■連載一覧
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  • 香港・中国返還20年 「一国二制度」の前途
  • 台湾に吹いた蔡英文旋風
  • ルポ・政権交代の攻防 台湾総統選
  • 二極化する香港 識者インタビュー
  • 香港誌「前哨」編集長 劉達文氏に聞く
  • 「雨傘革命」下の香港 揺れる一国二制度の行方
  • 揺れる香港 各派リーダーに聞く
  • 香港の普選運動 親中派民間団体代表の見方
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  • 中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風
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  • ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権
  • 香港「自治」の行方 識者に聞く
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  • 中台関係の行方
  • 日米同盟と台湾 海洋安全保障の展望
  • 蔡英文時代の台湾 本土派路線のビジョンと課題
  • ASEANの夜明け アジアハイウエー7000キロルポ
  • 緊張 南シナ海
  • 中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略
  • “政熱経熱”の中韓
  • 新QDRと米中軍事バランス
  • 新グレートゲーム・幻想だった中国の平和的台頭
  • 新グレートゲーム・中国南進の海
  • 2018/8/20
  • 2018/1/04
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  • 2016/5/31
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  • ムスリム同胞団とアラブ モハメド・F・ファラハト氏に聞く
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  • ロシアのシリア内戦介入 アルアハラム財団事務局長に聞く
  • 2017/9/01
  • 2016/1/30
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  • '18沖縄県知事選ルポ
  • 歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
  • 国防最前線・南西諸島はいま 第1部 与那国島・陸自駐屯地
  • 激震・翁長県政 「オール沖縄」の凋落
  • 普天間基地移設 経緯の検証と提言
  • 「援護法」に隠された沖縄戦の真実
  • 2018/9/25
  • 2018/4/07
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  • 金正恩体制を斬る 太永浩・元駐英北朝鮮公使に聞く
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  • どう見る金正恩体制 日韓専門家対談
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  • どうする拉致解決 日朝ストックホルム合意1年
  • 日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて
  • 張成沢氏失脚 北で何が起きたか
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  • 環境先進国フランスの挑戦
  • 迫る気候変動の脅威 どうする大災害への備え
  • 2016/1/02
  • 2015/10/07
  • 2015/9/21
  • 米中新冷戦 第2部 中国・覇権への野望
  • 米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国
  • 検証’18米中間選挙
  • 米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流
  • 米国の分断 第2部 反米・容共の風潮
  • 米国の分断 第1部 断罪される偉人たち
  • 「米国第一」を問う トランプを動かす世界観
  • トランプのアメリカ 就任から1年
  • トランプVSリベラル・メディア
  • 「情報戦争」時代と米国
  • 米軍再建への課題-元上級将校の提言
  • トランプ政権始動
  • トランプ大統領の衝撃 米国と世界はどこに向かう
  • トランプvsヒラリー 米大統領選まで1カ月
  • オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」
  • トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月
  • オバマ外交と次期米大統領の課題
  • 2016年米大統領選まで1年
  • 再考 オバマの世界観
  • オバマの対宗教戦争・第1部
  • オバマの対宗教戦争・第2部
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  • 2016/11/11
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  • 2015/11/08
  • 2015/7/06
  • 2013/8/05
  • 2013/9/30
  • JAXA宇宙探査計画
  • 2015/12/24
  • チャールズ・クラウトハマー
    チャールズ・...
    米コラムニスト
    デービッド・イグナチウス
    デービッド・...
    米コラムニスト
    E・J・ディオンヌ
    E・J・ディ...
    米コラムニスト
    堂本かおる
    堂本かおる
    ニューヨーク在住フリーランスライター
    ロバート・D・エルドリッヂ
    ロバート・D...
    エルドリッヂ研究所
    遠藤 哲也
    遠藤 哲也
    元日朝国交正常化交渉日本政府代表
    ジョージ・ウィル
    ジョージ・ウ...
    米コラムニスト
    後藤 文俊
    後藤 文俊
    流通コンサルタント
    乾 一宇
    乾 一宇
    元防衛研究所研究室長
    岩崎 哲
    岩崎 哲
    韓国北朝鮮問題
    茅原 郁生
    茅原 郁生
    中国安全保障
    濱口 和久
    濱口 和久
    防衛レーダー
    小泉 太郎
    小泉 太郎
    北朝鮮関連ブロガー
    宮塚 利雄
    宮塚 利雄
    北朝鮮専門家
    新田 容子
    新田 容子
    サイバー安全保障
    岡田 真理
    岡田 真理
    フリーライター
    ペマ・ギャルポ
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    チベット・中国問題
    ロバート・サミュエルソン
    ロバート・サ...
    米コラムニスト
    宋大晟
    宋大晟
    元世宗研究所所長
    孫向文
    孫向文
    中国情勢
    杉山 蕃
    杉山 蕃
    元統幕議長
    竹田 五郎
    竹田 五郎
    元統幕議長
    田村 重信
    田村 重信
    元自民党政務調査会審議役
    マーク・ティーセン
    マーク・ティ...
    米コラムニスト
    上田 勇実
    上田 勇実
    韓国北朝鮮問題
    上岡 龍次
    上岡 龍次
    戦争学研究家
    呂 永茂
    呂 永茂
    南北戦略研究所所長
    吉川 圭一
    吉川 圭一
    グローバル・イッシューズ総合研究所代表
    高橋 克明
    高橋 克明
    「ニューヨーク BIZ」CEO 兼 発行人
    ファリード・ザカリア
    ファリード・...
    米コラムニスト

    高永喆 rss (海外ライター 安全保障 韓半島)

    ライター一覧
    高永喆

    1975年、韓国朝鮮大学(奨学生)卒。現在、拓殖大学客員研究員、JFSS(日本戦略研究フォーラム)研究員。著書に『国家情報戦略』(佐藤優共著、講談社)など多数

    文氏側近の不正疑惑深まる

     去る23日、韓国は日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を正式通告したが、翌24日には、北朝鮮がミサイル2発を試射。先月25日以来7回目だが、韓米合同軍事演習の終了(20日)後の発射は協定破棄で揺れる日韓の間隙を突く形となった。

     そのような中、文在寅政権は25日、竹島(独島)防衛などを想定した軍事訓練を同日開始したと発表した。

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    テレビ報じぬ反文在寅集会

     韓国では8月15日、光復(解放)74周年を迎えて、ソウル市の中心部に約30万~50万人(警察推計10万人)が集結し、大規模な反文在寅集会・デモを行った。

     開催団体はさまざまに分かれていたが、雨空にもかかわらず、光化門広場の李舜臣将軍銅像辺りから市庁前広場を経て南大門辺りまで人波で埋まった。

     また、今回の集会には陸・海・空軍や海兵隊のOB団体が大勢参加した。

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    総選挙にらむ文氏の反日扇動

     北朝鮮は最近2週間の間に、弾道ミサイルを2発ずつ4回も発射した。北は米韓合同演習を行う文在寅政権に対し「殴られるような行為をするな」と警告するが、文政権は相次ぐミサイル発射に対して遺憾声明さえ出せない。

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    文政権虚勢張れば存亡の危機

     昨年、徴用工賠償判決、慰安婦合意破棄、レーダー照射等により韓日関係が悪化したが、日本を訪れた韓国人は750万人に達し、過去最多を記録した。日韓貿易も日韓関係が悪化するのと裏腹に増加する傾向である。

     韓国の歴代大統領は支持率が落ちると必ず反日扇動に傾く。だが、本音は親日という点でも共通している。

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    トランプ氏の北核解決プラン

     6月初、金正恩朝鮮労働党委員長はトランプ米大統領に親書を送った。その後、中国の習近平国家主席は急遽(きゅうきょ)北朝鮮を訪問した。そして今回、トランプ氏が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が終わって訪韓し、金正恩氏と急遽板門店で会談した。

     この一連の動きを見ると、米国は中国寄りの北朝鮮を米国寄りの国家(親米国家)に誘導しようとの狙いが垣間見える。

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    米中朝が無視する文大統領

     今回、トランプ米大統領の日本訪問は、日米同盟を強化して東アジアの地域安保と平和をより堅固にする契機となった。トランプ氏は訪日期間中、安倍晋三首相と毎日のように食事を共にしながら強い同盟関係をアピールした。

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    中朝周辺で異例な軍事動向

     現代戦は武力戦争だけでなく、テロ戦、情報戦、心理戦、サイバー戦、貿易戦などさまざまである。米中貿易戦争は北朝鮮の後ろ盾、中国を屈服させ、北核問題の解決を目指す、新たな戦争の様相とも言える。

     米国は基軸通貨ドルの威力に加えて世界最大の軍事力を持つ超強大国であり世界最大の産油国でもある。中国は王毅外相が自ら認めた通り「発展途上国」だが、米国の覇権に挑戦したのは虎の尾を踏んだのと同じだ。

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    自ら首を絞める北朝鮮の挑発

     4日午前9時06分、北朝鮮は元山半島から東に向け複数の短距離ミサイルを発射。これにより、金正恩朝鮮労働党委員長が自ら表明した南北和平と非核化の約束はすべて嘘だったことが分かった。

     韓国に対する威嚇であり、文在寅大統領に「もっと、お金と物を送れ!」「米国をもっと説得して」というメッセージだろう。

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    ロシア訪問でも収穫なかった正恩氏

     24、25日の露朝首脳会談を前にしてロシアの英字紙ザ・モスクワ・タイムズは、「露朝会談でプーチンは金正恩にただのリップサービスだけ与えるだろう」と報じたが、会談結果はその通りだった。

     金正恩朝鮮労働党委員長の「首席報道官」と言われる韓国の文在寅大統領が今月、米韓首脳会談で手ぶらで帰ったように、金正恩も今回、初の露朝会談で手ぶら状態で帰った。

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    北最後の切り札SLBM

     北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が12日、決裂したベトナム・ハノイでの米朝首脳会談について初めて公式的に言及した。要約すると「朝米首脳会談をもう一度やりたいが、米国が新たな計算法を持って出なければならない。会談再開の時限は『今年末』までだ」という強気な発言だった。

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    米、韓国の財閥国有化も懸念?

     韓国に「病気を与えて薬を与える」(わざと害を及ぼして後で助ける)という諺(ことわざ)がある。金正恩朝鮮労働党委員長の“首席報道官”と言われる韓国の文在寅大統領は、11日のトランプ米大統領との首脳会談を終え、米国から何のお土産も得られず空手(手ぶら)で帰る結果となった。

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    金政権転覆工作は始まっている

     2月28日のハノイ米朝首脳会談でトランプ大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に、核・ミサイルと大量破壊兵器(WMD)の完全な廃棄、全ての核兵器と核燃料の引き渡しを求めたという。ロイター通信の報道が正しければ、最後通告に等しい内容だ。

     正恩氏は要求を蹴ったが、米国の包囲網は狭まっている。中国は対米貿易摩擦で致命的なダメージを被る中、米国の顔色をうかがって正恩氏に航空機はもとより高速鉄道すら便宜供与を控えた。正恩氏は最近、ロシアに助けを求めようとしているが、経済的にも軍事的にも米国に対抗する力はない。

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    米軍事圧力で窮地の金委員長

     世の中は競争相手(ライバル)を潰すために悪質な流言飛語(フェイクニュース)を流して群集心理を操作することが多い。ロシアによる2016年米大統領選挙介入疑惑もその類だったのだろうか。

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    “見せかけの非核化”は通じない

     今回の米朝首脳会談は決裂したが、米朝対話が途切れたわけではない。

     北朝鮮の核問題をめぐる交渉は1990年代はじめから今日まで「緊張→対話(再開)→対話決裂→緊張」の悪循環を続けているが、今回はまだ「対話決裂」の過程に入ったとは言えない。

     米国は北朝鮮の非核化実現に向けて対話と制裁を継続する長期的なスタンスを維持しているからだ。

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    韓国の選択は米日しかない

     同盟国の間にも突発的な事態は発生するが、同盟国としての対処の仕方がある。

     1994年6月、環太平洋合同演習(リムパック)で日本の護衛艦が米艦載機A6機を標的と誤認し撃墜したことがある。しかし、事態は日本の遺憾表明で早期収拾された。

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    韓国の反日感情は国家的損失

     北朝鮮の長期独裁政権を支える2本柱は「反米扇動」と「反日扇動」である。外に敵を作って国民の敵愾心(てきがいしん)を煽(あお)り、不平不満のはけ口にして国内の結束を固めるのが、彼らの常套(じょうとう)手段だ。

     韓国の過去の政権も支持率が落ちると、反日感情を刺激して国内の結束を図った前例がある。

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    「レーダー照射」問題、韓国が事実認め早期収拾を

    拓殖大学主任研究員・韓国統一振興院専任教授 高永喆

     まず注目したいのは、今回の問題が文在寅政権の支持率が下がる段階で発生した出来事だということだ。

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    北延命の道は非核化だけだ

     昨年、米朝間は戦争前夜を彷彿させるほど緊張が高まったが、今年6月の首脳会談を境に緊張緩和ムードに転じた。しかし、11月の米中間選挙の後も両国の非核化交渉は膠着(こうちゃく)状態に陥り、再び緊張が高まる状況を呈している。それでも、トランプ米大統領は余裕満々のスタンスである。

     トランプ氏が金正恩朝鮮労働党委員長の親書をもらって気軽に首脳会談に転じた背景には、北朝鮮が「中国の覇権を抑える米国の外交路線に前向きに協力する」と約束した可能性が考えられる。即ち、北朝鮮は米国の覇権を脅かす中国を封じ込めたい米国の本音を突いて、自ら「米国の味方になる見返りとして、CVID(完全かつ検証可能、不可逆的な非核化)より段階的な非核化を配慮してほしい」と要請した可能性を否定できないのだ。

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    核固執は金体制崩壊の火種

     北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が今年6月12日、米朝首脳会談に応じた狙いは米国から体制を保証してもらうことだった。

     年初、金委員長は「米国の全域がわれわれの核攻撃の射程圏内にあり、核のボタンは私の事務室の机に常に置かれている」と脅迫したが、米朝首脳会談に応じたのは米国に降伏したのに等しい。

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    “晴れ時々曇り”の韓日感情

     韓日の有職者が指摘する両国関係にはユーモアが溢れる。

     韓日感情は「建前では嫌いだが本音では大好きな恋人関係だ」「儒教習慣の韓国は兄(中国)から殴られたことは許せるが、弟(日本)から殴られたことは許せない」。それが本質なのだという。

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    高まる米の対北非核化圧力

     中間選挙が終わり、米国で北朝鮮への非核化圧力が強まっている。

     有力シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は12日、北朝鮮が公表していない推定20カ所の弾道ミサイル基地のうち、少なくとも13カ所を特定したとする報告書を発表した。

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    危険水位に向かう韓国の安保

     スターリン、毛沢東の独裁政権は権力争奪戦で大量虐殺を犯した共通点がある。金正恩3代世襲・長期独裁政権も叔父、兄、側近140人以上を殺した。今回の南北首脳会談はこのような独裁者と偽装平和ショーを演出しながら、韓国の武装解除を招いたという否定的な見方が多い。

     北朝鮮は今回、ウラン濃縮核に全然言及しておらず移動式弾道ミサイルについても言及しなかった。従って、米韓を騙すためのその場しのぎのショーであり、見せ掛けの非核化意志ではないか、と疑われている。

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    非核化へ手詰まりの北朝鮮

     北朝鮮の非核化をめぐり楽観的な見方と悲観的な見方が交錯している。

     6月12日、金正恩国務委員長がクーデターと暗殺の危険を覚悟してシンガポールに行った目的は、命の保全と体制保証だった。結果的に、彼は命を保全し、戦争勃発の火種も一応、消し止めた。

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