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中澤 孝之
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ロシア問題
上野 景文
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文明論考家、元駐バチカン大使
山田 寛
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元読売新聞アメリカ総局長
吉川 圭一
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グローバル・イッシューズ総合研究所代表

佐藤 唯行 rss (グローバル)

ライター一覧
佐藤 唯行

昭和30年(1955年)東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。専門は米国および英国の人種関係史、特にユダヤ人問題。著書多数。

北米植民地のユダヤ系兵站

獨協大学教授 佐藤 唯行

 軍の補給部隊が未発達だった近世欧州。兵站(へいたん)と呼ばれる軍需品の補給業務は民間の商人、とりわけユダヤ商人が重要な役割を担っていた。この状況は欧州列強が北米に築いた植民地でも同様だった。英仏による覇権争いが激化した18世紀北米において兵站業務は最大のユダヤビジネスに成長していたのだ。

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英ユダヤ系兵站の絶頂期

獨協大学教授 佐藤 唯行

 武装して軍務に就く資格を法律により史上長らく奪われてきた欧州ユダヤ人。しかし兵站(へいたん)と呼ばれる軍需品の補給業務は民間の商人、とりわけユダヤ商人に委託されてきたのだ。

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近代拳闘の先導者、英ユダヤ系

獨協大学教授 佐藤 唯行

 近代ボクシング発祥の地、英国。その草創期1760年代から1820年代にかけて、少なくとも30人のユダヤ人が英拳闘界で活躍し、競技の近代化に貢献した。総人口の0・1%にすぎぬ在英ユダヤ人の多くが貧困と差別に苦しんでいたこの時代は、英拳闘界におけるユダヤの黄金時代でもあったのだ。

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ユダヤ系兵站の黄金時代

獨協大学教授 佐藤 唯行

 兵站(へいたん)とは戦闘部隊のために軍需品の補給などを担当する軍の後方支援集団だ。兵站を軽んじた旧日本軍と異なり、欧州の軍隊は昔からそれを重視してきた。この仕事を天職としてきたのがユダヤ人であった。古くは13世紀末の中世英国にまで起源を遡及(そきゅう)できるユダヤ系兵站。

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長崎キリシタンの反ユダヤ主義

獨協大学教授 佐藤 唯行

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ゴラン高原の主権承認

獨協大学教授 佐藤 唯行

 1967年の第3次中東戦争によりイスラエルがシリアより奪取し実効支配しているゴラン高原。かの地に対するイスラエルの主権を3月末、トランプ米大統領が承認したのだ。

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戦国期に来日した隠れユダヤ

獨協大学教授 佐藤 唯行

 日本人とユダヤ人の最初の出会いは幕末・明治維新期に始まると信じている人は多いようだ。けれどそれは正確ではない。既に16世紀中頃の戦国時代、九州各地へ頻繁に来航した南蛮商人の中に実は隠れユダヤ教徒が混じっていたからだ。一番の著名人は後述するメンデス・ピント(1509?~83)だ。

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続く医学界の日猶師弟交流

獨協大学教授 佐藤 唯行

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米ユダヤ教会堂襲撃の背景

獨協大学教授 佐藤 唯行

 10月27日、米ペンシルベニア州ピッツバーグ市東郊のユダヤ教会堂(シナゴーグ)に男が押し入り、安息日礼拝を行っていた信徒めがけ発砲。11人を殺害し、2人を負傷させた。男は駆け付けた警官隊との銃撃戦で4人の警官を負傷させたが、自身も被弾し投降した。犯行現場は市内で最も多くユダヤ教徒が集住する住宅地の一角にあった。悲報に接した在米ユダヤ社会の衝撃は大きかった。

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オーストラリア「エルサレムに大使館」検討

獨協大学教授 佐藤 唯行

 オーストラリアのモリソン首相は10月16日、エルサレムをイスラエルの首都として公式に認め、商都テルアビブに設置されている豪州大使館のエルサレム移転を目下検討中であると記者会見の場で発表した。実現すれば今年5月に移転を断行したトランプ米政権に追随する動きとなる。

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検証「奴隷貿易ユダヤ支配」説

獨協大学教授 佐藤 唯行

 アメリカでは環大西洋奴隷貿易におけるユダヤ人の責任を追及する告発が、黒人イスラム教団の歴史研究部を中心とする黒人民族主義系の学者たちにより長年続けられている。その告発内容は「ユダヤ人は他のエスニック集団を凌駕(りょうが)する割合で黒人奴隷を西半球へ連行するビジネスに力を貸した。ユダヤ人こそアフリカ大陸から人的資源を収奪した黒幕なのだ。ユダヤ人の富は黒人に対する暴力的征服を通じて蓄積された」という耳を疑う内容だった。

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「ユダヤ国民国家法案」可決

獨協大学教授 佐藤 唯行

 イスラエル国会(一院制、議席120)は7月19日、「ユダヤ国民国家法案」を賛成62、反対55、棄権2、欠席1で可決した。

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ユダヤ人の最新「族外婚」事情

獨協大学教授 佐藤 唯行

 族外婚はユダヤ人の生活の中で最も物議を醸す問題だ。その歴史は古く、「ユダヤ民族の始祖」アブラハムが2番目の妻ハガルと行った結婚も族外婚だった。族外婚を禁じる神の命は異教徒女性が発する色香の前にたびたび敗北を喫したのだ。中世になるとキリスト教会の法により厳罰化されたため、その数は激減する。ユダヤ娘と結婚したキリスト教徒が火刑に処せられる事件さえ起きている。

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英労働党の反ユダヤ騒動

獨協大学教授 佐藤 唯行

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NYTはユダヤの新聞か

獨協大学教授 佐藤 唯行

 「ニューヨーク・タイムズ」(NYT)は米国民の中でも指導的立場の人々が情報源として読む新聞であるため、アメリカで「最も影響力を持つ新聞」と評されている。同時に「ユダヤの影響力が強い新聞」と考える米国民も多い。果たして真相はどうなのだろうか。この点を計量的に解明すベく過去の紙面を網羅的に調べたのがコロンビア大学ジャーナリズム大学院の教授アリ・ゴールドマンだ。その調査結果によれば、同紙は1970年から2001年までの間、1万5000点の宗教関連の記事を掲載しているが、そのうちの2000、つまり全体の13・3%がユダヤ教関連の記事なのだ。

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