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遠藤 哲也
遠藤 哲也
元日朝国交正常化交渉日本政府代表
岩崎 哲
岩崎 哲
韓国北朝鮮問題
高永喆
高永喆
拓殖大学客員研究員
宮塚 利雄
宮塚 利雄
北朝鮮専門家
宋大晟
宋大晟
元世宗研究所所長

上田 勇実 rss (韓半島)

ライター一覧
上田 勇実

昭和40年(1965年)静岡県生まれ。学習院大学法学部卒。統一日報社勤務などを経て入社。2005年1月から役10年間、ソウル特派員を務め、現在、編集委員。

中朝“同盟”3度目の更新

 北朝鮮が1961年に米韓による軍事攻撃を危惧して中国と締結した「中朝友好協力相互援助条約」が今月60周年を迎え、今回で3回目となる20年ごとの自動更新がなされた。更新で北朝鮮の後ろ盾となる中国の存在感が改めて示された形だが、両国には相反する利害も多く、相互不信の溝は深い。(ソウル・上田勇実)

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「左派独裁」 退場か継続か 韓国、大統領選モードに

 来年3月の韓国大統領選挙に向けた動きが本格化している。保革両陣営から有力候補が相次いで出馬表明するなど、国内は「大統領選モード」に突入。最大の焦点は強権的な内政と理念偏重の外交を繰り返した文在寅政権のいわゆる「左派独裁」に終止符が打たれるか否かだ。(ソウル・上田勇実)

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政権交代へ大胆変革、韓国保守系野党

 韓国の保守系最大野党「国民の力」は先日の党大会で、新しい党首に36歳の李俊錫氏を選出、大胆な変革に乗り出した。世論の反応は上々で、来年3月の大統領選で政権交代を目指す同党には追い風となりそうだ。(ソウル・上田勇実)

 李氏の新党首選出は韓国社会に同党の斬新な変化を印象付けている。

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韓国 「スパイ防止法」廃止論で物議

 韓国でスパイ防止法に相当する国家保安法を廃止すべきとの主張がまた浮上し、物議を醸している。北朝鮮が今年1月の労働党大会で党規約を改正し、韓国に対する赤化統一(共産主義化)路線を放棄したため、もう必要ないというのが理由だ。だが、専門家は北朝鮮の路線転換を否定している。(ソウル・上田勇実、写真も)

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韓国 孔子学院で「共産主義洗脳」

 中国共産党系の海外教育機関「孔子学院」が欧米などで相次ぎ閉鎖に追い込まれる中、アジア最多の拠点を持つ韓国でも市民団体が親中人脈構築をもくろむ政治目的に危機感を募らせ、反対運動を展開している。こうした動きは10以上の大学に孔子学院を設置している日本にも影響を及ぼしそうだ。(編集委員・上田勇実)

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米朝対話誘導へ「保守」演出か、米韓首脳会談で文大統領変節

 バイデン米大統領と韓国の文在寅大統領による対面では初の首脳会談が行われ、共同声明に「北朝鮮人権の改善」や「台湾海峡の安定維持」などが盛り込まれるなど北朝鮮と中国に厳しい姿勢が示された。ただ、これは任期最終年を迎えた文氏が、米朝対話とそれに連動する南北融和の実現に躍起となり、バイデン氏の求めに応じ自らの所信とは異なる「保守」路線を演出したものとみられる。(ソウル・上田勇実)

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北独裁者の回顧録、韓国で物議

 北朝鮮の金日成主席が1990年代に記したとされる回顧録『世紀とともに』(朝鮮労働党出版社)の写本『金日成抗日回顧録 世紀とともに』が先月韓国で出版され、物議を醸している。反国家団体(北朝鮮)を利する利敵行為に当たる疑いがあり、警察が捜査を開始したが、北朝鮮は早速これに反発している。(ソウル・上田勇実)

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福島処理水放出で韓国・文政権、「汚染水」と決めつけ非難

 東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋に放出する決定に韓国が強く反発している問題で、文在寅政権が国内の反日感情を利用して放出反対の世論を広め、脱原発政策を正当化しようとしているとの見方が浮上している。韓国にも処理水の安全性を認める専門家はいるが、「土着倭寇」(=韓国人親日派)のレッテルを貼られることを恐れ、声を上げられずにいるという。(ソウル・上田勇実)

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北朝鮮・金正恩氏、「苦難の行軍」再び強調

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、90年代後半に経済難克服のため出されたスローガン「苦難の行軍」を再び強調した。国際社会による対北経済制裁が長期化、いずれ始まるとみられるバイデン米政権との交渉でも制裁緩和を引き出すには時間を要すると判断し、国内に長期戦を覚悟するよう強要したとみられる。 (ソウル・上田勇実)

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韓国2大市長補選で与党惨敗、文政権の「偽善」 民心が審判

 韓国で7日投開票した首都ソウルと第2都市・釜山の市長補欠選挙は事実上の保革一騎打ちとなり、いずれも左派系の与党「共に民主党」が惨敗を喫した。「偽善」と評された文在寅政権の失政を有権者が「憤りの投票」(保守系の最大野党「国民の力」関係者)で審判した形。勝利した保守派は来年3月の大統領選へ弾みをつけた。 (編集委員・上田勇実)

 「これで韓国政治の潮目が大きく変わるかもしれない」

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文政権、北の戦術核を軽視?

 先週、北朝鮮が黄海と日本海に向けて発射した短距離ミサイルをめぐり、韓国・文在寅政権の対応が後手に回っているとの批判が上がっている。特に今回の発射は金正恩朝鮮労働党総書記の肝煎りである「戦術核の開発」の一環で、ミサイルの射程などからも「露骨な韓国への挑発」(韓国軍事専門家)であることは明らか。不甲斐ない韓国の態度は日米の不信を一層買いそうだ。 (ソウル・上田勇実)

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韓国外交 米中の狭間で最大岐路に

 北東アジアの安全保障に北朝鮮と共に最大の脅威となっている中国を牽制(けんせい)するため、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による対話の枠組み、通称クアッドが初の首脳会談を開催し、活動を本格化させた。これまで米国と中国の狭間(はざま)で曖昧な姿勢を取ってきた韓国外交は最大の岐路に立たされた形だが、文在寅政権はクアッド参加に否定的。国内保守派は危機感を募らせている。 (ソウル・上田勇実)

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随所で脱北者冷遇 韓国・文政権

 韓国入りする脱北者が至る所で冷や飯を食わされている。金正恩朝鮮労働党総書記をできるだけ刺激したくない文在寅政権が水際で強制送還したり、高位脱北者たちが定着後にまともな仕事に就けないといった事態が発生、その噂(うわさ)は脱北を考えている北朝鮮住民たちにも広がっているようだ。人権弁護士出身の文氏だが、脱北者の人権には正面から向き合おうとしていない。 (ソウル・上田勇実、写真も)

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仮想通貨の窃取に拍車、北サイバー攻撃

 北朝鮮がサイバー攻撃を通じた仮想通貨の窃取に拍車を掛けている。国際社会による制裁や新型コロナウイルスの感染防止に向けた中国との国境封鎖などに伴う外貨不足を補うのが狙いとみられる。これらは核・ミサイル開発の資金源になっている可能性が高いといい、憂慮される。 (ソウル・上田勇実)

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「慰安婦」解決を妨害か 韓国女性団体

 いわゆる従軍慰安婦問題の解決が一向に進まない背景に女性団体の妨害活動があるという主張が韓国で公然となされ始めた。団体の幹部たちは問題解決を心底願っているのではなく、むしろ遅らせることで自分たちの出世やカネ儲けに利用しているという。 (ソウル・上田勇実、写真も)

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刑確定の朴槿恵前大統領と李明博元大統領 赦免めぐり 韓国大揺れ

 韓国で朴槿恵前大統領と李明博元大統領の赦免問題が年明けから急浮上している。支持率が低迷する文在寅大統領が来年3月の次期大統領選で左派を再び勝利させるため、カードとして利用するのではないかとの見方が多い。赦免に否定的な世論の動向がカギを握りそうだ。(ソウル・上田勇実)

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金正恩氏の思惑 妹降格「米朝決裂の引責」

 党大会では幹部の人事も発表されたが、最も関心を引いたのは正恩氏の妹・与正氏の降格だ。党の最高幹部は約30人いたが、与正氏はその役職の一つである党中央委員会政治局員候補を外され、さらに党第1副部長から格下の党副部長になった。

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金正恩氏の思惑、「核」連呼で国内引き締め

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は5日から12日まで開催した第8回党大会で、経済計画の未達成を認める一方、核兵器能力を繰り返し強調し、かつて祖父や父が付けていた「総書記」の肩書を復活させて自らの権威付けを図った。難局を乗り切る道筋は見えたのか。党大会を仕切った正恩氏の思惑を探った。(ソウル・上田勇実)

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北朝鮮 原潜建造 初めて認める

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が原子力潜水艦の建造計画を初めて公式に認めた。9日付の党機関紙・労働新聞が、5日に開幕した第8回党大会で正恩氏が言及したと伝えた。

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文政権 レームダック化の兆し

 韓国の文在寅政権にレームダック(死に体)化の兆しが見え始めた。歯止めが掛からない不動産高騰、尹錫悦検事総長に対する強引な懲戒圧力などに加え、昨年末からは新型コロナウイルスの感染が再拡大し、支持率は30%台に低迷し続けている。来年3月の次期大統領選に向け、政府・与党には危機感も漂う。 (ソウル・上田勇実)

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朝鮮半島2020年回顧 「左派独裁」邁進の文政権、北は経済三重苦に直面

 今年、朝鮮半島は新型コロナウイルスの感染拡大でその対応に追われた一方、為政者たちの行き過ぎた言動などが国内外に波紋を広げた。韓国では文在寅政権による「左派独裁」とも呼ぶべき強権政治が続き、北朝鮮はいわゆる経済三重苦に見舞われながらも軍事力増強路線を堅持した。この一年を振り返る。 (ソウル・上田勇実)

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精神的にきつかった隔離14日間

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(8)》

 朝、フロントから内線で「日本の方から電話が入っています」と連絡が入る。受話器を取ると、韓国にもう30年以上暮らしている長年の知人。ここ5、6年は互いに連絡を取り合っていなかった。実に久しぶりだ。

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時間つぶしも万策尽きた

【到着日|2日目|3日目|5日目|7日目|9日目|13日目|最終日】 《ソウル隔離生活体験記(7)》

 ここ3、4日はパソコンで仕事をする以外、特にやることもなくなり、時間潰しも万策尽きた感がある。部屋のWi-Fiは通信状態が不安定で、1日に何度も接続し直さなければならい。不便だ。

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