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安東 幹
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共産党問題
浅野 和生
浅野 和生
平成国際大学教授
筆坂 秀世
筆坂 秀世
元日本共産党書記局長代行
早川 忠孝
早川 忠孝
前衆議院議員
細川 珠生
細川 珠生
政治評論家
神谷 宗幣
神谷 宗幣
龍馬プロジェクト全国会 会長
花渡川 淳
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保守系ブロガー
森口 朗
森口 朗
中央教育文化研究所代表
中村 仁
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元全国紙経済記者
中村 幸嗣
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元陸上自衛隊医官
西田 健次郎
西田 健次郎
OKINAWA政治大学校
武田 滋樹
武田 滋樹
編集局 政治部長
櫻田 淳
櫻田 淳
東洋学園大学教授
土屋 たかゆき
土屋 たかゆ...
前東京都議会議員

髙橋 利行 rss (政治)

ライター一覧
髙橋 利行

昭和18年生まれ。中央大学法学部卒。読売新聞政治部、解説部長、論説委員、編集局次長、新聞監査委員長を歴任。退社後、政治評論家。

弱り目に祟り目、政権の浮沈占うワクチン接種

 喜寿を過ぎた今も、時折、魘(うな)されることがある。実家近くの低空から怪鳥のような米軍戦闘機に機銃掃射を受ける夢である。せいぜい1、2歳の記憶である。今となっては夢か現(うつつ)かさえ定かではない。

 物心ついてからの記憶は、接収されていた自宅に住んでいた親切な、日系2世の進駐軍兵士だった。ジープに乗せてくれチョコレートをくれた。カラーフィルムに残された幼い映像だった。この若い兵士は朝鮮動乱(1950~53年)に出征し、すぐ戦死した。オンリーさん(同棲する日本人女性)もいつの間にか姿を消した。

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従者に英雄なし、危機突破に女性擁立も視野

 「従者に英雄なし」という言葉がある。世間で英雄とか偉人とか呼ばれ崇(あが)められている大人物と言えども、年中身の回りの世話を焼いている「従者」から見ると、手のかかる「ただの人」に過ぎないという意味である。弁証法を打ち立てた哲学者フリードリヒ・ヘーゲル先生が仰(おっしゃ)るのだから間違いあるまい。

 言われてみれば思い当たる節は多々ある。鈴木善幸は運命の女神の気紛れで宰相になった。海外では「zenko who?」とクビを傾(かし)げられ、文藝春秋誌に「暗愚の帝王」と揶揄(やゆ)された御仁である。面白くないのが、鈴木善幸とシャム双生児と呼ばれていた薩摩隼人・二階堂進である。「あいつに務まるなら俺にもできる」と思ったのだろう、時の宰相・中曽根康弘の再選に叛旗(はんき)を翻した。「二階堂の乱」(1984年)である。あっさり鎮圧されたが、政治家の心が透けて見えるハプニングだった。

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危機からの「復元力」、国民の目は節穴ではない

 長期政権には秘訣(ひけつ)がある。「危機」からの「復元力」を持っていることである。政権には、人生と同じように山もあれば谷もある。嵐に見舞われ崖から滑落、命を失う危険もある。コロナという得体の知れない敵に蹂躙(じゅうりん)されても特効薬はない。せいぜいワクチンで身を守るしかない。緩やかな民主主義国家は、リーダーの見識、国民の意識に頼らざるを得ない。  「復元力」を占うのは内閣支持率に如(し)くはない。大概の政権は発足時が「絶頂」である。政治に倦(う)んだり不満を募らせたことが政権交代を招いているからである。大した根拠のない期待や公約に惑わされることも多いにしても、新しい政権に期待を紡ぐのが庶民なのである。裏切られれば「落下」するだけである。

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「背水の陣」の賭け、連立が破綻すれば天下騒乱

 「一強」を誇示している自民党の力の源泉も、突き詰めると、20年にわたる公明党との連立にある。「尾っぽ」が頭を振り回すリスクはあるが、小さな政党が味な力を発揮する。それが連立の妙味である。自主憲法制定を党是とする自民党と、平和と福祉を理念とする公明党だから、いささか「保守」の旗幟(きし)はぼやけるが、揺るぎない「政治の安定」は間違いなく、この両党の連立が齎(もたら)したものである。

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狸や狐を操るのも芸の内

政治評論家 髙橋利行

 いつの世でも庶民の勘は鋭い。いとも容易(たやす)く権力者の正体を見破る。「一強」と怖(おそ)れられてきた安倍晋三政権も、いつの間にか「事実上の菅義偉政権」になったと見抜いている。菅義偉が自民党総裁選の出馬会見で「安倍路線の継承」と謳(うた)っても誰も違和感を感じない所以(ゆえん)である。

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電撃退陣表明の真相 「米中冷戦」というキングメーカー

 潰瘍性大腸炎という難病が、宰相・安倍晋三を2度にわたって退陣に追い込んだ。戦後最年少の若さで宰相に就任した第1次政権、そして史上最長の連続在任記録を更新したばかりの現政権である。

 この病気にはストレスが何よりも悪いらしい。景気回復、地球儀を俯瞰(ふかん)する外交を展開したことで想像を絶するストレスが宰相の身を苛(さいな)んでいたに違いない。

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「民の竈」は賑わっているか?

 永遠のマドンナ原節子や、枯れた芸で観客を魅了した笠智衆らを重用し、独自な映画世界を創り上げた小津安二郎を知らない人はいまい。日本が世界に誇る映画監督である。その小津安二郎に「大学は出たけれど」というサイレント映画(1929年公開)がある。「昭和恐慌」(1930~32年頃)直前の不況に直撃され、今でいう「就職氷河期」に翻弄(ほんろう)される学生たちの懊悩(おうのう)をコミカルに描いた作品である。

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コロナ禍で激発した「遺恨試合」

 疫病、恨み、嫉(ねた)み、憎しみ、遺恨、私利私欲、悪巧みなど、この世に蔓延(はびこ)る、あらゆる「災い」は、ギリシャ神話に拠(よ)れば、全能の神ゼウスが地上に寄越(よこ)した「パンドラの箱」を開けてしまったせいらしい。現代の世界を覆う差別、貧困、格差、分断から核や細菌兵器、あるいは、神の領域にまで踏み込んだと言われるゲノム解析なども「災い」の類いなのか。長い時を経て「変異」したせいなのか。

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「日米安保」は自ら佑くる者を佑く

 「鏡よ鏡、世界で一番美しいのは誰」と鏡に問い掛ける美しい継母(ままはは)。「お妃(きさき)さま、それは貴女(あなた)です」と答える魔法の鏡。だが、白雪姫が7歳になったある日、鏡の答えが一変する。「それは白雪姫です」。刹那(せつな)、自慢の鼻をへし折られた継母の胸に殺意が走る。

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“牛蒡抜き”で襷を渡すのもレジェンド、まだ見えぬ「永田町駅伝」の行方

 テレビを点(つ)けると、毎週、どこかで誰かが走っている。「駅伝」であったり「マラソン」であったりする。マラソンは、古代ギリシャ時代、アテナイ(アテネ)がペルシャ軍を撃退した「戦勝」を伝えた伝令の故事に因(ちな)んだらしいが、日本発祥の「駅伝」の歴史も古い。「日本書紀」にまで遡(さかのぼ)る。律令時代に中国・唐の制度に倣ってつくられた「傳馬(てんま)」「駅馬(えきば)」もこの類である。時代劇にしばしば登場する「飛脚」にも繋(つな)がっている。

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トランプ再選なら「安倍四選」が国益

 赤提灯(ちょうちん)で隣り合わせた飲み友達にしても、ママ友にしても、「人付き合い」というものは存外難しい。「美女と野獣」というように、当人同士にしかわからない「相性」がある。まして国家を背負って渡り合わなければならない首脳同士となると、国益やら戦略、それぞれの置かれた立場などが邪魔をして腹を割った付き合いはでき難い。

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まだまだ短い

政治評論家 髙橋利行

 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の誰を好むかと問われると、日本人の多くが「信長」を選ぶという。短い人生を峻烈(しゅんれつ)に生き抜いた生き様が、日本人を引き付けて止(や)まないのだろう。

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改憲へ匍匐前進・安倍自民党

 天皇陛下の御即位を内外に知らしめる「即位礼正殿の儀」が厳かに執り行われた。雨中で始まった式典の途中で虹が出るという吉兆も現れた。目出度(めでた)いことである。

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「小泉進次郎」という恋から醒める時

 イギリスの劇作家シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」に、悪名高いユダヤ人の高利貸しが登場する。シェイクスピアは、その娘・ジェシカの口から「恋は盲目であり、恋人たちは自分たちが犯す愚行に気づかない」という意味深な台詞(せりふ)を語らせる。

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内閣改造 夜啼きしている「伝家の宝刀」

政治評論家 髙橋利行

 今、宰相・安倍晋三にとって思いは一つである。2021年9月までの残された任期中に、何としても衆院解散・総選挙を断行し勝利を収めることである。勝ち抜いて浮力を増せば、自ずと「安倍4選」への道も開けるだろうし、何よりも、いかに頑迷固陋(ころう)の野党にしても、憲法改正議論を端から拒否し続けるわけにはいかない。

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萩生田発言に怒る二階氏

 例外はある。往生際が悪いのもいる。会社によっても異なるに違いない。だが、実権を揮(ふる)っていた社長から会長になる、勲章をもらう話が出たら、そろそろ経営の「第一線」からお引き取りいただきたいというサインなのだそうである。

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「釦の掛け違い」の後遺症 安倍宰相、改憲へ克服成るか

 永田町には「釦の掛け違い」という魔物が棲んでいるらしい。石橋湛山が岸信介を7票差で破って宰相に就任した自民党総裁選(1956年)、田中角栄が本命と目された福田赳夫を下した総裁選(72年)、初めて導入された党員投票で大平正芳が福田赳夫を凌いだ総裁選(78年)、ポスト小泉純一郎を争った麻(麻生太郎)垣(谷垣禎一)康(福田康夫)三(安倍晋三)で、最も若い安倍晋三が宰相の座を射止めた総裁選(2006年)などは、いずれも下馬評を覆した戦いと言われる。

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「トンネルの岸田」の真骨頂、信頼が厚く遠からず出番も

 いつものことながら参院選を控えた通常国会の会期末は荒れる。選挙を有利に運ぼうとする政党の思惑が激突するからである。それに刺激されるわけではあるまいが、熱い熱い全国高校野球が始まる。球児たちの純粋なプレーは、浮き世の憂さを洗い流してくれる。高校生離れしたスターが生まれるし、毎年のように悲嘆に暮れる場面も現出する。敗れたチームの選手たちが甲子園の土を持って帰る光景にも胸が熱くなる。

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衆参ダブル選の心理戦争、国家の命運懸ける安倍宰相

 警視庁担当の事件記者だった時に、突然、「賭博」の解説記事を書く仕事を命じられた。品行方正というわけではないにしても麻雀もパチンコもやったことがない。慌てて捜査4課の賭博専門刑事の下に日参して花札や骰子を使うチンチロリンなど博打のイロハを教えてもらった。花札にも「手本引き」という高度で複雑な博打まであることを知った。清水次郎長が好んだといわれ心理ゲームの趣もある。だが、記憶に残ったのは「ヒトは単純な賭けほど燃える」ということだった。

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ポスト安倍で急浮上、菅義偉は何を決断したのか

 「アナと雪の女王」(2013年)や「ズートピア」(2016年)と、ウォルト・ディズニーの映画はどれも面白いし人気も高い。思えば、戦後、日本人がアメリカ映画に魅せられた嚆矢は「砂漠は生きている」(1953年)だったのではなかったか。アメリカ西部の砂漠で、したたかに生き抜いている動物たちの生態を描いたドキュメンタリー映画であった。

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