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西川 佳秀 rss

ライター一覧
西川 佳秀

1978年、大阪大学法学部を卒業し、防衛庁入庁。英国王立国防大学院に留学。防衛庁長官官房企画官、防衛研究所第3研究室長などを歴任し、2002年より東洋大学教授。著書に『日本の外交戦略』(晃洋書房)など多数。

菅政権は基地問題解決に指導力を

東洋大学名誉教授 西川 佳秀

 菅総理は4月の日米首脳会談で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」共同声明を発表した。日米首脳間の文書に「台湾」が明記されたのは、1969年以来の出来事だ。台湾の安全がわが国の安全保障と深く関わるとの認識を示したもので、それに伴い日本の安全保障政策の再検討が必要になっている。緊張が高まる台湾情勢に対処し得る防衛力を整備するには、防衛費の増額は不可避である。

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バイデン米政権の対中政策

東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀

 バイデン米政権は、中国に宥和(ゆうわ)的な政策を採るのではないかとの懸念が強かった。バイデン大統領の長男が中国系金融機関と深い関係にあることや、バイデン大統領はじめ側近の多くが中国に弱腰だったオバマ政権の幹部であったためだ。

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英米主導で民主諸国団結示す

東洋大学現代社会総合研究所研究員・西川 佳秀

 今月11日から13日にかけて、英南西部コーンウォールで先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開催された。欧州連合(EU)からの離脱を機に、世界国家としての存在感を示そうとする主催国英国のジョンソン首相の意気込みが強く感じられるサミットであった。対面形式では2年ぶりだったが、コロナ対策や気候変動・環境問題など主要な議題に対する各国の合意取り付けも順調に進み、会議は成功を収めたといえる。

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実効支配強め尖閣防衛の決意示せ

東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀

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尖閣防衛とフォークランド紛争の教訓

東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀

 尖閣諸島周辺海域には連日、中国の公船が押し寄せ緊張が高まっているが、今から約40年前のこの時期、南大西洋では英国とアルゼンチンの間でフォークランド諸島の領有をめぐり大規模な武力衝突が発生した。尖閣諸島の防衛を考える上で、日本はこの紛争から貴重な教訓を学び取ることができる。

英国に油断と思い込み

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普遍的価値の同盟を主導せよ

東洋大学教授 西川 佳秀

 東西冷戦が終焉(しゅうえん)した1990年代初頭、ハーバード大学教授のサミュエル・ハンチントンは『文明の衝突』を著し話題となった。同書で彼が説いた、国家間から文明間へと国際紛争の基本軸が変移するとの仮説は外れたが、唯一の超大国アメリカの地位が急速に低下し世界が多極化に向かうこと、また興隆する中国がアメリカと対立するとの予測が正しかったことは、その後の経過が証明している。

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FOIPと価値観外交

東洋大学教授 西川 佳秀

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2021年 日本外交の課題

東洋大学教授 西川 佳秀

 コロナ災禍に襲われた2020年が過ぎ、新たな年が幕を開けた。有効なワクチンが行き渡り、21年が人類にとってコロナ封じ込めに成功した記念すべき年となることを願うばかりである。昨年はアメリカ大統領選挙の年でもあったが、共和党支持者の8割が「選挙に不正あり」と信じ選挙結果に異議を唱えるなど、アメリカは分裂と混迷の極にある。

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