ワシントン・タイムズ・ジャパン
藤橋 進
藤橋 進
特別編集委員
廣井 孝弘
廣井 孝弘
惑星科学者
小林 道憲
小林 道憲
哲学者
佐野 富成
佐野 富成
スポーツ・サブカル
多田 則明
多田 則明
宗教文化

小名木 善行 rss (文化)

ライター一覧
小名木 善行

昭和31年1月生まれ。東京目黒の生まれで、静岡県浜松市出身。現在千葉県在住。国史研究家。倭塾塾長。日本の心をつたえる会代表。日本史検定講座講師&教務。平成12(2000)年まで上場会社管理職。バブル崩壊後独立。インターネットでブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。著書に『ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人』第1巻〜第3巻。『ねずさんの日本の心で読み解く百人一首』がある。なお同書は、日本図書館協会選定図書に選ばれている。

漢字の筆順教育が日本をダメにする

 かつての日本人がとてつもなく優秀だった理由のひとつが、漢字教育にあります。なぜなら漢字の持つ象形性は、子供の抽象化、概念化する能力、推理力、主体性、読書力を拓くものだからです。実際、昔ながらの漢字教育で、幼児の知能指数が漢字学習で100から130にも伸びたという報告もあります。  ところが戦後教育は、当用漢字や常用漢字によって漢字の持つ象形性を奪い、さらにこれに輪をかけたようにでたらめな筆順を子供達に強制することで、より一層、子供達の目のみならず、日本人全体から漢字から得られるべき抽象化、概念化する能力、推理力、主体性、読書力を奪ってしまっています。

2
続き

マッカーサーを心服させた昭和天皇

 マッカーサーは 「天皇とはこのようなものでありましたか! 天皇とはこのようなものでありましたか!」 と、二度この言葉を繰り返しました。そして、「私も、日本人に生まれたかったです。 陛下、ご不自由でございましょう。私に出来ますことがあれば、 何なりとお申しつけ下さい」と。

 昭和二十年(1945)九月二十七日のことです。昭和天皇が一人の通訳だけを連れてマッカーサーのもとを訪れました。「ついに天皇をつかまえるときが来た!」事前に連絡を受けていたマッカーサーは二個師団の兵力の待機を命じました。この時点で陛下をどのようにするのかGHQの中でも議論が交わされていました。方針は大きく分けて三つありました。

5
続き

天皇の四方拝

四方拝では、今上陛下が神々に、 「これらの厄災が、まっさきにまず我が身に振りかかるようにしてください」と祈られているのです。 その四方拝が、皇居において元旦の早朝に行われたあと、夜が明けると、一般の民衆(臣民)が、氏神様に初詣に行きます。 天皇がすべての厄災をお引き受けくださったあとなのです。 ですから、人々に残るのは「良いこと」だけです。 このため新年の参拝のことを、「拝み参らせる=参拝」ではなく、「初詣(はつもうで)」と呼ぶのです。

5
続き

ライト兄弟より早く飛行機を飛ばした日本人

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに、小名木善行です。

 世界初の有人飛行といえばライト兄弟が有名です。ライト兄弟が飛行を成功させたのは、明治36(1903)年12月17日です。ところが我が国では、なぜか4月29日が「飛行機の日」とされています。なぜでしょうか。今日は、このお話を書いてみたいと思います。

2
続き

白木屋火災事件と情報化社会

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

 12月16日は、昭和7年(1932年)に、東京日本橋の白木屋(しろきや)で火災があった日です。 午前9時過ぎに4階の玩具売場から出火し、地上8階の建物の4階から8階までが全焼して、午後12時過ぎにようやく鎮火しました。この火災が、我が国における高層建築物火災の最初の事例となりました。

1
続き

教科書にないマレー沖海戦の真実

 歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

 12月10日は、マレー沖海戦があった日です。この海戦は、大東亜戦争開戦の2日後である1941年12月10日にマレー半島東方沖で、日本海軍の航空部隊(一式陸攻、九六式陸攻)と、大英帝国東洋艦隊の間で行われた海戦です。

4
続き

法より慣習が優先する国とは

 日本の持つ道徳性を堂々と日本国内にとりもどし、むしろ世界中の善良な人々をその日本的な道徳や価値観、そして慣習にまきこんでいく。 それこそが日本企業を強くするし、かつまた日本社会を安定させるのです。 「法律の抜け穴集」みたいな本が売れたり、ネットページのアクセスが増えるような社会ではだめなのです。

 以前、イシキカイカク大学の開講式で、危機管理専門コンサルタントの平塚俊樹(ひらつか としき)先生から、気になるお話がありました。

5
続き

日本は戦争をしていた。蒋介石はビジネスをしていた。

 目的が金儲けであり、事実それによって大金を得ることができるのですから、科学的合理性や客観的論理性などは関係ない、というのが宣伝工作です。 ですから日本が、いくら科学的合理性と客観的論理性に基づく検証を行ない、彼らの主張の間違いを正そうとしても、それは一時的に彼らを黙らせることができたとしても、すぐにまた切り口を変えて同じ主張が執拗に行われ続けることになります。 これでは「いたちごっこ」です。  チャイナについて色々な見方や意見がありますが、ひとことで言えば、彼らには我々日本人にある霊(ひ)という概念がなく、ただただ今生で贅沢に生きること、そのために周囲のあらゆるものを利用して金儲けをしようという概念しかなく、そのために周囲の他人がどれだけ迷惑しようが、いっさい関係なく、自分さえ良ければ、あとはどうでも良いという思考が、我々日本人には考えられないほど徹底している人たちです。 目的はカネだけです。そういう手合には、いっさいカネを渡さないこと。いっさい信用しないことです。

0
続き

「38度線のマリア」と呼ばれた日本人女性

恨みは「私心」でしかない、というのが日本の古くからの教えです。 「公」の道というのは、まずその私心を捨てるところから出発する。あたりまえのことだと思います。

7
続き

人の和

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

 和とは結ぶことです。 ですから和の反対は「ほどく」ことです。 ちいさく「っ」を入れたら「ほっとく」になります。 つまり、無関心は日本的精神ではないということです。

 聖徳太子の十七条憲法の「和をもって貴しと為す」の「和」は、「結び」を意味します。 結びの反対は「ほどく」です。 「対立」は、その「ほどけた」状態から起こります。

0
続き

日本人のDNA

 日本の凄みは、先住民を皆殺しにして土地も文化も奪い去って、ワープロでいうなら、いわば上書き方式で文化が形成されてきたのではなく、もともと住んでいた人々が形成した基礎となる古い文化の中に、海外からの新しい文化を受け入れて、国内の文化そのものを発達させるという、ワープロでいうなら挿入方式であったことです。 これにより古い文化が途絶えることなく現代に至っています。

 歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

2
続き

オトポール事件と樋口季一郎陸軍中将

 歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

3
続き

新しい未来に向けて

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

設問に、長い長い方程式が書いてあって、「その解を求めなさい」という問題。 中学や高校時代に、よくもまあ、こんな長い式を考えたものだと思えるほど、長い式が書いてある。 ところがそれを解いていくと、なんのことはない、答えは

x=2

でしかなかった!!なんていう経験をお持ちの方は多いと思います。

0
続き

ものすごくわかりやすくディープステート世界の歴史を俯瞰する(3)大航海時代

 歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

6
続き

生麦事件と薩英戦争から学ぶこと

 生麦事件から薩英戦争への道筋に於いて、薩摩は断固として戦うという道を通しました。 結果、軽々に賠償に応じた幕府は倒れました。 及ばずながらも力一杯戦った薩摩は生残って維新の立役者となりました。

 いざというときに、戦う覚悟と実行を示すことは、わたしたちがこの世界を生きて行く上で、とても重要なことです。

4
続き

終戦前夜とメディアの責任

画像出所=https://blog.goo.ne.jp/akebonobashi1937/e/d5978c27ec3f8a2f51fd26b270b550b9

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

明日は終戦の日ですが、終戦の前後に何があったのかをまとめてみたいと思います。

4
続き

意見の違いを尊重する文化と、意見を押し付けて上下関係を構築する文化

画像出所=https://kowairo.com/arvhives/870/ (画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。 画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

2
続き

事実と真実

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

前にもご紹介しましたが、旧約聖書に、禁断の木の実を食べたアダムとイブの物語があります。 「なぜ、食べてはいけないと命じたリンゴを食べたのか?」と問うゼウスに、

0
続き

新しい時代

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

明治維新というのは、多くの文献が「武士が行った改革」としているように思います。 なるほど、そういう面があったのは事実です。 しかし最後の戊辰戦争で、戦いの帰趨を決したのは、農家の若者たちの力です。

0
続き

日本人に日本語が通じない

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

最近の老人(主に70代以上)の方は、若者の話す日本語の単語の8割が理解できないという話があります。 8割という数字の根拠になるものまでは知りませんし、興味もありませんが、若者言葉が年寄りの話す日本語と、かなり違ってきているというのは事実であろうと思います。

1
続き

新しい未来を拓く日本

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

日本は、7世紀と19世紀に、大きな節目を持った国です。 7世紀は、隋や唐という軍事超大国の出現による危機、19世紀はペリー来航にはじまる欧米列強の侵略による危機です。

1
続き

伝統的価値観に基づく正義の認識の常識化という選択

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

それなりのホテルのフロントホールに飾ってある生花。 美しいものですね。 多くの国では、ビルやホテルのロビーに生花を飾りますが、それらは必ず生きた花を用います。 とりわけ日本では、そもそも華道に造花を使うという発想自体がまったくありません。

0
続き

頼朝はなぜ鎌倉に幕府を開いたのか

歴史を学ぶことでネガティブをポジティブに 小名木善行です。

「頼朝はなぜ鎌倉に幕府を開いたのか」

この問題を解くにあたっては、いつくかの前提となる事実を思い出しておく必要があります。 それは、 1「みやこ」とは何か 2 源氏とは何か 3 平家とは何か の3つです。

0
続き


1 / 1012 »|