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乾 一宇
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茅原 郁生
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濱口 和久
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新田 容子
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サイバー安全保障
竹田 五郎
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元統幕議長
上岡 龍次
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戦争学研究家

杉山 蕃 rss (安全保障 元防衛省)

ライター一覧
杉山 蕃

昭和13年(1938年)生まれ。35年防衛大学卒業(防大4期)後、北部航空方面隊司令官、航空総隊司令官を経て、平成6年7月航空幕僚長。8年3月統合幕僚会議議長となり、9年10月退官。

米英豪軍事同盟成立に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 9月15日、米英豪軍事同盟(AUKUS=オーカス)が成立した旨公表された。マスコミの興味の焦点は本件による、潜水艦開発問題に係る米仏豪の軋轢(あつれき)である。豪潜水艦問題は、我が国も「そうりゅう」型を候補として手を挙げた経緯もあり、国際的に話題となった。

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靖国神社に参拝して

元統幕議長 杉山 蕃

 五輪も無事終了し、8月は戦没者慰霊の月である。15日、恒例行事となっている慰霊関係団体の慰霊祭に出席した。今年はコロナ禍、台風崩れの大雨という悪条件が重なったが、慰霊祭は少数の役員主体で、しめやかに行われた。まずは結構な運びと存じている。

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現実味増す台湾危機を考える

元統幕議長 杉山 蕃

 先進7カ国(G7)首脳会議、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、日米首脳会談をはじめとし、米軍高官の議会証言、両岸首脳の発言等、台湾問題の情勢が厳しさを増しているとの見方が強まっている。これら状況を受けて、今回公表された令和3年度防衛白書では、台湾情勢についての記述にかなりの力点が置かれているが、若干の私見を披露したい。

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国家的権威失いつつある中国

元統幕議長 杉山 蕃

 3月の米中外交トップ会談で、多分に威圧的態度を楊潔●(「竹かんむり」に「褫」のつくり)代表が国際メディアに見せつけて以来、所謂(いわゆる)中国包囲網の顕在化が目立つ状況となり、厳しい外交戦の現実はあるものの、国際的な平和・安定が何より重要との認識に立てば、いささか心配するこの頃である。今回は、中国の失いつつある権威といった観点から若干の所信を披露したい。

EUとの投資協定凍結

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コロナ禍と危機管理

元統幕議長 杉山 蕃

 コロナ禍の状況は、国、各自治体の非常事態宣言等懸命の対策が採られているが、地方への蔓延(まんえん)等厳しい情況が続いている。ここ一番、国民の自覚自重が必要な時期にあると考えている。24日からは、自衛隊による集団接種が都内で開始され、3カ月間1日1万人という高いペースで行われるという。大阪市内でも同様の処置が行われる予定で、実に結構な取り組みと言えるだろう。

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菅首相の「防衛力強化の決意」

元統幕議長 杉山 蕃

 4月14日バイデン米大統領にとっては、最初の首脳会談となる菅首相との会談が行われた。実に結構なことと考えている。会食・ゴルフなしで、僅(わず)かにハンバーグ一個の「冷遇」と貶(けな)す者もいるが、共同声明はなかなか筋の通ったものであったと評価したい。

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米新政権の東アジア外交姿勢

元統幕議長 杉山 蕃

 3月16日から19日にかけて、米国務長官ブリンケン氏は、東アジア3カ国と外交首脳会談を行い、新政権の外交姿勢を明確にした。日・韓とは2プラス2の形で、中国とは外交首脳同士の形で行われた。

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北朝鮮の原潜開発計画に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 北朝鮮の金正恩総書記は1月8日行われた第8回党大会で、戦略核兵器の一層の充実を謳(うた)い上げ、5年後には、潜水艦発射弾道弾(SLBM)搭載の原子力潜水艦を開発・配備する旨公言した。そして14日夜の軍事パレードでは、新型北極星5号をトレーラーで展示した。

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ミサイル対処方策の決定に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 政府は12月18日、6月に断念した陸上配備型迎撃システム「イージスアショア」に代わる代替方策について閣議決定し公表した。6月以降数次にわたる国家安全保障会議(NSC)を経て決定されたもので、周辺国の弾道弾開発に対応する方策が決まった。実に結構なことと考えているが、種々の課題を抱えており、今後の在り方を考えてみたい。

抑止力強化の検討継続

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米大統領選と我が国の防衛政策

元統幕議長 杉山 蕃

 米大統領選は11月7日、バイデン候補の事実上の勝利宣言があり、米マスメディアは一斉に大統領交代の方向に流れているようであるが、トランプ陣営の法廷闘争への姿勢からまだ混迷を続ける様相である。この状況下、中国はいろいろな方策で米国を中核とする対中包囲網と言える国際情勢に楔(くさび)を打ち込み、情勢を有利に導く姿勢がうかがえる。

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学術会議会員任命拒否に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 菅内閣最初の決断として、学術会議会員の任命推薦者105人中6人を拒否する発表を行い、野党、学術会議、一部マスコミ等の反発を買い、国民の注目するところとなっている。本件、そもそもの出発点が学術会議の「軍事排斥」路線にあることから、若干の所見を披露したい。

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中国海軍増強と我が国の対応

元統幕議長 杉山 蕃

 9月1日、米国防総省は、「中国の軍事および安全保障の進展に関する報告書」を発表した。数々の興味ある内容であるが、今回は中国海軍の増強についてコメントしたい。

艦艇数で米海軍を凌駕

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中国軍の戦闘機開発事情

元統幕議長 杉山 蕃

 米大統領選挙を間近に控えて、中国、北朝鮮の軍事的行動は不活発の感がする。軍事的緊張を高める行為が、強硬派のトランプ米大統領を利することとなるのを恐れての判断ではないかと推察している。今回は、年初に中国軍の空母計画の縮小(国産艦4隻から3隻へ。艦載機開発の遅滞)について紹介したが、関連して戦闘機開発事情について私見を披露したい。

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イージス・アショア計画停止に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 6月15日、防衛省は難航していた弾道弾迎撃用「イージス・アショア(以下AA)」システムの配備計画を停止し、事実上中止する旨、河野防衛大臣が発表、配置を予定していた陸自演習場が所在する秋田・山口両県に陳謝する事態となった。実に残念な結果であるが、問題は多々あろうことから、若干の所見を披露したい。

艦艇での対応には限界

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新型コロナ対策への取り組み

元統幕議長 杉山 蕃

 新型コロナ感染症に対応している医療関係者への感謝の気持ちを表明し、さらなる努力を激励するため、航空自衛隊ブルーインパルスが白煙を引いて東京上空を飛行した様が放映された。その他、欧州に見習って高層ビルのライトニングにも工夫を凝らしているようである。

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抜本的改善必要な感染症対策

元統幕議長 杉山 蕃

 猛威を振るったコロナ型新感染症の拡大も、種々の対策が効果を挙げつつある状況となり、さらなる回復が望まれるところとなった。やや愁眉を開く段階と思料するが、社会全体の復興は遠大なる課題であり、国民挙げての精進が必要であろう。

表に出ぬPCR検査数

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新型ウイルス禍と生物戦

元統幕議長 杉山 蕃

 世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、各国はその対応に難渋を極めている。感染拡大防止のため、産業活動の停滞、株価暴落に伴う金融恐慌はもとより、社会活動全般の縮小停滞は、その規模を厳しくせざるを得ない状態である。

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海自護衛艦の中東派遣に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 令和2年2月初頭、出港した海自護衛艦「たかなみ」(4650トン)は、本稿が掲載される頃にはアラビア海到着、アラビア半島南方海域、日本のオイルルートの重要部で、安全運航のため、「調査・研究」の資を収集する活動を開始していることであろう。

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日米安保条約改定60年に思う

元統幕議長 杉山 蕃

 日米安保条約改定の調印から60年を経た。激しい国内騒動を経て成立した「日米安保」であるが、その道のりは大きな起伏を経る。当時学生であった筆者は、まさに安保とともに、自衛官生活を送ってきた。制服自衛官として、部隊勤務であるいは幕僚として常にその恩恵を感じつつ過ごしてきた者として若干の所見を披露したい。

相反する理念持ち誕生

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予算低迷10年の影響深刻

元統幕議長 杉山 蕃

 早いもので、令和元年も師走の声を聞く。大いに荒れた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)問題も米国の強力な仲介で韓国が折れた形で継続されることとなった。まずは結構なことと受け取っている。

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