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石川 佐智子
石川 佐智子
元・公立中学教諭
久保田 信之
久保田 信之
教育評論家
杉原 誠四郎
杉原 誠四郎
教育研究者
加藤 隆
加藤 隆
元・小学校教諭、名寄市立大学教授

太田 和宏 rss (教育)

ライター一覧
太田 和宏

昭和32年(1957年)広島県生まれ。岡山理科大学応用物理学科卒業。政治部、札幌支局長、マニラ特派員、整理部部長などを経て、現在、地方・教育部長。

一斉休校せず、試される学校・保護者の地域力

《 記 者 の 視 点 》

 全国的に新型コロナウイルスの新規感染者の増加が止まらない。新規感染者の8割から9割がデルタ株に置き換わり、30代以下の感染リスクが高まっている。また、重症化する割合も高齢者中心だったものが若年層に広がり、短期間でクラスター(集団感染)化することも特徴のようだ。

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デジタル教科書、拙速避けて紙の利点と併用を

《 記 者 の 視 点 》

 何か新しい事に取り組むには、表があれば裏があり、良い点があれば悪い点がある。賛成する人もあれば反対する人もいる。国家であれ、地方自治体であれ、会社であれ、組織の長には、長きにわたって尊重されるものを選択することが願われる。

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コロナに明け暮れた学校 禍転じて福となせる来年に

《 記 者 の 視 点 》

 学校・教育現場においても、新型コロナの影響は大きく、まさに「新型コロナに明け暮れした1年」となった。

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真の学力を伸ばすには、まず教育環境の整備を

《 記 者 の 視 点 》

 「学力とは何か?」10人いれば、10通りの答え方・捉え方が出てくる問題である。「詰め込み教育は良くない」と「ゆとり」教育に振れ、「教科書が薄くなって、学ぶ総量が少なった」と「脱ゆとり」に振れる。経済協力開発機構(OECD)による学習到達度調査(PISA)で各国の読解力と大きな開きがあった、だとか、全国学力・学習状況調査(学テ)都道府県単位の順位が下位に甘んじていると、“悲観論”が教育界に続出してくる。

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どう対応する? 臨時休校で生まれた”教育格差”

 今年は、2週間程度というこれまでにない短い夏休みが終わった。新学期は新型コロナウイルス拡散防止のもとに行われた1カ月近い臨時休校による学業の遅れが顕著になった。また、それによって生まれた“教育格差”をどのように埋めるのか、学校のクラスター化防止策の実施、新学習指導要領にどう対応するか、学習の基礎を学ぶ期間が失われた児童・生徒にどのように接するか、学校現場や保護者には課題が山積している。(太田和宏)

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複数の網で無症状感染判定、IgM抗体検査の活用向上を

 7月に入り、目黒と銀座に幾つか物件を保有するビル管理会社から医療法人社団JOYの伊東エミナ理事長(医学博士・エミーナジョイクリニック銀座院長)に「飲食店やレンタルオフィスなどさまざまな業種の従業員が数百人おり、抗体検査で感染の有無を定期的に確認し安心・安全な事業継続をしたい」との依頼があった。

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「PCR」の感度 最大70% “無症状感染者”ウイルス拡散

 「早期発見、早期治療が医学界の常識」だが、症状の表れ方がさまざまな新型コロナウイルスに対する決定的なワクチン・治療薬が開発されていない現状で感染拡大を抑止するには、検査で感染者をいち早く発見し、隔離を行いつつ当人の体力・抵抗力と既存薬でウイルスを“撃退”するしか方法がない。医療法人社団JOYの伊東エミナ理事長(医学博士・エミーナジョイクリニック銀座院長)は検査の主流になっている「PCR検査」に加え「抗体検査」の利点を活(い)かした、安心できる継続的な検査体制の構築を目指している。(編集委員・太田和宏)

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コロナ後の働き方改革 一極集中排し、分散、住み分けを

《 記 者 の 視 点 》

 新型コロナウイルスの感染で今年の上半期、世の中はすったもんだとなった。私自身もコロナウイルスの拡散予防ということで、学校現場における「教員の働き方改革」の講演が中止になった。

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「PCR、抗原、抗体」3つの検査で母数増を

 政府にとって国民の命を守ることが大前提であるが、国民のストレスは増すばかりだ。経済の疲弊も想像を絶するものとなってきた。

 新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」は、今月6日に終了予定だったが今月末まで延長された。14日には専門家の意見を聞き、部分的解除に向けた中間評価を下す。その中で解除の数値基準を明らかにする方針だ。

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遅い政府の新型コロナ対策 決断力・実行力ある指導者出現を

《 記 者 の 視 点 》

 古来、悪い医者は人を殺す、普通の医者は人の命を救う、良い医者は国を憂い、国を救う、と言われる。良い医者を超えた、本物の医者の出現を待望する。本紙22日付1面の「特報」で書いた「抗体検査キット『Wondfo』 対コロナ『補完武器』に」の記事に登場していただいたエミーナジョイクリニック銀座の伊東エミナ理事長は、こうした本物の医師の一人であろう。

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抗体検査キットWondfo 対コロナ「補完武器」に

エミーナジョイクリニック銀座 伊東エミナ理事長

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新学習指導要領が本格始動 資質・能力を育む体制づくりを

《 記 者 の 視 点 》

 今春からいよいよ全国の公立小学校で新学習指導要領が全面実施される。教育って何だろう?との素朴な疑問に、いまだ確たる自信を持って返答する言葉がない。教育担当になった時からの“大きな課題”だ。

 教育とは、ブリタニカ国際大百科事典によると、以下のように書いてある。

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ストレス多い教育現場 コミュニケーション能力を磨こう

《 記 者 の 視 点 》

 神戸市須磨区の小学校で、教員による同僚教員への“いじめ”事件はマスコミで大きく取り上げられ、同学校に通う児童にも精神的ダメージを与える、大変痛ましいものとなった。「“いじめ”という段階ではなく、傷害罪だ」「教師という以前に人間としての問題だ」「あきれてものも言えない」「教員免許の取り消しだ」教育関係者だけでなく、さまざまな人が意見を述べている。

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「日本の子どもの眠りがあぶない!」

 9月3日の「すいみんの日」にちなんで「日本の子どもの眠りがあぶない!」と題した市民公開講座が江戸川大学と柏市の共催で千葉県柏市のアミュゼ柏で開かれた。睡眠不足による子供への弊害、改善への“処方箋”について来場者と共に学んだ。公開講座の最後に講演者らによるパネルディスカッションが行われた。(太田和宏)

江戸川大教授の福田一彦氏

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麹町中学・工藤校長の挑戦

《 記 者 の 視 点 》

 今、学校教育の現場で話題になっている教員の働き方改革。東京都内の名門公立学校として知られる千代田区立麹町中学校の校長・工藤勇一氏の教育改革、学校改革、教員の働き方改革に注目が集まっている。公務の合間を見て、全国各地で講演したり、教育関係の新聞・雑誌などからインタビューを受けたり、持論の学校改革について執筆活動をするなど忙しい。

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教員の働き方改革 “チーム学校”で授業充実を

《 記 者 の 視 点 》

 新聞業界では、「鬼のデスク、仏の部長」という言葉がある。鬼のデスクは現場記者のトップであるが、会社の上層部と部下をつなぐ中間管理職。有能であり、若い記者を厳しく指導、育てる役回りで、時には部下から嫌われる“鬼”の役回りにもなる。仏の部長は、部の事務を統轄し、いつもニコニコしながら、グランドデザイン(大まかな方向性)を描き、細かい指導はデスクに任せ、「部内での最終責任」を一手に引き受ける。企業や業態によって、違いはあるだろうが……。

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「冗長性」持った保育制度実現を

日本学術会議主催学術フォーラム

 日本学術会議主催学術フォーラム「乳幼児の多様性に迫る:発達保育実践政策学の躍動」がこのほど、同会議講堂で行われた。会場には保育園・こども園・幼稚園の保育士・先生ら関係者300人が集い、脳と乳幼児の発達特性の多様性、両親の離婚や海外からの移住者の貧困問題に関わる乳幼児の養育環境の多様性などの現状報告、対応、問題提起についてシンポジストの話に耳を傾けた。(太田和宏)

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小中高生対象、“本物体験”で会話・討論の訓練

 児童・生徒を対象に、10年後、20年後、ますますグローバル化が進む社会に対応できるグローバル人材に育ってほしいという願いを込めて設立された「TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)」(東京都江東区青海・「東京都英語村」)では、9月6日のオープンに向け着々と準備が進められている。児童・生徒の案内役となる「エージェント」や「スペシャリスト」と呼ばれる各プログラムの指導者らは英語を母語とする外国人「イングリッシュスピーカー」で、話せる楽しさ、伝える喜びを体験できる。開業初年度には、すでに約400校5万人の予約が殺到している。(太田和宏)

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「読む楽しさ、調べる喜び」を児童に 東京都荒川区立赤土小が研究発表

 「読む楽しさ、調べる喜び」を味わえる学校図書館利用活動に取り組む、東京都荒川区立赤土小学校は(小島武志校長、1・4年生は2クラス、他各学年3クラス16学級517人)このほど、学校図書館利活用の公開授業・研究発表会を開いた。次期学習指導要領に掲げる「主体的・対話的で深い学び」の実践に向け、小島校長を先頭に教職員が一致団結して取り組んでいる。(太田和宏)

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自分のよさを生かし、学びをつくる子をめざして

 「自分のよさを生かし、学びをつくる子をめざして~個をみとり、学びにつなぐ授業づくり~」を研究主題に、生活科・社会科の公開授業研究会が横浜市西区の平沼小学校でこのほど開かれた。全体会の中で、同校研究テーマについて研究主任の石川和之教諭が説明。また、國學院大學人間科学部の安野功教授が「自ら問い続け、対話的に学び合う授業づくり」について講演した。(太田和宏)

平沼小学校研究主任・石川和之教諭

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「活用力を高める読解法の研究」をテーマに発表会

 全国小学校国語教育研究所主催の「活用力を高める読解法の研究」を主題とした発表会が、このほど、東京都中野区の区立教育センターにおいて、開かれた。同研究所は全国国語教育研究会の付属機関として、教職員の退職者などによって構成され、学習指導要領の趣旨に沿って、現場で生かせる研究発表・講演を開いている。研究発表では同研究所の榊原良子氏が「考えを深める力・深め合う力をはぐくむ授業づくり」と題して研究発表、また、文部科学省初等中等教育局教育課程教科調査官の菊池英慈氏が「育成すべき資質・能力を明確にした国語授業づくり」と題して講演を行った。(太田和宏)

国語教育研究所員 榊原良子氏

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国語の授業力を高める現職教員セミナー

東京学芸大附属小金井小の成家教諭

 東京都小金井市の東京学芸大学附属小金井小学校で「高めよう 国語授業力新学習指導要領を具現化するには」をテーマに現職教員研修セミナーが行われた。「大造じいさんとがん」(教育出版)を題材に新学習指導要領における授業化のポイントを押さえた提案授業が行われた。同小学校5年1組の児童34人が担任の成家雅史先生の問いに元気に答えていた。(太田和宏)

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人生の分岐点で選択する力を育む

 新学習指導要領の全面実施(来年度)を目前に控え、全国から小中学校の教師が集い「特別の教科」時代の道徳授業を考え、議論する「道徳授業パワーアップセミナー」が東京都小金井市の学芸大学で開かれた。同大学の永田繁雄教授は「校長を先頭に教師と生徒が本気で取り組める教材の作成・授業の実践」が必要不可欠だと語った。(太田和宏)

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