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ライター一覧
松原 広幸

昭和37年(1962年)静岡県静岡市清水区生まれ 茨城大学、静岡大学大学院修了後、ソフトウェア開発関連企業に勤務。禁酒・禁煙・ベジタリアンのITコーディネータ、コンテンツアナリスト。IT、コンテンツビジネス、文化芸能、科学、宗教と多方面に関心を持って市民活動支援などにも関わっている。情報処理学会、人工知能学会、日本物理学会、日本ベジタリアン学会 会員。

秘境聖地「カイラス」巡礼

 ヒンドゥー、ジャイナのスワミ師のお誘いで3年ほど前にシヴァの住むと言われる聖なる山カイラス(カイラーサ)を1周する「プラダクシャナ」(注)の旅に参加することが出来た。巡礼の旅は、禁酒、禁肉食の旅でもある。  カイラスは中国チベット高原西部にそびえ立つ独立峰(6,656m)で、仏教(特にチベット仏教)、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教で聖地とされ、信仰の山であることから入山が禁止された未踏峰である。またヤルツァンポ川(ブラマプトラ川)、ガンジス川、サトレジ川、インダス川の“四大河の源”と言われる。  私の体験した聖地巡礼の旅について紹介する。

 日本からバンコク経由でカトマンズに入り、ルンビニに移動し、お釈迦様の聖地を訪れるところからスタートした。ルンビニのホテルで1泊した翌日、ホテルから近い日本山妙法寺が建立した世界平和塔を参拝し、カピラヴァストゥ跡を拝謁、ラーフラが出家したという寺院跡に立ち寄った後、お釈迦様の生誕の地を拝礼した。  マーヤ聖堂、アショーカ王の円柱、菩提樹と池、神聖な空気に包まれた地は、まさに聖地というべきところだ。  その後、永遠の平和の火、タイの寺院を参拝して、再びカトマンズに移動して、翌日からカイラスに向けての旅となった。

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サッカーのまちの夏の風物詩

 最近、少年サッカーに注目が注がれる機会が少なくなっているようにも感じます。ワールドカップ最終予選も始まっているなかで、私の故郷の風物詩ともなっている大会について、ぜひ、多くの人に知ってもらいたいと思い紹介させて頂きます。

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ITの進化と映画産業の変貌

 「シン・ゴジラ」「君の名は。」が大ヒットし、いろんな方が感想や評価を発言されていますね。映画産業も、IT技術の進歩の流れの中で、その形が大きく変化しています。

 劇場は、単館スクリーンが激減し、殆どがシネコン形式の劇場に変化し、作品の上映を劇場側でもコントロール出来るようになり、従来の配給上映以外の上映が増えてます。劇場そのものが映画を観るだけの場所ではなく、イベント会場としての色合いを濃くしています。ライブビューイング、劇場中継、コンサート中継といった企画をはじめ、応援上映、女性限定、ママさん上映、コメンタリー上映、大声上映といったものが登場してきたわけです。

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変わりゆく技術 ~VHSビデオレコーダー生産中止にあたって~

記録に留めるということの難しさ

 国内主要メーカーによるVHSビデオレコーダーの生産が終了するというニュースが先だって流れました。そのニュースを聞いて、映像や音声の記録を残していくことの難しさについて改めて思い起こさせられました。情報を記録するという行為は、人類の歴史を語る上で欠かせないものであることは間違いありません。文字の記録や絵の記録は、石板や壁画から、紙とインク、印刷といった技術進歩の流れの中で変化してきました。では、音や映像を記録する方法の始まりはいつ頃なのでしょうか。

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観光と地域活性化におけるICT活用

 観光立国という言葉が聞かれるようになり、インバンドの対応が注目されています。2019年のラクビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックなどの国際イベントの開催も控えている中で、海外からのお客様をおもてなしすることによって経済活性化を進めて行きましょう、というわけです。

 上手におもてなしするために、様々な場面でICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)が活用されるようになっています。案内、広告や予約、情報発信にインターネット、SNSなどを利用するのは当たり前な時代になりました。インターネット利用がどこでも出来るようにするためのインフラとしてWiFiサービスの充実化も行われています。

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ネット時代の選挙のあり方

 東京都知事が辞任し、参議院選と東京都知事選が行われることになりました。公職選挙法の改正により18歳以上に選挙権が与えられ、インターネット選挙運動についても一部許可されています。しかし、まだまだ規制が多く、ITを活用した選挙としては課題が多いと言えます。多くの人が、無意識に公職選挙法に違反する可能性も高く、国は選挙についての周知をインターネットで行っています。

・総務省 なるほど!選挙

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防災と自治体のIT利用 住民チェックが必要

便利さとITに関する必要な支援を考える

 東日本大震災に続き、熊本地震までが発生し、被災された皆さんにはお見舞い申し上げます。近年、災害があったときに、IT関連の活用の話題が良く聞かれるようになってきました。Twitter、Line、などのSNSによって、所在や安否を確認したり、救援や救助を的確に行うための支援情報として活用されたりして、効果をあげているようです。

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IT業界用語に見る、時代の変遷と言葉の流行

 新年度になって、1カ月が経過しました。新しい環境で生活を始めた皆さんは、初めて耳にする言葉との出会いも多くあったのではないでしょうか。社会人になると業界用語と言われるものと出会うことになります。勤務先の中では共通認識として普通に使われている言葉です。ところが、この業界用語、別の業界に行くと通じなくなることがあったりするわけです。通じないどころか、同じ用語が別の意味で使われていることもあり、使うにあたり注意が必要となったりしてきます。

 世間一般的には、流行語と言われる言葉があります。バズワード(buzzword)と読んだりもされていますね。その年に、多くの人の中で印象に残った言葉ということですが、それぞれの業界においても、その業界の中でもっとも使われることの多かった言葉というものがあったりするわけです。

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多くの日本人に欠けている宗教への理解

~なぜ、今、宗教について語るのか~

 「あなたの宗教は何ですか?」この問いに対して、あなたは何と答えるでしょうか。多くの日本人が、特に気にもせず「無宗教です」と答えてしまうのかもしれません。ところが、その一方で、多くの人が、正月に初詣をし、七五三の宮参りをし、バレンタインデー、ハロウィン、クリスマスを祝い、お盆に墓参りをし、祭りに神輿を担いだりしていたりするわけです。

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