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乾 一宇
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ロシア研究家
茅原 郁生
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中国安全保障
新田 容子
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サイバー安全保障
杉山 蕃
杉山 蕃
元統幕議長

上岡 龍次 rss (安全保障)

ライター一覧
上岡 龍次

戦争学研究家、1971年3月19日生まれ。愛媛県出身。九州東海大学大学院卒(情報工学専攻修士)。軍事評論家である元陸将補の松村劭(つとむ)氏に師事。これ以後、日本では珍しい戦争学の研究家となる。

物資不足の人民解放軍 欧米に面子つぶされた習近平

■英仏カナダ海軍が台湾海峡航行

 台湾海峡は国際海峡だから、中国が航行の自由を奪うことはできない。だが中国は、国際海峡すら自国の領土の認識。アメリカは反発し、継続的に台湾海峡通過を続けている。最初はアメリカ海軍だけが台湾海峡を航行していたが、次第にイギリス海軍も参加。台湾海峡の航行はフランス海軍まで参加するようになる。

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中国、攻めから守りに 南・東シナ海の覇権放棄か

■強まる台湾への軍事圧力

 2020年までの人民解放軍海軍は、南シナ海・東シナ海で軍事演習を行っていた。人民解放軍の軍事演習は次第に縮小し、2021年になると以前のように軍事演習を宣伝しなくなる。それどころか、イギリス空母打撃群が南シナ海に到達すると、威嚇はするが軍事演習で返礼しない。

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文革輸出で毛沢東超え狙う習近平

■軍事力で劣り策で勝る

 アメリカと中国の対立が激化し、反中国包囲網が形成された。イギリスは空母打撃群を日本に派遣し、インド太平洋の安全保障で中国と対立する道を選んだ。中国は南シナ海の覇権維持が困難になり、次第にアメリカ海軍とイギリス海軍に奪われていく。

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次の首相に国防意識は有るか?

■国防に無関心な政治

 世界では米中対立が激化し、武漢ウイルス・パンデミックも終わりが見えない。それでも日本は平和だ。与党も野党も国防や国際情勢には無関心。今の総裁選には国防に関心を持つ議員がいるようだが、選ばれるかは不明。

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二正面作戦を強いられる中国

■アメリカ軍、イスラム国を攻撃

 イギリス空母打撃群が日本付近に来ると、事実上のアメリカ・イギリス・オランダ・日本の連合軍が生まれた。それに対して中国には、ロシア軍・イラン軍は来ていない。隣国にロシア軍がいるのだが、人民解放軍と連合する動きが無い。

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中国の運命握るアフガン

■流動的な国際社会

 米中対立がイギリス空母打撃群をアジアに呼び込み、フランス海軍もアジアに海軍を派遣した。南シナ海で中国との対立が激化すると思われたが、イギリス空母打撃群が日本付近に展開した時に、アフガニスタン情勢が劇的に変化した。

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アフガン撤収、米中の逆転劇

■タリバンの快進撃

 アメリカ軍のアフガニスタン派遣は、2001年の911テロから始まる対テロ戦争の象徴。バイデン大統領は7月8日、アフガニスタンから今年の8月31日までに撤収することを発表。これで20年間続く戦争が終わると思われたが、タリバンは異常なまでの快進撃を行い、8月13日にはアフガニスタンの大半を制圧。

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イギリス海軍にバカにされる人民解放軍海軍

■英海軍、中国潜水艦を探知

 イギリス空母打撃群は2021年5月に出港。その後アジアに向かうために、道中で外国軍との合同訓練を実施。地中海・紅海・インド洋・南シナ海に至り、人民解放軍海軍はイギリス空母打撃群に軍事演習を臭わせて恫喝。だが人民解放軍海軍は、軍事演習の内容をメディアに向けて公開していない。ネットでも公開されず、脅しただけに終わっている。

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中国を追い詰める英米

■沈黙する中国

 2019年までの中国は強気だった。近代化した人民解放軍の存在を世界に宣伝し、強さと数をアピールしていた。中国の主戦場は太平洋だけでなく、一帯一路構想に合わせて、南シナ海とインド洋まで拡大。強引な拡大に世界は警戒したが、人民解放軍を世界に配置することで黙らせていた。

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中国の覇権否定した英空母

■存在感増すイギリス空母打撃群

 イギリス空母打撃群は、南シナ海からルソン海峡を使いフィリピン海に抜けた。イギリス空母打撃群は単に航行しているのではなく、地中海・インド洋などで外国軍との合同訓練を実施。イギリス海軍は、常に合同訓練の状況を公開している。これでイギリス空母打撃群の大雑把な位置だけではなく、行動内容まで教えている。

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追い詰められる習近平

■欧米が警戒

 中国は20世紀末のインターネット普及と、アメリカが推し進めたグローバル・スタンダードの波に乗り急成長。これで中国は世界の工場と呼ばれた。軍事的に相手にされなかった中国だが、経済的に急成長。同時に人民解放軍の近代化に邁進し、欧米から警戒されるまでに成長した。

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戦略が無い人民解放軍

■中国共産党の私兵

 中国の人民解放軍は国家の軍隊ではなく中国共産党の私兵。この根本が人民解放軍の動きを限定しているのは事実であり、中国共産党の命令で活動が決まる。外国の軍人は国家に忠誠を誓うが、人民解放軍は中国共産党に忠誠を誓う。これで戦う意味も目的も異なる世界。

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人民解放軍は起きない獅子

■女王陛下の護衛

 中国はチベット・東トルキスタンで人権弾圧を行い、香港の一国二制度を破棄。中国の一帯一路構想が欧米の脅威と見なされ、欧米軍がアジアに軍隊を派遣するようになった。中国によるウイグル人への強制労働が批判されるようになると、中国と関係する企業への批判が拡大。これで中国包囲網が形成され、日本企業すら捜査対象になった。

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日本の政治家は米中の板挟み

■分裂する世界の片隅で

 世界は中国と反中国に分裂している。中国は一帯一路構想を掲げ世界に覇権を拡大したが、欧米は拒絶。トランプ前大統領が残した反中国包囲網は形となり、フランス軍・イギリス軍・オランダ軍が日本付近に展開する道を作った。

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予測されるアヘン戦争の再現

■香港を巡る過去から現在

 1840年から2年間、当時の清とイギリスは戦争を行った。アヘンを巡る対立から戦争になったが、海軍力に勝るイギリスが勝利する。イギリスは勝利により香港を獲得。ここから香港はイギリスの一部として歴史を歩むが、1997年に中国に渡された。

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東トルキスタンを用いた中国潰し

■優先された東トルキスタン

 中国共産党はチベット人・ウイグル人・法輪功学習者・香港人などの人権弾圧を続けている。チベット人への人権弾圧は以前から知られており、ハリウッドスターが参加したことで注目された。だがそこまでで、ハリウッドスターの存在感でも人権弾圧を止めることはできなかった。さらに国も動かなかった。

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米中戦争から英中戦争へ

■方針変更

 これまでは中国の外交・軍事で攻勢が見られていた。渤海・黄海・東シナ海・南シナ海で、人民解放軍による同時大規模な演習が行われていた。ところが、段階的に規模が小さくなり、最近では人民解放軍に軍事演習は見られない。

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中国共産党の方針変更

■弱気な中国

 1990年代の中国は、政治・経済・軍事で影響力が低かった。だがインターネットが世界に普及すると、アメリカ主導のグローバル・スタンダードも普及した。これで中国は安い人件費を武器に、世界の工場と呼ばれるまでに成長。

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習近平の悩み

■孤立する中国

 2000年代に入ると、中国の政治・経済の力は強大になった。アメリカが世界に押し付けたグローバル・スタンダードが、中国経済を豊かにする。安い人件費で作れるので、中国は世界の工場と呼ばれた。アメリカと中国の蜜月時代とも言える時代だったが、アメリカが敵を強大にさせる時代でもあった。

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覇気が無い習近平

■存在感が低下する習近平

 中国は建国以来、欧米に追いつくことに邁進していた。国民が苦しんでも原子力潜水艦と弾道ミサイルの開発を継続。だが技術が劣り、欧米軍には対抗できない。だがアメリカがインターネットとグローバル・スタンダードを世界に押し付けると、1990年以後から急速に成長を始める。

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イスラエルとハマスの泥沼

■泥沼

 イスラエル軍とハマスの戦闘が続いている。イスラエル軍はハマスの拠点を空爆で潰し、ハマスはロケット弾で報復する。報復の連鎖が何年も続き、終わりの見えない戦闘が続いている。

Israel Defense Forces

Hamas and Islamic Jihad continue to fire rockets from Gaza toward Israeli civilians.

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中国との戦争に向かう世界

■中国を嫌う世界

 中国共産党は2013年から一帯一路構想を開始。一帯一路構想の見た目は経済圏だが、中身は中国の覇権拡大。中国共産党は急速な一帯一路構想の実行で、世界各地に中国嫌いを生み出した。

 中国共産党のアメとムチを使った手腕は、世界各地に親中派を作ることに成功していた。だが一帯一路構想に邁進すると、これまで築き上げた親中派まで敵に回す。

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中国とABD包囲網

■中国共産党へのメッセージ

 イギリス国防省は4月になると、空母クイーン・エリザベスを中心とした空母打撃群の編成を明らかにした。イギリス空母打撃群が2019年からアジアで活動することは公表されていた。だが編成に関しては、状況の変化に対応したものになっている。

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