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馬崎 奈央 rss (医療)

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馬崎 奈央

千葉県出身。東京藝術大学音楽学部卒業後、海外留学で若者の薬物乱用の深刻さを目の当たりにした。現在、日本薬物対策協会を運営しながら乱用防止活動に取り組む。日本薬物対策協会世話役。

薬物非犯罪化の危険 日本の対策水準を世界に

 芸能界での薬物汚染の報道が後を絶たない。最近では男性アイドルグループの元メンバー、田中聖さんが大麻所持で逮捕され、有名俳優・橋爪功さんの息子で俳優の橋爪遼容疑者が覚せい剤使用の罪で起訴された。薬物の有害性や対策について述べることもできるが、今回は異なる視点から薬物問題に切り込んでみたい。

 というのも、薬物関連の犯罪に寛容さを求める声がここ最近目立ってきたからだ。「大麻は海外では合法な場所もある」「日本の薬物犯罪に対する処罰が厳しすぎる」といった意見がインターネット上で散見される。薬物の非犯罪化が世界で進んでいる中、日本でも薬物使用者に対しては罰よりも回復のためのサポートが必要だ、といった意見もある。

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薬物問題に自己規律を 合法化の波を知識で防げ

 先月、厚生労働省は、全国的に危険ドラッグ販売店がなくなったと公式に発表した。2012年3月末には全国29都道府県にて危険ドラッグ販売の389業者が存在したことを考えると、このゼロという状態が達成されたことは本当に素晴らしいことと思う。

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危険ドラッグにNO!を 教育で訴え続ける必要

 今年の6月下旬、危険ドラッグがらみの衝撃的な事件がおきた。危険ドラッグを吸引した30代男性が東京・池袋の繁華街で車を暴走させ、7人をひき、うち1人を死亡させた事件だ。

 その他にも東京・北区や名古屋市、千葉でも吸引者による車の暴走事故・事件が多数起こっている。

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