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乾 一宇
乾 一宇
元防衛研究所研究室長
茅原 郁生
茅原 郁生
中国安全保障
濱口 和久
濱口 和久
防衛レーダー
高永喆
高永喆
拓殖大学客員研究員
新田 容子
新田 容子
サイバー安全保障
岡田 真理
岡田 真理
フリーライター
竹田 五郎
竹田 五郎
元統幕議長
田村 重信
田村 重信
元自民党政務調査会審議役
上岡 龍次
上岡 龍次
戦争学研究家
吉川 圭一
吉川 圭一
グローバル・イッシューズ総合研究所代表

杉山 蕃 rss (安全保障 元防衛省)

ライター一覧
杉山 蕃

昭和13年(1938年)生まれ。35年防衛大学卒業(防大4期)後、北部航空方面隊司令官、航空総隊司令官を経て、平成6年7月航空幕僚長。8年3月統合幕僚会議議長となり、9年10月退官。

新型コロナ対策への取り組み

元統幕議長 杉山 蕃

 新型コロナ感染症に対応している医療関係者への感謝の気持ちを表明し、さらなる努力を激励するため、航空自衛隊ブルーインパルスが白煙を引いて東京上空を飛行した様が放映された。その他、欧州に見習って高層ビルのライトニングにも工夫を凝らしているようである。

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抜本的改善必要な感染症対策

元統幕議長 杉山 蕃

 猛威を振るったコロナ型新感染症の拡大も、種々の対策が効果を挙げつつある状況となり、さらなる回復が望まれるところとなった。やや愁眉を開く段階と思料するが、社会全体の復興は遠大なる課題であり、国民挙げての精進が必要であろう。

表に出ぬPCR検査数

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新型ウイルス禍と生物戦

元統幕議長 杉山 蕃

 世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、各国はその対応に難渋を極めている。感染拡大防止のため、産業活動の停滞、株価暴落に伴う金融恐慌はもとより、社会活動全般の縮小停滞は、その規模を厳しくせざるを得ない状態である。

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海自護衛艦の中東派遣に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 令和2年2月初頭、出港した海自護衛艦「たかなみ」(4650トン)は、本稿が掲載される頃にはアラビア海到着、アラビア半島南方海域、日本のオイルルートの重要部で、安全運航のため、「調査・研究」の資を収集する活動を開始していることであろう。

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日米安保条約改定60年に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、まさに安保とともに、自衛官生活を送ってきた。制服自衛官として、部隊勤務であるいは幕僚として常にその恩恵を感じつつ過ごしてきた者として若干の所見を披露したい。

相反する理念持ち誕生

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予算低迷10年の影響深刻

元統幕議長 杉山 蕃

 早いもので、令和元年も師走の声を聞く。大いに荒れた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)問題も米国の強力な仲介で韓国が折れた形で継続されることとなった。まずは結構なことと受け取っている。

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北の「北極星3号」開発に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 10月初頭、北朝鮮は水中発射の中距離弾道ミサイル(IRBM)「北極星3号」の発射に成功したとし、その画像を公表した。国連決議を欺くその行動は誠に遺憾であり、一層の制裁強化を必要とするが、関連して水中発射の母体となる潜水艦事情についてコメントしたい。

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「いずも」改修に思うPARTⅡ

元統幕議長 杉山 蕃

 各省庁の次年度概算予算要求がまとまり、懸案のヘリ搭載護衛艦(DDH)の改修に、取りあえず甲板の耐熱性向上費として31億円が計上された旨報道された。結構なことと考えているが、最近その重要性が評価されている強襲揚陸艦について所見を4月に続き披露したい。

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中国の根深い対沖縄戦略

元統幕議長 杉山 蕃

 ここ数年、中国の戦略学者、軍学者の琉球問題、就中(なかんずく)琉球独立に関する文献が増加の一途を辿(たど)っているという。

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安保不公平論とホルムズ海峡

元統幕議長 杉山 蕃

 20カ国・地域(G20)大阪サミットに際し、トランプ米大統領が「日米安保不公平論」を展開したことから、外交防衛論者が一斉に、対応する意見を述べ、ちょっとした騒動になった。

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進む中国の空母部隊建設

元統幕議長・杉山 蕃

 6月上旬、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が福岡で実施される中、空母「遼寧」が宮古水道を抜け太平洋へ進出、他方、米第7艦隊と海自「いずも」は、日米共同訓練を南シナ海で実施するという対極的行動が報ぜられた。

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原子力推進艦艇装備の勧め

元統幕議長 杉山 蕃

 先日、陸上自衛隊が装備する対艦ミサイル(12式地対艦誘導弾)の射程延伸が計画されている旨報道された(産経)。本件は、数度にわたって筆者が主張してきたところであり、誠に結構なことと考えている。

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令和の時代の平和を考える

元統幕議長 杉山 蕃

 平成の御代は、30年の歴史に終止符を打った。上皇陛下が御退位を目前に、在位30年を顧みて、「平成が戦争の無い時代として終ろうとしている事に心から安堵(あんど)」なさっている旨のお言葉を公にされ、退位礼正殿の儀でも「令和が平和で実り多くあることを願う」旨のお言葉を賜った。まさにその通りのお言葉と受け止めているが、時間とともにそのお言葉の奥深さに感じ入っているところである。

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護衛艦「いずも」改修論に一言

元統幕議長 杉山 蕃

 1月の当欄で、F35B戦闘機の導入を前提にした、「いずも型」ヘリ搭載護衛艦(DDH)の改修に関連し、短距離離陸・垂直着陸戦闘機(STOVL)、強襲揚陸艦について紹介したが、引き続き海上航空防衛力の育成について私見を披露したい。

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悪態を続ける韓国を思う

元統幕議長 杉山 蕃

 韓国の一連の反日行動はおよそ常軌を逸したものがあり、多くの読者は腹立たしい思いをしておられると拝察する。

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レーダー照射事案に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 昨年12月中旬、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内で生起した海自哨戒機(P1型機)に対する韓国駆逐艦による火器照準電波発射について、双方の申し立てが正反対の趣で、一向に解決しない状態にある。

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F35B導入と「いずも」改修

元統幕議長 杉山 蕃

 先月防衛省は、米海兵隊のF35B型機の導入を明らかにし、これに伴い「いずも型ヘリ搭載護衛艦」(DDH)をF35Bが運用可能なように改修することを公表した。そして、12月17日「新防衛計画の大綱」を閣議決定し追認することとなった。

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頑張れ国産ジェットエンジン

元統幕議長 杉山 蕃

 先日、防衛省航空技術関係者と懇談の折、防衛省・石川島播磨重工(以降IHI)で鋭意開発中の「XF9」エンジンが地上試験で、当面の目標値を上回る推力に達したことを告げられた。実に結構なことと喜んでいる。

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中国の空母部隊建設に陰り

元統幕議長 杉山 蕃

 中国空母「遼寧」が海軍に引き渡されて6年が経(た)つ。戦闘装備を取り外し、空母機能を取り去ったロシア空母ワリャーグを廃材として購入、長期にわたる検討の結果、空母として再生した経緯は読者ご存じの通りである。中国の長期構想では遼寧は、当初から「訓練艦・実験艦」と位置付け、その後の空母建設、空母運用に係る知識経験を取得するのが目的とされた。

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平成31年度防衛予算に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 今回は、8月末日公表、9月14日インターネット掲載された平成31年度防衛予算概算要求について、若干の所見を披露したい。今回防衛関係費として計上された概算要求額は約5・3兆円で、前年度当初予算比2・1%の伸び率となった。厳しい周辺軍事情勢の中、当然と言えば当然であるが、結構な要求額と考えている。

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ペイせぬ北朝鮮の核兵器開発

元統幕議長 杉山 蕃

 北朝鮮の核兵器破棄問題は、予想されたように顕著な進展はなく、時間のみ経過していく中、北朝鮮の出方をめぐり、米中の主導権争いの様相が浮上するなど、複雑な国際問題と化していく状況にある。今回は本件の長期化難航を踏まえた周辺国の弾道弾対処体制の状況について紹介し、所信を披露したい。

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