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中澤 孝之
中澤 孝之
ロシア問題
上野 景文
上野 景文
文明論考家、元駐バチカン大使
山田 寛
山田 寛
元読売新聞アメリカ総局長
吉川 圭一
吉川 圭一
グローバル・イッシューズ総合研究所代表

佐藤 唯行 rss (グローバル)

ライター一覧
佐藤 唯行

昭和30年(1955年)東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。専門は米国および英国の人種関係史、特にユダヤ人問題。著書多数。

コロナ禍の英国ユダヤ社会

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ人は健康志向と長寿で名高い人々だ。

 過度な飲酒や喫煙を控える生活習慣、医療を受けやすい社会的立場、良好な生活環境を保障する経済力。これらが合わさって他集団を凌駕(りょうが)する長寿と健康を享受してきたのだ。当の彼らもその事実を誇りにしてきた。

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エドワード7世と「ユダヤの宮廷」

獨協大学教授 佐藤 唯行

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英砲艦外交の導き役

獨協大学教授 佐藤 唯行

 英首相在任中、薩英戦争、下関戦争で砲艦外交を展開し、日本とも因縁浅からぬパーマストン。外相時代その予行演習をギリシャで行った際、導き役を務めたのがアテネ在住のユダヤ商人、ドン・パシフィコだった。

パシフィコ邸焼き打ち

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中世英国のユダヤ女金貸し

獨協大学教授 佐藤 唯行

 「女金貸し」と聞くと「難波金融伝」「闇金ウシジマくん」の登場人物を思い浮かべる方もおられるだろう。実はユダヤ史学界でも昔から注目されてきたのだ。筆者が関心を寄せる中世英国でも、ユダヤ女金貸しは金融業で無視し難い役割を演じてきた。

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英国史上、第1位の大富豪

獨協大学教授 佐藤 唯行

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英国ユダヤ大富豪の実像

獨協大学教授 佐藤 唯行

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「東洋のロスチャイルド」サスーン家

獨協大学教授 佐藤 唯行

 英国のユダヤ財閥の中で「東洋のロスチャイルド」と仇名(あだな)されたのがサスーン商会だ。

 初代デービッドが1864年に死んだ時、遺産は500万ポンド。英ロスチャイルド家初代の遺産600万ポンドに準ずる額だった。

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盗品故買の帝王・ソロモンズ

獨協大学教授 佐藤 唯行

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ディズレーリの人種優越論

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ベンジャミン・ディズレーリ(1804~81)はユダヤ出自の公職者の中で最も著名な人物だ。立身のため、表向きは英国国教会に改宗したとはいえ、彼の人生は「ユダヤ人の人生」と呼ぶに値するものだった。旺盛なユダヤ人意識を持ち続け、それを公言して憚(はばか)らなかったからだ。

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ビートルズをつくったユダヤ人

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ系マネージャーはその昔、アメリカでは黒人音楽家をメジャーな音楽市場へ導く役回りを果たした。一方、黒人が少なかった昔の英国では、白人労働者階級の音楽を主流派の音楽産業に売り込む役目を担ったのだ。

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英国ユダヤ史の魅力

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ史を学んで46年。さまざまな国を舞台に執筆を続けてきた。その結果、英国が一番面白いことが分かった。ご理解いただくため、まずは合衆国と比べよう。合衆国は世界最大規模のユダヤ居住国で各界での活躍も目覚ましい。トランプ政権の中枢にも食い込んでいるほどだ。けれどその歴史は250年、中世・近世が欠落しているのだ。歴史趣味とロマンを堪能したい読者には物足りぬ国なのだ。

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チャーチルのシオニズム

獨協大学教授 佐藤 唯行

 英国の政治家の中でチャーチルほどシオニズムを一貫して支持した者はいなかった。植民相在任中には、パレスチナのユダヤ人入植地で電化を中心とするインフラ整備に尽力した。

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英財政を救ったユダヤ大富豪

獨協大学教授 佐藤 唯行

 英金融史上、伝説と化したロスチャイルド財閥の創始者ネイサン・メイヤー・ロスチャイルド。その70年前、匹敵する力量を示したもう一人のユダヤ大富豪がいた。サムソン・ギデオン(1699~1762)だ。彼ひとりで18世紀中頃、英ユダヤ社会の富の1割を保有したと歴史家E・サミュエルは述べている。

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ユダヤ歩兵大隊の歴史的意義

獨協大学教授 佐藤 唯行

 第1次大戦勃発に際し、英政府は英領スエズ運河の安全を確保するために隣接するパレスチナからトルコ軍を駆逐せねばならなかった。トルコはドイツ・オーストリアと同盟し、英国に敵対したからだ。この時、シオニスト系ユダヤ人たちは英政府に対し「共通の敵トルコ」と戦う英軍傘下のユダヤ部隊設立を求めたのだ。故国パレスチナをトルコ支配より解放する好機到来と見なしたからだ。

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ユダヤの輜重隊「シオン騾馬隊」

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ人の中で祖国再建に邁進(まいしん)する者をシオニストと言う。シオニストにとり好機到来となったのが第1次大戦だ。ドイツ・オーストリアと同盟して英国に敵対したトルコ帝国が負け組となれば、トルコ支配のパレスチナに英国の後ろ盾の下、ユダヤ人国家再建の道筋が開けるやもしれぬ。

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米ユダヤ系ギャングの興亡

獨協大学教授 佐藤 唯行

 ユダヤ人は北米植民地時代から「暴力性が乏しく遵法(じゅんぽう)精神あふれる人々」という名声を博してきた。状況が一変するのは20世紀初頭だ。警察の犯罪記録簿にユダヤ姓が数多く登場し始めるからだ。

大都市貧民窟が温床に

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ユダヤのチリ征服計画

獨協大学教授 佐藤 唯行

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クロムウェルのユダヤ諜報団

獨協大学教授 佐藤 唯行

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北米植民地のユダヤ系兵站

獨協大学教授 佐藤 唯行

 軍の補給部隊が未発達だった近世欧州。兵站(へいたん)と呼ばれる軍需品の補給業務は民間の商人、とりわけユダヤ商人が重要な役割を担っていた。この状況は欧州列強が北米に築いた植民地でも同様だった。英仏による覇権争いが激化した18世紀北米において兵站業務は最大のユダヤビジネスに成長していたのだ。

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英ユダヤ系兵站の絶頂期

獨協大学教授 佐藤 唯行

 武装して軍務に就く資格を法律により史上長らく奪われてきた欧州ユダヤ人。しかし兵站(へいたん)と呼ばれる軍需品の補給業務は民間の商人、とりわけユダヤ商人に委託されてきたのだ。

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