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長谷山 崇彦
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菊池 英博
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小松 正之
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新田 容子
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呂 永茂
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吉川 圭一
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グローバル・イッシューズ総合研究所代表

加瀬 みき rss (シンクタンク)

ライター一覧
加瀬 みき

東京銀行勤務後、平成8年フレッチャー法律外交専門大学院修士。同8年までスタンフォード大学ワシントン分校客員研究員。同年9月よりアメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員。

安全保障で浮上するドイツ

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 欧州経済政策は実質ドイツが決めているといっても過言ではない。ユーロ圏国や他の欧州連合(EU)加盟国ばかりでなく、アメリカもメルケル首相の一語一句に注意を払う。ドイツ国民が他国の経済をどこまで支援することを認めるかばかりでなく、ドイツ憲法裁判所の判断はEUの経済・金融政策を左右する。

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米中が競い合った北京APEC

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)および米中首脳会談は、アメリカと中国という二大大国が両国間関係を模索すると同時に、それぞれが世界の長という立場を国内外で競う場でもあった。中国はAPECを前にスモッグを一時的に消すだけでなく、首脳たちを飾る衣装から、写真の背景という細かな点にいたるまで舞台を整える大変な準備をした。エコノミスト誌は、習近平主席が首脳を迎える際にはまるで訪問客が皇帝に謁見するかのように歩み寄り、習主席がそれをおごそかに迎える計算がなされていた、とまで分析する。

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共和党追い風の米中間選挙

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 大統領選挙に比べると関心度の低い中間選挙であるが、間近に迫った今年の選挙に向け二つの側面に焦点があたっており、二つとも共和党に有利に働いている。アメリカ経済の行方と孤立主義への傾向からの反転である。

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スコットランド投票の余波

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 スコットランドの独立をかけた国民投票は45%対55%という直前の予想より大きな差で独立派が負けた。英国連合は安泰と見えるが、実はこれからスコットランドばかりでなくイングランドやウェールズ、北アイルランドも自治が進むのはほぼ確実である。民族独立や同民族統合の動きは長年欧州各地でくすぶっているが、スコットランドの投票が独立に繋がらなかったにもかかわらず、欧州連合(EU)の中でおきている国民国家意識の強まりを促すものと思われる。

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ヒラリー氏の反オバマ外交

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 ヒラリー・クリントン前米国務長官がアトランティック誌で、オバマ大統領の慎重な、非介入を優先する外交政策を批判したことが注目を集めている。

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マレーシア機撃墜の惨劇

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 ウクライナ東部でマレーシア航空機(MH17便)が撃墜され、子供80名を含む無実の民間人298人が死亡した。地対空ミサイルで撃たれたのはほぼ間違いなく、オバマ米大統領は「言葉にもならないほどの非道」と強い言葉で非難した。

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中東を破壊するイラク情勢

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 イラクの状況が急激に悪化している。アルカイダの一部も避けるほど過激な武装組織「イラクとシリアのイスラム国家(ISIS)」が急激に勢いを増し、バグダッドに迫る勢いである。イラクが一つの国家として存在し続けるか、分裂するか、そしてISISがイラクからシリア、さらに目標通りレバント全域(イスラエルからパレスチナ、ヨルダン、レバノン、シリア、イラクを含む)でも支配的勢力となるかは、イラクとシリアばかりでなく中東全体の地図を塗り替え、地政学を大きく変える可能性がある。アメリカや西側民主主義諸国にとっては、非常に危険な事態となっている。

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極右台頭とEUの曲がり角

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 欧州連合(EU)では22~25日に欧州議会の選挙が行われている。一般市民から遠い存在で関心を持たれない欧州議会の選挙は投票率も低い。しかし、今年の選挙は結果がアメリカ、中国、日本と並ぶ経済圏でもあるEUの在り方を大きく左右するとして注目された。

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新たな均衡を模索する米国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 オバマ大統領を迎えるアジアは期待と不安を抱いている。アジア回帰はまだアメリカの政策なのか。リビアやシリアでの紛争ゆえにアメリカはなかなか中東から足を抜けなかったが、ロシアのクリミア半島への軍事介入、ロシアへの編入に始まったウクライナの将来を巡っての東西の駆け引き、プーチン大統領のあからさまな挑戦が、バルト3国やポーランドなどにもたらす脅威が、アメリカに「欧州への再ピボット」を余儀なくさせているかに見える。

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クリミア問題と西側の結束

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 ウクライナの自治共和国であったクリミア半島がロシアに併合された。国際法や国際世論を完全に無視した大胆不敵な行動の中長期的意味合いは大きい。

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対中対峙の持ち札弱い米国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 中国の習近平国家主席は、着々と権力を掌握し、アメリカの専門家たちからは、鄧小平以来の強く、またヴィジョンのある指導者と見られるようになっている。これまでは党指導部でも保身のために決して手出しができなかった公安の大物、周永康前中央政治局常務委員・中央政法委員会書記をも汚職で追い詰め、自らの政策や意に反する者は容赦しないという警告を発したと見られている。汚職・腐敗退治もふくめ改革促進のための委員会を設立し、治安や安全保障で権限を発揮する国家安全保障委員会の議長に就任した。

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日本の軍国主義を疑う米国

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 安倍総理の靖国参拝に対し、アメリカ政府をはじめ議会やメディアも一斉に非難を表明している。特定秘密保護法の制定と憲法9条改正の可能性と合わせ、日本には軍国主義の新たな芽があるのか、といった憂慮を示すのは、何も中国や韓国からの声に影響されているだけではない。

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弱い米国と中国防空識別圏

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 中国が突然、防空識別圏(ADIZ)設定を宣言した。これは日本との尖閣諸島をめぐる争いで有利に立とうとしただけではなく、明らかにアメリカに対する挑戦と見るべきである。何故今このような大胆な行動をとったのか。中国国内事情はあるものの、アメリカ・オバマ政権の姿勢と置かれた環境とのかかわりを見逃すわけにはいかない。

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堕ちた米大統領最大の功績

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 「政治の世界では一週間は非常に長い」と、あっという間に状況が一変するさまを表したのは英国のウィルソン首相だった。連邦政府の一部を閉鎖するに至った連邦予算と債務上限引き上げを巡る大統領対議会共和党の戦いは、オバマ大統領の勝利とみられた。しかし、その後まさにあっという間にオバマ大統領の支持率は、回復不可能と言われるほど落ち込んだ。

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さ迷い続けるアメリカ政治

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

 真夜中を過ぎるとアメリカは破産、と財務省が警告したアメリカ時間17日の直前に一時的な連邦予算と債務上限引き上げが合意された。しかし議会共和党と民主党間でどうにか合意し、オバマ大統領が署名した妥協案は、根本的な問題を解決したわけではない。連邦予算はわずか3カ月後の12月中旬が期限、そして債務上限は1月中旬まで引き上げられたにすぎない。つまり再び同じような熾烈な対立がアメリカを麻痺させる恐れがある。

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米国シリア政策失敗の余波

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき

シリアのアサド政権が、世界のトップ・スリーに入る大量の化学兵器を放棄するのかはまだ分からない。ましてやシリアの内戦がいつ治まるのか、死者、難民の数がどこまで増えるのかは全く不明である。

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