訪中は?

 メルケル独首相ほど中国を頻繁に訪問する西側首脳はいない。同首相は昨年5月に訪中したばかりだが、今回は5日から3日間の日程で訪中した。今回で12回目だ。今回の訪中にはいつものようにドイツ産業界からVWやBMWなど同国経済を代表する企業代表が随伴した。

1
続き

フロイト没後80年と「ノーベル賞」

 ジークムント・フロイト(1856~1939年)が亡くなって今月23日で80年目を迎えることもあって、フロイトに関する話を聞く機会が増えた。フロイトは「ウィーンは心理学のエルサレム」と呼んでいた。彼は生前、ノーベル医学賞ばかりか、ノーベル文学賞候補にも推薦されていたという事実を聞いて驚いた。精神分析分野で“無意識の世界”にまで踏み込み、その後の心理学、精神分析学に大きな影響を与えたこともあって、フロイトがノーベル医学賞候補に推薦されたことがあった、というのは頷ける。

1
続き

マルセル・ヒルシャーの引退発表

 アルペンスキー界の英雄、マルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher,30)が4日、出身地オーストリアのザルツブルクのホテルで記者会見を開き、競技生活から引退することを公式に表明した。アルペンスキー界の王者、ヒルシャーの引退ということでCNNやニューヨーク・タイムズを含む約150人のジャーナリスト、20を超えるTVカメラチームが記者会見に集まった。

1
続き

朝鮮半島の「非核化」は既に「死語」?

 首脳会談など重要な会議では開催前には議題設定が行われる。何をテーマとして話し合うかだ。そして朝鮮半島に関連する一連の首脳会談には絶対欠かせられない主要議題(アジェンダ)があった。朝鮮半島の「非核化」問題だ。具体的には、北朝鮮の非核化だ。

1
続き

「車王国」ドイツの高齢者運転問題

 日本で高齢者の運転による交通事故が大きな社会問題となっているが、「自動車王国」ドイツでは高齢者運転問題で年齢制限、定期的運転能力のチェックなどを求める声は聞かれるが、同国の主要な与・野党は消極的だ。

0
続き

独メルケル連立政権は当分継続か

 旧東独の2州、ザクセン州とブランデンブルク州で1日、州議会選挙の投開票が行われた。ザクセン州では「キリスト教民主同盟」(CDU)が、ブランデンブルク州では社会民主党(SPD)が、それぞれ得票率を大きく失いながら第1党の地位を堅持する一方、予想されたことだが極右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が大躍進し、両州で第2党に進出した。投票率は両州とも前回(2014年)を大きく上回り、ザクセン州で約65%(前回49%)、ブレンデンブルク州は約60・5%(47・9%)と、有権者の選挙への関心の高さを示した。

0
続き

韓国はいかに「反日」を克服できるか

 先ず、報告する。オーストリア代表紙プレッセの社説(8月19日付)は「強制労働(元徴用工)と慰安婦=北東アジアの険悪な状況」で、日韓両国関係が険悪化していること、その背景には歴史問題があることを指摘し、日本側の責任を強く示唆した。その社説に対し、駐オーストリア日本大使館所属の外交官が同紙の「声の欄」で意見を述べたのだ。

7
続き

「今年のクリスマスツリーは大丈夫」

 コラムの見出しをみて、「当方氏はもうクリスマスツリーのことを考えているのか」と呆れかえってしまった読者もおられるだろう。口の悪い読者ならば「暑さのために可笑しくなったのではないか」と呟かれたかもしれない。

1
続き

デジタル時代の「あの世」の様相

 科学者エマヌエル・スウェーデンボルグ(1688年~1772年)には霊界との通信を記述した「霊界日誌」がある。当時一流の科学者が書いた「あの世」の実相がここにきて改めて大きな関心を呼び起こしている。一方、当方の大好きなシャーロック・ホームズの生みの親、作家アーサー・コナン・ドイル〈1859~1930年)は早く亡くなった息子の声をもう一度聞きたくて米国心霊現象研究協会入りして霊界について大きな関心を寄せた話は有名だ。

0
続き

欧州の極右は「三島由紀夫」ファン

 オーストリアの最大極右組織「イデンティテーレ運動」(IBO)のリーダー、マーテイン・セルナー氏(Martin Sellner)は、ニュージーランド(NZ)のクライストチャーチで3月15日、2カ所のイスラム寺院を襲撃し、50人を殺害したブレントン・タラント容疑者(28)から寄付金を受け取っていたことが判明し、物議をかもしたことはこのコラム欄でも紹介した。

 セルナー氏自身(30)は後日、タラント容疑者とは個人的に会ったことはないが、寄付金(1500ユーロ)を受けとった事実は認めている。オーストリア当局は国内の極右グループとNZ銃乱射事件容疑者との関係に注目し、捜査に乗り出し、3月25日にはセルナー氏のウィーンの住居などを家宅捜査している。これまでの捜査で分かった事実は、セルナー氏がタラント容疑者とメール交換していたことだ。それだけではない。セルナー氏は三島由紀夫が大好きで、「僕は三島ファンです」とツイッターで述べていたことが明らかになった。

0
続き

人はなぜ「孤独」で苦しむのか

 ドイツ週刊誌シュピーゲル最新号(8月24日号)に「ドイツも孤独で苦しむ国民が増えてきている。孤独対策の担当省を設置すれば」という趣旨の小記事が掲載されていた。「孤独対策省」の新設という発想はこれが初めてではない。メイ前英首相は昨年1月18日、孤独担当大臣(Minister for Loneliness)を新設し、スポーツ・市民社会担当のクラウチ国務大臣に兼任させた(現在はミムズ・ディビース会員議員が昨年11月から就任)。

0
続き

旧東独州議会選にみるドイツの現状

 ドイツでは、9月1日にザクセン州とブランデンブルク州で、10月27日にはテュ―リンゲン州と、旧東独の3州で立て続けに州議会選挙が行われる。極右政党「ドイツのための選択肢」(AfD)は3州でいずれもトップ争いに絡んでいる。

1
続き

ロボットをいかに基督信徒にするか

 バチカン日刊紙オッセルヴァトーレ・ロマーノが25日報じたところによると、バチカン市国にある薬局で数日前からロボットが勤務している。仕事の内容は、薬の自動管理と在庫整理などだ。ロボットは薬局内のスペースを節約し、毎年行われる在庫整理が不必要になった、と歓迎する声が聞かれるという。

1
続き

英国離脱後「英語」がEUを支配

 オーストリア代表紙プレッセは24日1面で欧州連合(EU)での英語の地位について詳細なレポートを掲載していた。結論を先に言うと、英国が10月末にEUから離脱(ブレグジット)した後、英国の母国語・英語はEU機関、欧州議会などでその地位を拡大するという話だ。逆ではない。

1
続き


31 / 81|«3132 »|