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崎濱 秀治 rss (沖縄関係)

ライター一覧

元公務員。沖縄県在住

田中角栄ブームについて 忍苦と努力を見落とすな

 月刊誌「文芸春秋」8月臨時増刊号を読んで考えさせられた。同誌は冒頭で、「時ならぬ『角栄ブーム』が到来している。…いま彼をもてはやす書物は負の側面をあまりに見落としていないでしょうか」と続いている。言葉を返すなら、「文芸春秋は田中の負の面をとりあげ、強調しすぎてはいないか」と言いたい。

 私は高校を卒業したころから、「コンピューター付きブルドーザー」などと表現された田中角栄という人に関心を寄せた。その人に関する書物を十数冊買い込んで読んだ。石原慎太郎氏は「田中角栄」氏を「天才」と言ったが、私は「悟りを開いた人」または明治維新の偉人「西郷隆盛」のように苦難に苦難を乗り越え忍耐し克己した人と思うがどうだろうか。

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翁長知事を憂慮する 沖縄を「中国領」にするか

 表題はこのごろ街頭に張られている広告用横断幕に書かれた翁長知事あての文句である。翁長沖縄県知事は那覇市長時代に、シナ皇帝のシンボルマークであった「龍柱」を、那覇市若狭町に2本建立する手立てをして中国理解者であることを表明したほか、親中国派の人々と親しげに談笑したり、日中間で現に問題となっている尖閣問題に殆(ほとん)ど口出しをしなかったり、米軍普天間基地の危険除去に力を尽くさなかったり、反米的である日本共産党・社民党・空想平和論者の方々と国策に反して行動を共にしている。売国徒と言われかねない翁長県知事への、県民の悲しい訴えである。

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道徳教科化を歓迎する 正しい人間関係の一助に

 小中学校で行われている「道徳の時間が、2018年から『特別の教科』に格上げされると新聞は報じている。これは戦後日本の「学校教育」に欠けていたことを是正するという意味で歓迎すべきことである。

 賛否両論あるが、反対している人々の意見は大方、「あれもしなければならない」「こういうことも出てくる」「評価しなければならない」などと、先生方の負担が重くなり面倒なことが多くなるから反対だというような雰囲気である。人生において、新しいこと、初めてのことに直面した時は、人はよく「努力」「勉強」して、これを乗り越えていかなければならないことはごく初歩的な責務であり、当たり前のことだと思われる。

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