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乾 一宇
乾 一宇
元防衛研究所研究室長
茅原 郁生
茅原 郁生
中国安全保障
濱口 和久
濱口 和久
防衛レーダー
高永喆
高永喆
拓殖大学客員研究員
新田 容子
新田 容子
サイバー安全保障
岡田 真理
岡田 真理
フリーライター
竹田 五郎
竹田 五郎
元統幕議長
田村 重信
田村 重信
元自民党政務調査会審議役
上岡 龍次
上岡 龍次
戦争学研究家
吉川 圭一
吉川 圭一
グローバル・イッシューズ総合研究所代表

杉山 蕃 rss (安全保障 元防衛省)

ライター一覧
杉山 蕃

昭和13年(1938年)生まれ。35年防衛大学卒業(防大4期)後、北部航空方面隊司令官、航空総隊司令官を経て、平成6年7月航空幕僚長。8年3月統合幕僚会議議長となり、9年10月退官。

ペイせぬ北朝鮮の核兵器開発

元統幕議長 杉山 蕃

 北朝鮮の核兵器破棄問題は、予想されたように顕著な進展はなく、時間のみ経過していく中、北朝鮮の出方をめぐり、米中の主導権争いの様相が浮上するなど、複雑な国際問題と化していく状況にある。今回は本件の長期化難航を踏まえた周辺国の弾道弾対処体制の状況について紹介し、所信を披露したい。

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一筋縄ではいかぬ北非核化

元統幕議長 杉山 蕃

 華々しく実施された米朝首脳会談から1カ月半が過ぎた。その後の進展は目立ったものはなく、政治ショーにすぎなかったのではないかという見方も有力である。今回は非核化交渉の困難性とわが国の取るべき態度について私見を披露したい。

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米の譲歩目立った米朝会談

元統幕議長 杉山 蕃

 米朝首脳会談は、世界の耳目を集めたものの、具体性のない原則合意の共同声明に終わり、朝鮮半島の非核化の「大きな前進」を期待した向きには、意外な結果となったのではないだろうか。

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米朝会談「中止」と今後の展開

元統幕議長 杉山 蕃

 世界中の耳目を集める米朝会談が旬日後に迫ったところで、北朝鮮の揺さぶり的動きが報ぜられていたが、業を煮やしたトランプ大統領が、北朝鮮に会談中止の書簡を送った。北朝鮮は予期せぬ米国の強硬な処置に、苦しい対応を迫られているが、今後の展開は予断を許さないところである。

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自衛隊日々報告の在り方

元統幕議長 杉山 蕃

 首相訪米による日米首脳会談が行われた。今回は、北朝鮮核開発問題および拉致問題、貿易不均衡問題をはじめ、重要なテーマを抱えており、その帰趨(きすう)は極めて重要な会談であった。

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中国の軍事活動への対応

元統幕議長 杉山 蕃

 平昌五輪パラリンピックが無事終了し、この間、北朝鮮の両大会への参加を契機として、南北対話さらに米朝首脳会談の機運が醸成され、これに備えて北朝鮮の金正恩委員長が電撃的に訪中、首脳会談を通じ中朝関係の回復を図る等新しい展開が期待されている。

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平昌五輪後の朝鮮半島情勢

元統幕議長 杉山 蕃

 平昌五輪も盛会裏に無事終了し、誠に結構なことと考えている。北朝鮮の直前の合同チーム参加に関係する政治的な動き、軍事パレード等、話題を呼んだ情勢もあったが、軍事的側面から今後の情勢について若干の所見を披露したい。

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平昌五輪とその後の情勢

元統幕議長 杉山 蕃

 平昌五輪が旬日に迫り、朝鮮半島では南北閣僚級会談を通じ、双方の思惑を込めた交渉が行われ、帰趨(きすう)が注目される。今回は会談合意内容とともに、五輪後の展開について所見を披露したい。

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北ミサイル潜水艦開発に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 先日、北朝鮮のミサイル潜水艦開発を決定付ける衛星写真が米国から公開された。映像は北朝鮮造船所の衛星写真で、円筒形の潜水艦用サイロとおぼしきものが2基、かなり明瞭に映し出されているものである。北朝鮮による水中発射成功の映像公開、金正恩研究所視察の際、潜水艦開発の壁掛けチャートを映像に入れる等予告してきた潜水艦開発であるが若干の所見を披露したい。

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侮れぬ中国の「大言壮語」

元統幕議長 杉山 蕃

 今月は我が国の衆議院選挙が行われ、安倍政権の信任を問うこととなった。選挙結果は小池新党の不振、自民・公明の堅調さが際立つ結果となった。他方、隣国の中国では5年に1度の共産党大会が開かれ、習近平主席体制の一層の強化が確認されると同時に、次期政権の行方を推察させる人事が明らかになった。関連して若干の所見を披露したい。

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米新型空母就役に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 7月22日かねて艤装(ぎそう)作業中の米海軍空母ジェラルド・フォードが就役した旨報道された。これにより米海軍は空母打撃群11隻の体制となり、さらに現在建造中の2番艦ジョン・F・ケネディの就役を待って12隻体制に復帰するようである。今回は空母の趨勢(すうせい)について若干の所見を披露したい。

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国の在り方、真剣に論議を

元統幕議長 杉山 蕃

 待望の憲法改正の動きが進みつつあるようである。安倍首相は、自民党総裁として、秋の臨時国会で「憲法審査会に自民党の改正案を提出したい」旨発言し、これにより11月には公明党、維新の会との協議を経た改正案をまとめ、臨時国会に提示する予定がうかがえることとなった。

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米韓合同演習と北朝鮮の反応

元統幕議長 杉山 蕃

 今年の米韓軍事演習は例年通り行われたが、米国新大統領の強硬な発言、北朝鮮の数度にわたるミサイル発射、核実験準備と挑発的宣言が例年を超える緊張をもたらしている。加えて米中首脳会談、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)搬入、韓国大統領選挙といった諸情勢があり、今後の成り行きは予断を許さないが軍事的見地から所見を披露したい。

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韓国はTHAAD配備是認を

元統幕議長 杉山 蕃

 韓国への高高度防衛ミサイル(THAAD)の搬入が進んでいるようである。インターネットでは、米軍輸送機による在韓米空軍基地へのTHAAD到着の模様が動画で紹介されている。当初6月配備とされていたが、情勢の緊迫から早期搬入に踏み切ったものとみられる。

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戦略原潜基地建設急ぐ中国

元統幕議長 杉山 蕃

 南シナ海問題に対し、7月12日注目の仲裁裁判所の判決が下され、提訴国フィリピンの主張に沿った内容の結果となった。中国の一方的活動、主張は、客観的に目に余るものであり、国際的な反応は、「当然の判決」と歓迎する向きがほとんどと言えるだろう。これに対し中国は「判決の無効」を声高に唱え、対決姿勢を鮮明にしているが、今後の展開について主として軍事的観点から所見を披露したい。

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カーター米国国防長官の「孤立の長城」発言に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 今月初め、アジア安全保障会議において、カーター米国国防長官は「中国は南シナ海で自らの孤立を招く長城を築きかねない」と発言し、航行の自由、人工埋め立て地が領海の基点になりえない等の国際基準の順守を促した旨報道された。国際的な観点からは大変理不尽に見える中国の行動、特に浅瀬・岩礁の埋め立て、領土宣言、軍事基地化、そして南シナ海全体を領海とする動きに対し、米国が本腰を入れて反対する姿勢を改めて示したと受け止めている。

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