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乾 一宇
乾 一宇
元防衛研究所研究室長
茅原 郁生
茅原 郁生
中国安全保障
濱口 和久
濱口 和久
防衛レーダー
高永喆
高永喆
拓殖大学客員研究員
新田 容子
新田 容子
サイバー安全保障
岡田 真理
岡田 真理
フリーライター
杉山 蕃
杉山 蕃
元統幕議長
竹田 五郎
竹田 五郎
元統幕議長
田村 重信
田村 重信
元自民党政務調査会審議役
吉川 圭一
吉川 圭一
グローバル・イッシューズ総合研究所代表

上岡 龍次 rss (安全保障)

ライター一覧
上岡 龍次

戦争学研究家、1971年3月19日生まれ。愛媛県出身。九州東海大学大学院卒(情報工学専攻修士)。軍事評論家である元陸将補の松村劭(つとむ)氏に師事。これ以後、日本では珍しい戦争学の研究家となる。

ミサイル防衛システムに怯えるロシア

■強気のロシア

 ロシアは新型弾道ミサイルを宣伝した。新型弾道ミサイルはアメリカが配備を進めるミサイル防衛システムを突破するという。ロシアは新型弾道ミサイルの発射映像を公開し、マッハ20でミサイル防衛システムを突破すると豪語する。しかもアメリカ全土が射程圏内だと脅している。

■ミサイル防衛システムの現状

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ウイグルの神になろうとする中国共産党

■宗教をイデオロギーに適合させる

 中国はウイグルでイスラム教を社会主義・共産主義に適合した新たなイスラム教に変えようとしている。伝統・文化・言語なども社会主義・共産主義に適合させる同化政策。見た目はウイグル人の同化政策だが、中身は民族性の抹殺が行われている。

■宗教の神を超えた中国共産党

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北方領土とロシアの嘘

■ロシアの強気

 ロシアは国連憲章を持ち出して日本に北方領土の主権放棄を要求している。しかも強気で迫っているが、これはロシアに北方領土の主権がないことの裏返しだ。だからロシアは強気で日本に迫っている。

 ところが日本では北方領土で強気に対応していない。しかも日本の政治家・官僚・知識人の多くが、国際社会の基準を用いてロシアに反論していない。これが日本の現状。

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中国共産党が民主化を恐れる理由

■趙紫陽元総書記と天安門

 中国共産党は趙紫陽元総書記の命日になると旧宅への接近を阻止する。中国で民主化を求める者は監視され、趙氏旧宅へ接近することすら禁止される。趙紫陽氏は1989年6月4日の天安門事件で処分された人物だ。

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中国の同化政策は民族抹殺

■中国共産党による同化政策

 中国共産党はチベット・ウイグルで同化政策を行っている。同化政策は歴史・伝統・宗教・文化等が異なる独立した民族を強制的に自国民にする政策。そのため、現地の伝統・文化・風習・言語・歴史・宗教などを含んだ民族性を消し去ることが行われている。

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中国と北朝鮮の独裁を否定しろ

■独裁を黙認する人権団体

 独裁は嫌われている。日本の人権団体は独裁を批判する。ならば中国と北朝鮮の独裁を批判すべきでは? 中国は共産党による一党独裁。しかもチベット・ウイグルの民族性抹殺を行っている。中国共産党はチベット・ウイグル固有の宗教・言語・伝統・文化・風習・歴史を否定している。これは民族性の否定。その代りに中国共産党が指定する思想を強制している。

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チベット・ウイグルの人権を無視する人権団体

■人権を無視する人権団体

 日本の人権団体は「人権を護れ」と口にする。ならばチベット人・ウイグル人の人権はどうだろうか? チベット人・ウイグル人は中国共産党から宗教の自由を奪われ言葉も奪われている。これはチベット人・ウイグル人としての自己認識を奪う行為で、これに服さなければ強制収容所に送られて再教育される。だが日本の人権団体は中国共産党による人権弾圧を批判しない。

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中国によるウイグル族抹殺

■中国の悪循環

 自由を奪われ過去を否定される。帰属意識と誇りを捨てさせる再教育。おぞましいことが中国で行われている。新疆ウイグル自治区をはじめとする中国内のウイグル人への弾圧が激しいのは恐怖の裏返しだ。中国にはウイグル人を惹き付ける魅力が無い。だからウイグル人は中国と一体化しないのだ。

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これから米朝戦争へ向かう

■狡猾な北朝鮮

 2017年の北朝鮮は核弾頭でアメリカと世界を恫喝した。だが2018年の北朝鮮は非核化を選んだ。同年6月12日に米朝首脳会談が行われ、世界は北朝鮮が非核化をすると思い込んだ。

 その後の北朝鮮は実験施設を破壊するだけで、核弾頭と弾道ミサイルの生産工場は破壊していない。この状況からトランプ大統領は、北朝鮮への経済制裁を1年間延長した様だ。

■本気度を探るアメリカ

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今年も拉致被害者は戻らない

■全ての戦争を悪とした日本の悲劇

 北朝鮮による日本人拉致が明らかになっても、日本政府は拉致被害者救出作戦を行っていない。話し合いで拉致被害者を救出すると言うが、それは絵に描いた餅だ。相手は日本の都合など無視するから、話し合いは相手も話し合いで解決する時に有効となる。相手が話し合いを無視するならば、日本が話し合いを求めても無意味になる。

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中ロ北韓に軽視される日本の外交

■日本軽視の外交

 ロシアのプーチン大統領は日本に平和条約を求めた。日本に北方領土を返還させると思わせて、12月17日に駐留部隊用の施設を建設した。さらに駐留部隊の家族まで生活している。これは北方領土を日本に返還しない意思表示だ。

 プーチン大統領は最初から北方領土を日本に返還する意思はない。つまりロシアは日本を軽視している。これは中国・北朝鮮・韓国も同じである。

■韓国とロシアの日本向け軍事演習

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アメリカと中国の間接的な戦争

■米中貿易戦争の開幕

 トランプ大統領は知的財産権侵害問題から対中国制裁の発動を6月15日に決定。すると中国もアメリカに対して同規模の報復を行うと発表。アメリカと中国は、お互いに5兆円規模の制裁を行うことになった。

■トランプ大統領の主敵は中国

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護衛艦いずもの空母化は松島の再現

■黄海海戦の松島

 清国が海軍を増強し戦艦「定遠」(1885年就役)と「鎮遠」(1885年竣工)を保有すると、当時の日本海軍を上回る戦力を持った。焦る日本海軍は「松島」型防護巡洋艦に戦艦並みの主砲を搭載して対抗した。定遠と鎮遠の主砲は32センチだから、松島型にも32センチ主砲を搭載することで対抗する強引さだった。

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米中日の建艦競争と日本の空母

■建艦競争

 人類史を見れば、紀元前の時代から建艦競争が行われている。海戦で有利に戦うには、軍船の数が第一になる。だから古代から現代まで建艦競争の歴史は長い。帆船の時代が終わり鋼鉄艦の時代になっても、軍艦の数が海戦では求められた。

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中国が南シナ海を奪えば日本人は飢餓に陥る

■国際社会を見ない野党の魔女裁判

 中東ではイラン、イスラエル、サウジアラビアの対立が続いている。さらに南シナ海では中国とアメリカの対立が続いている。これは海上交通路遮断が予想される。国内を見れば、野党とメディアによる“魔女裁判”が熱心に行われている。野党とメディアは国際社会を見ることなく、個人の利益を全体の利益にすり替えた扇動政治に忙しい。これで日本は国際社会の変化に対応できるわけがない。

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米中の覇権が南シナ海で激突する

■フィリピンからの撤退

 アメリカ軍はフィリピンに有力な軍事基地を置いていた。クラーク空軍基地とスービック海軍基地である。ここはアジアで有力な軍事基地だったが、フィリピンの反米活動とピナツボ火山の噴火でクラーク空軍基地は1991年に撤収、スービック海軍基地も翌92年に撤収した。

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日米に性能で劣っても“間接戦争”で勝る中国軍

■兵器性能と運用では日米は優位

 中国海軍の空母が演習すると、空母の性能と艦載機の性能の低さを笑うコメントが多い。さらに中国の原子力潜水艦が海上自衛隊に探知されていることを笑うコメントも多い。これが日本の大半であり、軍事知識が豊富な人ほど性能の差を笑う。中国軍の兵器性能が低いのは事実であり、空母を保有しても運用能力が劣るのも事実だ。しかし、日本は中国を笑えない。

■間接的な戦争を知らない日本人

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米中戦争は間接的に始まっている

■平和の書き換えを求める中国

 国際社会の平和とは強国に都合が良いルール。戦争に勝利した国のルールが平和であり、敗北した国は戦勝国のルールに従う。これが国際社会の平和。今の平和を維持する国は原状維持派と呼ばれ、今の平和を否定して書き換えを求める国を現状打破派と区分されている。今の平和は強国アメリカのルール。しかし今の平和を嫌い、自国のルールで書き換えたい国が出現しており、それが中国だ。

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中国とアメリカを知る地政学

■戦略の土台

 世界に存在する国は大陸国家と海洋国家に分けられる。これは地政学による区分で、人間で言えば男女の性別に該当する。男と女でも生き方が異なるように、世界に存在する国家も大陸国家と海洋国家で異なるから生き方が異なってくる。

 生活環境が人間の考え方と行動に影響を与えるので、国家の在り方も影響を受けている。これは地政学と呼ばれ、国際社会を知る知識だ。

■大陸国家と海洋国家

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中国とアメリカの南シナ海争奪戦

■制海権

 制海権は艦隊が海にいるだけでは得られない。制海権は基地と作戦海域を継続的に往復することで得られる。基地と作戦海域を艦隊が継続的に往復するが、60%の優先利用で制海権が得られている。

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中国の軍拡と農業問題

■中国の軍拡

 中国は1950年代から核兵器の保有を渇望し、次に軍隊の近代化を望んだ。核開発と軍の近代化は別物で、核開発に資金を投入すると軍の近代化が遅れ、軍の近代化を行えば核開発が遅れるジレンマに苦しんだ。

 中国は1990年代から世界の工場として歩み外貨を稼いだ。稼いだ金で核開発と軍の近代化に邁進。2000年代に入ると、アメリカに対して挑戦するまでの軍拡を行った。

■無視された農業

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中国の覇権拡大は平和の書き換え

■アメリカに挑む中国

 国際社会の平和は強国に都合が良いルール。今の平和は強国が現状維持するためのルール。だから強国は平和を世界に押し付ける。だが、今の平和が嫌いな国も存在する。その様な国は現状を打破し、自国が新たな平和を作りたいと考える。

4
続き

北朝鮮の政治闘争に騙されるな

■変幻自在の北朝鮮

 これまでの北朝鮮は核保有国を目指していた。北朝鮮は何度も核実験を行い、核保有国を国内外に宣伝した。だがトランプ大統領が北朝鮮に圧力を加えると、北朝鮮は非核化を目指していたかのように振舞い始める。すると北朝鮮は、非核化を武器に日米の圧力を批判するようになる。非核化を目指す北朝鮮は「善」で、圧力を加える日米は「悪」のような印象操作を行い始めている。

■武装闘争から政治闘争へ

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