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高橋 史朗 rss

ライター一覧
高橋 史朗

「伏魔殿」と化す文部科学省

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 平成29年3月に告示された新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力の柱を、①知識及び技能の習得②思考力、判断力、表現力等の育成③学びに向かう力、人間性等の涵養(かんよう)―とした。

 この改訂は、学力の構造を根本的に見直し、「何を知っているか」から「何を理解しているか」、「個別の知識、技能」から「生きて働く知識、技能」への転換などを目指したものである。

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脳科学と「教育の不易」

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 政府の教育再生会議第2次報告は、「国は脳科学などの科学的知見と教育に関する調査研究などを推進し、そこで得られた知見の積極的な普及・啓発を図り、今後の子育て支援に活用する」と明記した。

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伝統否定する厚労省「子育て革命」

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 「子供の最善の利益」の名の下に、静かな「子育て革命」が厚生労働省のイニシアチブで進められている。背景には、相次ぐ児童虐待死事件やスポーツ界の体罰問題などがある。

 昨年6月に成立した改正児童虐待防止法の4月施行を受けて、厚労省は昨年12月3日、体罰に関する指針案を公表した。パブリックコメントの形で広く国民の意見を集約した上で、3月末までに決定する予定である。

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「御代替わり」をどう教える

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 4月22日、天皇陛下の御退位および皇太子殿下の御即位に合わせ、文部科学省は全国の都道府県教育委員会などに向けた通知で、「国民こぞって祝意を表する意義について、児童生徒に理解させるよう」配慮を求めた。

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家庭教育支援法の制定急げ

麗澤大学大学院特任教授 高橋 史朗

 千葉県野田市の小4女児虐待死事件を契機に児童福祉法と児童虐待防止法の改正案に体罰禁止を盛り込み、民法の懲戒権規定を見直すことが検討されているが、虐待の根因は「親性の崩壊」にあり、「親になるための学び」「親としての学び」「親育ち」を支援する家庭教育支援法の制定と児童虐待罪の新設が急務だ。

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