
昭和49年(1974年)新潟県生まれ。日本ジャーナリスト専門学校卒業。社会部、サンデー世界日報副編集長を経て、デジタルメディア副編集長。
映画「鬼滅の刃」大ヒット コロナ禍で起きた珍事
《 記 者 の 視 点 》
10月16日公開の映画「劇場版『鬼滅の刃(やいば)』無限列車編」の快進撃で11月上旬には、日本映画歴代の興収(興行収入)のトップ5をアニメーション作品が占めることが確定した。

うがい・手洗い・マスク、世界に誇れる日本人の生活習慣
《 記 者 の 視 点 》
「うがい」「手洗い」「マスク」。日本人の生活習慣として根付いている三つの行為が世界から注目を集めている。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言を発表し、行政が強制的(罰金等の処罰)に封じ込めようとした国がある中、日本は強制力のない緊急事態宣言を出し、感染爆発が起きなかったことを、世界が驚きをもって伝えた。その要因の一つとして上記の三つの生活習慣を挙げる。

ポップカルチャーと児童ポルノ
《 記 者 の 視 点 》
日本を代表するポップカルチャーの中に漫画とアニメーション、ゲームといわれるメディア芸術がある。
これらを一つにまとめ、商業芸術などに関する収集・保存・修復、展示・公開、調査研究・開発、情報収集・提供、教育普及・人材育成、交流・発信等を目的とした「国立メディア芸術総合センター」の建設計画があった。

新ヒロイン大坂選手健闘 女子テニス 東レ・パンパシOP
試合最後のサーブが決まった。この瞬間、大坂なおみ選手の凱旋(がいせん)優勝がなくなり、カロリナ・プリシュコバ選手(チェコ)の優勝が決まると、会場は大きなため息に包まれたが、その直後に大きな歓声と拍手が沸き起こり、2人の健闘をたたえた。

今大会最強のベルギーに挑むも、日本悲願の8強ならず―ロシアW杯
ロシア・ワールドカップの決勝トーナメント、日本対ベルギー戦は延長に入るかと思われた後半アディショナルタイム、日本のコーナーキックから逆襲に転じたベルギーは、MFシャドリが決勝点を決め、その直後に試合終了の笛がなった。
悲願のベスト8を狙った日本のロシアW杯は終了した。今大会、最強ともいわれる攻撃陣を擁し、優勝候補の一角と目されていたベルギー。日本は、その相手に果敢に挑んだ。

ラスト約10分の選択、西野策に見える新たな“弱者の戦い方”
サッカーの日本代表がロシア・ワールドカップの予選グループリーグH組の最終戦、対ポーランド戦で見せたラスト約10分の戦い方が物議をかもしている。
西野朗監督がとったこの作戦は、ある種“弱者のための戦術”でもあるが、的確な情報分析と試合の状況判断、別会場のチーム状況などを加味し、その結果、選択したのがラスト約10分間のパス回しだった。これを是とするか否とするかは難しい。
