ワシントン・タイムズ・ジャパン
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岩崎 哲
岩崎 哲
韓国北朝鮮問題/週刊誌
高永喆
高永喆
拓殖大学客員研究員
宮塚 利雄
宮塚 利雄
北朝鮮専門家
新宿会計士
新宿会計士
政治経済評論家
呂 永茂
呂 永茂
南北戦略研究所所長

上田 勇実 rss (朝鮮半島)

ライター一覧
上田 勇実

昭和40年(1965年)静岡県生まれ。学習院大学法学部卒。統一日報社勤務などを経て入社。2005年1月から約10年間、ソウル特派員を務め、現在、編集委員。

岸田内閣発足 日韓改善なお韓国次第

票にならず様子見も

 2011年12月17日に北朝鮮の金正日総書記が死去し、三男・正恩氏が最高指導者の地位を後継してから間もなく10年となる。大方の予想を覆し、正恩氏は国内外の難題を乗り切って独裁体制を維持し、中長期的な統治も可能とする見方さえ出始めている。韓国の元政府高官や高位脱北者らに、10年を振り返りながら北朝鮮の今後を見通してもらった。(ソウル・上田勇実)

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【金王朝】北京五輪参加なら韓国に影響 -高麗大学 統一外交学部教授 南成旭氏

 国家情報院傘下の国家安保戦略研究院で院長をしていた頃、私は金正恩氏が後継者になったのを見ながら権力継承に大きな問題はないと判断していた。スイス留学時代の生活を調査した記録を全て把握し、整理していたからだ。

 記録によれば、クラスメートとの仲が良く、友達からの評価も無難で、勉強やスポーツで中間の成績だったことなどが判明した。それは自己管理ができることを意味していた。

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【金王朝】生活向上への期待しぼむ -2019年脱北 韓国入国 ハ・ユル氏

 金正恩氏が後継者として登場した時、私はまだ学生だったが、無邪気にも「どうしてあんなに太っているんだろう」と内心思ったものだ。大人たちの話を聞いていたら、「姿形が金日成主席に似ている将軍様が誕生した」「若いのでわれわれの生活を良くしてくれるのではないか」などと話をしていた。

 しかし、時間がたつにつれて期待はしぼんでいったようだ。金正日も金正恩も同じだと考えるようになった。

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【金王朝】手腕は祖父・父より一枚上 -元青瓦台外交安保首席補佐官 千英宇氏

 青瓦台で大統領補佐官をしていた時に金正恩氏が後継者となったが、正恩氏についてあまり分からなかったため、正確な判断ができなかった。権力継承過程がスムーズにいかない可能性も念頭に置いていた。

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【金王朝】世襲維持 叔父処刑が転換点 -韓国野党「国民の力」議員 太永浩氏

 2011年12月17日に北朝鮮の金正日総書記が死去し、三男・正恩氏が最高指導者の地位を後継してから間もなく10年となる。大方の予想を覆し、正恩氏は国内外の難題を乗り切って独裁体制を維持し、中長期的な統治も可能とする見方さえ出始めている。韓国の元政府高官や高位脱北者らに、10年を振り返りながら北朝鮮の今後を見通してもらった。(ソウル・上田勇実)

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与党有力候補は「左翼革命家」―韓国大統領選

 来年3月の韓国大統領選に向け、与党「共に民主党」の公認候補を決める予備選に出馬中の李在明・京畿道知事について、保守派が危惧を抱いている。特に問題視しているのは、「既得権層から富や権力を奪い返す」という左翼革命家の一面だ。ただ、そのカリスマ性から人気は高く、最終的に同党候補になる公算が強まっている。

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【独占】北朝鮮が韓国地下組織に「反日」指令 2019年

 北朝鮮から工作資金を受け取り、韓国で来年実施される大統領選挙で北朝鮮に融和的な革新系候補を当選させる活動を指示され、現状報告をしていたなどとして国家保安法違反の容疑で先月逮捕された韓国地下組織が、2019年に元慰安婦や元徴用工の問題を念頭に反日運動をするよう指令を受けていたことが分かった。韓国の反日運動に北朝鮮が背後で関与していたことを示す証拠と言え、波紋を呼びそうだ。 (ソウル・上田勇実)

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「反日戦線」死守に躍起? 韓国で「慰安婦批判禁止法案」発議

 韓国の元慰安婦を支援する運動をした後、左派系与党「共に民主党」の国会議員になった尹美香氏(今年6月、不動産違法取引疑惑で党除名)らが支援団体への批判を処罰できる法案を発議し、物議を醸している。各種の疑惑が浮上した支援団体に対する世論の不信を払拭(ふっしょく)させ、国内の「反日戦線」を死守する狙いがあるとみられる。(ソウル・上田勇実、写真も)

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韓国・文大統領 金正恩氏との会談模索か

 韓国の文在寅政権が来年2月に中国・北京で開催される冬季五輪を舞台に北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談を模索しているとの見方が広がっている。会談実現の鍵は制裁緩和に向け米国の譲歩を引き出したい北朝鮮側の出方だが、任期末の文氏との会談にはメリットを感じにくいのも事実。実現するかは不透明だ。(ソウル・上田勇実)

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中朝“同盟”3度目の更新

 北朝鮮が1961年に米韓による軍事攻撃を危惧して中国と締結した「中朝友好協力相互援助条約」が今月60周年を迎え、今回で3回目となる20年ごとの自動更新がなされた。更新で北朝鮮の後ろ盾となる中国の存在感が改めて示された形だが、両国には相反する利害も多く、相互不信の溝は深い。(ソウル・上田勇実)

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「左派独裁」 退場か継続か 韓国、大統領選モードに

 来年3月の韓国大統領選挙に向けた動きが本格化している。保革両陣営から有力候補が相次いで出馬表明するなど、国内は「大統領選モード」に突入。最大の焦点は強権的な内政と理念偏重の外交を繰り返した文在寅政権のいわゆる「左派独裁」に終止符が打たれるか否かだ。(ソウル・上田勇実)

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政権交代へ大胆変革、韓国保守系野党

 韓国の保守系最大野党「国民の力」は先日の党大会で、新しい党首に36歳の李俊錫氏を選出、大胆な変革に乗り出した。世論の反応は上々で、来年3月の大統領選で政権交代を目指す同党には追い風となりそうだ。(ソウル・上田勇実)

 李氏の新党首選出は韓国社会に同党の斬新な変化を印象付けている。

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韓国 「スパイ防止法」廃止論で物議

 韓国でスパイ防止法に相当する国家保安法を廃止すべきとの主張がまた浮上し、物議を醸している。北朝鮮が今年1月の労働党大会で党規約を改正し、韓国に対する赤化統一(共産主義化)路線を放棄したため、もう必要ないというのが理由だ。だが、専門家は北朝鮮の路線転換を否定している。(ソウル・上田勇実、写真も)

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韓国 孔子学院で「共産主義洗脳」

 中国共産党系の海外教育機関「孔子学院」が欧米などで相次ぎ閉鎖に追い込まれる中、アジア最多の拠点を持つ韓国でも市民団体が親中人脈構築をもくろむ政治目的に危機感を募らせ、反対運動を展開している。こうした動きは10以上の大学に孔子学院を設置している日本にも影響を及ぼしそうだ。(編集委員・上田勇実)

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米朝対話誘導へ「保守」演出か、米韓首脳会談で文大統領変節

 バイデン米大統領と韓国の文在寅大統領による対面では初の首脳会談が行われ、共同声明に「北朝鮮人権の改善」や「台湾海峡の安定維持」などが盛り込まれるなど北朝鮮と中国に厳しい姿勢が示された。ただ、これは任期最終年を迎えた文氏が、米朝対話とそれに連動する南北融和の実現に躍起となり、バイデン氏の求めに応じ自らの所信とは異なる「保守」路線を演出したものとみられる。(ソウル・上田勇実)

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北独裁者の回顧録、韓国で物議

 北朝鮮の金日成主席が1990年代に記したとされる回顧録『世紀とともに』(朝鮮労働党出版社)の写本『金日成抗日回顧録 世紀とともに』が先月韓国で出版され、物議を醸している。反国家団体(北朝鮮)を利する利敵行為に当たる疑いがあり、警察が捜査を開始したが、北朝鮮は早速これに反発している。(ソウル・上田勇実)

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福島処理水放出で韓国・文政権、「汚染水」と決めつけ非難

 東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋に放出する決定に韓国が強く反発している問題で、文在寅政権が国内の反日感情を利用して放出反対の世論を広め、脱原発政策を正当化しようとしているとの見方が浮上している。韓国にも処理水の安全性を認める専門家はいるが、「土着倭寇」(=韓国人親日派)のレッテルを貼られることを恐れ、声を上げられずにいるという。(ソウル・上田勇実)

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北朝鮮・金正恩氏、「苦難の行軍」再び強調

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が、90年代後半に経済難克服のため出されたスローガン「苦難の行軍」を再び強調した。国際社会による対北経済制裁が長期化、いずれ始まるとみられるバイデン米政権との交渉でも制裁緩和を引き出すには時間を要すると判断し、国内に長期戦を覚悟するよう強要したとみられる。 (ソウル・上田勇実)

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韓国2大市長補選で与党惨敗、文政権の「偽善」 民心が審判

 韓国で7日投開票した首都ソウルと第2都市・釜山の市長補欠選挙は事実上の保革一騎打ちとなり、いずれも左派系の与党「共に民主党」が惨敗を喫した。「偽善」と評された文在寅政権の失政を有権者が「憤りの投票」(保守系の最大野党「国民の力」関係者)で審判した形。勝利した保守派は来年3月の大統領選へ弾みをつけた。 (編集委員・上田勇実)

 「これで韓国政治の潮目が大きく変わるかもしれない」

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文政権、北の戦術核を軽視?

 先週、北朝鮮が黄海と日本海に向けて発射した短距離ミサイルをめぐり、韓国・文在寅政権の対応が後手に回っているとの批判が上がっている。特に今回の発射は金正恩朝鮮労働党総書記の肝煎りである「戦術核の開発」の一環で、ミサイルの射程などからも「露骨な韓国への挑発」(韓国軍事専門家)であることは明らか。不甲斐ない韓国の態度は日米の不信を一層買いそうだ。 (ソウル・上田勇実)

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韓国外交 米中の狭間で最大岐路に

 北東アジアの安全保障に北朝鮮と共に最大の脅威となっている中国を牽制(けんせい)するため、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による対話の枠組み、通称クアッドが初の首脳会談を開催し、活動を本格化させた。これまで米国と中国の狭間(はざま)で曖昧な姿勢を取ってきた韓国外交は最大の岐路に立たされた形だが、文在寅政権はクアッド参加に否定的。国内保守派は危機感を募らせている。 (ソウル・上田勇実)

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随所で脱北者冷遇 韓国・文政権

 韓国入りする脱北者が至る所で冷や飯を食わされている。金正恩朝鮮労働党総書記をできるだけ刺激したくない文在寅政権が水際で強制送還したり、高位脱北者たちが定着後にまともな仕事に就けないといった事態が発生、その噂(うわさ)は脱北を考えている北朝鮮住民たちにも広がっているようだ。人権弁護士出身の文氏だが、脱北者の人権には正面から向き合おうとしていない。 (ソウル・上田勇実、写真も)

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仮想通貨の窃取に拍車、北サイバー攻撃

 北朝鮮がサイバー攻撃を通じた仮想通貨の窃取に拍車を掛けている。国際社会による制裁や新型コロナウイルスの感染防止に向けた中国との国境封鎖などに伴う外貨不足を補うのが狙いとみられる。これらは核・ミサイル開発の資金源になっている可能性が高いといい、憂慮される。 (ソウル・上田勇実)

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