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秋山 昭八
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弁護士
舟田 譲二
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アカデミー学院 学院長
平井 基之
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東大に文理両方に合格した男
久保田 信之
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教育評論家
太田 和宏
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地方・教育部長
杉原 誠四郎
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教育研究者
棚橋 嘉勝
棚橋 嘉勝
元・文京区教育委員、教育評論家
加藤 隆
加藤 隆
元・小学校教諭、名寄市立大学教授

石川 佐智子 rss (教育)

ライター一覧
石川 佐智子

北海道旭川市出身。藤女子短大卒業後、15年間公立中学教諭として勤務。退職後、3人の子育てをしながら、家庭児童相談人、PTA役員を務める。教育評論家、著述業、講演と幅広く活動。「日本教育正常化促進連盟」代表。著書は『日教組が崩れる日』『世界に誇る日本の道徳力~心に響く二宮尊徳90の名言』など多数。教育評論家。

自立心とモラルの低下 北海道で感じた教育の不安

 過日、札幌の大丸デパートの6階休憩所で一服していると、隣りのテーブルの席に座っていた年配の婦人が寄って来て、2~3分世間話をしたあと、「北海道はヤッカイドーと呼ばれていると夫が話していました」と言った言葉が妙に頭に残っている。

 道東でお役所勤めをしていた夫君はすでに亡くなっていたが、生前、地域のための施設を建設するために走り回っていた頃、仕事で知り合った知人が勤める本州の大手企業に資金援助を求めて会社訪問したときに出た言葉。大人同士の冗談話であろう。地方に自立の力が足りなければ、国や企業を頼るしかない。

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日教組腐敗の連鎖 不倫で委員長辞任に驚愕

 昨年の日教組の腐敗にはあ然とした。週刊新潮(2016年10月20日号)に日教組の岡本泰良(やすなが)委員長の不倫記事が載り、新聞各紙(産経11・3、読売11・4)が岡本氏の進退問題を取り上げたことを新潮がまた11月17日号で触れた。同誌が10月20日号で報じた女性問題などが事実かどうかの釈明もないまま委員長が雲隠れしているという内容だった。

 なんと同誌には、「ラブホテルに入るの図」として、女性と2人の写真までが載せられていた。日教組が、岡本委員長の11月29日付の辞任を正式発表したのは11月30日のことだった。

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大川小の津波の教訓 教師の甘い判断を悔やむ

 3年前の5月、連休を利用して息子の車で、東日本大震災により津波で流されたという宮城県石巻市立大川小学校を見て回った。校舎は破壊され、校門の石壁には校訓が刻まれ、幾つかの花束も供えられていた。

 大津波で、74人の子供たちが津波にのまれ、犠牲となった。校舎のすぐ裏には樹木が茂った山がある。なぜそこに逃げなかったのか。私の疑問は残った。

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医療・施設現場の事件 ナイチンゲールはどこへ

 今年7月、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で殺傷事件があり、植松聖容疑者は大麻使用で措置入院をしていたことが分かり、施設側の管理にも問題があるように思われた。

 その衝撃的事件の2カ月後の9月に今度は横浜市の大口病院で、なんと点滴液内に消毒液が混入されたもようで、入院中の男性2人が相次いで死亡した。

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リオ五輪で日本勢奮闘 スポーツで輝く若者たち

 ブラジルのリオデジャネイロで開かれたオリンピック、パラリンピックが閉幕した。オリンピックでは日本は過去最多の41個のメダルを獲得した。

 男子体操団体総合で金メダルが取れたのは、内村航平選手をリーダーとする5人のチームワークが決め手と言えるだろう。

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小池百合子都知事の誕生 女性が政治を動かす時代

 今年7月末、東京都に小池百合子氏による初の女性都知事が誕生、心から応援の拍手を送りたい気持ちだった。

 明治以来、日本は近代化に向かって欧米を先進国と見て、生活、経済などの文化を取り入れて近代化し、欧米並みの女性解放も唱えられたが、社会的に女性が表に立つことは珍しい時代が戦後まで続いた。

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将来を考える若者 テロや自殺は大人の責任

 今年、平成28年の参院選挙は、初の18~19歳の若者たちに選挙権が与えられ、その結果は自民、公明の圧倒的勝利に終わった。

 非改選と合わせて与党146議席、野党96議席の差は、恐らく我々年輩者の想像を超えるものだった。報道各社の出口調査によると、18~19歳の過半数が与党に投票したという。

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政治家の資質問題 私利私欲排し憂国の情を

 2度目の安倍首相を観(み)ていると、優しい笑顔に隠された真の強さを感じる。

 私が、信念の強さから政治家の根性と、憂国の情熱を感じて未(いま)だに尊敬する田中角栄元首相とタイプは違うが、恐らく後世に名を残す首相となるだろうと、想像する。

 実は2年ほど前、店頭で見かけた『田中角栄100の言葉』(宝島社)を手に取り、直ちに買った。

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続く生徒の自殺事件 人間愛による教育が必要

 子供たちの自殺事件が続いている。

 昨年12月、広島県府中町立府中緑ヶ丘中学3年の男子生徒(15)が自殺。学校の誤った万引き記録による「指導」で私立高校受験の推薦を受けることができず、それが自殺の原因とみられている。

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千葉大生の少女誘拐 心創らぬ大学までの教育

 最近の新聞で驚くべき少女誘拐事件の実態が明らかになった。

 2年半ぶりに親の元に逃げ帰って保護された朝霞市の少女(15)誘拐事件で、なんと犯人は千葉大学工学部の卒業間近な学生・寺内樺風容疑者(23)であることがわかった。

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ストに苦しんだ教師 日教組の8割動員指令

 私の母校・藤女子大学の講堂で「教師の道・師範塾」を開いている人物がいる。

 元北海道教育長・吉田洋一氏がその人で、まだ教育長の現役時代に、新渡戸稲造の研究家でもある友人N氏の紹介で、初めて教育長室に同氏を訪ねた。

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結婚で繁栄する人類 家庭の基盤を崩す同性婚

 昨年3月31日、東京・渋谷区議会でパートナーシップ条例が成立、米国で増加している同性婚が日本でも増えるきっかけになりそうだ。

 人間にとり男女による正常な結婚は、地球人類の繁栄の基盤として神にも祝福される神聖な意味をもっていた。

 それが、渋谷区で法の力を加えて崩されたと言えるだろう。

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まかり通った日教組推薦 革新行政下の校長人事

 庶民宰相と呼ばれた田中角栄(1918~93。首相在任72年7月~74年12月)は、今なお語りぐさだが、今年出版された「田中角栄100の言葉」(宝島社)の中には、戦後教育の問題点について明言したものがある。

 「教育に政治を持ち込み混同させていることが間違いだ。一定の思想(筆者注・教科書問題の背後の反日的な共産主義思想)を混同させ、教育を混乱に追い込んでいる。政治から教育を切り離すことが急務だ」

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五木寛之氏の講演録 「自分という奇蹟」に共感

 最近ふと手に取った文庫本、五木寛之氏の「自分という奇蹟」(PHP文庫)を読んだ。内容はスミセイライフミュージアム「生きる」の講演録で、大変深く人生の意味を感じさせる内容だった。

 久々に心和む思いをさせていただいた。

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「家族という病」の病 他人にできない家族愛

 残念ながら、いつの世も、世の中を狂わせるのは、この日本の国にあっては“教育”と“マスコミ”かも知れない。昔は軍国主義、今は無神論。真に正しい愛国心と、家族愛を育てる教育が否定されて来た。

 我が家は息子が取っている日経新聞を読ませて貰っているが、今年の春のある日、下段広告欄一杯に載った書籍広告を見て驚いた。

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戦後70年に教育重視を 三つのMで自立して稼ぐ

 第2次世界大戦は英米の大国相手にアジア諸国の独立解放を願い立ち上がったが、日本は敗北。だが、戦後70年の平和は貴重だった。

 多くのアジア諸国は日本の犠牲のもとに独立を得たが、そこに至る戦火の被害は住民の多くに苦しみと殺戮(さつりく)をもたらした。

 いつの世も武器による闘争は、その目的が高貴なものであっても、弾薬と刀創で命を失い、傷を残す。

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戦後70年の忘れ物 心を失い金儲けに捌け口

 戦後70年、靖国神社に参拝し、亡き戦死者の霊に感謝しながらも、この大戦が敗戦となるまで戦い続けた愚かさ。これは、アジアを救う、という名目であっても自国を犠牲にする必要はなかったのだ。

 開戦前、海軍大将山本五十六は「戦えるのは1年か1年半。勝ったときにやめて講和条約を結びなさい」と、時の指導者に警告しているのだ。それを、なぜ3年8カ月も戦い続けたのか。

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子を持て余す若い親 子育ての真髄を知らず

 友人の紹介で、元北海道教育長・吉田洋一氏を訪ね、戦後の教育についての問題点を話し合った。現職引退後のボランティア活動で、若手教師や教師志望の学生たちを集め、某大学講堂を借りて、夏季、冬季の2回、教育者としての心構えを説く「北海道師範塾」を開いたとの吉田氏のお話であった。

 大変結構なことで、現役学生たちや若手教師らに人育ての真髄を語っておられることであろう。

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カネで濁る教育と政治 報酬は働いた分だけに

 “いくそたび かき濁しても 澄みかへる 水やみ国の 姿なるらむ”(八田知紀)

 人の世の濁りについては、その昔、不幸な政府の弾圧にも耐えて、仏教の道を開き、いまだに多くの信者を持つ僧、親鸞も教えている(五濁)。

 しかし、まさに現代の犯罪と、殺人・児童遺棄など平然と行う若い世代の行状を見て、肌寒さを感じるこの頃である。

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日教組問題の異常性 教育現場に理不尽な活動

 今年5月、札幌市南区に住む友人N氏が、数枚の写真を見せてくれた。定山渓温泉近郊の小学校物置に捨てられた、二宮金次郎(尊徳の幼名)像の無惨な姿だった。

 片脚はカッターで切られたような滑らかな断面で、もう一方の脚はハンマーで殴られたように乱れていた。

 最近地元住民がその復元を相談し合っているとのことだった。

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報徳学園での日教組活動 父母向け道徳講演を妨害

 昨年6月1日、スポーツ・学芸共に著名な西宮の報徳学園の依頼を受け、拙著「世界に誇る日本の道徳力・二宮尊徳90の名言」(コスモ21)を中心に講話を行った。

 窓口になったのは東京在住の学園理事で、同窓会幹事でもあるY氏であった。何度も丁寧なご連絡を頂き、私も学園の名は知っていたので、喜んでお引き受けする旨返信した。「戦後の日教組による教育荒廃の中で唯一残る希望の灯」と書いて学園を称えた。

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