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岩崎 哲
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床井 明男
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増 記代司 rss (メディア)

ライター一覧
増 記代司

昭和25年(1950年)大阪府生まれ。東京福祉大学(付設社会福祉士養成課程)修了。「都議会新聞」編集長などを経て、1994年から本紙「メディアウォッチ」や論説を執筆。論評が大学入試に出題されるなど高い評価を得ている。社会福祉士としてはホームレス支援や原発避難者を支援。毎週火曜日掲載「メディアウォッチ」欄に携わっている。

政権選択を問うた朝日世論調査でさえ9条改憲賛成が反対を上回る

自民苦戦の衆院選挙  どうやら与党・自民党が苦戦しているらしい。先週、メディアの衆議院選挙の「情勢分析」がほぼ出そろった(21~23日付)。ざっくり言うと、「自民減 単独過半数の攻防」(読売)「自民 議席減の公算大」(毎日)。岸田文雄内閣にとっては厳しい予測が出ている。

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安倍氏を「悪代官」として描き「何でもよいから反自民」報道を行う朝毎

メディアが選挙左右  総選挙がきょう、公示される。単純に言えば、与党か、野党か、の選択だ。有権者はいかなる情報を基に一票を投じるのだろうか。選挙とメディアを振り返っておこう。

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台湾に刃を突き付け威嚇する中国の言い分を代弁する琉球新報社説

風雲急を告げる情勢  テレビのワイドショーで一時、「敵の出方論」が話題になった。日本共産党が隠し持つ革命路線のことで、革命が平和的になるか、それとも流血を伴うか、それは「敵の出方」で決まるというものだ。要するに黙って共産党に服従すれば「平和革命」、抵抗するなら「暴力革命」。強盗が刃(やいば)を突き付け「金を出せ、出さなければ殺すぞ」と脅している図である。どっちにしても自由と民主主義が葬り去られる。

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政策そっちのけの「政局目線」で本質を捻じ曲げて政治を論じる朝毎

安倍氏に批判の矛先  「典型的な政治部記者の発想のような『政局目線』記事」。外交評論家の宮家邦彦氏は、菅義偉首相の外交をめぐって新聞があまりにもトンチンカンなことを書くので、外交記事は政治部ではなく、外信部記者に任せてはどうか、と皮肉まじりに提言している(産経9月9日付)。

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中国盲従・日韓分断の言論遺伝子受け継ぐ朝日に次の首相は乗せられるな

禍根残した拙速外交

 朝日の1面コラム「天声人語」がこんなことを言っていた。「『内閣はできた時に最も力がある。できるだけ早く大きな仕事に取り組め』。田中角栄元首相の言葉だ。就任わずか2カ月半、北京に飛んで日中国交正常化を遂げる」(24日付)

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共産党の圧力に屈する毎日系の悪弊、「敵の出方論」騒ぎで明らかに

 半世紀も前の話になるが、京都市上京区にあった立命館大学は共産党系学生組織「民青」(日本民主青年同盟)の牙城だった。当時の学長は進歩的文化人の民法学者、末川博氏。大学側の庇護(ひご)もあり、民青が学内を牛耳っていた。

 その2キロほど北西に同志社大学があり、こちらは「社学同」(社会主義学生同盟)と呼ばれる過激派学生の拠点だった。70年安保闘争が盛んな折、社学同がゲバ棒(角材)で立命館をしばしば“襲撃”したが、いとも簡単に撃退された。民青の「防衛隊」が学内に隠し持つ鉄パイプで蹴散らしたからだ。

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与党には怒号、野党には甘言、「リベラル派が陥る独善」を地でいく朝日

 リベラル政治学者が、リベラル派の政治家の陥る独善を、リベラル紙の朝日紙面で指摘していたので興味深く読んだ。「(多様性の問題でも)寛容になれ、と不寛容に主張する。政治とは自分の信条の純度を上げてそれを実現することだと信じ、四角四面で潔癖主義のピューリタン化してしまっている」(朝日9日付「選挙を考える」インタビュー)

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コロナ禍の五輪・パラ開催を菅首相の政治的思惑に矮小化する朝日

 パラリンピック競技の感動に浸っている中、菅義偉首相が唐突に退陣表明したので驚いた。自民党総裁選に出馬すると明言した矢先のことだ。改めて政治の世界は「一寸先は闇」と思い知る。

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パラ報道と谷垣氏インタビュー、見事に“切り取った”毎日の見出し

 評論家の石平氏の趣味は写真撮影。それは「美しいもの」を自分の目で発見し、写真に“切り取る”面白さだという(産経「話の肖像画」29日付)。新聞の見出しも同じではないか。こちらはニュースを切り取る。とりわけスポーツ面がそうだと思う。

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人権第一の「現行憲法」を皇室の上位に置き敬語を一切使わない朝日

 福祉施設でホームレスの就職活動に立ち会ったことがある。面接のマナーを学ぶため高校の就活担当の先生を招き、指導を受けていた。難しかったのは敬語。「面接に来た」は「参りました」、「資料を見た」は「拝見しました」。敬語を使っていない身には言いづらく、とりわけ、へりくだる謙譲語は苦手。先生は「気持ちだけは丁寧にいきましょう」と励ましておられた。

 この記憶が蘇(よみがえ)ったのは、皇位継承の在り方を論じた朝日の10日付社説「皇族数の確保 国民の理解が欠かせぬ」を読んだからだ。その中で「国の制度を特定の一家が担うことの難しさ」と、皇族のことを「一家」と呼んでいた。繰り返すが「一家」だ。他紙はいずれも「ご一家」なのに朝日だけが「一家」。尊敬の意を添える「御」を省いている。

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東京五輪閉幕、あくどい「幻想」を振りまき大恥をかいたリベラル各紙

 「やってくれて、ありがとう」。閉幕した東京五輪はこの一言に尽きるのではないか。選手だけでなく、多くの人からこの声が聞かれた。

 新型コロナ禍が世界を覆っている厳しい環境下での開催だった。困難を乗り越え205の国・地域から難民選手団を含め1万1000人の選手が東京に集い、熱戦を繰り広げ、互いの健闘をたたえ合った。五輪が新型コロナウイルスの感染拡大につながることもなかった。

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コロナ対策、反対ばかりで代案ない朝日社説に説得力も信頼性もなし

 「あなたは反対ばかりするが、それならどんな代案があるのか」

 職場の議論でも時にこんな熱い場面に出くわす。司会をしていれば「まぁ、そういう反対のご意見も踏まえて、ではどんな解決策があるか、そっちに話を移しましょう」と間を取り持つ。

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五輪開催を対立争点化させ国民世論を分断した朝日のマッチポンプ

 東京五輪の熱戦にハラハラドキドキ、そして大歓声(むろんリモート)の日々が続く。開会式を伝える読売と一部地方紙の24日付1面は最終面との見開きページとし、ワイドなカラーフォトを使って感動を切り取っていた。読売は作家の浅田次郎さんの「無観客 悲劇ではない」の特別寄稿、産経は別府育郎・特別記者の「令和の東京五輪に幸あれ」が期待感を綴(つづ)っている。

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戦後70余年、日本が自由主義国であることに難癖を付け続ける朝日

 日本は天皇を戴(いただ)き、かつ自由と民主主義の国だ。経済的に恵まれた国だ。何よりも戦争がない、飢餓がない、独裁がない、民族的ジェノサイド(集団虐殺)がない。むろん、さまざまな問題もあるが、大局から言えば、幸せな国だ。これはひとえに自由陣営の一員として生きてきたからだ。

 仮に戦後、共産陣営に組み込まれていれば、自由や民主主義がないばかりか、皇統をはじめとする歴史的伝統はすべて消し去られ、数々の血の惨劇に遭っていたことだろう。まぁ、こんな当たり前の話は今さら、ではある。

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五輪を政権闘争に引きずり込む朝日、負けを恐れて保身に走る政治家

 「政治家にとって内なる敵は何か」と、高名な宗教家にお聞きしたことがある。即座に答えが返ってきた、「保身である」と。保身とは、自分の地位、名声、安穏を失うまいと身を処すること。東京五輪を無観客とする政治判断にも「保身」のにおいがする。

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共産党系の病院ばかり取材し「五輪中止」求める記事を書く朝日記者

 東京のJR総武線・千駄ケ谷駅の近くに共産党の病院として名高い「代々木病院」がある。党幹部の多くがかかりつけ医にしている。共産党の大ボスだった宮本顕治・元議長は2007年7月、ここで亡くなった。

 筆者も社会福祉士養成校の実習生だった頃、ホームレス支援でちょっとした事故に遭い、代々木病院に連れて来られた。むろん党幹部ではない。一般患者も診ており、一見して普通の病院だ。だが、待合室で閉口した。看護師が「核兵器廃絶の署名をお願いします」と、しつこく回って来るのだ。署名ノルマでもあるのだろう。患者への気遣いもへったくれもない。折しも共産党は党を挙げて反核署名運動を繰り広げていた。

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沖縄戦の事実を歪め「日本悪」の偏向レッテル貼りに利用する左派紙

 沖縄慰霊の日の6月23日を前後して左派リベラル紙にはいつものレッテル貼りが溢(あふ)れていた。沖縄は「捨て石」、日本軍は酷(ひど)かった、などと。第2次大戦の中で最も熾烈(しれつ)を極めた沖縄戦では日本軍将兵と県民約18万8千人が亡くなり、米軍も1万2千人以上が戦死した。これを恰好の「日本悪」のレッテル貼りに使う。毎日社説はこう言った。

 「一般の住民は約9万4000人が犠牲になった。日本軍が本土決戦の時間を稼ごうとして、多くの人たちが避難していた本島南部で持久戦を展開した結果だ。国策の名の下、住民の命や暮らしはないがしろにされた」(23日付)

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福島原発事故や東京五輪をめぐり朝毎が仕掛ける「ゼロリスクの罠」

 福島県民が待ち望んでいた新刊本が世に出た。「東京電力福島第一原発事故から10年の知見 復興する福島の科学と倫理」(丸善出版)。いささか長いタイトルだが、これ一冊で福島の事故被害の実態がほぼ知れる。

 医療ジャーナリストの服部美咲さんの労作だ。放射線被曝(ひばく)の影響や甲状腺検査、廃炉汚染水対策などの基礎知識をデータ豊富に紹介し、原発事故に向き合った科学者や医師らの対談やインタビューで被害の真相に迫っている。

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金看板の「権力の監視」には触れず読者に購読料値上げを告げる朝日

 「新聞は歴史の記録者であり、記者の任務は真実の追究」と新聞倫理綱領にある。ところが、朝日の編集委員、曽我豪氏は政治部長時代に「権力監視こそ新聞社の使命だ」とぶち上げ、安倍政権の粗探しに汲々(きゅうきゅう)とした。何も今に始まった話ではないが、「権力の監視」は朝日の金看板といっても過言ではない。

 「真実の追究」と「権力の監視」では随分、意味合いが違う。真実の追究は「うそ偽りのない本当のこと」を「尋ねきわめること」だから真実に対して謙虚でなくてはならない。これに対して監視は「(悪事が起こらないように)見張ること」だから自(おの)ずと自分は正しいという前提に立つ。

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「縄文遺跡群」の世界遺産登録勧告、宗教や芸術からの視点を欠く各紙

 「ああ、何のために人間はいるのか。発信しよう、激しい愛を。青さのむこう、昼の空の星にまで。発信ゆんゆん、発信ゆんゆん…」

 こんな風変わりな歌詞の高校校歌がある。「宇宙の奥の宇宙まで」。題名も変わっている。福島県立清陵情報高校の校歌で、作詞は詩人の宗左近さん、「縄文人」と呼ばれた人だ。青森県の三内丸山遺跡など17で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されるというので宗さんを思い浮かべた。

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欧米とは桁違いに感染抑止の日本、理にかなわぬ朝日の五輪中止論

 またぞろ朝日である。「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」との社説を掲げた(5月26日付)。コロナ禍の感染拡大が止まらないから、開催は「理にかなうとはとても思えない」とし、「冷静に、客観的に周囲の状況を見極め、今夏の開催の中止を決断するよう菅首相に求める」と主張している。

 朝日は東京五輪に賛同する「オフィシャルパートナー」だ。何十億円かの契約金を払って販売促進に利用し取材でも便宜を得てきた。開催反対ならパートナーから降りるのかと思いきや、紙面にそんな話はない。ホームページに「東京2020オフィシャルパートナーとして」との一文があり、それには契約当時から「オフィシャルパートナーとしての活動と言論機関としての報道は一線を画して」いたのでパートナーは続けるとしている。社論と会社は別物。言うことと、やることが違ってもOKなのだ。

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革命政党の体質変わらぬ共産党を「野党共闘」に加えようとする朝日

 日本共産党の理論政治誌『前衛』が5月号で通算1000号に達した、と毎日が伝えている(4日付)。終戦直後の1946年に創刊され、近年は野党共闘路線を反映して他党幹部のインタビューを掲載するなど柔軟な姿勢もうかがえるとし、「名前は『前衛』だが、国民的な雑誌に発展できる」との志位和夫委員長のコメントを載せている。

 相も変わらず昔の名前で出ています、の図だ。共産党の党名も前衛も変えない。それは一貫して共産主義に従っている証しだ。「共産」はマルクスに由来し、「前衛」はロシア革命の立役者レーニンの組織論に基づく。つまりマルクス・レーニン主義の政党だ。

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自衛隊明記を聞かず抽象的質問重ね回答誘導する朝日の憲法世論調査

 憲法記念日の3日、各紙に憲法をめぐる世論調査結果が載った。いずれも改憲賛成が反対を上回っている。

 ざっと紹介すると、読売=改憲56%、護憲40%。毎日=改憲48%、護憲31%。朝日=改憲45%、護憲44%。護憲の朝日調査をもってしても改憲が増えた。新型コロナウイルスなどの感染症や大規模災害に対応する緊急事態条項の新設については、共同通信=改憲57%、護憲42%(4月30日配信)。読売=改憲71%、護憲26%。朝日=改憲33%、護憲54%。憲法9条を改正して自衛隊の存在明記は、読売=改憲55%、護憲38%。毎日=改憲51%、護憲30%。

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